「#家族愛 ＃短編」を含む小説

１～５分くらいで読めるような短編。それぞれ独立しているためどこからでも読めます。恋愛、友情、家族愛、ギャグ、ホラー、ファンタジーごった煮。お好みのものだけつまみ食いしていってくだ…

「鮎」をモチーフにした、少し切ない物語。

月が消えた。 月が消えたことに僕以外誰も気づかない。 気づいても「ああ、消えたのね」なんて言い出す始末。 僕はとうとうおかしくなってしまったのか？ この物語は、法律・法令に反…

俺は前世で妹を亡くした。原因は学校内でのいじめ。俺は大切にしていたはずなのに彼女のことを守ることが出来なかった。転生して、また妹が出来た。そいつはもうあのときの妹じゃない。そんな…

とある四人家族の食卓を描いた短編集。 一話1000字程度です。

大学中退でシングルマザーとなった冴子は、チャンスを掴むため、空港に向かう車中の人です。しかし、裏では父が危篤でした。悩む冴子。脳裏には父との確執の思い出。やがて、回想は息子の太郎…

とある国に住まう、虐げられた一族、砂漠の民。 彼らは四年に一度、神聖な祭りを通して太陽と大地に感謝を捧げます。 祭りを通じた砂漠の民の少年、ソマリの成長の物語です。 ※一部、女性…

天気のいい休日 男は妻と娘を連れて動物園にやってきた そこには幸せそうな人々が大勢いる 自分たち家族も、傍から見ればきっとそうだろう だが、男の心のうちは沈鬱な雲に覆われていた …

【あらすじ】 それは、月夜の晩の、小さな出来事でした。 姉のひとえが本人の結婚について、父親と揉めて殴られた月夜の晩、 眠れなくてベランダに出た妹ふたえの前に現れたのは、 タン…

七人の女性たちの七つの"愛"の形とその生様。 時間や時代を越えた七つの"愛"の模様を描きました。 1話完結の短編です。 最後のエピローグまで、ぜひ、お読みください。

姉の歪んだ性癖と愛に頭を悩ませる主人公の慶仁。 早く大学生になって家を出たいと望むがうまくいかず、追い詰められていく。 ホラー×ギャグの短編です。 様々な伏線をちりばめたので探…

降り続く雨。 色褪せた世界。 切なくも温かい雨の日の物語。

晴れて開業医として地元に戻った私は、地元でひとり暮らす弟のことが気がかりでならなかった。 自分のために家業の農家を継ぎ、親に代わって仕送りをしてもらった後ろめたさを感じながら、実…

短編です。一話完結。 悲しい親子のお話。

ぼくはヒナちゃんのお兄ちゃんになったんだ。けれども、ヒナちゃんは、ワガママ（マガママ）ばかりで困っちゃう。お兄ちゃんだからね。今日だけはやってあげるよ。それ、昨日も言ったよね？ …

2年前に妻を亡くし、定年退職して1年になる男の朝起きてから寝るまでを描くという、とある自主企画に参加しました。お題とルールを見た途端、泉のようにわき始めたので書いてみました。自分…

街はずれの大きな屋敷に、二人の男女が暮らしている。 快活でよく笑う白衣姿の男性と、表情が乏しく性格がやや捻くれた女性。 彼らは、ロボットの博士と博士によって作られたアンドロイド、…

九条家の日常ストーリー。 長男の真白は今日も5人の弟たちの面倒と家事で手一杯。 次男、碧。三男、翠。四男、柚黄。五男、赤璃。六男、桃李。 ほんわか、真白目線多めのお話です

低学歴で少年院に入った前科がある為、しがない中小企業で働く神楽良子（カグラリョウコ）はいつものように苛立ちを押さえながら電車に乗り、彼氏の一馬に誘われるがままに燕岳神社へと出向く…

もしも私が小説を書くとして、『家族』の話を書くとは思わなかった。 「母」は誰にでも（少なくとも生まれた瞬間は）居るし、どの母も「死ぬ」。 当たり前のことに見るか見ないかの選択肢し…