「短編 恋愛」を含む小説

突然、決まった転勤。そして何となくで借りたアパート。会社から帰ってくると無人のはずのアパートには灯りがついていて見知らぬ女性が部屋の中にいた。異変は次々に起こり始める。小説家にな…

カクヨムコン短編応募作品　プロローグ＋全5話　毎日更新です。 知っていますが？人間の恋愛をサポートする部署で働く天使たちが居ること。 彼らがどんなふうにお仕事をしているのか、ほ…

『ボトルメール』をテーマに1000文字以内で書いたものです。

実乃里（みのり）は、なんてことはない普通のOL。 恋愛とは無縁の人生を送ってきた実乃里に、噂でよく耳にする「あちらのお客様からです」のイベントが発生している。 しかし、そのシチュ…

この街には古くから続く「奉歌祭」という風習がある。 祭りに参加する人達が各々曲を作り、この土地の神様に向けて奉納するというものだ。 毎年大勢の人が参加するこの祭りに、俺――春喜は…

大切な人へ宛てた遺書

国の制度として始まった、18歳以上の国民全員に対して行われる、臓器くじ。 これによって救われる人、奪われる人、様々な人がいる、そんななかで二人で愛を最後まで育んで、共に生きるそ…

俺には赤城美穂という幼馴染がいる。 彼女は無口無表情で愛想がない……というのが周りの奴らの印象だ。本当は悪戯好きで愉快な性格をしていて、そして何より繊細な女の子なのだと俺は知って…

「飛ぼうと思ったんです、せいぜい15ｍぐらいなら行けるかなって」 「でもフェンスを越える前に足がすくんで無理でした、私にはここから飛ぶ勇気はおろかフェンスを乗り越える勇気さえあり…

※カクヨムコン10短編部門（現代ドラマ・文芸・ホラー）参加作品 俺たち生徒会メンバーが生徒会室で見つけたのは、変態性癖男の私物としか思えないノートだった…… 怪しい男子は、新入り…

男同士の恋愛もの（全年齢）です。 ある大きな駅を舞台にした、クリスマスにまつわる短編です。

冒険者のラウニは、ある時ちょっとした親切心から怪しいピエロを助けてしまう。 するとそのピエロは「お礼に素敵な魔法をかけてあげる」と言って、ラウニにとんでもない呪いをかけたのだった。

韓国には「첫눈（初雪）が降る日に好きな人と待ち合わせをすると、その恋は実る」と言われています。 また、一緒に初雪を見ると、永遠に一緒に入られるとも。 そんなロマンティックな短編を…

前世で世界を救うため奔走した記憶を持つマリン。しかし数百年後のこの時代ではせっかく頑張った事が悪行として伝わってしまっていた！ そんな彼女の元に現れたのは前世で弟子としていた男の…

晴れた日に猫はコインランドリーで一声鳴いた。 その声はきっと永遠に忘れないことだろう。

　私の名前は、戸中井（となかい）かな。この名前のせいで、子どもの頃から悪ガキたちに「トナカイ！　赤鼻のトナカイ！」とからかわれてきた私にとって、クリスマスは一年でもっとも嫌いな行…

小さな頃から男の子に間違えられる私。 好きな人にまで、男友達みたいだと言われてしまう。 だけど、いいんだ。隣にいられるのなら。 ※小説家になろう、エブリスタにも掲載しております。