「胸糞。」を含む小説

　自分でいうのもなんだが、僕はそれなりのモテ男だ。 　女性というものには、これまで一度も困ったことがない。 　正直にいってしまうが、僕はそれなりに女性に酷いこともしている。 　い…

『秘密の部屋』に入る方法は簡単だ、駅前の廃ビルの二階、朽ちた内装とは対照的な真新しいホワイトボードに丸を記すだけ。そうすれば、案内状が届くから。 さあ、好き放題物を言おう。誰も私…

恋人の浮気現場を目の前で見ていたドゥーカ。 彼は空間魔術師として国からＳランクの冒険者と認められていた。 国の最重要政策である西のダンジョンの攻略。その最中に知った恋人の裏切り…

嵐の夜、孤島に建つ洋館「オリエント館」で殺人事件が起きた。 容疑者は6人。 名探偵不忍怜斗はその類稀なる推理力で瞬く間に時間を解決するのだが…… カクヨムコン短編賞創作フェス【…

ネタバレになってしまうので「読んでみてください」としか書けません。

クラスメートからも家族からも酷い扱いを受けている主人公――叶はある日、女神によってクラスメートたちと一緒に異世界へと転移させられた。そこでの使命は、世界を脅かす魔王を討つこと。 …

現代のどこかにある学校。そこが舞台。 噂が噂を呼び、誰かを死に至らしめる。 そんなことが当たり前に起こる学校のとあるクラスの話。 ※フィクションです。実際とは関係ないです。

　俺は、ダンジョンの奥深くに潜り、魔道具や財宝を持ち帰る事を生業とする、ソロ冒険者のジャームだ。 　俺の名声を聞いて、チームからの誘いが引っ切り無しだが、ある理由により全て断って…

冬のある日、僕は彼女に振られた。

母を亡くした弥生は義母と義妹に虐げられる女の子。 ある日怖いお姉さんに連れ去られ、 『あんた家族に売られたよ？』と。 絶望した弥生を救ったのはその怖いお姉さんとその家族だった！ …

　ありふれた絶望であっても　 　それでも知らなかったから 　逃げ出して、堕ちたその先で 　魔王への道を歩む事になった女の子 　愛してくれていた家族 　いつかは気持ちを伝えたかっ…

　7人の女子の幼なじみがいる俺、七瀬渚沙《ななせなぎさ》は、すごくモテていた。 　だが俺は中学3年のある時自分が幼なじみ達から嫌われているということに気づいた。 　何よりも大…

　数少ない友が言った。 「それでよく、まともに育ったね」 　わたしの家庭環境はどうやら、“異常”らしい。 　わたしがまともに見えるのなら、そう振る舞っているだけだよ。 ⚠…

この世界に絶望し、歩道橋から飛び降り自殺を図ろうとした瞬間、とあるチラシが目に映る。そこには"異世界転送サービス"と書かれていた。

首なし女という見世物の噂を聞いた。首を失った女をどういう方法でか延命している、そういう内容の見世物らしいのだけど、それが本当なら素晴らしい。この寂れた見世物小屋を建て直す最高の商…

ご覧いただき、ありがとうございます。 ６年目に突入した本作ですが、２０２３年も完結を目標に頑張ります！ 本作は毎月１回、３６枚のルノルマン・カードより５枚のカードを引き、その５枚…

【ストーリー】 オタク系ライブでＭＩＸやコールを入れることが生きがいのオタ芸師「村崎家虎」。 異世界へと転移した彼を待ち受けていたのは、いきなりの人魔最終決戦だった。 家虎は思う…

『青薔薇は魔を招く』 ……巷ではそう言われているけれど、僕はそうじゃないって信じていた。 「幸せの青い薔薇」って僕の死んだお母さんは言っていたから。 吸血姫と僕っ子の百合なら…

1000文字前後の短編集。 軽くテーマを決めて書いています。伝われば幸いです。