「恋愛 青春 短編」を含む小説

ちょっとだけキュンとしたい時に、ちょっとだけチクチクしたい時に、ちょっとだけ摘まむように読める青い春の１ページだとか、グレーな夜のひとこまだとか。 連載ではなく、所謂シリーズとい…

僕は、早々と理解していた。 自分が、『僕』という物語の主人公ではないことを。そして誰かの物語の『モブ』であることを。 だから、せめて他の物語を邪魔しないよう、モブである事に誇りを…

女子高校生 西園寺 明日香が片想い中の先生は､甘いモノが大嫌い…の筈なのに 先生の鞄から大量のチョコレートが出てきた!? 先生が隠してる事とは､一体何なのか…？

渡良瀬一歩は死が見える。 すべての人の頭の上には数字があって、それは余命を表すものだった。 多くの人は六桁。年数と、日数。 そして、渡良瀬の父の余命は、すでに10年を切っていた。…

バレンタインですね。 女の子からチョコをもらったことなどありません。 羨ましいです。 前半、我が心の底から沸々と湧き上がる対リア充への怒りを模写していると言っても過言ではありま…

中学校生活が始まって２ヶ月。新生活にも慣れはじめ、好きな人ができた楠木華南。相手は、最近仲良くなりはじめた、颯斗。恥ずかしがり屋な華南の恋が、ゆっくり、ゆっくりスタートする。

　気付くとそこにはポツンと、卓球台が一台広げてある。 　僕は夜の体育館でひとり、サーブ練習を繰り返していた。

沼田海里（１７）は幼馴染でクラスメイトの一井柚佳に恋心を抱いていた。しかしある時、彼女は同じクラスの桜場篤の事が好きなのだと知る。桜場篤は学年一モテる文武両道で性格もいいイケメン…

義彦と玲子は図書館で同時に手を伸ばした。その本は『時をかける少女』

日光アレルギーの水上昇と水アレルギーの望月水望のお話。 展開早めなのでサクッと読めると思います。 番外編というかちょっとだけ続き書くかもしれないです。 カクヨムWeb小説短…

少年時代、友人に怪我をさせてしまった後悔から、自分の意見を言えなくなってしまった磯上勇輝。彼は入学した高校での宿泊学習で、怪我をさせてしまった場所へと再度足を運ぶこととなる。 …

今年もまた、夏が始まる。 夏の太陽を目一杯あびて泳ぐ、中学最後の部活。 俺の親指は、美波へのメッセージを打っては消して、そればかりを繰り返す。 いつも軽口を叩き合う彼女と、もう一…

これは記憶。 遥かないつかの誰かの物語。 短編小説を適当に乗せてます。気になったのがあれば是非読んでみてください。 Twitter（@aomi_yami） に投稿した1200…

女子高生の片想い。 青春掌編作品です。

端正な顔立ちと文武両立を成し遂げている男、柏木は何に対しても関心を示さず、面白みのない人物だった。しかし周りからの視線は熱く、誰からも頼られるような日々を送っていた。 そんなある…

　寝ぐせ――それはぼくにだけ伝わるメッセージ。 　面倒になって放置された碧依のだらしのない寝ぐせは、両親が出張し、かつ家事が面倒になったタイミングを示すもの。 　だから今日、ぼく…

2人の手がかかり共同制作された短編小説。 美陽、駿斗、千知の3人で描かれる想いのすれ違いから狂ってしまう恋愛。 青春を謳歌する3人の関係はどうなってしまうのか____

冷たい雪の降る昼下がり。 雪景色の写真を撮りたいと言う彼女に僕は付き添った。 寒さのなかで、彼女がシャッターをきる、その理由とは。