「万人向け/万人向け？ カクヨムオンリー」を含む小説

世界を呪う少年は……

すれ違うこともある。すれ違わないこともある。

4月32日。この町は、ときどきデジタル表示の日付けが狂う日がある。 そんな日には、なぜかいつもヘンなことが起こる。 今日は4月32日と表示されていた。 日付けが狂ったその日…

喫茶クレイの夜。５分に満たない会話は毎日繰り返される。 火薬の匂いと甘い煙に飾られた二人の冬のお話。

僕の友達はいいからだをした白髪のいいやつ。僕と彼は他愛もない会話をしたり、間違ったり、楽しんだり、悔しがったり、いろいろなことを経験していく。それって青春？

フランス・アルプス山脈の麓にある平和な村、イゾラグ。 三十年に一度現れ『災厄』とも称される史上最悪の脅威に、かつて『英雄』と称された退役軍人が立ち上がる。

自殺した死者とだけ会話をすることができる電話があるらしい。 死者へと繋がる公衆電話の管理者である道端健悟の元へ三人の依頼人が訪れる。道端は死者と会話をするための条件を伝える。 …

こんなことってあるんですか⁉　休暇で訪れた熱海の旅館で、隣室が殺人事件に――。飛び出す名探偵に、謎の美女—―柩木瑛士のもとに現れる、奇怪なものたち。殺人事件なんて向こうでやってく…

さかしたの詩です。 詩なのかも分からないものもありますが、こんなことあるよな、あるある、あったあった、こんな風だっけ、こんな風だったらいいな、などと思ってもらえたら嬉しいです。

大事な人を失い怖がりで自信なさげとなった大学生、後光信。そんな自分を変えるため引っ越すが、隣りに住んでいたのはなんと悪人をデスゲームにぶち込む美少女デスゲーマー、七瀬薫だった！同…

親友から突然持ち掛けられる父親殺し。 あなたにはこの物語の結末が見えるか。

これは僕の誕生日の事。 僕しかいない誕生日会と終わった世界の話。 同級生を見下して距離を置く僕に、 母は友達を誘って誕生日会をしようと言う。 誕生日会当日の夕方の会場。 僕の…

早朝に来た宅急便。いつものカラコンが届いたと思ってはめたら、大変、河童が目の前に現れた！死んだの？私？いつ？とりあえず、河童の世界に来ちゃいました。

　世界が【怪獣】のせいで大変なことになっていても子どもの生きづらさは相変わらず。子どもは子どもの人間関係に振り回される。『燐全《りんぜん》マヤコ』もそのひとり。 　マヤコの家に突…

自主企画〔100文字以内に人類を滅亡させて下さい〕が目を惹き離れなかったので勢いで書きました。至らない所があると思いますが、ご了承下さい。この作品は自己解釈が主を占めると思います。

坂道の古民家を改装して構えた骨董店には、不思議な品が集まってくる。店主である環（たまき）もまた、見た目は平凡ながら、「骨董に好かれる」という不思議な性質を持つ青年である。 年始に…

こちらの世界と異世界とが、自由に行き来できるようになった時代。 これは、疲れ果てた社会人の『僕』と『悪魔』が、酒を飲んだり夜空を眺めたりしながら交わす、ただの駄弁り合いだ。 きっ…

1989年冬。 新卒2年目の冴えない社畜営業マン、西浦碧(アオ)はテレクラに通い詰めていた。 そこで出会った女子高生は、九重百合香(ユリカ)と名乗る。 家出中と明かした百合香に、…

あるクリスマスの夜、主人公睦月は花屋を通りかかる。そこは、大好きな祖母との思い出の店だった。