「想い出」を含む小説

1.臭わぬと　目を引く色で　書かれども　苦き味する　我は虫やむ 2.うすら白む　真夏の雲と　朝露や　一番蝉の　声響きたる 3.深夜4時　車に揺られ　ラジオ聞く　雑なお題に　くっく…

俳句オリティでわない

水族館の前であのひとと撮った写真 懐かしい―― ５分で読めるショートショート 隙間時間にどうぞ クロノヒョウさんのアンコール企画参加作品です https://kakuyomu…

雨が降り出したらしい。 タバコに火をつけ、一服するとすぐに枕元に置く。 煙が上がると黒い焦げ跡が広がっていく。 クロノヒョウさんの企画 アンコール企画　第16回～第20回のお…

２つの恋歌に捧げる物語 恋歌　renka https://kakuyomu.jp/works/16817330654922959987 愚かなり我が恋 https://ka…

「アンコール企画　第16回～第20回のお題」によせて書きました。 お題は以下の五つです。 第16回 「消し忘れたタバコ」 第17回 「間違った鬼ごっこ」 第18回 「傘は持たな…

九条真也は火災によって彼女・間宮佳奈を失う。真也をなぐさめる佳奈の妹・麻衣。帰り道、子供たちが鬼ごっこをして遊ぶ姿を見る。それは見えない鬼から逃れる遊びだった……。 クロノヒョ…

《自主企画》 『クロノヒョウ』様の自主企画『アンコール企画　第16回～第20回のお題』に参加中です。詳細は以下URLにて。 https://kakuyomu.jp/user_e…

鬼ごっこ。それは子供の頃に誰しもが遊んだもの。 そんな鬼ごっこを深堀してみると意外な真実が見えてきました。 本作品は、クロノヒョウさんの自主企画 『アンコール企画　第16回～第…

ある日、俺は仕事の先輩から事務所に呼び出された。 俺はその先輩のことを尊敬していたが、ここ何か月かで俺はその先輩のことを抜いたと思っていた。 天狗になるな。 先輩は俺にそう説教を…

自主企画の神様　クロノヒョウさんによる「アンコール企画　第16回～第20回のお題」参加作品 第16回～第20回までのお題 第16回 「消し忘れたタバコ」 第17回 「間違った…

クロノヒョウ様の自主企画 アンコール企画　第16回～第20回のお題 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330658756339911 参加…

いつも彼女は遅刻してくる。それでもいつも私は待ち続けた。想い出を懐古していく大人な百合小説。 *この作品は〔Booknook vol.2　/WEBアンソロジー〕に寄稿したもので…

いまは誰も住んでいない家。 誰もいなくても、 たとえ見えなくても、 きっと。 そう、思いたい。

嵐に攫われるような もうどうしようもない、逃れようもない恋 いつまでもこころの奥の宝箱にずっとある 終わってからもひっそりと それは哀しくて幸せな夢 あなたに逢えて、よか…

「第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト」〈二十句連作部門〉への参加作品です。 【解説】 ※雲の峰：盛夏、聳(そび)え立つ山並みのようにわき立つ雲。 積乱雲。 夏といえば入道雲であ…

　このお話は、梨花が主役となります。高等部になって再会した佐助君との出会いの場面を『連作短歌ニ十首』にしました。……なのですが、何しろ素人の初めての短歌となりますので粗い上に、タ…

少年時代の夏の日のあれこれをノスタルジックに俳句に詠みました。

5/31は世界禁煙デーとのことで、思いついたので書いてみました。 大学生の男女の、ラブコメではないちょっとした青春恋愛ものになります。 分割しても良かったのですが、一息に書けたの…