「ノベプラ」を含む小説

８月３０日は宿題との戦いの山場だ。 それを乗り越える道連れが欲しい、と思ったことは無いだろうか。 これはある夏の終わりの出会いと戦いの物語である。 ノベプラのお題マラソン「宿題…

浜辺で光るものたちを拾い集める少女と、共に生活するアルド。 二人の住む島に、ある日白い光を放つものが流れ着く。 ノベプラのお題マラソン「浜辺の漂流物」により書いたものです。 内…

窓辺に座り、アイス珈琲を飲みながら、文庫本を読む。 そんな夜のお供に。 ノベプラのお題マラソン「アイスコーヒー」により書いたものです。 内容は同じです。

とある文芸部員たちのしょーもない日常の一コマ。 ※「小説家になろう」「ノベプラ」重複投稿となります。

とある夏の日。ひたすらに靴ばかり描いている陽介の元に、姪の佐奈がやって来る。 絵を描かなくなったという佐奈に、陽介はなぜ靴ばかり描くのかと問われて…… ノベプラのお題マラソン「…

人形に魂を入れたら、きっと彼女達は私たち人間を恨むだろう。 反出生主義的な思考で私たち人間を拒み、恨み、憎むだろう。 それは仕方の無いことだ。 人間は愛が欲しいのだから。 子ども…

ノベプラで開かれている「夏の5題小説マラソン」で公開したものです。 お題は「打ち上げ花火」でした。内容は同じです。 「稀人オークと三十路の乙女」の番外編になります。 夏と言えば…

小学生の創（はじめ）が寝るために自分の部屋の扉を開けたら、そこは古い秘密基地になっていた。 そこで創は、秘密基地を名乗る声から「力を貸して欲しい」と頼まれる。 子供たちから打ち捨…

「私、聞いてしまいました。」 ＿＿ヴィオレット・ブラシュール伯爵令嬢は、婚約者であるフェルナンド・ブルレック辺境伯令息に嫌われている。 　ヴィオレットがフェルナンドにどんなに…

　光刺さない岩肌がむき出しになった黒い大地、ぽつりぽつりと風に乗り白い光片が流れて行く先。 　少しの白色に輝く街頭が照らす人気の無い街の中央には、まるで好物を前にした子供の口のよ…

デートの日。2人お気に入りの喫茶店。 買ったばかりのワンピースを着て、いつもの席に行った私を待っていたのは、深刻な顔をしたあなたと、とても綺麗な女性と、12本の赤い薔薇の花束でし…

執事アンドロイド「１号」とその主人の話。 酒に酔った勢いで購入した中古アンドロイドは、「どS執事」というトンデモ仕様だった。 だらしない主人と小言ばかりの１号は反りが合わず、主人…

年若き女盗賊ユサは、盗みに入った家で盗賊の男ヒルマと遭遇、そのまま国外へと攫われてしまう。 奪われたパーツを取り戻す為旅をするヒルマ。その旅に同行することになってしまったユサは、…

週一更新できるよう頑張ります。しかし無理なく楽しむのでよく遅れるかも、しれませぬ。 あとタイトルは変えます、多分。 ノベプラにもあります↓ https://novelup.pl…

甘くて苦い、ある一日の出来事だった。 俺の下駄箱から、上履きが無くなっていた。 「お困りのようだね……。黒崎少年」 困っていた俺の前に現れたのは、中学からの同級生で、よく暇を…

異世界でミステリジャンルは受けるのか？　 それは、これまで書籍化されている例から見ても、可能だろう。 舞台をセッティンスさえすれば、誰でも可能なのでは？ 「読者への挑戦」 …

小さい頃から同性……男に恋愛感情を抱く裕介は、親に否定されたことをきっかけに、女子を好きなフリをしていた。 しかし高校生のある日。本命の阪藤冬矢に、無意識に送っていた視線を勘付か…

人造人間ユーゴとエンジニアのルーグ。二人を別つのはヒトの法であり、行きつくは７秒間の永遠だった。 ※ノベプラ等他のサイトにも掲載しています

天気予報に嘘をつかれた日。傘を買えるところを探していた私はひとつのお店に目がとまった。 ちんまりと言う言葉がぴったりの小さな木造のお店。その上に掲げられた「かさや」の看板。 こん…

「いらっしゃいませ、お客様。本日はどちらまでのご利用でしょうか？」 どこでも行けるエレベーターがあったとしたら、あなたなら、どこに行きたいですか？ 昔、『物書きさんに20のお題…