タイトル[量子力学て何なんだよ本当にさ]

絶望を超越するもの

タイトル[量子力学て何なんだよ本当にさ]

俺たち2人の男はいつものように

学校の空き部屋でお菓子を食いながら話をしていた。


「最近空想科学の話をするために量子力学を

ネットで少し調べたんだがまるで意味がわからない」


「まあそうだろうな俺も量子力学はまるでわからないからな」


「それで何だけど俺の理解した範囲の

量子力学の話を少し聞いてもらえないか?」


「まあもちろん構わないけど」


「ありがとう、まず量子力学の量子は物質を作る小さな小さな単位であり

小さすぎていろんな物質を素通りしたりするものである

そして量子とはどのようなルールに従って動くものであるのかと言うと

それはわからない観測をする時に使われる電磁波のせいでは無く

何故だかわからないが観測をすると変わる

そして1つの量子を強い力で引きちぎって二つにして

片方をこの地球に片方を別の銀河に置いたとして

それを観測すると何方とも一切のタイムラグがなく変わる

わけではなく光速に限りなく近い亜光速の速度で変わっている

そして量子とは観測する前の状態と観測した後の状態が重なって存在していて

それを利用したのが量子コンピュータで0でもあり一でもあるから

計算がこちらのほうが早いとかその程度しかわからなかったな」


「量子もつれは光速を超えるのでは無いのか?

後量子コンピュータはなんか持って難しい感じだった方に思うが?」


「ミクロとマクロで物理法則は同じで

大きさが違うからルールが違うだけだから

当然のことながら光速を超えることなんて出来ませんよ

そして量子コンピュータについてはあまり詳しく無いので何とも」


「ミクロとマクロで物理法則は同じなのか?」


「別法則ではなく同じ法則だけど単に大きすぎて

一部法則が見えなくなっているだけです

花粉が飛べるのにボールが飛ばない理屈と同じですよ」


「そうゆうことなのか」


「そうゆうことなんです」


「量子力学てまだまだ少しとしか話していないのに難しいな」


「まあ本当に理解している人は

まだ誰一人としていないほどに難しいものだからね」


そうして二人の話は深まっていった。

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