「小説らしい小説」を含む小説

主人公の遠月茂(とおづきしげる)は、明後日の神社の夏祭りの日に幼馴染の稲見雛(いなみひな)を誘い夜の花火大会の時に……

肌の色を自由に変えられるようになった近未来。高校生の玉虫は夏休み明けに肌をピンクにして登校した。クラスの人気者になれると期待に胸を膨らませていた彼は、嫌味な同級生の発言によって即…

名家常井家(つねいけ)のお嬢様と使用人鉄之丞(てつのじょう)の身分違いの恋のお話。 2024年3月31日完結。

勉強が嫌なのと目立つなのが嫌でキックボクシングを続けているプロ英国キックボクサー、ファイリン・グランス・ダミーテイションは 『同じ趣味や共通の環境を持っていてもかたよれば差別と…

本当にいつの間にかネットで小説をあげてから2年半経っていたので、すこしくらい書いてみたかったという思いと「頭ひとつ抜けた小説を書くためのシナリオ・センター式 創作術」の話は正直、…

その日僕は、生きる意味を失った。 何も入っていない鞄に財布だけを入れ、僕は電車に乗り込む。 そして僕は余命僅かの少女と出会った。 「お兄さん、『死にたい』って目をしてますねぇ」…

初めまして、天川裕司です。 ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。 また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。…

頭を全くもって使わずに書いた超短編小説です。…………小説………か？ 作者の息抜き作品

　勉強、運動と得意なことがない小学三年生の前川はじめは、頑張ったって結果を出さなきゃ意味がないと考える男の子。一方で、何でもこなすクールなクラスメイト、清水あゆみに片想いをしてい…

小川未明さんの「赤い蝋燭と人魚」と「人魚姫」をイメージしました。 若い女が、老人の家に赤ちゃんを置いて、姿を消す… その赤ちゃんには、ある秘密があった。 数奇な運命をたどる少女と…

主人公の桐原 彩人は、元々は誰とでも打ち解けられる明るく人当たりの良い人間だった。しかし、中学時代、いじめに遭い、自分を失い、人生が狂い始める。大学も単位浪人した挙句、中退、その…

日の目を見ない芸人である自分を、見守り続けてくれていた母。 こんな自分とコンビを組んでくれた、相方である弥生（やよい）。 コンビ結成一年目からエントリーをしてきた漫才コンテスト…

歌人・在原業平の末裔である在原元貞（ありわらのもとさだ）は、長く赤貧洗うがごとき暮らしを続けている貧乏貴族であった。 両親を亡くし職も失い、さらには下世話で無遠慮な近所の眸に耐え…

ふたりきりのときは、霞。そうでないときは、丹羽先輩。 周りに誰もいなくても、勉強を教えてもらっているときは、「丹羽先輩」と呼ぶことにしている。 あの日、僕はこんな告白をした。 …

李仁と湊音シリーズなど同じ世界観の中で時系列バラバラですが百四十字内で不定期に書いていきます。 百四十字プラス解説。 短編連作BL。 BL、すこしR指定になるかも？

此処で多く語る事は無かろう 有るのは本能で打った文字の羅列だけなのだから

　進学男子校で退屈な毎日を送っていた中学生の陸斗。バスケ部のサボりを大目に見てもらう代わりにバスケ部顧問から指示されたのは、顧問の伯父である小浪のヨット『韋駄天』で佐之島のレース…

　アホトークとは、その名の通りアホの集まりである。主にLINEを拠点としており、1日1回何かしら活動している。(wiki参照) 　アホは自覚なく名言(迷言)を連発する。故にこの作…

島田頼那は同じクラスの女子である佐城沙知に一目惚れした。 ある日、頼那は偶然沙知と話すきっかけを得るが、彼女はどこか変わった女子だった。 沙知は頼那が自分に好意があることを知…

桃ちゃんは１２歳。奈良県在住の中学一年生。女子。 今まさにオリンピック出場を賭けて最後の戦いに挑もうとしています。