「忘れないでよね」を含む小説

　倉世智世は性交渉すると相手以外を思い出せない。この体質は彼女自身理解していない。 　倉世智世は幼馴染である甲斐谷優希の事も、自らの家族のことも覚えていない。 　甲斐谷優希と…

「玄関の鍵、閉めたっけ？」 　大学でいつも通りの一日を過ごす美咲。彼女の脳裏をかすめた小さな疑問。 　どうしても気になった彼女は、急いで帰宅し、一人暮らすアパートの扉に手をかける…

昔の想い出 子どもの頃、法事で訪れた長野の山奥 そこであったこと 怖くて、でも切なくて きれいで 忘れられない きっと約束も ※「カクヨムコン」投稿のため、大幅加筆修正しま…

香鳴裕人様主催の『同題異話SR』に3年ぶりぐらいに参加させていただきました。このような企画を続けて下さりありがとうございます。 太陽を奏でる少女とそれに焦がれる少女の話。

その洋館は、私たちの通う小学校の帰り道に建っています。 私たちはそこにはなるべく近づかないように言われているの。だってその誰もいないはずの洋館には、雨の日に近づくとそこの幽霊に攫…

なんやかんやで宇宙の土地を買ってしまった主人公。 なんかに使えるかと思ったまま忘れたころ、電話がかかってくる。 「その宇宙の土地、ぜひ売ってください！！」 ↓前回の投稿↓ …

ローニャは売れない画家である。 同じく売れない画家である父に愛想を尽かした母親が出て行って以来、父と子の二人でなんとか生活をしていたが、父が病に倒れて亡くなって以来パン屋で働きな…

俺の名前は最強（サイコ）！天武最強（テンブサイコ）！ 俺は今、まさに天寿を全うして多数の家族に囲まれ旅立とうとしている！ 俺は控えめにみても天才！ 物心ついた時から一度覚えたも…

その日、活動期間７年半、ファンクラブ会員数１５０人を誇るアイドル・天川えなが引退した。えなのファンで同棲中の英太と心音（ここね）。新しい推しを探そうとする英太、えなとの時間が忘れ…

あの日あの時あの人と食べた、今でも忘れられないカレーがある。覚えてるかい？確かに僕には美味しいカレーの時間があったんだ。 懐かしさも悲しさも嬉しさもスパイスになって僕達のこれから…

小昏い意識の谷底で忘れさられた記憶が溶けあい、いつか一つの淋しい街をつくった。 さびれ静まりかえったその街で、影法師のような人々とぼくはめったにものも言わずひっそり暮らしていた―…

　夏の終わりと、再開。 　どうか願わくば、冬を越えて、そして春へ――

〈主要登場人物〉 ・上村琴音（かみむらことね）…乙幡村に住む少女。星野歩の幼馴染。 ・星野歩（ほしのあゆむ）…乙幡村に住んでいた少年。上村琴音の幼馴染。 〈注意事項〉 作品に出…

「先輩、なんでそんなに変わっちゃったんですか？！」 『雨の日に傘を差さなければ射殺』という法律が作られた上に、毎日垂れ流される政府からの狂った広告。 女刑事の『神楽 優美』は…

　働かず、一生ダラダラ生きていたい。 　誰もが考える当然の願いであり、人類の理想。 　だがしかし、それを叶えるべく行動に移す人間はほとんどいないだろう……というか、そんなもの…

注：この作品は大分前に書いた下書きを供養するためのもので、続きが投稿されることは（たぶん）無いです。何なら、ストーリーライン忘れてます。 　◇　◇　◇ 　この世界は滅びかけで…

フィクションですよ