「公衆」を含む小説

十九世紀初頭。 大英帝国の南に位置する島国・エルコム帝国では、恐ろしい疫病が蔓延していた。 激しい腹痛と下痢、嘔吐という苦しみが続き、顔は青白く変色させ、生きた屍のような姿になっ…

雨に降られて公衆トイレに駆け込んだ主人公は、壁を隔てた向こうに声をかけた。　話をしているうちに膨らむ妄想。　期待。　そして、その結末はいかに――――

坂口隼人は夏休みのある夜に「死人と通話できる電話ボックスがある」という噂話を目にする。

新型コロナウイルス（SARS-CoV-2）が世界中で流行しています。SNSや報道を見ていて思うところがあったので文章にしたためました。政策の判断とはどうあるべきかについて述べてい…

自称天才を名乗る幼少時代は神童と呼ばれた男が頭脳を生かして強盗に挑む！

私見〝文明の星〟理論（仮説）において、技術と政策は文明の二本柱です。 技術と政策には、お互いに助け合う互助ルートがあります。 特に技術が人的資源（保健や教育）政策を助けるルート…

第二部、ぼちぼち投稿していきます。 見知らぬ扉の向こう側は、アナログの世界。 元の世界に戻る鍵は何なのか。 男子高校生、１７歳の星青葉は、恋して恋され楽しんで、悩んで泣いて、…

日常で見つけたモノの話。第一弾は公衆便所にて。

年頃の女子がまるで依存症のように求める存在。 彼氏に手を伸ばした女子たちの究極頭脳カードバトルがはじまる。 そのうち、神経衰弱をやっているのは２行くらい！！ ↓前回の投稿↓…

女は歩道橋の上にいた。きっと死のうとしてたんだと思う。でも、できなかった。それはそうだ、強姦される勇気もないのに。

「変身！」 「いやだ」 説明しよう！近藤タケシは改造人間である。 変身の為には相棒である『怪人電話ボックス男』の協力が必要だが、なぜか相棒はご機嫌ナナメなのだ！ 相棒に一体なにが…

以前、東京メトロ銀座駅で変な男を見かけました。 それを題材にした短編です。

　香鳴裕人さんの主催する「同題異話SR -May- 『きみに会うための440円』」 　紡樹さんの主催する「まずは……短編ショートショートから……」 　lagerさんの主催する「僕…

懐かしい歌をモチーフに…。

近未来風。 突如世界を覆った『電波の死』と、世界の一部が理由なく崩壊していく『破壊』。突然の文明崩壊に巻き込まれたヒカルは、『あの人』に連絡を取ろうと試みる。

KAC6の応募作のつもりでしたが、またしても文字数オーバーしてしまいました。折角なので載せます。 17で家を出て以来東京で暮らすならず者の孝太郎は、ある日パチンコ屋の帰りにテレ…

　男が目を覚ましたとき、目の前に美女がいた。うれしいことに彼女は、はだかだった（男も同じだったが）。しかし喜んでばかりはいられない。二人はせまい部屋の中に閉じ込められていたのだ。…

新聞記者マイケルは党本部のスキャンダルを追い、知ってはならない真実を掴みかけて、死んだ。それから百年後、未だに党が国を牛耳る未来にマイケルは甦る。脊髄チップに刻まれた記憶に従い、…

【完結しました！】 就活で訪れた田舎は、実は最先端魔法都市だった！？ 美少女の姿をもつ不思議なノートと、不器用大学生の出会いで始まる＜文字と魔法の現代ファンタジー＞ 生まれつ…