「SF......かも？」を含む小説

『赤いフェラアリが山手線上を周回し始めたのは九月の末だった……』。思い出のための物語。

　小説の練習のために、一週間に一回程度投稿しようと思っています。 　1000字以内なので、お暇な時間に読んでくれると嬉しいです。

56億7千万2048年に及ぶ歴史の末、惑星はついに生命が住める可能性のない環境となった。宇宙船ミロクライストは、風変わりだが厳選されたクルーを乗せて、新たな居住地に向け航行中。 …

大学生の浅野壮太は神さまに転生してもらったが、手違いで、何も能力を与えられなかった。 転生されるまでの限られた時間の中で神さまが唯一してくれたこと、それは【ステータスの上限を無く…

『ヒキガネを轢いたら』の続編。前作の青年らから次世代がどう生きるか？問題解決するか？新たな始まりを遂げようとする世界で彼らがみせる生き様を描いた。

人間は、融通が聞かない。 好きなように話せないし、興味のないことを聞かなきゃいけない。 それに空気を読まなきゃ嫌われるし、距離感を考えなきゃ嫌われる。 何より、会いたい時に会…

【2024/2月～5月】時は西暦3060年、人類学者の母親マーキュリーは双子の子供に、絶滅した人類アルファの物語を読み聞かせていた。この未来はベータ１と呼ばれる新種の女性が主導権…

初恋中の中学3年生の智章。 ある日ショッピングモールの本屋である男から声をかけられる。　 その男は思いもよらぬ話をし始め…

　20XX年。AIがありとあらゆる職業を担う「ALL　AI　DO」社会。職を手放しても、AIの組む人類生活保護プログラム「AI　SAVE　YOU　LIFE」に参加することにより、…

故人と繋がるSNS「コジッター」について、思ったことを書いています。

火星で対原住民殲滅戦に参加していた狙撃兵ハニーは親友と両足を失い、仕事を辞め地球に降りる。一年後、リハビリを終えたハニーに旧友から仕事の誘いが舞い込んだ。“眠らない女”チョコレー…

何をするにも頑張れない平凡な女の子、佐藤陽菜子。唯一他の人と違うのは、友達に天使がいることだった。そして今、彼女は「人でない」ことがバレて研究機関に監禁されている。囚われの天使と…

　神のような機械『ゴッド・ライク・マシン』が存在するのならば、なぜ、われわれ人類は苦しまなければならないのか、という、SF随筆連作です。

少しだけSF

　本作は湾多が2024年に書いた最初の完全新作です。着想して書き上げるまで、ざっと五日間。 　やっと純粋な新作が書けた〜というところですが、すっきりさわやかとはどうも言い切れま…

ある日、「神様が認知症で地球の管理ができなくなったため、一旦すべてを引っ越しさせる」という内容の話が降って湧いた。何が起きるわけでもない、ごく普通の少女から見た、引っ越しの話。

世界中が戦火に包まれた世界で、 「アーラ」と「ソーニャ」、2人を襲う突然の出来事。 アーラはこの事件、 そして自分の全てを日記へと書き記してゆく。 精神が混乱する中、日記上で並行…

本作は、秋待諷月さま主催【ペンギンSFアンソロジー】への参加作品……ですが、ペンギンって、何？

――囚機刑。 それは生身の体を剥奪され、記憶すらも封印され、機械の体へと魂だけを移される刑罰。 機械の体が壊れようとも、新たな体を用意され、永遠の時を命令通りにしか生きられぬ王国…