「どこまで？」を含む小説

～　作者からのお願い　～ 　この物語はフィクションの創作物であり、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。現実と混同されることのないようにお願い致します。 …

なにも告げずにどこかに行ってしまった友人に電話をかける 企画で書いた短編です。小説を書くにあたって利用したサイト様↓ 診断メーカー、https://shindanmaker.c…

★あなたは、どこまでが本当だと思いますか？★

【コミカライズ配信中!!】旧題：無能な魂装遣いの復讐譚 人の体内にある『魂力（チャクラ）』を使い『魂装（カルマ）』と呼ばれる自分だけの異能を宿した武具の精製術が存在する異世界。そ…

間の子――よそ者と蔑まれ、故郷を追われたレティスは亡き母の縁者を頼りに雪に閉ざされつつあるノルテイスラを訪れる。 そこは故郷よりもよそ者に厳しい土地。おまけに神殿で巫子を怒らせて…

エッセイのエッセイです。どこまで許されるのかわからないネットの海に飛び込んだことのない猪が山と森を飛んでいきます。つまり最近はやりの呪物です。読む劇物です。怪文書タグをつけよう(…

学園都市スウィルビンの高等住居区に住む少年シャルルは、学校帰りにポート街と呼ばれる貧民街に通っていた。 そこで知り合った女詩人は生気をなくしながら日々詩を紡いでいる。 一方、シ…

大学の小説講座の講師が、花見に行きつつぐだぐだと考えごとをするだけの話です。 （文中引用出典： 梶井基次郎「桜の樹の下には」 https://www.aozora.gr.jp/c…

汗をかくから夏が嫌い。学校にも家にも留まりたくない。 どうか中途半端な私に居場所をください。 高校3年の夏。どこにもいたくなくてけれども、暑いのはとことん嫌で。 途方に暮れてい…

　ある日の仕事帰り、「わたし」――桜葉あかりは気付くと見知らぬ住宅街にいた。霧がかる知らない道を少し歩くと、行き当たったのは不思議な雑貨屋さん。そこで「わたし」は、十年前のことを…

漢和辞典を愛するすべての変態へ送る最高の辞書賛歌 【完結しました～】 ご質問・ツッコミなどなど、気兼ねなくコメントへどうぞ（なお、真面目な返信がされる保証はございませんこと、あ…

天災とも言えるバジュラムの襲撃を跳ね退けてから三ヶ月が経ったが、『片腕だったバジュラムの腕が直っている』という不可解な噂が流れはじめた。どこかにバジュラムの修復施設がある。その施…

ジネベラは困っていた。急に学園で人気者の殿下とその側近達に付きまとわれるようになったからである。お昼休み、ランチ友達であるバーノの元へ向かおうとしたのを殿下達に邪魔をされあえ…

スムースプディング王国のフラン姫はプリンが大好きだった。 でも、スムースプディング王国には、なめらかなプリンしか存在しない。ちょっと固めのプリンは存在するには存在したが、それらは…

教室では今日もいじめが行われている。 中学三年生の平尾はそれを傍観しているだけのどこにでもいる中学生。 しかしある日友人の根津が手に入れたというタイムマシンによって、二週間後の…

どこだ...ここは... 幼い頃からの記憶をたどってもこの街はかすかにも出てこなかった。 自分はなぜこの街を知ってるのか。なぜこの街の建物を覚えているのか。 その不思議な体験をし…

時折聴こえる遠い自分からの声に耳を澄ませる

　高校一年生の存瀬柊真は、学校ではどこでにでもいるただの陰キャ男子高校生。放課後は喫茶店の通称王子様系イケメン店員「アルマ」の裏の顔を持っている。 　 　柊真は、自分の正体がバレ…

　魔力の高さが権力の高さの国、バルカタル帝国。 　皇帝の子の中で最も高い魔力を持つ魔物と契約した者が次の皇帝となり、続いて五つの州の長が決まる。 　七人の子の中で、大蛇の魔物カオ…

この世界は、見えない理を中心として、あらゆるものが流れ、流転している。 川の水が、その場に留まれないように。 同じ日が、二度は訪れないように。 生と死が、輪廻の下に循環するように…