「恋に恋」を含む小説

主人公の中学生が叶わぬ恋を経験するショートストーリーです。 少しほっこりして少し切ないラブストーリーとなっております。

高校三年の夏休みに起こった不運な事故。それを転機に彼女の妹になっちゃった！未来を知っている僕（私）と彼女（姉）が織りなす未来改変物語。

ベビーフェイスの愛くるしい顔立ちで人気のご当地アイドル、響竜夢（ひびきリューム）。 彼がクラスメートから持てはやされているのを、虎飼息吹（とらかいイブキ）は複雑な顔で見ていた。 …

叶うだけが恋？ ワクワクドキドキ、それが恋？ 結ばれぬ恋は非恋？ いいえ。 恋は誰のものでもない。 叶わずとも、もう会えなくとも。 貴方さえそれを恋と認めれば、 それは紛れ…

『５分で読書 2022』《恋愛編》のお題を目にして思いついたネタ。 制限字数に満たないのでエントリーしていませんが、 一応「だれにも言えない恋」のタグは付けておきました。

滑走中にアキレス腱を断裂した杉浦光は、走ることに恐怖を持った。 もう走ることはできない。 図書室の窓から、陸上部が練習するグラウンドを眺め。こぶしを強く握りしめた。 そんな彼女に…

　中学２年生の成海美汐と長谷部亮太は幼なじみ。部活がある日は帰りが遅くなるから、ふたりは一緒に帰る約束になっていた。そんなふたりをまわりが誤解したり冷やかしたりするのはいつものこ…

私の名は香撫　実音（かなで　みお）。 明日で十六歳になる。 仕事で忙しい両親は、今日も帰ってこれないそうだ。 これは私の十六歳の誕生日にあった出来事。

秘かにある人を恋慕う中学生の咲妃。 その相手は、付き合いたくても 決して付き合うことのできない人。 誰にも言えない、淡く切ない初恋。 だけど、好きという想いを 自分の胸の…

いつかその夜空を燃やし尽くすのはルナ、オマエだよ、と。 言ってやるのは止めた。ルナが余りにも不憫だったから。 ▼ 俺と、幼馴染のお話。 ※短編『フラグメント』と繋がってい…

僕が好きになった彼女は、もう既に好きな人がいた。 どこにでもある、ありふれた失恋。この恋を、君は知らない。知る必要は無い。 彼女が幸せになったその隣に、僕がいる必要は無い。こ…

もえかちゃんは3才の時、とつぜん男の子になっちゃった。 僕はそんな彼女に、もう一度もえかちゃんになって、と言えない……。

突然の出会いが深閑とした空間が好きな少年の生活を変える。

　テバレシア王国王女アスカは、いつも黒薔薇の飾りのついたカチューシャをしていることから「黒薔薇王女」と呼ばれていた。 　王立学園卒業の日を迎えたアスカ。 　卒業記念パーティーで…

唯一救いがあるのならば、彼はこと切れるとき、彼女の腕の中に入れたことかもしれません。 軽い描写ですが、血が出て人が死にます。

余命宣告をされた少女。 時瀬南は死ぬ前の最期の思い出を紡ぐ。 これは救われない少女の終わるまでの最期の青春を記した物語だ。 ※吐血要素あり。 病気についての知識は少ないので…

中学２年生の私、小谷春飛が恋しているのは、レンアイセンサーボーイこと波川快斗。彼は自身に向けられる好意に敏感で、その手の話をしているところに飛んでくる、恐ろしい人なんだよね。でも…

　私、桐生　風花は同じクラスの佐藤くんが好きだった。勇気を出して告白しようとするが彼から恋愛相談を持ちかけられる。 　彼が好きな人は風花の親友の三条　麗香だった—。 　これは誰…

彼は中学から島外のエリート校に進学し、 彼女は島に残っている。江戸初期に、幕府から弾圧を受けた長崎の隠れキリシタンが住んだ島に。

死神少女はこう告げた。 『お前は今日、絶対に死ぬ』と。 僕はこう思った。 『この人、滅茶苦茶かわいいな』と。 これは＿＿＿僕と死神の、ほんの数時間の奇異で奇妙で奇怪なデートの一幕…