概要
「……魔法みたい」 星降る夜にタイムリミットが近づく、夏の物語を。
【カクコン10参加作品!】
とある真夏の夜の出来事。
中学生の女の子――夜風 浪(よかぜ なみ)は、ペルセウス座流星群の見えるという夏の夜に、近くの公園でミステリアスな雰囲気をまとう男の子――星影 秀人(ほしかげ しゅうと)と出会う。
まだ流れ星を見たことない浪は、このチャンスを逃すわけには、と意気込み、毎日夜を楽しみにしていた。
一方、秀人の時折見せる寂しげな顔に戸惑いを覚えるものの、その理由を聞けずにいた。
彼の願いは?
その表情の秘密は?
それは本編でお確かめくださいませ~。
とある真夏の夜の出来事。
中学生の女の子――夜風 浪(よかぜ なみ)は、ペルセウス座流星群の見えるという夏の夜に、近くの公園でミステリアスな雰囲気をまとう男の子――星影 秀人(ほしかげ しゅうと)と出会う。
まだ流れ星を見たことない浪は、このチャンスを逃すわけには、と意気込み、毎日夜を楽しみにしていた。
一方、秀人の時折見せる寂しげな顔に戸惑いを覚えるものの、その理由を聞けずにいた。
彼の願いは?
その表情の秘密は?
それは本編でお確かめくださいませ~。
応援ありがとうございます!貴方との出会いに感謝します(*- -)(*_ _)
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!冬の日の夜に是非読みたい、切なく、あたかかく、優しい物語
「いいものを読んだな」と、読後にしみじみと感じ入りました。
主人公のナミは、ある時に親しくしているホシくんから、「流れ星を見せてあげる」と伝えられる。そして彼が指先をかざすと、実際に流れ星が出現する。
その後、ナミはホシくんの持っている「ある秘密」を知ることに……。
物語全体の雰囲気がとてもよくて、天体観測をする静謐感と幻想的なイメージがが作品全体に満ちています。
ふんわりとした優しい物語を体感することができ、ラストまで引き込まれました。
そして、読後感がとても素晴らしい。
切なさと希望と、そして優しさと、心の機微が綺麗に描き出され、読んだ後に心があたたかくなる素敵な物…続きを読む