「甘い」を含む小説

クリスマスに同窓会で再開した、私と彼女の切ない夏の思い出

朱羽…しゅうと読む。男子高校生。無口で仏頂面。甘いものが好き。 章…あきと読む。男子高校生。人当たりがよく、体を動かすのが好き。 この二人の物語。朱羽はあることをきっかけに多くの…

「先日お爺様のお葬式でお会いした殿方、とても素敵でした……。また会えないものかしら。 　そうだ！　今度は叔父様あたりが死ねば、またお葬式でお会い出来るんじゃないかしら！」 「全…

　事件は女子大のサークルで起きた。 　甘い物に目がないアイは、昼食後の楽しみにと限定プリンを部室の冷蔵庫に保管していた。しかし、冷蔵庫からプリンの姿は消えた。容疑者は三人。先輩の…

昨日、母が珍しく甘いものを買って来たもので、茶の間で二人思い出話をしました。 その時に私が「小さい頃の母から見て、曾祖父はどんな人だったの？」と聞いてみました。 これはそんな昨日…

うーん、4コマではないね。 まあ、いっか！の精神はだいじ。 各話1000文字以下、一話完結、時系列バラバラ。息抜きに更新。 ***** 登場人物 【ミヤコ】 一応主人公。…

涼鳴高等学園の生徒会長である、鬼ヶ島ケンシロウ。彼はロボット会長と揶揄されるほど、表情も、感情の起伏もない男。 その彼が隠れて嗜んでいたのは、『甘いドリンクを飲むこと』─── …

私の姉はとても美しい、よく出来た人だった。でも、どこかおかしい。彼女はよく、私のある部分にねっとりと甘い視線をよせていたのだ…

れど、たぶん今までの彼との会話であったり生活であったりから、そういうことなのだろうなと言うのはよくわかった。つまるところ彼が言いたいのは、あまたある小説の中から気になるタイトルを…

好きな男性に見とれるだけじゃなくて、近づきたい！と思うのは、みんな同じ。日々の中でチャンスがないかな、と思っていた矢先、思いがけないチャンスが巡ってきた。日常に少しの甘いドキドキ…

現世で結ばれなかった二人。 どこかで会えることを願っていたみきに突然起こった転生…しかも勇者？ そんな事より最愛の人を探します。

人工知能によって治安が制御された町、ゼロボーンシティ。記憶を失くした俺は相棒の『キャサリン』を始めとする四人の人工人格と共に、いわくつきの物や人を運ぶ仕事をしている。今夜もいかし…

甘いもの好きな吸血鬼と、狙われるメイドの短編コメディ。

一番楽しい場所が、一番辛い場所になった―― 花火が燃え尽きるまでの束の間の甘い時間が、悲劇を巻き起こした。 人を愛するということは、誰かを傷つけること？ ※後味悪いバドエン注意

私の上司、坪内さん。 彼はヤバいです。 サラサラヘアに甘いマスクで笑った顔はまさに王子様。 まわりからキャーキャー言われてるけど、仕事中の彼は腹黒悪魔だよ。 本当に厳しいんだか…

幼い獣人の少年ロウが傷ついた体で辿り着いたのは、隙間の路地の奥にポツンと佇む一件の小さな店だった。店に飛び込んだロウは、店番をしていた美しい黒髪の少女ウメに手を差し伸べられる。 …

　私は認めよう。 　彼女の辿る運命を。 　……などと言うとでも思ったか？ 　甘い。甘いぞ。 　その悲劇、粉砕してやる。 　これは私の紡いだ、可能性の一つ。そして、私か…

土砂降りの中を傘も差さない歩いている彼女に傘を貸した。 翌日、貸した傘と可愛い手紙、それに甘いクッキーが返ってきた。 そして、俺は彼女と出会った。 彼女は俺の住んでいるアパート…