「すずは」さんは 名探偵 0(ゼロ)

鬼塚 夢

第1話 天秤座の占い11位 第一発見者の朝

3月半ば、その日の朝は 少し早く目が覚めた


窓をあけると、少しひんやり爽やかな風が 、入ってくる。なーんか 今日は 気持ちいい朝だなーと シャワーを浴びた。


朝食は 目玉焼きに、クロワッサン、コーヒー いつも こんな感じ テレビを つけると「 目覚ましテレビ」が 、今日の運勢を やっていた


私は 、天秤座 さてさて 今日の運勢わっと 、 (何か 新しいものを みつけ 興味をもつ)第11位  新しい事に 興味を持つって いい事じゃないの? 何で11位?とその時は、思った が 


あとは、仕事に どれ着ていこうかな?など 考えてたら 運勢の事など すっかり 忘れていた。お気に入りの、セイコーのLUKIA腕時計をはめ、家を出た。


今日は 風が 気持ちいい。公園の中でも歩いて行こうかなーと思い、公園を横切る事にした。 


朝が早いのか 散歩する人、ランニングする人が 私を 通り過ぎていく。 


朝早くおきるのも、案外いいじゃん などと思いながら歩いていたら、公園の小さなあるスペースのベンチに、目が 止まった。


何か ベンチの上に ある。 赤い すごく赤い物。私は、気になり近づいてみた。 段々 それがなになのかが ハッキリしてきた。ハイヒール👠真っ赤なハイヒールだ。緑の中の可愛らしいベンチにある、片方だけの赤い👠?


とても 綺麗で 絵でも見てるようだった。何故ハイヒール?と 近づき その👠を、触りたい衝動にかられた。


ハッとした。ベンチの後ろに、花柄の〜何?花柄のワンピース?そう花柄のワンピースに そう それは道からは、 わからなかったが花柄のワンピース。「違う 違う 違う 違う 」刃物がささり 真っ赤に薔薇が咲いた様な、花柄ワスピースを来た人形? 違う女性だ 女性が倒れてる。 


「ギャぎゃー」人と言う物は、こんな時は キャーなんて声は 上手く出ないものだと よくわかった。そして しゃがみこむのでは 無く、後ろに ひっくり帰り、腰でヒコずり いわゆる 腰が 抜けたわけだ。どの位たったのか


私は 別のベンチに 座りイカつい顔の よれたスーツを着た歳の頃は 35位かなー 男の人に、(何故 ここを 歩いてたんですか?お名前をお聞きしたい)などと 聞かれている 私は 震えていた。


前を みると あの綺麗な花柄ワンピースには、ブルーシートが かけてあり 黄色い テープで、カコッて あった。


テレビでよく見る鑑識の警察の人達が忙しいそうに、動き回っている。


前からは 白い手袋をしたスーツ姿で髪型は、ベリーショートのメガネをかけた40後半の 女性が 

「宮本 怖がってるじゃないか!私が 変わるわ」と 歩いてきて名刺をさし出し 

「私は警視庁の原西 と いいます 怖かったでしょーすみませんね ご協力よろしいですか?」と私をじっと見て話しかけてきた。


私は やっと 自分のおかれている立場が わかった。私は 第一発見者で この人達は 警察で そして 朝の「目覚ましテレビ」の 運勢 11位当たってるじゃーーん と


私は聞かれるままに 名前は 

「白石すずはです。」何故ここを 歩いたのか 朝早く目が覚めた事から朝は いつも 目玉焼きと パンを食べてなど 朝食のメニューなどは どうでも いいんだろうけど その女性警官 えーと名は、、、原西さんは 聞いてくれた。


私は、なにかに取り憑かれたように 喋り続けひととおり 発見までの いきさつを、話すと 

涙が 溢れてきて、震えが 止まった。


原西さんは うなづいて 私の肩をなでてくれた。そして私に 質問を 始めた

「ベンチを見たのは 7時20分頃で 間違いないですね? なにか その時 不審な人を見たとか 、不審な物を 見たとかは、ありませんでしたか?」


私は 赤いハイヒールが 、とても 気になり その事を 話した 原西さんは 私の足元に 目をやり 「白石さんは 足のサイズは 何センチですか?」と聞かれ 私は

「22.5センチです 」と答えた。


「あらー私も なんですよ なかなか いい靴無いでしょう いいなーと思ったら サイズが ないみたいな 、このパンプスも 履きやすくて 、靴ずれしない で こんな職種だから 長持ちするの と思って 探したー」と 気さくに話してくれ、私の緊張を解してくれた。


さっきの 厳つい顔の 名前名前?なんだったかなー すると原西さんが

「宮本 なにか分かった?」

そう 宮本だ

「いやーそれが ですね 原西警部補」と 耳打ちをし コソコソ話し始め


「靴を履いていなかった!」原西さんの口からもれた 

「宮本 近辺の聞き取りをして 私も後から 加わるから」

「はい、わかりました」といいながら宮本が 珈琲の缶を 私に 差し出してくれた そして 走っていってしまった 


警察のたて社会は 大変なんだろうなー と考えながら 缶珈琲を開けようとした時 私は会社に 連絡をする事を忘れていた事を 思い出した 


「すみません原西さん 会社に 電話しても いいですか?」 

「いいですよ いいですよ どうぞ あ!会社名と所在地聞かせて下さい」


私は 会社名 電話番号 住所を 伝えた 私が 働いているのは、小さな不動産会社で そこの事務員兼営業兼お茶だし兼 いわゆる なんでもやだ。


社長に 今の私の状態を話すと 

「こっちは 心配しないで 終わったら 気をつけて出勤しなさい」と 言ってくれた

社長は 気の良い ハゲ親父なのだ 


原西さんと話ししてる内に、色んな事を思い出してきた。花柄のワンピースの柄 足の細い人だった事 顔は うつ伏せだったから 見ていない 髪が ストレートで綺麗だった。人形に見えたくらいだから 


それと ささってたナイフ?ナイフかなー短刀みたいな いわゆる 果物ナイフみたいのでは 無く、ちょっと古びた短刀みたいな感じだった。持ち手の所に 何か 書いて あった気がする あれは なんて書いていたのかなー?

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