止まない雨はない。苦しみの雨上がり、私が見た虹は声を失うほど綺麗だった

好きな人ができた蒼葉〔あおは〕。

好きだと気づいた瞬間は、彼が、私ではない好きな子の話をしているときだった――。

「――好きにならなければよかった。」

”確かにそう思った。だけど、それを考えると切なくて。

分からない。でも苦しい。

何か糸が切れたみたいに、うわああっと子供みたいに大きな声で泣きじゃくる。”

 ……ねぇ、知ってる?
止まない雨はないんだよ。――ほら、もうすぐ、雨上がりの夏が来る。



まるで、自分が主人公になったかのような錯覚をしてしまう文章!
年頃の女の子にオススメ! 切ないけど、甘い物語です。

私は恋をしたことがありませんが、本当に自分が苦しくなるように感じましたヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。

是非、見てみて下さい!

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