ミステリーは他のジャンルに比べて不利な所があって、まず最後まで読まないと作品としての評価がし辛く、連載中だとどうしても低空飛行になりがちなのがまず一点。次に読者の注意が謎解きに向きすぎて、文章が評価される事が余り無いという点も挙げられます。
未だ完結しておりませんが、この作品はまず文章が非常に読みやすく、ずっしりと重たい表現から、飄々とした軽快さまで実に巧みに使い分けて、読者を飽きさせません(少なくとも自分はそうでした)。単純に読み物としても面白いのです。
この作品が読まれる事無く埋もれたままにしておくには余りに惜しく、ここにレヴューさせていただきました。
作品に対する評価(☆や♡)は作者様のモチベに割とダイレクトに響きます。誠に勝手な言い分ながら、ワタクシ、最後までこの作品を味わいたいのです。レヴューしたのもそれが動機です。故に以下ワタクシ、物柔らかな物言いをかなぐり捨てて、声を大に言わせていただきます。
読め、読むのだ! そして良かったと思ったら☆や♡を付けるのだ! コメントも忘れずにな! 勿論レヴューも良いぞ!