「#推理」を含む小説

聞き込みをしている時だった。毛筆で、〈句会 撫子〉と書かれた木の看板が山根の目に留まった。

とある、少子高齢化の進む島に暮らす僕こと椿天音。(つばきあまね) 学生の数も指折り数える程しかいないこの島で、僕は、きっと恋をする。 島で一緒に暮らしてきた、橘加蓮(たちばな か…

大学生の俺こと、明智秀明は文学系サークル西十字会に所属していた。 そして、物証のみで犯人だけを当ててきた先輩、織田志保先輩と普通に事件に巻き込まれるだけの話 ※注意 ジャンルの…

※第三十回文学フリマ東京参加記念作品 「先輩は近づかないでください」 　高校三年生にとっては受験も佳境の二月になっても、上等高校は暗い雰囲気に包まれていた。文化祭で起きたある事件…

男子大学生3人の宅飲み。六畳一間の中央にはこたつ、大量の本と漫画が散乱する部屋。3人が所属する文芸部の部誌『諸相』の締め切りは明日の朝に迫っていた。 原稿に追われながら、話題は毎…

探偵城ノ内と上司に振り回される事務員あかりの日常エセミステリ。 ※順番に読むことを想定しています。 ※本格推理に非ず ※PG12相当の内容を含みます

お城から小犬をどうやって盗んだかという話です。お気軽な推理時代小説です。 とある田舎の江戸時代の雰囲気を、楽しんでいただければと思います。 美少年な若さまの出生の秘密を探る物語で…

第二回こむら川小説大賞応募作品。 擬態といえばカメレオン、変装といえば怪盗ですよね。

貧乏をこよなく愛し、まじめで？一生懸命の貧乏探偵・大木林藤森。祖先は戦国大名の毒見役という、毒見健太郎。この迷コンビが活躍する大爆笑コメディーストーリー。

郁斗と三葉の二人の幼馴染が織りなす日常の謎。 ちょっと斜め上を行く三葉の推理は、果たして『事件』を解決に導くことができるのか！？ ◆表紙画像は簡単表紙メーカー様で作成していま…

　誰しも自分の嫌な所があり、それを埋めるために何かに憧れを抱く。そんなことは言われるまでもなく本能的に、意識的に、無意識的に理解していることだろう。そしてそれが叶うものでない時ほ…

マンションで一人暮らしする松岡伊織が家に帰ると、身に覚えのない使用済みコンドームがゴミ箱に入っていた。彼女は恋人もいないしセフレもいない。いったい誰が……？

この物語はフィクションです。 実在の人物や団体とは関係ありません。

書けなくなった亮夫は、自分の限界を悟った。

魔王と勇者が、剣と魔法であまたの激闘を繰り広げてから1300年。​ 道具が進化し、魔法が消えてなくなった世界で、レナード・フットは『世界を統べる国』と呼ばれた大国、アラス王国の第…

母親は 俺を 棄てた。

十和田探偵は幽霊が見える。 数十年前に亡くなった天文学者の藁志道と出会い、依頼される。藁志道が亡くなった時、何者かが人差し指を切り取ったのだ。怨みはないが、藁は理由を知りたがって…

【あらすじ】 　体育の授業が終わった直後。着替えをすませて教室へと向かう藤崎は、なにやら廊下で騒ぎが起こっていることに気づく。聞いてみればなんと、同じクラスの斎藤が火遊びで火事を…

ある日、世界中のみんなの身体の一部が 無くなった。 無くなった部分は様々で、心臓や脳を 奪われた人は皆死んでいった。 人々は自身の失った身体の部分を異常に 欲しがるようになり、 …

半年前に解決した事件を引き摺る夏生は、 巫部より、新たな事件を言い渡された。 どうやら、鍵のかかった部屋で、殺人事件が起きたようだ。 ……本当に、殺されたのだろうか。 密室は、小…