概要
君が好きだと知った瞬間に――失恋した。
最近、はじめて気になる人ができた私、青海《おうみ》蒼葉《あおは》。
でも、その人が好きだと気づいた瞬間に、失恋してしまって……。
失恋から始まる恋。
切なさと、ちょっぴり甘い恋はいかが?
でも、その人が好きだと気づいた瞬間に、失恋してしまって……。
失恋から始まる恋。
切なさと、ちょっぴり甘い恋はいかが?
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!いちごミルクのような恋をしよう。中学生のリアルな青春恋愛小説。
あまぁーーーーーーーいっ(๑´ㅂ`๑)♡*.+゜
中学生が書かれているだけあって、リアリティがある。
主人公が、好きな男の子を意識して一喜一憂するところなんて特に、恋する乙女じゃなきゃ書けません!
これはもう今の年齢だからこそ書ける作品だと思います。
素晴らしい!✨
要所要所にある比喩表現もナチュラルですごくいいです。
「死刑宣告」とか「いちごミルクの味」や空模様で主人公の心情を表現しているの、とってもいいと思いました。
私は、好きです(*´∇`*)
汚れつちまつた大人は、これを読んで心の底から浄化されるといいよ。
是非、ご一読を✨ - ★★★ Excellent!!!止まない雨はない。苦しみの雨上がり、私が見た虹は声を失うほど綺麗だった
好きな人ができた蒼葉〔あおは〕。
好きだと気づいた瞬間は、彼が、私ではない好きな子の話をしているときだった――。
「――好きにならなければよかった。」
”確かにそう思った。だけど、それを考えると切なくて。
分からない。でも苦しい。
何か糸が切れたみたいに、うわああっと子供みたいに大きな声で泣きじゃくる。”
……ねぇ、知ってる?
止まない雨はないんだよ。――ほら、もうすぐ、雨上がりの夏が来る。
まるで、自分が主人公になったかのような錯覚をしてしまう文章!
年頃の女の子にオススメ! 切ないけど、甘い物語です。
私は恋をしたことがありませんが、本当に自分が苦しくなるように感じ…続きを読む