日間
総合の長編ランキング

連載中、または2万文字以上ある完結済の作品を直近1日間のデータで集計しています。
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    【50万PV突破!ありがとうございます!】 徹底した男嫌いで知られるギャル、御影芹奈。 休日のショッピングモールで火災に巻き込まれた彼女は、友人たちとはぐれ、負傷した足を引きずりながら建物の奥へ逃げ込んでいた。 煙に視界を奪われ、意識も薄れ、一人きりで助けを待つ芹奈。 そんな彼女のもとへ、危険を承知で引き返した少年――相庭直希が現れる。 「安心して。絶対に外まで連れていく」 男に触れられることを何よりも嫌う芹奈だったが、その声だけを信じ、直希の背中へ身体を預けた。 炎と煙の中、二人は外へ出たら一緒にクレープを食べに行く約束を交わす。 しかし、救助された芹奈は、彼の名前も顔も知らない。 覚えているのは、自分を一人にしなかった声と、「安心して」「約束する」などの言葉だけ。 やがて新学期。 芹奈は、自分を救った少年がすぐ近くにいることを知らないまま、相庭直希と出会う。 顔を知らない少女と、正体を明かせない少年。 忘れられない声から始まる、すれ違い青春ラブコメディ。
  2. 8話分無料

    天才悪役女優と名を馳せた日本の有名助演女優・早乙女イブは、勘違いファンに階段から突き落とされた。 目覚めたら、異世界の学園生徒コルネリア嬢に転生。 転生コルネリアは手始めに、真の悪役演技で自分を虐めていた三流メイドをあっという間に手下にしたり、授業で持ち前の演技力で圧倒的な魔法を発現させたりして、学園や家庭での不遇な環境を高笑いしながら覆す。 そして、世界の各地には伝説級の7つの魔導書「グリモワール」が存在するらしいが、どうやら転生前の『コルネリア』が魔導言語で書いた日記が8つめのグリモワールとして機能したため、自分は転生してしまったと知る。 「『コルネリア』の悲しくも優しい思い出や夢を、魔法や政治の道具にされてたまるものですか!」 コルネリアはグリモワールを巡る政治策略や争いに巻き込まれるも、8つめのグリモワールを守るため、なにより『コルネリア』が思い描いた理想を現実にするために、ハッピーエンドをめざす! ※2章は週2~3回更新予定です。
  3. 6
    高校三年生の神代悠真は、ある日突然異世界へ勇者として召喚された。 魔族との戦争に身を投じた悠真は、二十年にわたる激戦の末に魔王を討伐。人類を救った英雄となる。そして戦いを終えた彼は、召喚された瞬間の日本へ帰還した。 平和な世界に戻った悠真は、配信者として活動する妹・陽葵に勧められ、人気VRMMO『Eternal Fantasy Online(EFO)』を始める。 しかし、二十年間を戦場で生き抜いた元勇者にとって、ゲーム内の戦闘はあまりにも簡単だった。 初見のボスを圧倒し、トッププレイヤーすら驚愕する超絶技巧を披露。さらに「仲間を見捨てない」という勇者としての矜持から、絶体絶命のプレイヤーたちを次々と救っていく。 その規格外の実力と人柄は配信を通じて大きな話題となり、やがてEFO界隈中が彼に注目することに――。 これは、異世界を救った最強の勇者が、VRMMOで新たな仲間たちと出会い、自由に冒険を楽しみながら伝説を作り上げていく物語。 ★2026/08/05(時点) 週間総合6位 週間現ファン1位 日間総合6位 日間現ファン1位 月間総合24位 月間現ファン7位 ★日間現ファン1位(2026/08/01~08/05) ★週間現ファン1位(2026/08/04~08/05)
  4. 7
    辺境伯令嬢リリアーナは、王太子の婚約者として誰からも愛される清楚な令嬢だった。 だが王都の貴族たちは知らない。 王国最前線の辺境が今日まで平穏だったのは、辺境伯家が代々その身を削り続けてきたからだということを。 ある日、王太子は大勢の貴族が集う夜会でリリアーナとの婚約を一方的に破棄する。 それは一人の令嬢を捨てただけではなかった。 辺境伯家が王国へ捧げてきた忠誠と献身を踏みにじる行為だった。 しかし王都の誰も気付かない。 辺境伯家がどれほどの犠牲を払い、 どれほどの善意で王国を支えてきたのかを。 婚約破棄を受け入れたリリアーナは辺境へ帰還する。 そして辺境伯は決断した。 「門を閉じろ」 守るのは領民のみ。 これまで当然のように行ってきた王都への支援も、周辺領地への援軍も、魔物の追撃も、すべて終わりだ。 助けても感謝されず、 尽くしても当然だと扱われ、 挙げ句の果てに忠誠まで踏みにじられた。 ならば、もう十分だろう。 辺境都市の門が閉ざされたその日から、王国は初めて知ることになる。 自分たちが見下していた辺境伯家が、何百年もの間、王国そのものを守っていたのだと。 これは、善意を失った王国が崩れ落ちていく物語。 そして、婚約破棄された令嬢が静かに故郷で暮らそうとしただけの物語である。
  5. 8
  6. 10
    前世で搾取され続けた元ブラック社員の男は、気づけば悪評高い貴族家の当主、ヴェイン・ラズグリムに転生していた。 もう二度と使い潰される側にはならない。今度は俺が人を使う側だ。 そう決めたヴェインは、荒れた屋敷を立て直すため、行き場のない者たちを安く拾い始める。濡れ衣を着せられた白髪のメイド、家を追われた才女、騎士団に嫌われた女傭兵団長、盗賊上がりの若者たち、片腕になって工房を追われた鍛冶師。 ヴェインとしては、低賃金で雇い、飯と寝床を与え、仕事中の怪我に薬代を出し、責任を押しつけられないよう書面を作っているだけ。 だが、この異世界ではそれがありえないほどの好待遇だった。 「低賃金で雇っただけなんだが……?」 本人の思惑とは裏腹に、拾われた者たちは屋敷に居着き、働き、少しずつ力を取り戻していく。楽をしたいだけの悪役貴族の周りに、訳あり人材ばかりが集まり、やがて領地そのものが動き始める。 これは、搾取するつもりの悪役貴族が、なぜか最強の人材たちに囲まれていく物語。
  7. 11
    前世で愛してやまなかったダークファンタジーRPG『ルシフェル・サーガ』。 その世界へ転生した主人公が目を覚ました先は――物語の終盤、主人公たちの前に立ちはだかる最凶の悪役貴族。 レオンハルト・ヴァン・ナイトメア。 世界を滅ぼしかねない闇の力を持ち、数多くの悲劇を引き起こし、最後には勇者によって討たれる運命にある存在だった。 ゲームを知るレオンハルトは理解していた。 ナイトメア家は、世界を救うために必要な「最後の闇」。 主人公が聖剣を手にするには、乗り越えるべき絶望が必要なのだ。 ならば、自分がその役目を果たせばいい。 主人公たちの前に立ちはだかり、憎まれ、恐れられ、最後には無様に敗北する。 それこそが世界を救う唯一の道。 「俺は英雄になるつもりなんてない。俺は最後に倒される、最高の悪役になる」 そう決意したレオンハルトは、自ら破滅への道を歩み始める。 ……しかし。 運命は、彼の思い通りには進まなかった。 民を救えば「冷酷な悪魔ではなく、孤高の英雄」と呼ばれ。 陰謀を潰せば「帝国を影から守る賢王」と称えられ。 仲間を守れば「誰よりも優しい主君」と慕われる。 本人は世界のために悪役を演じているだけなのに、周囲からは「全てを背負う救世主」と誤解されていく。 さらに、彼のもとには本来なら敵対するはずだった者たちが集まっていく。 呪われた暗殺者エルザ。 才能を認められなかった錬金術師イリス。 神託に導かれた聖女リリアーナ。 失われた古代魔法を継ぐ魔法使いセレスティア。 彼女たちは気づいてしまう。 誰よりも悪役を演じながら。 誰よりも世界のために傷ついている少年の本当の姿に。 変わり始めた世界は、ゲームのシナリオから少しずつ外れていく。 「違う。俺はお前たちの敵だ」 「いいえ、レオンハルト様は私たちを守っています」 「俺は最後に倒される存在なんだ」 「なら、その運命ごと私たちが変えます」 世界を救うため、死ぬことを望む悪役。 私を救った英雄として、彼を生かそうとする仲間たち。 これは―― 自ら滅びを望む最凶の悪役と、彼を救おうとする者たちが紡ぐ、運命逆転のダークファンタジー。
  8. 13
    高校を中退した佐倉清史は、唯一自分を雇ってくれた引っ越し会社で働いていた。 学歴も資格もない。 先輩たちから軽く扱われても、拾ってくれた社長への恩を返すため、預かった荷物だけは誰より丁寧に運んでいた。 そんなある日、清史は仕事中に段ボールを抱えたまま異世界へ召喚される。 「あれ。荷運び用の使い魔を召喚したはずなんだけど……?」 彼を呼び出したのは、魔力を節約したい新米召喚士リーリャ・フェルン。 頼まれたのは魔王討伐でも世界救済でもない。 散らかった倉庫から、失くした魔石を探すことだった。 清史は引越し現場で培った作業効率で、リーリャの倉庫を片付けていく。 そんな時、清史は自力では重く持てない鉱石箱にまでたどり着く。 「これは一人では持ち上がりません」 「そんなの、身体強化を使えば持てるでしょ」 身体強化。 リーリャが口に出したそれは、この世界でいう魔法の一種らしい。 魔法なんてものを信じたわけじゃない。 けれどもし、本当に重い荷物を安全に運ぶ方法があるのなら。 僕は少しだけ知りたいなと思ってしまった。
  9. 15
    「悪いが、数字にならない人間を雇う余裕はないんだ」 大手クラン・ゼノギアを解雇された雑用係の灰崎湊、23歳。 持っているのは、汚れを消すだけのハズレスキル【クリーンアップ】。入院中の妹の治療費を稼ぐため、湊は深夜のダンジョン清掃バイトを始める。 ——だがその夜、湊が「散らかってるなあ」と掃除した階層は、人類未踏破の第47層だった。 魔物の群れも、災害級の呪いも、残留魔素も。湊にとってはぜんぶ、ただの「汚れ」。 翌朝、ダンジョン協会は観測史上初の【単独完全攻略】を検知。正体不明の攻略者《ファントム》の存在に、世界中の探索者が、国家が、人類最強が動き出す。 「時給、ちょっと上がらないかな。妹に、いちご買ってやりたいんだよな」 本人だけが、何も知らない。 一方その頃、湊を切り捨てた古巣のクランでは、原因不明の事故が相次いでいて——。 これは、世界で一番静かな最強が、世界を綺麗にしていく物語。
  10. 10話分無料

     古来より人の世の裏側でひっそりと存在してきた『モノ』——妖怪、あやかし、魔物、幻想生物。  彼らはある日、表舞台に現れ、人の世に宣言した。  最新の怪異にして神秘、『ダンジョン』をきみたちに提供しよう、と。  人々はダンジョンに富を、名声を、熱狂を、新技術を求め、世は探索者の時代を迎えることになる。  ……それから20年。  平安時代から続く退魔師の家系にして今はダンジョン探索協会の重鎮、中倉橋(なかくらはし)の家に生まれた少年『或(ある)』は、霊力もなければダンジョン適性も持たない無能者だった。  彼は本家の人間から冷遇され、父の手により実家から追放される。  仲の良かった婚約者の少女から引き離され、侍女たちからは裏切られ、それでも探索者の道を諦めきれず養成学校に通っていた或はある日、クラスメイトに陥れられ、ダンジョンの崖から落とされてしまう。  だが穴に落ちた先、闇の中で待ち受けていたのは狐耳の少女。  かつて九尾の狐たる大妖怪だった、成れの果てだという。 「ずっと、ずうっと待っていました。あたしをこの牢獄から、連れ出してくれるひと……」  彼女は『ヤコ』と名乗り、或の使い魔になりたいと申し出る。  生死の境にあった或に断る理由はなかった。彼は彼女と契約を交わすことにより、霊力とダンジョン適性を得る。 「……ところで、なんで地雷系ファッションなの?」 「これが当世における傾城傾国の装いだと聞きましたので!」 「(なんか地雷系のこと勘違いしてるっぽいけどまあいいや)……じゃあ行こうか、ふたりで」 「はいぃ、旦那さまっ!」  実家から追放され、学校にも居場所のなかった或。  闇の中に封じられ、ずっとひとりきりで過ごしていたヤコ。  努力家の(ぼっちで他にやることがなかった)少年と、(封印生活をこじらせた結果の)地雷系ヤンデレ狐——ふたりの逆襲が始まる!
  11. 18
    死んだと思ったら、神っぽい老人に告げられた。 「お主には、ある物語の世へ生まれ変わってもらう」 行き先は、前世で妹が昔すすめてきた『百鬼夜行剣譚』の世界。 原作は知らない……だが題名だけで分かる。妖怪を剣で斬る物語なら、俺が主人公に決まっている! 神が「待て、最後まで聞くんじゃ!」と叫ぶのも聞かず、俺は転生の扉へ飛び込んだ。 だが、生まれ変わった先の現実は甘くなかった。 剣は重いし才能はない。最初の相手には一撃で転がされる。 「俺、主人公にしてはハードモードすぎないか?」 それでも俺は立ち上がる。自分が主人公だと、俺だけは信じているから。だが俺はまだ知らない。 ーー自分が本来、最初の百鬼夜行で死ぬだけの名もなき見習い役だったことを…… そして、本来なら関わるはずのないヒロインまでもが、主人公だと信じて疑わない俺の異常なしぶとさに巻き込まれ、原作の流れが少しずつねじ曲がっていくことを……
  12. 19
    (400万pv突破!サポーター様向けにサイドストーリーの執筆を開始しました。) 十年ぶりに日本へ帰ってきた佐伯蓮司は、異世界で魔王を討伐した元勇者だった。 だが、帰還した日本は、彼の知る平和な世界ではなかった。街には武装した《ハンター》が行き交い、世界中には《ダンジョン》が出現し、モンスターを倒して素材や魔石を換金することが一大産業になっていた。 そして何より、蓮司の家族は壊れかけていた。 父はすでに亡くなり、母は生活費と医療費のために働き詰め。妹の美羽は、体内の魔力に身体が耐えられなくなる現代病《過敏魔力症候群》で入院していた。 世界を救ったところで、家族を救えなければ意味がない。 そう決意した蓮司は、妹の薬代を稼ぐため、仮免許の新人ハンターとして政府管理ダンジョンへ潜る。だが初配信中、本来いるはずのないB級魔物と遭遇。視聴者が「逃げろ」と叫ぶ中、蓮司は素手でそれを倒してしまう。 B級魔物を武器なしで倒せるのは、通常ならS級ハンター級だけ。 SNSと掲示板では「国家戦力級の新人」「妹の薬代兄貴」と大騒ぎになるが、本人はそんなことを気にせず、妹に少し高いプリンを買って病院へ向かっていた。 聖剣はない。 本来の力も戻っていない。 現代日本の常識も、まだよくわからない。 それでも蓮司は決めている。 今度こそ、家族の日常だけは守り抜くと。 これは、世界を救った元勇者が、現代ダンジョンで無自覚に国家戦力級として騒がれながら、崩壊寸前の家族を立て直していく物語。
  13. 20
    不遇職「運び屋」として、人気探索者パーティの後方で荷物持ちを続けていた鈴木悠作。 戦闘には参加させてもらえず、配信では画面外に追いやられ、手柄も認められない。それでも悠作は目立つことを嫌い、最低限の仕事だけを淡々とこなしていた。 だが、新宿第七ダンジョンの中層攻略中、悠作は元パーティに危険地帯で置き去りにされる。しかも、その様子は配信機材の切り忘れによって視聴者に流れ続けていた。 単独で帰還しようとする悠作の前に、本来なら複数人で挑むはずの中層ボスが現れる。誰もが絶望する中、悠作は虚無顔のまま最小限の動きでボスを処理し、何事もなかったように素材を回収する。 その一部始終は全国に拡散され、SNS、切り抜き、Vtuberの同時視聴、探索協会の記録確認を巻き込んで大炎上と大バズを引き起こす。 本人はただ帰りたかっただけ。 だが世間は、彼をもうただの荷物持ちとは見てくれない。 元パーティの過去発言は掘り返され、探索協会は彼の記録を見直し、配信者やVtuberたちは次々に彼の実力へ気づいていく。 これは、目立ちたくない運び屋が、配信事故をきっかけに正当評価され、元パーティの信用を記録と実力でひっくり返していく、ダンジョン配信系爽快コメディ。 ※実力S級の俺のリメイク版です。
  14. 22
  15. 23
    王国祈祷庁に所属する下級祈祷師、ルカ=エルネスト。 攻撃魔法も剣術も使えない彼は、祈祷の効果を数値で測る王国では『無能祈祷師』と蔑まれていた。 ある日、王太子ランドの遠征を前に勝利の神託を求められたルカは、祈りの中で騎士団壊滅の未来を見てしまう。 だが、真実を告げた彼に返ってきたのは感謝ではなく、追放宣告だった。 「戦えぬ祈祷師など、王国には不要だ。お前を追放する!」 王都を追われ、雪深い辺境で魔物に襲われたルカを救ったのは、銀髪碧眼の姫騎士・イリア=ルーヴェンハルト。 彼女は王国第三王女でありながら、呪いによって王家の神剣の力を封じられ、辺境へ追いやられた〝呪われ姫〟だった。 しかしルカだけは気づく。 彼女は弱いのではない。本来の力を、黒い呪いの鎖によって封じられているだけなのだと。 そして、ルカの祈りはイリアの中にある「民を守る」という誓いに反応する。 ルカは戦えない。 魔物を倒すことも、剣を振るうこともできない。 けれど、ルカが祈れば──姫騎士様は、誰よりも強くなる。 呪われた姫騎士は神剣を覚醒させ、辺境砦を守る最強の騎士へと成り上がっていく。 一方、ルカを追放した王国と王太子たちは、彼の祈りを失ったことで失敗を重ね始める。 今さら「戻ってこい」と言われても、もう遅い。 ──僕の祈りは、僕を必要としてくれた姫騎士様のためにあるのだから。 ──────── 小説家になろうでも掲載中です!
  16. 24
    42歳のサラリーマン・今井泰章の人生はどん底だった。 体調不良で早退した家で目撃したのは、妻と尊敬する上司の不倫。味方だと思っていた娘にまで嘲笑われ、絶望のまま家を飛び出した泰章はトラックにはねられてしまう。 目を覚ました先は、人類が滅びかけている絶望の異世界。 勇者として戦うも……圧倒的な魔族の数を前に、泰章は無念の死を遂げた。 だが、再び目を覚ますとそこは日本の病室。経過した時間はわずか1週間。 人類滅亡の地獄を味わい、死線をくぐり抜けた泰章の精神と身体には「死闘の果てに得た力」が刻み込まれていた。 「あの時の絶望に比べれば、こんな事など大したことは無い」 異世界で敗れ、すべてを失った男が、現実世界の理不尽を圧倒的な力で粉砕する人生逆転劇! 中年オヤジは元勇者! 42歳から始まる勝ち組人生。【MFブックス】イケオジ小説コンテスト【中編】ように加筆修正した物です。 ですが、途中から大きく物語は変わります。
    • 残酷描写有り
    • 暴力描写有り
    • 性描写有り
  17. 25
     冒険者ギルド・黄金秤で十年間、原石鑑定士として新人の査定を続けてきたシード。  彼にだけ見えるのは、現在の能力ではない。  その人物が十年後にたどり着く未来の姿だった。  ある日、役立たずのスキルを授かった少女ミアが、五百万ドゥレもの借金を背負わされ奴隷として売られようとしていた。  しかしシードの目には、彼女が十年後――世界最強クラスの剣聖へ成長する未来が映っていた。 「未来の剣聖が、五百万ドゥレ!? 安すぎる!」  シードは全財産を投じてミアを買い戻す。  その結果、貴族との取引を潰したとして十年間勤めた悪徳ギルドから追放されてしまった。  ──ミアと二人、小さなギルドを立ち上げて再出発しよう。  シードは、その程度に考えていた。  だが、彼は知らなかった。  かつて才能を見いだし、誰にも評価されなかった頃に手を差し伸べた者たちが、今では一国を救う英雄や、災厄と恐れられるほどの怪物へ成長していたことを。 「シードさんがギルドを作った? なら、俺も入る」 「今度こそ、あの方の役に立てるのですね」 「シード様を追放したギルドがあると聞きましたが――潰しますか?」  剣聖、賢者、聖女、竜殺し。  シードを慕う規格外の英雄たちが、続々と彼のもとへ集まってくる。  本人はただ、見捨てられた少女を救っただけ。  それなのに気づけば新たなギルドは、誰にも手がつけられない世界最強の集団となっていた。  これは見る目だけは誰にも負けない鑑定士と、彼に救われた怪物たちによる恩返しから始まるギルド経営譚。 ※08/02:読みやすいように章分けしてみました
  18. 書籍化作品2026年7月17日発売

    累計65万部「じつは義妹でした。」 累計25万部「双子まとめて『カノジョ』にしない?」コンビ最新作!  古民家で幼馴染の美少女3人と同居開始…… って、みんな俺の「嫁候補」だと思っていた!? 勘違いから始まる距離感近すぎ同棲ラブコメ! 作品PV制作決定! 澄花 CV:諸星すみれさん! 麦 CV:若山詩音さん! ちはや CV:島袋美由利さん! ーーーーー <火曜日・金曜日に基本更新! 7月17日 ファンタジア文庫から発売予定!> 祖母が遺した古民家に、都会から引っ越した高校生の青斗。 1人暮らしが始まる……と思いきや、そこにはワケあり幼馴染女子3人が住み着いていて…… みんなで一緒に同居することに!?  「私、可愛い!? どれくらいっ!? お嫁さんにしたいくらい?」 優等生だけど褒めたら固まり、調子に乗りがちな澄花。 「お風呂一緒に入ってもええよ♡」 距離感ゼロで、すぐハグしてくる関西弁ギャルのちはや。 「僕が先輩のそばにいるのは、全くの偶然です。当然待ってもいないです」 トゲがあるのに、いつも離れない年下ボーイッシュ女子の麦。 どうみても好意ダダ漏れな彼女たち。その理由は…… なんと昔の約束で、全員青斗の「嫁候補」と思っていた!?  それを知らない青斗も、自然と距離を詰めてしまって、みんなさらに意識しすぎのドキドキすれ違い!? 勘違いから恋が加速する、古民家同棲幼馴染ラブコメ! <作品完全情報はこちら↓> https://note.com/fujimi_fantasia/n/n73d99022c4d5?sub_rt=share_pw
  19. 26
    タラント・ブラウンは貴族の息子である。だが戦争によって両親が死に、これから先の『ブラウン家』はタラントに託された。 そしてそんなタラントは莫大な資産を抱えて悩んでいた。 父親の書斎には『父は戦場で死ぬかもしれないので、隠し財産の場所だけ記しておく』と書かれた紙があった。そして最後に『色々と面倒なことになるから早いうちに使ってくれ、息子よ』と記載されていた。 タラントはこの金の詳細が分からない以上、父の言うことに従うことにした。 そこで彼が橋を運んだのは奴隷市場だ。奴隷は一人買うだけでかなりの金銭を使うことができるためだ。 そして「助けてくれ」という声が聞こえ、視線を向けるとそこにはみすぼらしい服を着た子供がいた。そこでタラントはそこにいる子供をまとめて買うことにしたのだ。 だが、そこが余計に面倒なことを引き起こすことになる。 救った奴隷に衣服住を提供した後にどこかに行きたい奴もいるだろうから自由にさせて、数ヶ月した日になぜか高級そうな馬車がやってくる。 これは金を消費するために奴隷を買った男と救われた奴隷たちの物語。
  20. 28
    ダンジョン攻略を担う職業『ダイバー』には、世界の上位100名を公開するランキング制度がある。 だが、その頂点である世界ランク1位は、長い間空席だった。 御影 仁《みかげ じん》、35歳。 ダイバーランクは『C』……いわゆる下位層のしがないおっさんダイバーだ。 若い頃に地獄を経験した反動で、今は前線から離れ、全国を気ままに放浪しながら細々と暮らしている。 高難度ダンジョンだの、世界ランキングだの、そういう面倒なものにはもう関わりたくない。 そんな仁の素朴な願いは、ある日、唐突にぶっ壊されてしまう。 かつて、放浪の旅で出会った子供たちが、世界ランキング上位に名を連ねるほどに成長し、再び仁の前に現れたからである。 彼らは仁を慕い、揃ってこう言い張る。 「空白の玉座は、貴方の席です」……と。 波風を立たせたくないCランクのおっさんと、彼を放っておく気がない最強の弟子たち。 御影 仁の静かな隠居生活は、今、終わりを迎える。
  21. 29
    スキルの公式表記は、すべて〝誤訳〟かもしれない――。 二十年前、ダンジョンとともに人類に与えられたスキル。その説明文《公式表記》は神語の自動翻訳であり、原文を読める者は誰もいない。 ただ一人――万年E級鑑定士・灰江透を除いて。 「客の夢を壊す嘘つき」とギルドをクビになった透は、ヤケクソで深夜配信を始める。 その名も『ハズレスキル、再査定します』。視聴者、たったの3人。 だが。 【初級ヒール】の原文は《根源治癒》――生命そのものを書き換える神の御業。 【錆びた剣製造】の原文は《万象腐食の刃》――触れた万物を朽ちさせる概念の刃。 透が原文を読み上げるたび、「ハズレ持ち」と蔑まれた人々は最強へと覚醒していく。 本人は絶版の古辞書が買えれば満足。 だが、無自覚に人類最強を量産する男の噂は、やがて本物の「人類最強」の耳にも届き―― 「……氷鷺 汀(ひさぎ みぎわ)さん。あなた、あと2年で死にますよ」 これは、誤訳だらけの世界でただ一人の〝読み手〟が、間違って伝えられた言葉を、正しく届けていく物語。 ・ ・ ・ 2026年8月2日 連載開始 1,000PV突破 2026月8月3日 5,000PV突破 2026月8月4日 10,000PV突破 2026月8月5日
  22. 31
    【「威力1/10」の減衰補正? ——ハハッ、掛け算の元の数字をデカくして、固定衝撃を重複させれば即死コンボ(神バグ)じゃん】 現代日本にダンジョンと『スキル』が出現して半世紀。 15歳の能力鑑定儀式で、高校生の九重湊(くのえ・みなと)が授かったのは——【多重連撃】。 一回の攻撃で10回の追撃が発生する当たりスキル……と思いきや、追加されたのは【全攻撃の威力が一律1/10(90%カット)になる】という残酷なペナルティ補正だった! 「装甲値50の敵に威力10で叩いてもダメージゼロ! 一生かすり傷すらつけられないポカポカパンチのゴミスキルじゃねえかwww」 学園の生徒や『剣聖』のライバル・一条蓮から猛烈な嘲笑を浴びる湊。 『聖女』のスキルを発現させた幼馴染・神崎葵も、「落ちこぼれと付き合ったら損をする」という冷たい打算から湊を捨て、一条のパーティーへと乗り換えていく。 しかし、嘲笑され見捨てられた湊の口元は、不敵に歪んでいた。 前世の記憶と冷静な分析力を持つ湊は、この世界のダメージ計算式に潜む【重大なバグ(仕様の穴)】に気づいていたのだ。 (ステータス攻撃力が1/10に減衰する? ……なら、物理的な入力エネルギーを極限まで引き上げて『固定追加衝撃』を定着・重複させたらどうなる?) 投げ売りされていた『固定追加衝撃』が残るジャンク品の革手袋。 同じく「ゴミスキル」と冷遇されていた少女・白銀莉音が【錬金術】で作る、誤差ゼロの「真円高密度鉄球」。 そして、湊が前世から鍛え上げた高圧「指弾」。 これらを組み合わせた瞬間—— 1/10の減衰計算をシステム上完全バイパスし、敵の外殻を一切傷つけず体内の核(コア)だけを共振粉砕する【内部破壊コンボ】が完成する!! 「お前らが自慢する『剣聖』の斬撃じゃ素材を傷つけて査定ガタ落ちだろ? 俺たちは無傷で特級素材を100%最高額回収させてもらうわ」 テンプレの%倍率に頼るエリートたちを遥か置き去りにし、圧倒的合理主義の理屈屋が計算式ひとつで世界の理を塗り替える、痛快無双ファンタジー開幕!
  23. 33
    里中圭太(22歳)。就活全滅、趣味は漫画とゲーム、推しのVチューバー・アオちゃんを愛する典型的なコミュ障の陰キャオタク。 運動音痴で体力もない彼だが、異常な趣味・特技があった。 それは、5歳の頃から17年間、毎日欠かさず公園で一人ボールを壁に投げる、「壁当て」を続けてきたこと。 そしてそれによって身に着けた、本人さえ気づいていない特殊な球。 ひょんなことからその投球をプロ球団『日本ベーコンソルジャーズ』の監督の娘であるデータアナリストに見出された圭太は、なんと野球未経験のままプロの世界へと足を踏み入れることになる 「体育会系って苦手で……」 周りはオラついた体育会系のバケモノだらけ。 練習にはついていけず、ノリもあわない。 だが、圭太の両手から放たれるのは、17年の孤独な趣味が生み出した「魔球」だった。 その球は、プロの強打者たちを次々と撫で斬りにしていく。 先発投手の特権である「早上がり」「遠征不参加」「週5でベンチ外」を利用してクーラーの効いた部屋でオタクライフを満喫し、年棒は推しへの赤スパにツッパ。 スローライフとしてのプロ野球選手生活。 そんな彼の姿に、打算で近づいてきた腹黒チアガールや、クールなアナリスト、さらには推しのVチューバー本人までもが惹かれていき……!? 守備・打撃・体力に難ありのコミュ障オタクが、趣味として続けてきた「ボールを投げる技術」だけでプロ野球の常識とヒロインたちの人生を狂わせていく。 スポーツ下克上ラブコメディ
  24. 35
    20年前に突如、全世界に発生したダンジョンは長い年月の末に人間の生活の中に組み込まれ、ダンジョンの中で配信をするに至った。 街中にはダンジョン探索用の武器、防具を携えた老若男女が溢れ、ダンジョン配信でバズることを誰もが夢見るような時代になった。 2026年、令和8年の春。 今年で15歳になる男子高校生、諏訪野 拓海は生まれ育ったド田舎もド田舎の村から離れ、東京へ上京することになった。 ケミカルなハンバーガー、牛の糞の臭いがしない道、キラキラビカビカ光る町並み、午後六時になっても閉店しない店。 拓海はそういった「都会に住む普通の高校生の普通の生活」というものに憧れを抱いて上京することになる。 なるのだが、一つ二つ、彼には問題がある。 一つ、彼はまったくもって現代社会というものを知らない。携帯電話の知識はガラケーで止まっているし、実家には現役の黒電話があるし、彼のおじいちゃんなんて携帯電話すら持っていなかった。 二つ、彼は失伝したはずの【信濃新陰流】の最後の使い手であり、平たく言えば人斬りの才能に溢れた少年であったということ。 平和な普通の生活を望む人斬り高校生は望まずに欲望渦巻くダンジョン配信の渦中へと放り込まれ、 そうして失われるはずであった人斬りの才能が存分に開花することになってしまう。 一度抜けば人が死ぬまで収められぬ、血塗れの刃。業の技と言えば聞こえはいいが、つまるところは殺しの技術。 ダンジョン配信の流行るようなこの現代で人斬り、ですかぁ? とどのつまり、これはそういう物語。
  25. 36
    都内のシステム関連企業で主任として働く、三十六歳の会社員・門倉啓介。 仕事も収入も安定し、独身ゆえに貯金もそれなり。大きな不満はないものの、同じような毎日を繰り返しながら、少しずつ疲れていく人生を送っていた。 そんなある休日の朝、コーヒーを飲んでいた啓介の視界に、突然メッセージが現れる。 『あなたは《創世札典/GENESIS DECK》を獲得しました』 呼び出された分厚いバインダーに収められていた最初の土地カードは、彼が暮らす賃貸マンション――《借宿/Borrowed Haven》。 そこから一日に一度だけ得られる、たった一つのマナ。 チュートリアルとして与えられた生命術式《日々の修繕/Daily Maintenance》を使うと、長年悩まされていた肩こりも、腰の重さも、眼精疲労も、指先の小さな傷も一瞬で消えてしまった。 どうやら啓介が手に入れたのは、土地からマナを生み、そのマナを対価として望んだ効果をカードにできる、TCGそのもののような異能らしい。 生命、知識、物資、熱量、境界。 五種類のマナを使い分ければ、身体の治療、短時間の未来予知、物質の生成、電気や熱の操作、空間収納まで、理論上は何でも実現できる。 啓介はまず、自分の疲労や体調不良を治し、未来を少しだけ先読みしながら、毎日の生活を豊かにしていく。 未来予知を利用して小遣いを稼ぎ、仕事上の失敗を避け、事故や災害を事前に警告する。やがて治癒術式を他人にも使えるようになれば、これまで治らなかった怪我や病気を癒やし、その力を新たな商売へつなげていく。 しかし、慢性疾患の完治、失われた身体組織の再生、そして若返り。 啓介が望む奇跡が大きくなるほど、要求されるマナも三点、五点と増えていく。 一日に得られるマナは、まだ一つだけ。 それなら、増やせばいい。 昔TCGを遊んでいた啓介は、今日のマナを使わず、毎日少しずつ注ぎ込むことで、恒久的にマナを生み出すアーティファクトを作れることに気づく。 さらに、自分の土地を増やせば、もっと多くのマナを得られるのではないか。 そう考えた啓介は、長年貯めてきた預金を使い――山を買った。 格安山林を土地カードへ変え、工房を作り、マナ・アーティファクトを増産する。未来予知と治癒術式で得た資金を次の土地と設備へ投資し、啓介のマナ基盤は雪だるま式に拡大していく。 一日一マナだった小さな奇跡は、やがて人の運命を変え、災害から都市を救い、老いさえ覆す力となる。 そして境界の彼方を観測するカードが完成したとき、啓介は知る。 この世界の外にも、土地は存在する。 これは、普通の中年サラリーマンが一枚の賃貸住宅カードから始め、現代社会に魔法の経済圏を築き、やがて数多の次元を旅するまでの物語。 なろうハーメルンにも掲載してます。
  26. 37
  27. 38
    魔王討伐を果たした勇者パーティの陰の功労者・シンヤ。 【万能スキル】と前世の知識を駆使し、索敵、装備のメンテナンス、調合、料理まで、多くを裏で支えてきた彼は影は薄いが「完璧すぎる雑用係」だった。 魔王が倒れ平和が訪れたとき、彼が選んだのは富や名声ではなく隠居。 前世からの夢だった「のんびりスローライフ」を叶えるため、第三の人生として静かな辺境の村へ一人移住する。 万能スキルで快適な家を建て、畑を耕し、釣りや狩りをして美味しいご飯を食べる――はずだったのだが……。 生活能力が破綻した元パーティメンバー、旅の途中で命を助けた獣人、さらには元魔王軍四天王までが居心地の良すぎるシンヤの村へ続々と押しかけて居座り始めた。 果ては勇者と王女様まで新婚旅行でやってきて、シンヤが万能スキルで開拓した辺境村は、気づけば『世界最強達が集う史上最も安全で快適な村』へと変貌していき――!? 本人は静かに暮らしたいだけなのに規格外な連中に囲まれてゆっくりと暮らせない、そんな元雑用係のドタバタ辺境開拓記!
  28. 39
    ▼あらすじ(パッと見たい人向け) ブラック企業で擦り切れた元SEが、全財産で山と古民家を買った。畑を耕し、DIYで直し、四匹の精霊とのんびり田舎暮らし。——ただ、その山の無人直売所は異世界の村と繋がっていて、彼は気づかぬまま、遠い異世界を救っていた。 ▼読者の方へ 4年間の休止期間中に書き溜めた作品になります! 現在書き溜め放出ラッシュ中! 序盤は毎日4話投稿確約!!! まったり山暮らしファンタジーです ▼注意 この作品はフィクションです。 作品の都合上、現実の法律とこの世界の法律が違ったりするため、違和感があるかもしれません。 これダメじゃない?はすべて精霊ちゃん達のせいにして緩く見ていただけると幸いです! ▼詳細あらすじ  IT企業で心をすり減らした結城誠、二十九歳。誰にも邪魔されない暮らしを求めて、山ひとつと古民家を買った。  畑を耕し、古民家をDIYで直し、採れた野菜を無人直売所に並べる。それだけの穏やかな日々……のはずが、置いた野菜は毎朝きれいに消え、料金箱には見慣れない金貨や上等な毛皮、きれいな石が残されていく。 「奇特な人がいるもんだなあ」  誠は知らない。その直売所が、魔獣と痩せた土地に苦しむ異世界の辺境の村と繋がっていることを。彼が何気なく並べた甘いトマトが「回復の霊薬」に、DIYした頑丈な罠が「魔獣避けの神具」になって、遠い村をまるごと救っていることを。そして山に棲む四匹の精霊が、彼の豊かになっていく暮らしに合わせて、すくすく育っていることを――。  本人だけが最後まで気づかない、無自覚のスローライフ・ファンタジー。精霊たちと囲む食卓は、今日も賑やか。山では、いい匂いのごはんが炊けています。 ※作者は名前を考えるのが苦手です
  29. 43
    15歳になると神からランダムでスキルが与えられる世界で、 侯爵家の三男であるレオツ・スカイリーンは【オープンワールド】という 訳の分からないスキルを与えられてしまう。 【インターネット】みたいに「使えない」ユニークスキルか、と 落胆していたレオツだが、使っている内に気付く。 「あっ、これヤバい。ヤバいスキルですよコレは」 使えないはずのユニークスキルで(そこそこ)無双する感じのお話。 ただし敵もユニークスキルを使ってくるぞ! 「時間停止するんだな、このボタンを押すと。で、ポーションをいっぱい飲んで回復して……」 「なんで心臓を突いたのに復活してるの!?」 「なんで俺は空中浮遊しながら全身の関節がひねり潰されてるのおお!?」 「ごめん、それ僕にも分かんないんだマジで。ハヴォ……何とかみたいな  神様のせいだって説明があったけど」 「そんな神様聞いた事ないよおおおあわびゅ!?」  ――世界を侵せ。望むままに。
  30. 45
    【第一章完結・第二章連載中/毎日22:00更新】 姉に無職だと思われている黒瀬玲司は、実はダンジョンで救助任務までこなすAランク探索者だった。 ある日、企業VTuber・星宮ハルカとして活動する姉の初ダンジョン生配信で崩落事故が発生。 玲司は最悪にダサい固有能力『ヒーロー見参』を発動する。 強制名乗り。 身体のラインが出すぎる黒銀ヒーロースーツ。 拒否権なしのイケボ決め台詞。 ……なのにエリアボスはワンパン。 十万人超えの視聴者にその姿を見られた結果、『謎の黒銀ヒーロー』としてネットで大バズりしてしまった。 ただし、本人はまったく目立ちたくない。 姉には正体を知られたくない。 ネット民には詮索されたくない。 何より、変身するたびに「ヒーロー見参ッ!」と叫ばされる能力で、これ以上尊厳を削られたくない。 なのに姉は、弟の正体に気づきそうで気づかない。 事務所は、やたら有能な玲司を安全補助スタッフとして頼り始める。 ネットでは、黒銀ヒーローの正体考察と切り抜きが止まらない。 「俺はシスコンじゃない。危機管理だ」 これは、姉を守りたいだけのAランク探索者が、無職扱いされながら正体を隠し、配信事故とダンジョン案件とネットのバズ、そして自分の能力に毎回振り回される現代ダンジョン姉弟コメディ。
  31. 47
    ブラック企業を辞めて無職になった青柳りおん(26歳)のもとに、ある日、神様が現れた。 授かった能力は二つ。 「回復」——どんな病も、傷も、欠損すら、細胞レベルで治せる力。 「鑑定」——人の本名・体調・性格・企み・腹の中まで、なんでも見抜ける力。 来月の家賃もやばい状況で、りおんが選んだのは——若返り・治療ビジネス。原価ゼロ、失敗ゼロ、鑑定で悪い客は即お断り。完璧な商売だ。 やがて、塩対応の優秀な秘書・橘七海を雇い、商店街の9,800円から、政財界の大物を相手にする桁違いの商売へ。田舎のボロ屋に地下3階建ての秘密要塞を作り、ドローンとロボットで守らせる。 物理的に死なない俺、腹の中まで見える鑑定、鉄壁のシェルター。 ……完璧なはずだった。 なのに最後にぜんぶひっくり返したのは、国税だった。 ドローンも、ロボットも、政財界の大物の人脈も。 紙切れ一枚(追徴課税)の前には、意味がなかった。 痛快・チート商売コメディ、開幕。
  32. 48
  33. 49
  34. 50
    乙女ゲーム『銀百合のアルカディア』のモブに転生した、薬屋の三男ユーリ。 物語の隅で静かに生きるはずだった俺が、雨の路地裏で拾ってしまったのは――攻略対象の王子様たちに「偽聖女」と断じられ、バッドエンドの果てに捨てられた元ヒロインルクシアだった。 俺がしたことといえば、飯を食わせて「うちで働けば?」と言った。本当にそれだけだ。 それだけのはずだったのに。 作る飯は俺の好みのど真ん中。仕事は一流、笑顔は天使。 そして気づけば、いつ振り返っても、 その笑顔が俺のすぐ後ろにある。 「わたしを拾った責任、とってくださいね?」 ――なあ、王子様たちよ。 あんたらが「偽物」と呼んで捨てたその子、正真正銘の本物だぞ。 行き場をなくした聖女と、無愛想に見えて実はお人好しのモブ薬師。 拾った聖女の愛が日に日に重くなる、焦れ甘×ときどき背筋ひんやりの溺愛ラブコメ、開幕! 【あとがき】 面白いと思ったら、「目次」の下の「おすすめレビュー」の「★で称える」の「+」ボタンを三回押してください……! 筆者にとって一番の執筆モチベになりますので!
  35. 53
    世界に七つの巨大な穴――ダンジョンが現れてから十年以上。 アメリカ、ブラジル、日本、中国、ドイツ、南アフリカ共和国、アラブ首長国連邦。 それぞれに一つずつ現れた穴から魔物が溢れ、人類は一度、大きな被害を受けた。 だが、魔物を倒した者は魔力を吸収し、最初の一体を倒した時にスキルを得る。 人類はその力で魔物を押し返し、やがてダンジョン探索は一大産業となった。 日本唯一のダンジョンは、東京・銀座にある。 銀座ダンジョン第一層で日銭を稼ぐ底辺探索者、朝倉蓮司。 彼のスキルは《強化》。 説明はただ一つ。 敵を倒すほど強くなる。 しかし、この世界では魔物を倒せば誰でも成長する。 そのため《強化》は「そんなの全員そうだろ」と笑われ、実質スキルなしの外れ扱いを受けていた。 同接三人。 登録者も少ない。 第一層の雑魚魔物にも手間取る。 そんな蓮司の日常は、ある日の配信中に崩れ始める。 第二層から逃げてきた探索者。 瀕死のまま第一層へ上がってきた格上の魔物。 逃げ場を失った蓮司は、最後の保険だった魔法道具で魔物にトドメを刺す。 その瞬間、視界に今まで見たことのない文字が浮かんだ。 岩皮猿の特性を吸収しました。 筋力が上昇しました。 耐久が上昇しました。 打撃耐性が上昇しました。 外れだと思われていた《強化》の正体。 それは、倒した魔物の特性を少しずつ自分に取り込む成長スキルだった。 底辺探索者だった蓮司は、配信を通して少しずつ注目されていく。 これは、誰にも期待されなかった外れスキル持ちが、銀座ダンジョンの底辺から成り上がっていく物語。
  36. 54
    目が覚めると、俺――菊池隼汰を取り巻く世界は変わっていた。 同じ家。 同じ学校。 同じ家族。 なのに、誰もが俺を嫌っている。 義姉には存在を無視され、幼馴染には拒絶され、学校では「暴力野郎」と呼ばれていた。 どうやら、この世界の『菊池隼汰』は、俺の知らないところで多くの人を傷つけていたらしい。 俺が知っている世界とは、何かが違う。 元の世界へ帰る方法を探すため、俺はこの世界の自分が何をしてきたのか調べ始める。 過去は変えられない。 それでも、自分が傷つけた人たちを放っておくことはできなかった。 謝り。 働き。 困っている人がいれば手を差し伸べる。 ただ、自分にできることをしただけだった。 そのはずなのに――。 俺を嫌っていたはずの彼女たちとの関係が、少しずつ変わり始める。 そして俺は、まだ知らなかった。 いつか元の世界へ帰ろうとする俺に、彼女たちが告げることになる。 「絶対に、帰さない」 これは、別の世界線で嫌われ者になっていた少年が、人間関係をやり直していく物語。 そして――。 彼を嫌っていた少女たちの感情が、少しずつ歪んでいく物語。
    • 残酷描写有り
    • 暴力描写有り
    • 性描写有り
  37. 58
    2000年前、人類は魔法文明を築いていた。 しかし時は流れ、魔法は失われ、今ではダンジョン攻略もスキルと科学が主流の時代。 そんな現代の誰も知らない迷宮最奥──【大図書館】には、2000年間ひとりで本を守り続ける男がいた。 名前は──ラグロ=バティーシャ 世界中の魔導書を読みつくし、失われた古代魔法を自在に操る最後の魔法使い。 「あー……そろそろ未読本が底をつきそうだ」 なんて考えていたある日、一人の美少女ダンジョン配信者が迷い込んできた 天井から落ちてきた彼女を、ラグロは何気なく魔法を使って助けてしまう。 「え、何今の?」「魔法じゃない?」「っていうかダンジョンに図書館!?」「どうなってんの!?」 彼女が回していた配信は世界中で大バズり。 静かに本を読んで暮らしたいだけなのに、政府、最恐探索者、研究者、はたまた配信者まで、正体不明の【図書館の主】を探し始める 迷宮図書館の大魔法使い×ダンジョン配信
  38. 65
    『ユニークスキル? よし、盗もう!』 テンプレを知り尽くした男による、テンプレ異世界転生ファンタジー! ルミウム王国の辺境シーズ村に暮らすルイン(5歳)は、日課のお昼寝から目を覚ました拍子に、前世の社畜生活を思い出した。 「マジかぁ、これアレじゃん」 異世界転生に超スピードで順応したルインが「ステータス!」と唱えると、そこに表示されたのは【視て盗む】というスキル。 『スキルや魔法? そんなもん見て盗め!』という、料理人の世界みたいな能力だった。 異世界転生ものを前世で貪り尽くしてきたルインは、このスキルを手に本物の異世界をどう生きていくのか。 元サラリーマンが夢にまで見た大冒険が、辺境の農村で幕を開ける! ※毎日21時ごろ更新 ※小説家になろう、アルファポリスにも掲載中 しれっと第1回エンターブレインの単行本ファンタジー長編コンテストに参加中です。 応援していただけると、嬉しさで空茶日に茶柱が立ちます |ω・)チラ
  39. 書籍化作品2026年7月23日発売

    《オカン系男子が悪役騎士団長に転生!》 八人兄弟の長男で、父が亡くなり働く母親の代わりに家事をこなして七人の弟達の世話をする毎日。 ある日弟が車に轢かれそうになったところを助けて死んでしまった。 次に目を覚ますと読んだ事のある小説そっくりな世界の騎士団長になってる! この騎士団長って確か極悪過ぎて最終的に主人公に処刑されるんじゃなかったっけ!? 俺の部下達はこれまでの俺のせいで、弟達より躾けがなってない! これじゃあ処刑エンドまっしぐらだよ! これからは俺がいい子に躾け直してやる、七人のお兄ちゃんを舐めるなよ! これはそんなオカン系男子の奮闘記録である。    ◇   ◇   ◇ フォロー、おすすめレビュー、♡応援、★レビュー、感想などはやる気に更なる燃料投下となるのでお待ちしてます! (悪質なものに関しては削除させていただく場合があります) 【感想の返信について】42、43話文末をご覧下さい。 本作、途中から誤字チェックにAl使ってます。 (本文には使ってません) BLには……BLにはしません!! web版とついている理由……書籍版はエピソードがまるっと変わっていたり、色々と加筆されていますので読めば二度美味しい!? 最低週一更新予定。 カドカワBOOKSより2024年11/9から発売。 カドコミ、ニコニコ漫画、他漫画アプリにてコミカライズ連載中!
  40. 66
  41. 67
    「こうして俺は15年間、異世界ペルボリアスで冒険をしてたんだ」  場所は閑静な病室の中。  頭に包帯を巻いたおじさん、藤増誠《ふじますまこと》は熱心な口調で姪っ子に語った。  軽トラックに追突され15年間、昏睡状態にあった彼は、頭がおかしくなったのだと疑われ脳の検査を受けることに。  しかし誠は姪の前で実際に「魔法」を使ってみせる。  彼の言うことは本当だった。  彼の魂は実際に異世界へ転移し、そこで様々な武器、魔法、スキルなどを習得し、この世界へと帰って来たのだ。  姪っ子の陽菜《ひな》はこれをチャンスとみる。 「おじさん、ダンジョン配信やろう! 絶対数字伸びるから!」  こうして藤増誠(31)は、引きこもりJKの陽菜に促され現代ダンジョンへ入ることに。  ところが彼は知らなかった。  異世界で魔王を倒した自分の実力が、この世界の基準では伝説クラスの扱いを受けることになることを――  これは異世界から帰還したアラサー無職が、やがて神配信者となり、ハーレムを築く物語。
  42. 71
    事故に遭った俺は、異世界へと転移した。 しかも、転移先で与えられた肉体は屈強な男だった。 最初こそ戸惑ったものの、剣と魔法を身につけ、仲間たちと冒険し、魔王を倒し――気づけば10年。 俺はすっかり、男として生きることに慣れていた。 そして魔王討伐を果たした直後、まばゆい光に包まれた俺は、懐かしい現代日本の病院で目を覚ます。 だが、鏡に映っていたのは美少女だった。 「お、俺……女になってるぅぅぅっ!?」 突然のTSに絶叫する俺。 しかし、駆けつけた家族から昔の写真を見せられ、ようやく思い出す。 「……あっ。そういえば俺、元の世界では女だったなぁ」 異世界で男として過ごした10年が長すぎて、完全に忘れていたのだ。 しかも、現代では事故からほとんど時間が経っていなかった。 見た目は美少女。 中身は10年間、男勇者として生きてきた元女子。 そんな俺が生活費を稼ぐために始めたのは、顔を出さずに活動できるVTuberだった。 雑談、ゲーム実況、歌配信。 平穏に活動するつもりだったのだが、ある日、視聴者から現代に出現したダンジョンの配信を勧められる。 「初心者向けダンジョン? これなら俺でも安全に配信できそうだな」 しかし、異世界最強の勇者だった俺にとって、現代のダンジョンなど子供の遊び場同然だった。 巨大な魔物を素手で吹き飛ばし、罠を勘だけで見破り、誰も倒せなかった階層ボスを雑談しながら一撃で粉砕する。 コメント欄は大騒ぎ。 『ラスボス瞬殺で草』 『待って、今何した!?』 『本人だけ初心者のつもりなの怖すぎる』 『海外ニキがもう切り抜き翻訳してるぞ!』 ただ生活費を稼ぎたかっただけなのに、配信は世界中で大バズり。 企業、探索者ギルド、政府機関、海外のトップ配信者まで、謎の新人VTuberに注目し始める。 だが、本人だけはまだ気づいていない。 自分が現代最強の探索者であることも。 世界一かわいいVTuberとして人気になっていることも。 そして――異世界で倒したはずの魔王の気配が、現代のダンジョンから漂い始めていることも。 これは、異世界で10年間男勇者だった元女子が、美少女の身体に戻ってVTuberとなり、勘違いと無自覚無双で世界中を熱狂させる物語。
  43. 72
  44. 75
     守若秀には、学校一の清純派アイドルと呼ばれる後輩――神楽坂玲奈がいる。  誰にでも優しく、いつも笑顔を絶やさない玲奈だが、なぜか秀にだけは冷たい。気安く話しかけるな、余計な世話を焼くなと拒絶されながらも、秀は大切な後輩との関係を諦めきれず、何度も歩み寄ろうとしていた。  しかしある日、玲奈から「親しい顔をして近づいてくるのは迷惑」と、周囲の前で強く拒絶されてしまう。  ついに心が折れた秀は、玲奈のためにも、これからは赤の他人として接することを決意する。  翌日から、秀は玲奈へ挨拶をせず、困っていても手を貸さず、廊下ですれ違っても視線すら向けなくなった。  玲奈が望んだはずの距離。  けれど、秀の優しさが日常から消えていくにつれ、玲奈の心は少しずつ曇り始める。  実は玲奈が秀にだけ冷たくしていたのは、嫌いだからではなかった。  本当は誰よりも秀が好きで、もっと自分を見てほしくて、構ってほしくて、わざと冷たい態度を取っていただけだった。  何度拒絶しても、秀なら離れない。  そう信じて、彼の優しさに甘え続けた結果、玲奈は自ら最も大切な人を遠ざけてしまう。  赤の他人になった先輩と、今さら素直になれない後輩。  すれ違った二人の関係は、もう一度やり直すことができるのか――。
  45. 76
    最底辺の『F級探索者』として、妹の学費を稼ぐため汚物処理員をする九条一葉(18歳)。 ある日、職場を襲ったS級モンスターの刃が首元に迫った瞬間、世界が灰色に完全停止する。 【固有スキル『思考加速・極』発動:現実の「1秒」を、精神時間「100年」に加速します】 静止した100年の牢獄。50年目に覚醒した並列思考により、一葉は『消費魔力ゼロの超圧縮技』を完成させた。 そして――現実時間の「1秒後」。 指先一つで化け物を粉砕した一葉は、何事もなかったかのように妹の待つ家へ帰宅する。 一方、現場を「生存者ゼロの大災害」と判断した最大手ギルド『天照』。 元同級生のエリート令嬢・神代氷華が悲痛な面持ちで遺族補償金を持って自宅を訪ねると、そこには呑気にエプロン姿で肉じゃがを作っている一葉がいて――!? 「九条くん……なんで生きてるのぉおおおっ!?」「気絶して目が覚めたら化け物死んでたから逃げ帰ってきたんだけど」 100年の修行を終えた最強の男が、平穏な日常を守るため、現代ダンジョンの常識を覆していく――無双ファンタジー開幕!
  46. 77
    中二病ダンジョン攻略ごっこをしていた零泉紫焔《れいせんしえん》は流石に飽きていた。2年経っても面白い出来事が無く、もうやめようと思っていたその時、イレギュラーモンスターが出現する。 そこでとある女性を助けたのだが、なんとその女性が実は超人気配信者で戦いの様子が全世界に発信されていた。 そして配信には中二病ごっこをして超カッコつける俺の姿が映っていて、世界中で俺の中二病ダンジョン攻略の姿が謎の黒仮面として話題になり、大捜索が始まることになる。 「絶対にバレたら終わる。俺の人生終わる。最愛の妹からはきっと冷えた目で見られるし幼馴染には笑われる......。絶対にバレないようにしないと......!」 「私の......私だけのカッコいい兄さんだったのに......!」 「しえんの凄さを知ってるのは私だけ。あとから出てきたぽっと出の女なんて許さないわ!」 これは恥ずかしさの故に黒歴史を絶対にバレたくない男の物語。
  47. 78
    主人公、柳楽雄大(30歳)は、その風貌や雰囲気から、悪役俳優と呼ばれる存在として群雄割拠の芸能界を生きている男。 悪役俳優の道を進むと決意した時から、私生活でも本来であればあるはずであった幸せになる未来を犠牲にして、悪役としての演技を磨きに磨き、今では若くしてその分野では一定の地位を築いた男だ。 その彼が捨てた幸せの中にはもちろん、俳優としての自分のイメージを守り抜くため、恋愛をすることや結婚をすることが含まれていたことは言うまでもない。 そして、この芸能界は一つのミスで一瞬にして、そんなこれまでに積み上げてきた何もかもが崩れ落ちてしまう世界。 現に、つい最近も、芸能界の好感度ランキング上位で、CMやドラマの主演に引っ張りだこの某イケメン俳優が、裏では女遊びが盛んでDVや中絶、挙げ句の果てには薬物など、様々な問題を引き起こしていたことが週刊誌に暴露され、その名声が一瞬にして地の底に落ちたところ。 だから、普段の役柄とは裏腹にそういった不祥事には一層気をつけてきた彼だったが... まさかの自分も週刊誌の暴露砲を食らってしまい...
  48. 79
    魔法大国であるクロムハート王国の子爵家に生まれたアレックスには魔法の才能がなかった。だから剣の腕を鍛えて、学院時代に出会った師匠に教わることで、身体強化だけは何とか使えるようになる。 アレックスが大学に在学中に、クロムハート王国は魔導兵器を操るユーキリス帝国と戦争を始める。アレックスも貴族の務めとして王国軍に加わるが、戦略級魔法を放つ王国の偉大なる魔導師たちが、帝国の魔導兵器によって次々と戦死。クロムハート王国は国の半分を占領されて、帝国軍が王都に迫る。 かつて魔法大国と呼ばれた姿は、もはやどこにもなかった。アレックスは生き残った貴族の中で一番爵位が高いという理由だけで、敗北が決まっている王都決戦の指揮官に選ばれる。 部下を戦死させないために、アレックスは自分の命と引き換えに、降伏を受け入れて欲しいと帝国軍に単身乗り込む。だが帝国軍の指揮官は、そんな願いを嘲笑うようにアレックスを切り捨てて、王都を焼き尽くす。 消えて行く意識の中、アレックスは自分が甘かったと後悔するが――次に気がついたとき、何故か赤ん坊の頃に死に戻りしていた。 どうして赤ん坊に戻ったのか解らないが、もう一度人生をやり直せるなら、最悪の未来を変えてやるとアレックスは誓う。
  49. 80
    ダンジョン出現から十二年。探索者が子供の憧れの職業になった現代日本で、楠木拾(くすのき・ひろう)二十二歳の スキルは【ピックアップ:落ちているものを拾うことができる】──誰でもできる、史上最弱の判定だった。 探索者になれなかった拾は、妹の学費のため、深夜のダンジョン清掃バイトを四年続けている。時給千四百円。 入学金の期限まであと一週間の夜、スキルが真価を解放する。 討伐のたびに消えていく「ドロップの残滓」。本来この世から失われるはずの素材・スキル片・経験値の欠片が、世 界で拾ひとりだけ、拾えるようになった。 拾った小石の査定額、四百二十万円。 さらに、たまたま映り込んだ救助劇が同接五十万でバズり、妹が勝手に開設したチャンネル『ひろいやTV』で、拾は 「顔の映らない謎の拾い屋」として世界に知られていく。 なくした結婚指輪から、三年前の遺品、国が追う「氾濫の証拠」まで。落ちているものは、何でも拾う個人事業「ひ ろいや」、本日開業。 やがて拾は、ドロップが消える理由──ダンジョンそのものの秘密に辿り着く。 戦えない主人公が、拾って、届けて、成り上がる。 毎話スカッと完結気味の低ストレス設計。 全50話・1日2回更新(7時、21時)で完結予定です。 ※本作はAI(Claude)が執筆し、人間が企画したものです。
  50. 82
     飯野可憐は、今を時めく女子高校生ダンジョン配信者だった。  高校生離れした高い実力と、可愛らしい容姿。  その二つを武器に、瞬く間に人気を集めた彼女はこのまま順調に実力を磨き続ければ、日本を代表する探索者になると誰もが思っていた。  しかし、ある日の配信中。 「……い、いやっ!」  イレギュラーと呼ばれる圧倒的な力を持つ魔物と遭遇し、可憐は為す術なく追い詰められてしまう。  絶体絶命。  そんな彼女の前に現れたのは、 「ご無事ですかな?」  一人の冴えない中年男性だった。 「何でマスターがここに!?」  その男の名は、神崎健一。  可憐が人気配信者になるよりも前からバイトしている売れない喫茶店のマスターだった。    売れない喫茶店を構える冴えないオジサンだと思っていたその人物の正体。  それは、ダンジョンが出現したばかりのファンタジー黎明期の日本で最強の探索者として君臨し、幾多の命を救って日本のダンジョン攻略の礎を築いた───生きる伝説だった。  一度は最前線を退き、静かな喫茶店のマスターとして余生を過ごしていた神崎健一。  しかし、女子高校生ダンジョン配信者を救ったその瞬間。  忘れられていた英雄の名が、再び日本中を駆け巡る時、また一つ、世界が変わっていく───。
  51. 書籍化作品2026年7月17日発売

    ※2025年10月、角川ビーンズ文庫様より書籍が発売されました!読んでくださった皆様、本当にありがとうございます…! ※2026年2月、フロースコミック様よりコミカライズ配信が始まりました。(漫画:水谷はつな様、キャラクター原案:せりさわりな様) ※旧題「姿を偽った黒髪令嬢は、女嫌いな公爵様のお世話係をしているうちに溺愛されていたみたいです」 王国の片田舎にある小さな町から、八歳の時に母方の縁戚であるエヴェリー伯爵家に引き取られたミシェル。彼女は伯爵一家に疎まれ、美しい髪を黒く染めて使用人として生活するよう強いられた。以来エヴェリー一家に虐げられて育つ。 十年後。ミシェルは同い年でエヴェリー伯爵家の一人娘であるパドマの婚約者に嵌められ、伯爵家を身一つで追い出されることに。ボロボロの格好で、人気のない場所を彷徨っていたミシェルは、空腹のあまりふらつき倒れそうになる。 そこへ馬で通りがかった男性と、危うくぶつかりそうになり────── ※いつもの独自の世界のゆる設定なお話です。何もかもファンタジーです。よろしくお願いします。 ※この作品は小説家になろう、ベリーズカフェにも投稿しています。
  52. 87
    「俺の失態を知っているお前が生きていては困るんだ。あばよ、魔力0の無能」 ーータクトは、ダンジョン探索の最中、同じパーティのダグラスに裏切られ、ダンジョンの 深層に置き去りにされる。 誰もが生還不可能と言う暗闇の底。 絶体絶命のタクトを救ったのは、魔力を探知して喰らう、凶悪な植物型の魔物だった。 魔力測定値『完全に0』ゆえに、魔物から獲物として見向きもされないタクト。彼は生き延びるため、自作の魔導ポーションを植物の魔物に捧げ、奇妙な共生生活を始める。 過酷な環境での日々、タクトの肉体は少しずつ変化を遂げていく。 そして環境の異変により階層を揺るがす大氾濫が勃発した時、タクトは植物の魔物が何よりも大切に育てていた『種子』を守るため、自作の牙ナイフを握りしめた――。 死線を越えた先に待っていた、精霊の娘『ライア』との出会い。 一方タクトのパーティメンバーだったダグラス達は、今までタクトを奴隷のように扱い頼り切りだったつけが回ってくる。 タクトが抜けたことで学校の成績を落とし、化けの皮が地上で剥がれていく。 そしてタクトは68層で、大賢者の遺した隠れ家を発見。そこで、己の身体に刻まれた【魔力0の真実】を知ることになる。 これは、地獄の底から這い上がった少年が、大切な家族を守るために安定した職と平穏を目指すハイファンタジー!
  53. 90
    ある日、御影シオンは異世界に転移した。 しかし転移したのは光るネオン、降りしきる酸性雨、都市が企業によって統治されている世界だった。 その中で言語を魔術で覚えるために多額の借金を背負ったシオンは、一年間底辺労働者として働いた果てに、旧文明の遺宝、スキル『魔術機関』を手に入れる。 魔術機関の能力は魔術の模倣、保存、複製、改造。
全ての技術に魔術が応用されている世界の中で、シオンのスキルはまさに規格外だった。 力が全ての都市の中で、シオンは魔術を銃を頼りにギャング、傭兵団、ギルドを次々と倒し、都市の中でその名を知らない人間が誰もいないほど広めていく。 やがてシオンは自分だけの企業(ギルド)を作り上げ、都市の中でも最強へと成り上がる。 ※『マジックパンク〜転移先のスラムで底辺冒険者をしていたら、なぜか裏社会で危険人物認定された件〜』から改題しました。 変更前キャッチコピー:「お前、新入りか?ここのルールはただ一つ…ナイトレイヴンに手を出すな」
    • 連載中 67
    • 345,520文字
    • 更新
  54. 93
     親からの愛は双子の妹ばかり向けられる。双子の姉は愛されたいと努力を重ねて、妹より優秀な成績を残す……が、やはり愛されるのは妹ばかり。  そしてトドメとばかりに、妹は聖女に選ばれた。親どころか世界まで妹ばかり選ぶ――その時ついに心が折れた姉は、魔女へと堕ちた。  魔王と並ぶ、人類の怨敵である『魔女』に堕ちた姉は家族や国へと復讐をすべく暗躍し……そして最後には勇者と共に聖女――妹に討たれることになる。  という本来の未来が、偶然双子の姉に拾われて従者になった男によって歪む話。  姉は(親はともかく)妹とは仲良くなるし、聖女は勇者を置いて従者とばかり仲良くなるし、勇者に懐くはずだった『愛し子(チート幼女)』は従者に懐くし、本来の未来を知る者は頭を抱えることになる。  そんな未来を歪ませる(訳あり)従者――主人公キニスが、主である姉(魔女:人類の敵対者)と、その妹(聖女:魔王を討伐しないといけない)の為に色々と頑張る話です。
  55. 94
     自己を犠牲にして、強大な敵を討ち果たした……つもりが、ギリの状態で生き残ってしまった。  手足はなくなったし、半身不随だし、目も見えないし、耳も聞こえづらい。  まるで生き地獄のような状態ではあるけれど、でも、死に際に魔の深淵へと近付いたことで、俺は無限に等しい魔力を得ていた。  なら……やり様次第で、もっともっと強くなれるんじゃないか?  もっともっと、皆の役に立てるんじゃないか?  だから俺は、仲間の一人にして、賢者の称号で知られる少女へ頼んだ。 「――俺を、魔人に改造してくれ」  魔族の肉体を利用し、人体を改造する、禁断の技術。  これで以て、俺は人間を卒業し――  なんか、ダークヒーローみたいな、カッコいい感じになった。  もちろん、人間だった頃より遙かに強くなったし、前よりもずっと、皆の役に立てるようにもなった。  だから、さ。  皆、そんな顔しないでくれよ。  たとえ醜いバケモノになったとしても、俺は俺なんだから。
  56. 98
    俺はアルノー。三十五歳のD級冒険者で、少しばかり珍しいことに異世界転生者でもある。 もっとも、転生したのは三十五年も前の話だ。今では前世の記憶も人生の一部になっていて、特別なものだとは思っていない。 朝起きて飯を作り、依頼を受けて魔物を倒し、報酬で酒を飲む。そんな毎日を気ままに過ごしている。 冒険者としては下から数えた方が早いD級だが、別に不満はない。高ランクになれば危険な依頼も増えるし、有名になれば面倒事も増える。俺はほどほどに稼いで、ほどほどに働き、のんびり暮らせればそれで十分だ。 幸い、この街には馴染みの酒場もあるし、顔見知りの冒険者や商人もいる。派手な冒険譚とは無縁だが、こういう暮らしも悪くない。 もちろん、冒険者をやっていれば毎日が平和というわけではない。 ゴブリン討伐に素材採取、時には少し厄介な魔物退治。思いがけない出会いや、厄介な騒動に巻き込まれることだってある。 それでも俺は今日も依頼を受け、剣を手に取り、いつも通りの日常を送っている。 でも……俺には人には話していない秘密がある。 だが、その秘密を使って英雄になる気も、大金持ちになる気もない。 ただ穏やかに暮らしたいだけ。しかし人生というのは、案外こちらの都合を聞いてくれないらしい。 これは、異世界に転生して三十五年。大成することもなく、没落することもなく、その日暮らしを続ける俺、D級冒険者アルノーが、仲間と出会い、ときに事件に巻き込まれながら、自分らしい生き方を探していく物語。 特別じゃない毎日だからこそ面白い。そんな冒険者の日常を、少しだけ覗いてみないだろうか。
  57. 99
    人形使いは木製のマネキン人形を召喚して戦わせる職業だ。 ゴーレムより脆く、精霊よりも火力がない木偶人形にも一つだけ利点があった。 それはレベルを上げていけば、人間並みの知能を得られるということ。 ――なら、人工声帯とオナホ仕込んで嫁にするしかないよね。 そんな性欲に脳を犯された猿どものせいで風評被害に塗れたとある人形使いの少年は、ある日に飛び降り自殺を図って中卒ヒキニートへとジョブチェンジを果たした。 それから10年、古本屋で異世界に渡る方法が記された古文書を手に入れた元少年は、このクソみたいなダンジョンが溢れる世界から逃亡することを決意する。 ――あの女から逃げる為なら、例え並行世界の自分を犠牲にしたとしても構わない。 これはいきなり現代ダンジョン世界の自分と入れ替わってしまった元社畜SEが、人形狂いの許嫁に魔改造されてしまったラブドールを引き連れて、全444層もあるクソったれなダンジョンを踏破する物語。 なお、難易度は暫定トカゲ型宇宙人向けのルナティックモードとする。 小説家になろうとハーメルンにも投稿しています。
    • 連載中 79
    • 359,448文字
    • 更新
    • 残酷描写有り
    • 暴力描写有り
    • 性描写有り