「君は、」を含む小説

僕は人をすぐに好きになる そして、何故か不幸が必ず起こる 好きなのに好きになってはイケナイ

幼馴染の男子高校生の、淡い恋の物語。 ※BLに初挑戦しました。 クロノヒョウさん主催、第57回目お題「夏に置いてきた写真」参加作品。 ・2000文字以内で完結すること ・お題に沿…

君といた夏の日

「花と風が結ばれた時、世界中の花々が咲き誇り、麗らかな春が訪れる」 風と花の伝説により、花守り（フローリア）と風の使いである有翼人（バーディル）の中から選ばれたふたりがパートナ…

「原田。本郷君から渡された妨害装置は、どこに置いた？」と、伝子は原田に尋ねた。 「本堂の中です。その映像は、妨害装置により、映像にスクランブルをかけてあります。それと、敵のカメラ…

博識なロマンチストのジャッカルさんと ごく普通の人間ぼく。 そんな2人の、ゆるい哲学対話。

《あらすじ》 　戦後の混乱期、突如日本では生物の特徴を宿す人型生物、『累人 』(ルイン) と呼ばれる新たな人類が現れた。 　その怪力、特異な異能、そして彼らが戦後の混乱期…

最近、はじめて気になる人ができた私、青海《おうみ》蒼葉《あおは》。 でも、その人が好きだと気づいた瞬間に、失恋してしまって……。 失恋から始まる恋。 切なさと、ちょっぴり甘い…

「あたし、カッコよくてイケメンな人が好きなの」 　ある日、大好きだった幼馴染の女の子は僕にこう告げた。しかも、カッコよくてイケメンな僕の弟と付き合うことになったらしい。ショタっ…

18歳の夏、窓に映る自分が勝手に動き出す――。 平凡な高校生、「僕」と朝倉陽菜が遭遇した不可思議な現象。 二人は量子物理学者の叔父、佐藤健太郎の元を訪ね、驚くべき真実に直面する。…

「君の瞳が気に入ってしまった。繰り抜いて瓶にでも入れるとしようか」 　蛇蝎と忌み嫌われる皇帝、竜藍に見初められて後宮に入ることになった芙蓉。ただし竜藍が気に入ったのは芙蓉の美貌で…

クラスメイトの死がきっかけで色を失い絵を描くことができなくなった城田零実（しろたれみ）は、展望台から飛び降りようとするところを、転校生の佐野彩葉（さのいろは）に強引に引き止められ…

〈明日から君に花束を～あらすじ～〉 妖精の少女ラティーは妖精の国ポラルから花を摘んで人間の国の小さな村で売りながら、その村で暮らしていた。 ところが突然ある日ラティーは倒れ、病に…

絵を描く事が趣味の高校二年生、滝野水人は難病を抱え、余命宣告まで受けていた。病気が発覚してから人との関係を拒んできた彼は、ある日を境に同級生の浜里海に迫られる。 「君、絵描くの得…

ある日、目が覚めると悪徳商家の娘、クリス・ザックレーに転生していることに気がついた。 悪党の父親を改心させることを諦め、自分だけでも助かろう画策するクリス。父親が捕まって財産が…

蒸し暑い夜。 僕達は夏祭りに出かけた。 白い浴衣の君は。 とても、綺麗で。 蛍火のような。 薄明りのアーク灯が。 君を照らしていたのを。 今も。 覚えているのです。

20××年。ついに人類は神の領域へと足を踏み入れた。 AIがついに人間を上回る知性を獲得したのだ。 技術の進化は凄まじい勢いで発展していく。 そんな激動の時代の中、1人の男と1体…

　大正7年。青年華族・穂村烈生（ほむら・れつお　20歳）と書生・神之屋月衛（かみのや・つきえ　21歳）が通う旧制高校で結成する「ミステリー研究会」に持ち込まれたのは、髪が伸びる日…