「書いていたら」を含む小説

コンビニの新商品を買うと「高くない？　もったいない！」と抜かしやがる男ばかり引いてしまい、つい先ほども、コンビニの店内で男と別れてきた。 新商品は、コンビニ近くの公園のベンチに座…

気候変動ががんばりすぎたために、「地球温暖化！」なんて叫ばれていたのがおかしくなってしまうほど、日本の気温はかなり下がり、7月なのに、ここ数日の最高気温は10℃に達するか達さない…

私の、眠れない夜の日課は、かつて交際していた男たちを頭の中に召還して、眠れるまで会話に付き合ってもらうことだ。 （以前「小説家になろう」様で書いていたものを加筆修正したものです）

3列に並んでお待ちくださいという駅のホームの表示を見て、「実際に3列で並べるのなんて私たちだけだね」と3人で笑っていた記憶はどこへ行ったのだろう。 私を除いたふたりが恋人としてく…

ひとりぼうっと雨の中、傘を差して歩いていると、地面にビニール傘が落ちていた。 俺はその近くにしゃがみこんで、まるで子猫に話しかけるように、「そうか、お前もひとりなんだな……」なん…

交番の前に落ちていたエロ本に、腕を組んでそれを見下ろしている男性が「時代はデジタルだな」と呟くものだから、「いや、どういうことだよ」とついこぼしてしまった。 そこから、僕の健全な…

とある小さな、レストランで、ウエイトレスの女が消える。 消えた女の記憶がないコックの男。 奇妙な客と刑事。 記憶修理人なる存在。 女は実在したのか？ 随分前に書いていたものを、…

その日の気分で書いています。

思いつくまま、ふんわりと一遍ずつ書いています。 高校時代の感性が蘇ったときだけ、加筆しています。

俺は、自宅でテレビを見ていた。「あなたの好きな体の部位は？」という番組でたまたま見ていたが、中々面白い。 同棲している彼女は、その番組を横目に買い物のメモを書いていた。俺は彼女…

ナグシャムを舞台にしたサブクエストです。 小説というよりも、ゲームに採用した場合を考えて台本の様に書いています。 最後まで読んでいただけると幸いです。 字数が2万から４万文字と…

大したことは書いていません。かっこよく言えば残念な徒然草です。徒然草は関係ありませんが。

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百五十二。

　クリスマス直前に失恋した私は、シンガポールへ傷心旅行。 　でも、空港に降り立った途端、運命の出会いが！ 　botanical　perfume　 　この香りが人間の姿になったら、…

ずっと独りでうつむきがちだった少年、米津玄師。中学に入った彼は星野美咲と出会い、少しずつ変わっていき、音楽に目覚めていく…。 敬愛する米津玄師さんの学生時代を勝手…

僕はしがないラノベ作家だ。呪文詠唱がばりばり出てくる古くさいファンタジー小説ばかり書いていて、全然売れていない。 そんな僕がある日、召喚された先は、魔界からの侵攻に脅かされる聖王…

本クエストは、メインストーリー第1.5部および外伝「時の炭鉱と夢を視る郷」、外典「剣の唄と失楽の翼」をクリアすると、解放されます。 自分の故郷であるバルオキ―でのんびりと過ごす…

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百五十一。

現役の介護福祉士　鈴木優菜が介護の仕事を始めて働きながら変わっていく価値観を中心に描いています。 実際の介護現場をモデルにしています。 無資格、未経験で介護の仕事を始める主人公：…

いわく物件だらけの古平（こだいら）団地。 そのA15棟505号室に住む南山友樹は自宅警備員を自任している。 暇な仕事と思ったら次々と奇怪な事件、果ては超常現象までが起こり・・・ …