概要
神社に供えられた生首が発見された!インテリオヤジのための本格推理小説
四方を山と海に囲まれた陸の孤島のような今井町で、神社に供えられた生首が発見された。ニュース番組でコメンテーターを勤める鬼牟田圭亮は番組プロデューサーでイタコの末裔・西脇と共に事件の取材に向かう。圭亮は俯瞰的演繹法と自ら名付けた推理手法を駆使し、かつて生首村と呼ばれた忌まわしい村の歴史が事件に深く関与していることを見抜く。もう一度、横溝正史先生の小説が読みたい!そんなインテリオヤジのための本格長編推理小説。
【登場人物】
西脇守:サクラ・テレビ「サタデーホットライン」プロデューサー
鬼牟田圭亮:「サタデーホットライン」コメンテーター
美嶽貴広:美嶽家当主・婿養子
美嶽瑠璃子:貴広の妻
美嶽奈保子:貴広と瑠璃子の娘
後藤猛:美嶽家使用人
碇屋恭一:碇屋家長男
碇屋象二郎:碇屋家次男
碇屋美
【登場人物】
西脇守:サクラ・テレビ「サタデーホットライン」プロデューサー
鬼牟田圭亮:「サタデーホットライン」コメンテーター
美嶽貴広:美嶽家当主・婿養子
美嶽瑠璃子:貴広の妻
美嶽奈保子:貴広と瑠璃子の娘
後藤猛:美嶽家使用人
碇屋恭一:碇屋家長男
碇屋象二郎:碇屋家次男
碇屋美
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「読ませる」ミステリー。
ミステリーは他のジャンルに比べて不利な所があって、まず最後まで読まないと作品としての評価がし辛く、連載中だとどうしても低空飛行になりがちなのがまず一点。次に読者の注意が謎解きに向きすぎて、文章が評価される事が余り無いという点も挙げられます。
未だ完結しておりませんが、この作品はまず文章が非常に読みやすく、ずっしりと重たい表現から、飄々とした軽快さまで実に巧みに使い分けて、読者を飽きさせません(少なくとも自分はそうでした)。単純に読み物としても面白いのです。
この作品が読まれる事無く埋もれたままにしておくには余りに惜しく、ここにレヴューさせていただきました。
作品に対する評価(☆や♡)は…続きを読む