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  • 第72話 会計の作品紹介への応援コメント

    なんと云いますか、性欲はどうか分かりませんけど
    いわゆるエロシーンを執筆するときはかなり精神集中して、エネルギーも三倍くらい消費して書きますw

    作者からの返信

    三倍はデカい!!www

    あと緻密さにもよりません?
    みのりみたいに雰囲気!のときは頑張るけど、他サイトで書き放題のときは逆にザーッと勢いで書けちゃう。


  • 編集済

    第72話 会計の作品紹介への応援コメント

    つか、タコ🐙の続き書きなさいよ!
    俺の知ってる煌は、こっちの煌なんだよ!
    いやまあムカデも面白いけれどもさあ。

    追記:性欲で書いてたんかーい!ノシ

    作者からの返信

    そうなんだ!!www
    いや、なんかハルキ文体が僕の性欲を奪うのよ……ガチな話……w

    追記
    え!みんなスキル100%で書いてるの?!
    なんか僕だけエロいみたいじゃんwww

    編集済
  • なんぞこれ……(`・ω・´)

    作者からの返信

    部を盛り上げている皆さんに還元しないとね☆といふ気持ち!

  • 第69話 部長紹介への応援コメント

    おいおい。この流れでぬりやさん風呂桶にきたのかwww

    なにやってくれてんねんw

    作者からの返信

    その先のことには責任を負いかねますw


  • 編集済

    え。無理( •᷄ὤ•᷅)

    関係ないけどたまたま見つけて面白かったやつw
    https://note.com/contrast_novel/n/na4ade1f7c54e

    作者からの返信

    なんでやねんw
    大事な文芸部の部長やないかいw

    でもぬりや様は「ノルウェイ返しの技」が使えるから、そんなにコーギーは暴れなくて済みそうです✨✨きゃは✨✨

    その分野に関してはですね、ワタクシもハルキと同類のにおいがしますので差し掛かりましたらばそこだけで7000字の覚悟をしております(キリッ


  • 編集済

    第72話 会計の作品紹介への応援コメント

    ありがとうございます!

    部長をそそのかした覚えは…

    ありまぁす(はぁと)

    作者からの返信

    あそこから僕は一皮剥けましたwww

  • 私は出演してません
    |д゚)ジー

    作者からの返信

    ふふ。この部室が好きな読者が「あれ?なんで天川書記はいないの?」(´・ω・`)って気になってリンクを開く仕組みだよ!www

  • 第70話 文体の効果への応援コメント

    そんな効果もあるとは───
    でもなんとなく分かる気がします。
    身体操作における体軸みたいなものかもしれませんね、文体って✨

    作者からの返信

    天川書記も新たな世界に挑戦を……?!✨✨

  • きつい自主企画じゃないから大丈夫でしょーw

    ではせっかくなので

    美也子のパートは週二回 - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/16818093074884607091

    一部に大人気で作者も気に入ってるのにあまり読まれないコミカルライトSFでございますw

  • 第69話 部長紹介への応援コメント

    作品が全てwwww
    まあそうかもしれないww

    部長の不得意分野ハートフルが超笑えたんですがw
    得意分野に「三角関係」「不倫」忘れてますよ!
    あ、仄暗い現代ドラマに入るのか……?

    私はいろいろ落ち着いたらまた不倫分野書いてみたいなぁ。
    (とか言っておいて目移りするからきっと忘れる)

    作者からの返信

    ハートフル、マジでなさすぎてwww
    ヒトとしてwww
    具体的に書かないことで、あえて一番隠したいところを隠す手口ですwww

    祐里姉にはまず先に春樹ものまね大会で無双していただきたいwww

  • 第69話 部長紹介への応援コメント

    ご紹介ありがとうございます✨
    イマジナリー部長です♪

    我が文芸部員、ぬりや君がお世話になっております。部長紹介、ということでわたしがご挨拶致します♪

    好きな本は「ノルウェイの森」
    好きな作家さんはカズオ・イシグロ
    好きなタイプは······ないしょです♪

    ぬりや君も大概コミュ障ですので、どうぞお手柔らかに仲良くしてあげて下さいね✨

    作者からの返信

    まさかの好きな作品1位にぶっ込んだことしててすみませんwww
    願わくば、ぬりや様にも大会に出場していただきたいwww

    改めてよろしくお願いします✨✨


  • 編集済

    第69話 部長紹介への応援コメント

    来た! 部員紹介イベント!!

    ぶちょーさんが、我々部員をどの様に見ているかがこれで赤裸々に分かるという、けっこうリスキーなイベントだwww

    さーって、次は誰を紹介してくれるのかなぁ……w✨️

    追記:

    えーでもでもぉ
    部長さんがあたしのことどう思ってるのとか、気になるしぃ~✨️✨️

    正直、他の部員さんのこととか知ってるようで知らないこともあるかもしれないし。
    顧問なんか、フォローしたの最近だしwww(←酷い勘違いw)

    追記追記:

    それもそうか、と納得してしまいましたw

    作者からの返信

    え!いや!ぬりやさまあてだから、もう自分だけでいいかなって……
    だって、みんなもうあっちでなかよしじゃん……(´・ω・`)ショボン

    追記
    天川は……受賞スピーチが全てで、祐里姉は作品が全てだし、顧問はThe fool O.K.が全てだからなぁ……(´-`).。oO(怠慢

    追記
    でも何か降ってきたら書きますねwww

    編集済
  • 近場で拾った断片により「暴れる部長のコーギー犬(?)」と言うヴィジョンはあったのですが、なるほどです♪
    ところでノルウェイの森好き、と言うかよく観るので読書感想文の方も楽しく拝見しております✨

    作者からの返信

    そちらもありがとうございます!
    あっちは結構真面目に書いてますwww
    が、なぜか部員が集まってふざけた雰囲気にwww
    ぬりや様もぜひ語りに来てください✨✨


  • 編集済

    せっかく顧問が収拾してくれたのに、自ら問題を大きくしていくスタイルw

    えー、守れというなら簡単ですよ?
    他に目を向けられないほどあたしが部長に絡みますw
    いいのっかなー✨️

    追記:

    ぶちょうがつめたい……
    いいもん、部室で自らを慰めるさみしい部員になるから……💦

    作者からの返信

    な、なぜ?!
    ぬりや様への警告が天川の読解力を通すと、問題の拡大になるんじゃ!www

    いや、まだ天川はハルキにハマるということがどういうことかわかっていない。
    会計のハマり方とは絶対違うという自覚はあるが、まず、四六時中テンション下げないと読めない(当社比)。
    だから今ちょっと人格変わるくらいテンション低い。
    若干鬱寄りwww

    これくらいハルキ周波数に合わせる努力をして、文体模写をしたときに今まで書けなかったことができた感じがあると嬉しい……

    という、謎のエクスタシーにおるのだから、もはや天川ごときには興奮しないのだ🐶✨✨(上から目線)

    追記
    部室を私的に使わないでくださいwww
    しかも経験値アップしてるwww

    編集済

  • 編集済

    ぬりやさん書記かついで何するのwww
    ていうか書記の「ぴったりのタイトルですね」が他人事過ぎてめちゃめちゃおもしろいんですけどww

    会計はもうちょっとお休みします!
    野次は飛ばしますが!
    その間は顧問がストッパーになります!

    作者からの返信

    適宜来てくださいね!
    野次でも何でも!www

    顧問のストッパーは、天川を二倍にしてるので、ストッパーになってるのかどうか……www

  • 我が文芸部も大概ですよ✨

    ↓置いていきますので良かったら使って下さい♪

    「これが後に語り継がれる【天川賞受賞式会場】占拠事件の始まりであった······。」笑

    作者からの返信

    え……テロ?

    あ、えっと、ぬりや様、あまり油断してコメント多く残すと、次は部長が暴れコーギーになって人んちを荒らしに行くっていう事件にね、なるんですよ。

    いわゆるPPM事件ってやつなんですけど。

    ぽんぽん丸先生という優しい方がいるんですけど、仲良くなったと思い込んだコーギー部長が好き放題書き散らして、カクヨムから怒られるっていうのがありましてね……wwwww

    距離感わかんないコーギーなんで、嫌な時はハッキリ言うか、部員に助けを求めてくださいね☆


  • 編集済

    きれいに回収していただいてありがとうございます✨

    これまでのあらすじ、いいですねw✨
    ああいうのがあると、この分かりにくい素晴らしき部活、が読みやすくなりますw

    『天川、部活やめるってよ』
    元ネタは読んだことありませんけど、そういう作品があったことは思い出しましたwww
    まさに、ぴったりのタイトルですね✨

    顧問の瞬発芸が炸裂して、見事に事態は収拾されたわけですが、結果、思念体である雨川は文芸部へ移送、こちらには「きれいな天川」だけが残ることになりました✨
    後ろの処女は犠牲になったのだ……✨

    これからは、創作部の根暗目隠れ絶壁コミュ障後ろ処女改め後ろから前からどうぞ書記になります✨

    さあ、折角身柄が移送されたので今度からぬりやさんの文芸部で寸劇を……え? ダメ?

    追記:

    PV増えるの、私も面白いんですけど、例の12万文字事件みたいに半分はあたしのPVなんじゃないかという恐怖もあり……w💦

    そういえば、コーギーは部長のスタンド的な存在だと解釈してましたので、同時に存在させてしまいましたw

    そして次回からは意外なキャラが再登場しますw

    作者からの返信

    嵐……いや荒らしが来るぞ!!(あちらの文芸部の皆さま)www

    追記
    分裂したwww
    前も後ろも差し出す絶壁痴女にグレードアップwww

    追記
    半分ってwww
    今週800だから、400回出入りしてるんかい!w

    編集済
  • コラコラ、全部拾うな、全部w

    作者からの返信

    いやなんかPV動いてるの見ると、読者の期待に沿いたいと思ってしまう僕のサーヴィス精神がwww


  • 編集済

    第65話 交わらない世界への応援コメント

    寸劇のやりすぎで、メタいことを書き込みづらくなった天川改め雨川です💦(←イマジナリー・プラグ挿入済み)

    また誰か来たら、こちらに引きずり込もうと虎視眈々と狙っておるのですが……
    怖がって誰も来なくなるかもしれませんね💦

    追記:

    処女喪失ってこんなワケわからん感じで終了するもんなんですかね??
    取りあえず、肩書が次回から変わる予定ですのでw

    あと、捕獲しちゃいけない人を捕獲しそうになったら止めてくださいw

    作者からの返信

    雨川の沼技すご過ぎwww

    後ろ処女喪失おめでとうございますm(_ _)m
    たくさんの方に見守られながらその日を迎えられるとは、変態冥利に尽きますね。
    (ぬりや様に突っ込まれたというよりは、顧問に鮮やかに突っ込まれた感がありありですがw)

    よく考えたら、ぬりや様の方は文芸部、こちらは創作部でなんら看板に偽りありませんwww


  • 編集済

    |д゚)ジー

    (あまかわは なかまに ひきずりこみたそうに まめははこ を みている)

    作者からの返信

    なかーま ではあると思ふ。

  • ぬりや是々様とともにまとも認定を頂きましたこと、恐縮にございます。
    これからも、立ち位置不明の豆として、どうぞよろしくお願い申し上げます。

    作者からの返信

    こちらこそ、部活の良心、女神として私たちを見守りくださいませ✨✨
    これからもよろしくお願いします\(^o^)/

  • あらすじに含まれた笑笑
    光栄です✨✨

    皆さんの妄想力ったら。
    でもそこにシビれるあこがれるゥ♪

    作者からの返信

    急にぬりや様編ができてますよwww
    天川&顧問マジック✨✨

    これからもよろしくお願いしますwww

    編集済
  • 早く寝る日じゃなければ何か書いたのにーww
    縦縞様素敵✨✨
    ぬりやさんかわいそおもしろい✨✨
    そしてランキング117位おめでとうございます🎉

    作者からの返信

    みんな!
    もっと読むべき作品は他にあるお\(^o^)/
    祐里ねえも隙あらばぜひ書いてくださいwww

  • 第65話 交わらない世界への応援コメント

    目が覚めてしまいました。
    気になって覗いてみたら顧問が力技で押さえつけてたww
    何だこれwww

    作者からの返信

    全てを丸く収める物理の力!
    新しく連載してほしいですwww


  • 編集済

    なんだ、これ……(´・ω・)

    前回、おれ、読んだ……


    ******

     世の中にはホンモノのイカれた奴と、そう装う奴しかいない。そう、ぬりやは知っていた。そして、いま眼前にいるのは、モノホンだ——。
    「プラグ? ふふ、本当は自分がねじ込まれたいくせに、こわいふりをして。わかっているんだ僕は。君がほんとは後ろの処女をとっとと捨てたがってることぐらい」
     女がビクつくのが気配でわかった。
     僕は、自らの幽波紋を呼び出した!
    「部長! 命ずる、目の前の女を拘束し、この世の悦楽の全てを味わわせてやれ!」
     それは見えない人にとっては、存在しない何か。だが、同種の人種には、見れるし、触れる、実在する災厄——
     部長・ザ・イマジナリー。それが僕の使役する幽波紋の名前。一見、文芸部に所属する、地味に見えて意外と巨乳で微かにサドっ気を持った、我が幽波紋。
     胸のない、女がじりじりと後退する。
     だろう、と僕は思った。
     この部室に現れる奴が、幽波紋すら知覚できないわけがないのだ。
    「さあ、そのいまや理性を失い獣と化した女に、極太のしっぽをつけてやれ!」
    「ラーサー」と部長の声。
     逃げようとする摩擦係数ゼロの女。だが、我が幽波紋の速度の方が勝り、部長の手に現れたイマジナリー尻尾は、まさに女のそれまで未開発だった部位へと打ち込まれたのだった。
     きゃうん、という悲鳴と喘ぎの入り混じった声がして、そうしてようやく世界は元の平穏さを取り戻した。
    「君に名前をつけよう。今日から君は雨川だ。その尻尾をゆっくりと抜き差しするも、十分に使い込まれた部位へ差し替えるも、僕の思いのままだよ……」
     獣のような女は、いまは大人しく、なんなら腹を向けて秘部すらあらわにしそうな従順さを見せている。
    「君がもし、このまま止むに止まれぬ衝動で暴れるなら、その力にもなろう。だが、その内なる獣を持て余し、そのせいで悩んでいるというのなら、僕が沈めてあげてよう」
     ぬりやは微笑んだ。
    「獣の御し方は、僕は詳しいんだ」
     そうしてこの謎のよくわからない部活動に専念していた一人の女生徒が、イマジナリー文芸部という謎の組織に連れ去られ、世界はそれでも回っている。

     いままでありがとうAまかわ、そしてどうかご無事でAまかわ。僕らは、きっと君のことは忘れない!!

    作者からの返信

    こら!二人ともつぶやきでコメント欄使い切るんじゃない!www

    追記
    感謝www

    編集済

  • 編集済

    以前までだと、書き下ろしじゃなくて過去作でも大丈夫だったと思いますよ。計算方法は明かされていませんが、コンテスト期間中の星の数が読者選考の通過に大きくかかわってくるようなので、コンテスト開始後の公開が望ましい、というわけです。

    遠い記憶で不確かな部分もありますが、私は初回参加時(第3回)にフライングして、コンテスト開始前に投稿・完結していました。
    読者選考通過・特別賞をいただいたんですが(書籍化失敗)、よかったのは、たくさん他の作者様の作品を読めたことですね。また、自作が完結しているので、読みに来てくれた作者様達も★やレビューをつけやすかったのではないかな、と思ったりします。


    3回目に参加した時は、半年くらい前から公開していた作品で参加しました。新規の読者さんがたくさんついてくれて(これも私が多く読めたという理由があるかもですが)、読者選考通過できました。受賞には至らなかったですが、後に書籍化できました。


    作者からの返信

    おお!貴重なお話ありがとうございます!!
    読者選考という言葉にびびっておりましたが、勇気が出ました!✨✨
    書籍化もすごいです!!

  • 顧問ががんばる、たぶんwww
    私寝る、おやすみなさいwww

    作者からの返信

    え!あ、え!
    一晩放置www


  • 編集済

    第63話 空の部室への応援コメント

    「でわでわ、失礼します」
    「うん、いつでもおいで~」

    部長さんという人は、そう言って私を見送ってくれた。

    ふぅ……
    なんか、エキセントリックな雰囲気だと思ってたけど、顔を出してみたらずいぶん落ち着いていて居心地のいい空間だった。

    創作部か……。
    うちの部活とはちょっと違うけど、これはこれで雰囲気のいい場所だな。
    なんか色々あったみたいだけど、それに関しても一区切りついたらしいことは言っていた。
    それに、あんなにすごい作品ばかり書いてる人たちが在籍してるんだ。多少、奇特なところがあったって覗いてみたくなるのが人情というもの────

    そう、意気揚々と部室棟の階段を降りようとしたところで

    「むぐっ!?」

    ────後ろから口をふさがれた。

    そして、後手に拘束される。
    頭に袋を被せられ、私は隣りにあった用具庫のようなところに引きずり込まれた。


    …………………


    私の眼の前には、おかっぱで目が隠れそうなほど前髪が長く、おどおどした女が立っていた。
    この人が、私を拘束した人だろう。

    部屋は薄暗く、施錠されており他に人気は無い。
    私は、椅子に縛り付けられ身動きができないでいた。
    頭に被せられていた袋は外してもらったが、猿ぐつわを噛ませられているため言葉を発することもできない。

    「あ、あの……あなた、ぶ、部室に何の用だったんですか?」

    眼の前の女は、やけに挙動不審でどもりながらそんな事を聞いてきた。
    何って、見学だよ。ただの見学。
    触手系のすごい作品書いてる人がいるって聞いてたから、興味があったんだ。

    「もが……むごむご……」
    しかし、答えようにも口が塞がれている。

    「え? なんて?」

    「うご……おごむごむぐ……」
    必死に答えようとするが、当然声は塞がれていて出ない。
    眼の前の女は首を傾げている。

    ……頭が悪いのか、この女。

    私は、必死に首を振って猿ぐつわを外すように訴えた。
    ようやく意図が伝わり、女は私の正面の直ぐ側まで来て、それから……

    「あ、あの……これ、外しますけど……騒いじゃ駄目ですよ? 騒いだら入れますよ、これ」

    入れる?
    入れるってなんだ……?

    訝んでいると、女は脇にあった小瓶から真っ赤な唐辛子を取り出してみせた。
    そして、
    「も、もし騒いだら……これを鼻に挿し込んじゃいますからね?」

    ………!?
    な、なんて恐ろしい
    そんな非人道的なことを考えるなんて、こいつひょっとしてヤバい奴なのでは!?

    だが、そんな私の逡巡を他所に、女の手は私の猿ぐつわを外していった。
    ……眼前にある胸は……絶壁だった。

    「ふぅ……」

    ようやく、一息ついて、改めて女に問う。

    「……私を、どうするつもりですか?」

    拘束の上、監禁……。
    間違いなく良からぬ魂胆があるはずだが、その意図が全くつかめない。
    私を捕らえたところで、何か得るものがあるとも思えないのだが。

    「……どうって」

    また、女は首を傾げている。
    そして、

    「あ、あなたでしょ? 『自動販売機まで歩く。』書いたの」

    ……驚いた。
    私の書いた作品を知っている。
    つまり、この女も創作部なのだろう。

    「あ、あなたがあんな素敵な作品を書くから……! うちの会計さんが部活に来なくなっちゃったんですっ! 顧問の先生も! 部長さん……は、いつもどおりだけど。以前はもっと、あたしともお話してくれたのに……! そのせいでみんな、いっつも私を一人にしてっ!!」

    ……褒めてるのか責めてるのか、どっちなんだ?
    しかも、論点が微妙にオカシイような気がするんだが。

    「あ、あなたがいけないんです! あ、あんな……あんな人を魅惑する感動作なんか書くからっ……! 思い余って、あたし退部願書いたら、みんなに怒られるし……」

    ……それ、私関係無くないか?

    「で、私をどうしようというのですか?」

    話が見えないので、私は逆に質問することにした。
    支離滅裂な女だが、どうも極悪人というわけではなさそうだ。一応、ここの創作部に所属しているなら、何かしら書いてることだろう。ひょっとしたら、以前読んだ作品の中にこの女の書いたものも混じっていたかも知れないのだ。徒に敵対するのは得策ではない。……もう手遅れかもしれないけど。

    「ど、どうって……」

    また、女は首を傾げた。

    「それは……考えてませんでしたけど」

    「はぁっ!?」

    目的もあやふやなまま、私を監禁して拷問にかけようとしてたのか……!?
    やべぇ……やべぇ女だぞこいつ……!
    創作部とか以前に、イカれてる!

    「と、とりあえず……!」

    すると女は何かを取り出した。

    ……猫の尻尾?
    本物じゃないだろう。コスプレ用のグッズかな?
    いや……末端に卑猥な形状のプラグが付いている……これは───

    「こ、これを付けてもらいます……! 今思いつきました! あたし、今度これ付けて土下座しなきゃならないんです」

    「な、なんで私が!? あんたつければいいだろ!? 関係ないだろ私!!」

    だが女は末端を持って、私ににじり寄ってきた。

    「初めてだと怖いじゃないですか!? 代わりに試してみてくださいっ!」

    だめだっ!
    話にならん!!

    私は、椅子に拘束されたまま激しく藻掻いて、更に大声を上げた───

    作者からの返信

    え?いや、え?
    ぬりやさん?
    え?
    まだ僕一回しか話してないよ??
    ちょ……内弁慶なんだぞ!!www


  • 編集済

    第63話 空の部室への応援コメント

    先日はお邪魔いたしました。
    挨拶が遅れましたが他校文芸部の者です。

    引き抜きなんて恐れ多いです笑
    お騒がせしました。

    部員の進退に引き抜き問題、そして廃部の危機!?

    本当に部活動みたいです。
    カクヨムのあちこちに文芸部できると面白いですね。妄想捗ります笑

    と言うのは冗談として時々拝見して勉強させて頂いております♪

    でわでわ、失礼します。


    追記

    え、え? 挨拶来ただけなのに!?
    「ちょっ、だれか~!!」

    作者からの返信

    このコメントと追記で話を追えた方はすごいですwww

    祐里会計は実は掛け持ちだったとは!

    ギギギ……僕だって、コミュ障なければ所属するのに……
    ザ・内弁慶!www

    こんな部でよければ、いつでも遊びに来てください!🐶

  • 第63話 空の部室への応援コメント

    空! 空室!
    コメ欄はリンク生きなかったような……?🤔
    https://kakuyomu.jp/user_events/16818093083999446328
    余談ですが、マラソン選手がいらっしゃったような……w

    作者からの返信

    マラソン選手?
    ぬりや様のこと?
    と思って、ぬりや様のアカウントを見に行ったら、イマジナリー文芸部があって、どっかのロールプレイング部室とは違って、お品がありましたwww

    顧問、あちらの空席にも誘われてましたね……次は引き抜き問題か……。


  • 編集済

    ぬりやさん顔出してるの笑うw

    解散しますか?
    すっごく正直に言うと、どうしてこうなってるのか全然わかってないんですけどw

    [追記]
    そっかー、コーギーだから暴れるのは仕方ないですね!

    [追記の追記]
    あ、顧問、URLありがとうございます。
    マラソン選手って何だろう?

    イマジナリー文芸部はぬりやさんのヘキが詰まってますよw
    私、こことイマジナリーとダクさんの文芸部(大阪文学フリマに参加する部)に所属してるから、3つ掛け持ちだwwすごいwww

    作者からの返信

    正直www

    天川書記が突然ナーバス投稿(冗談)して、みんなそれに便乗してロールプレイングして、もう一回くらいこじらしてやろう!っていう部長が暴れてる←イマココ

    追記
    でしょ☆

    追記
    会計の掛け持ちすごっ!w

    編集済
  • え、いや~……そのぉ……
    で、できれば……もうちょっと保留しておいてもらえると
    うれ…しいかなぁ……なんて……

    (極度に恐縮)

    作者からの返信

    僕はチラリと天川を見た。

    わかってるよ。
    天川にとって、あれは単なる冗談なんだ。
    きっと楽しい話の前に、皆を少しヒヤリとさせようとした。
    その程度のいたずらと思ってたに違いない。

    でも僕は天川が退部願を出してきてショックを受けたんだ。
    天川がいない部なんて、カッパのいない遠野と同じ。
    遠野がない岩手県と同じ。
    佐々木喜善がいない柳田國男と同じだ。

    くそ、僕の寂しさなんて、ちっとも伝わらないだろうな!

    「わかったよ。保留にはしとくけど、僕は気が短いんだからな。撤回するなり辞めるなり、返事はちゃんとしろよ」

    僕はそうにしか言えなかった。

    編集済
  • そんなもん、
    「あー、じゃあ私がこれ預かっておきますね」にっこり。
    で、ええんじゃないのケ……?

    作者からの返信

    え?僕は雰囲気押しの人間じゃないので、意思表示がなければ、自動的に受理します🐶

  • 突然、部外者が失礼します。

    ホントに部活動みたいで、良い✨

    失礼しましたーすごすご。

    作者からの返信

    ご覧いただきありがとうございます!www

    いいのか?これでいいのか?www
    最後はエロいこと書いとけば、丸く収まるでしょっ!ていう、合意のもと運営されております✨✨


  • 編集済

    なんでこうなったのかはよくわからないけど、
    創作部の面々は揃って夜道を歩いていた。

    遠くから、列車の通り過ぎる残響が聞こえてくる。
    空は、街の灯りに陰ること無く星のきらめきをのぞかせていてくれた。

    夜風が……心地よかった。

    「でさ……なんで辞めるとかいう話になったんだっけ?」
    会計さんが、そもそもの話を振ってきた。
    「………」

    あたしが言い淀んでいると、部長は先に見解を示してきた。
    「賞レースに落っこちたから、なんじゃないの~? 知らんけど」
    それを聞いて、会計さんは呆れたような顔で続ける。
    「えぇ……そんなことで~? あたしなんか、何十回も退部しなきゃなんないじゃん」

    「………」

    それも理由の一つだ。
    でも……

    「挫折はもちろんあるだろうさ。だがな、早合点はよくないぞ。そもそも、前例を見てみろ。最初から成功してるやつなんか、ろくなもんじゃないぞ? 一年程度で何か分かるもんでもないだろう」
    いつの間にか、顧問も部員の列の後ろに混じって歩いていた。
    「わんわん」
    ……部室のわんこまで。

    「あれ、顧問? もう歌い終わったんですか」
    部長が尋ねた。
    確かに、あたしたちが呆れて帰途についたときには、歌っていた「The Stranger」はまだ1番のサビの辺りだったはずだが……。

    「……守衛さんが、鍵閉めたいからまた明日にしてくれって……。まったく、気が利かないおっさんだよなぁ……浪漫がないと云うか。せめて「If I Only Had the Words」だったら、最後まで聞いてやらんこともない、とかなんとか──」

    ブフォっ、と会計さんは吹き出した。
    「なんで!? そこは普通に「Piano Man」じゃないの!?」

    ビリー・ジョエルに詳しくないあたしは、二人が何を言っているのかよくわからなかったが、それでもあたしに気を使ってくれていることだけはなんとなく分かった。

    「まぁ、さ」
    部長さんが、あたしの肩に手を乗せる。

    「急いで結論出さなくてもいいんじゃない? 1年まで、まだ一ヶ月以上あるじゃない……それに」

    ……それに?

    「明日あたり、なんか良いこと起こるかも知んないよ」

    ……そんな事があるのだろうか。

    無闇に楽観的なのは、好きじゃない。
    でも───

    「ふむ、焦って結論を出すこともなかろう。どうだ? 後一ヶ月、待ってみるというのは?」
    顧問も、そんな事を言っている。そして、隣の会計さんもそれに同意するように、うんうん、と頷いていた。
    「わんっ」
    わんこまでも。

    こういうふうに楽観的なのは……きらいじゃない。
    落ち込んでたって状況が良くなるわけじゃない。
    時には、人知を超えたことが起きるのだって、人の世だ。

    それに……
    「……縦縞さん、怒ってたぞ?」
    あたしの心を見透かしたように、顧問が付け足した。

    そうだ。
    自分が預かり知らぬところでだって、読んでくれている人はいたんだ。
    きっと……もっとたくさんの人も。

    例えば、あたしが好きな作家さんが明日書くことを辞めて消えてしまったら、あたしは哀しいだろう。もう二度と会えない、作品と人物たち。
    そんなことにしないためにも、あたしは書き続けるべきかもしれない。

    しばし、無言のまま歩いていると、行きつけのコンビニが見えてきた。
    「よし、ここは俺がみんなにコーヒーを奢ってやろう」
    すると、即座に部員が反応する。
    「あ、あたしビールがいいです」
    「あたしはキャラメルマキアートで」

    苦笑しながらも、顧問はあたしにも聞いてきた。
    「……天川は?」

    あたしは、少し思案してから
    「……オロナミンCで」
    それを聞いた顧問は、ぷっ、と吹き出してから
    「了解了解、ちょっとまってろよ~?」

    そう言って、コンビニに入っていった。


    ……………………


    「……ちゃんと、謝りに行ったほうが良いよ? 菓子折りとカレールウ持ってさ」

    うん。
    それは分かる。
    意図はどうあれ、誤解を与えてしまったことには違いないのだから。

    「他の人にも、ちゃんと謝ってね?」
    会計さんも、そんな事を言っていた。

    「……でも、どうすれば」

    あたしは、コミュ障を絵に描いたような人間だ。
    こんな時、どうすればいいのかわからないのだ。

    「やっぱ、全裸土下座で猫尻尾じゃない?」
    「うん、やっぱりそれかなぁ……」

    なぜか、異次元の理論で二人が納得しようとしていた。
    どこの世界のセオリーなんだ……?

    「……でもさ」
    あたしは、思わず反論しようとする。

    「なに? 心配ないよ、尻尾はあたし用意するからさ」
    部長さんは、尻尾の心配をしていた。

    ちがう、そうじゃない。
    「……初めてが、プラグって……なんか、それで良いのかなって」

    「な~に? じゃあ、誰かで初体験済ませておく?」
    会計さんがそんな提案をする。

    そんな事言われても、心当たりは無いのだが。

    「……なんだかわからんが、相手に困ってるなら協力するぞ?」
    ちょうど良く?顧問がコンビニから出てきた。

    「だめ」
    「お呼びじゃないです」
    二人が即座に否定する。
    そして、飲み物を顧問の手から奪い取るように受け取っていた。

    「ほら」
    あたしにもオロナミンCを手渡してくれた。

    4人と1匹で、コンビニ駐車場の隅に腰を下ろして、星空を眺める。
    夜空は、変わらずにどこまでも広がっていた。

    ……こんな時間がもう来ないのだと考えると、確かに今辞めてしまうのは惜しい気がする。
    何のことはない、タイミングが悪かっただけなのだ。
    部室でいつも一人、そこに賞レースでの敗退、書けない新作……。

    でも、今なら書けそうな気がする。
    焦って結論を出すことじゃないのかも知れない。

    「……全裸土下座、やってみますね」
    あたしは、少し微笑んでみんなにそう告げた。
    みんなは、静かに頷いてくれた。

    心が、軽くなった気がする。
    あたしは、思い出したように受け取ったオロナミンCのプルタブを……
    「……あれ?」

    プルタブが、無い。
    代わりに、ひねるタイプの蓋がついていた。

    不思議に思いながらも、蓋を開けて一口喉に流し込む。
    ……なんか、味が記憶のものとちょっと違うような。

    あたしは、瓶のラベルを確認した。
    『ミンナミンC』

    ……ばったもんじゃねえか。





    作者からの返信

    まず、部長と犬は同時に存在するんですねwww

    あ!そういえば天川主演映画やるんでしたよね!
    僕の記憶がたしかなら、チョコまみれ好き女子高生が主役で、タイトルが『濡れ場まみれ』だったような。
    楽しみにしてます!✨✨


  • 編集済

    え。天川さんには伝わると思うんだけどなあ、だめかなあ🤔

    眠かった上に酔ってたけども、「新しいライフスタイルを発信」を「新しいライフスタイルを創出」ぐらいに勘違いしてたのはここだけの秘密です、ごめんね、天川さん、てへぺろ///

    ところで「ベストを尽くしたのでのびしろが……」ってのは、確かに全部出し切ったあとには思うかもなあ。とは思いつつ、私は(さして読んでもいないくせに)内田百閒先生を信奉してるので、「文学は書くことがなくなってからですよ」というのを素直に信じてますw
    芸ってのは、そういうもんかと。
    のいる・こいる師匠の普通のお喋りが面白いとか、そーゆー感じ。
    そして伸び代云々に関しては、息子が地下闘技場のチャンピオンになったあとも変わらず地上最強の生物である範馬勇次郎が「まだ成長なさっておられる」と言われたように、出し切ったあとの超回復ばりに新たなことを吸収しさらなる進化を遂げる、みたいなことはあるだろう、と。古い話でなんなんですが、舞城王太郎や西尾維新は、メフィスト賞に何本も長編を送りつけてるうちに、突然化けた、評価だったと記憶してますw
    大沢在昌も『新宿鮫』、奥さんが書いた(別人が書いた、という冗談の類い)節が出るぐらいに……プロですら、そういうことはある。ましてや海のものとも山のものともつかない我々をや、って感じで。


    追記:天川さんのプロフに書いてあるやろーがー!! ライフスタイルって!!

    作者からの返信

    私も今の限界をやったつもりでもどうせまた次の成長があるだろうとは思うんで、賞に落ちたガッカリ要因にはならないですね。

    そのあたりは顧問のいいたいことはわかってる気がしつつ、ライフスタイルという言葉がやはりわからないwww
    自分の自己認識を変える努力ならわかるけど?

    追記
    あー、なるほど。顧問の発言だけキリトリで見たので、天川書記個人の話かと思っちゃいました。
    天川書記は新しい時代って規模で考えてるのかな、って私は思ってたんで”ライフスタイル”の言葉がイメージそこと繋がらなかったんですよね。
    ライフスタイルって、生活様式、って感じで、家電が出てきたから女性の役割が変わって家族が変わる……みたいなイメージでした。
    天川書記のコメントとかみると、もう少し根底の観念から何か提案するのかと。

    編集済

  • 編集済

    顧問眠くて何言ってるか自分でもわかってなかった説が私の中で浮上しています。
    私にはよくわかりませんでした!
    山羊座のA型同士で、何とかこう、わかってあげて……!

    [追記]
    たぶん「くんずほぐれつ」「猫の尻尾」あたりで思いとどまるんじゃないかなと推測(はぁと)

    [追記]
    つまり
    違う方向にも行ってみろよ、なにかしら開花するかもしれないし。プロだってそういうパターン多いんだから。
    ってことでしょうか。
    それでBANされるのは致し方なしだと。
    (これでも「違う!」って言われそうだけどw)
    「ライフスタイル」がわかりにくいんですよね。
    天川さんの生活をそんなに熟知しているのかーって思ったw

    [追記]
    ほんとだ、書いてあった!
    顧問すげー!

    作者からの返信

    まあ、一番は天川書記に伝わればいいだけですから、私がわからなくても……!www
    いやむしろこの部員と顧問のまとまらなさから、しばらく武者修行に出ますエンドすら出てきたぞwww

    追記
    それを超える詫びを見せてくるのが天川な気もしますね……!www

    編集済

  • 編集済

    第60話 僕の歌を聴けへの応援コメント

    ふはw
    読まれてたwww

    というか、よくよりにもよって『ノルウェイの森』選んだ挙句、冒頭だけ読んでイケると思ったな。面白いからヨシ!

    天川さんは新しいライフスタイルをきちんと提出してからにしてください。まだ既存のスタイルを補強することしかやってない! 少なくともお隣さん同士がくんずほぐれつになるところまで進めないことには、顧問は許しませんよ! 散るなら、潔くバンされて散れ!!


    追記追記ー!:

    猫のしっぽはどこに入れるの? ねえ、どこに入れるの⁉︎

    作者からの返信

    イケるとは思ってない!www
    どんどんかぶれていく様がウリになるはず!!www
    いや、ハルキ味分析ってよく巷に出てるじゃないですか。
    それも読めば読むほどじわじわ来て面白いwww

    追記
    あ、その時は男子禁制なんで、犬と会計でちゃんと見届けますね✨✨

    編集済

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    第60話 僕の歌を聴けへの応援コメント

    ハルキに夢中なちおりんにあたしはすごくヤキモチを焼いた。
    だって、あたしハルキ知らないもんw💦

    勢いで退部届けを出して戻るに戻れなくなったあたしを誰か助けてくれる人はいるのだろうかw✨

    追記:

    58話のPVが急激に伸びてて、ちょっとヤバイかも💦
    という恐怖を感じておりますw

    作者からの返信

    顧問が私のハルキ味全否定してからこっちに来るので、首を長くして待っててくださいwww

    追記
    PVやばいwww
    マジで天川退部届事件やん。
    詫びは全裸土下座ですかね?
    猫の尻尾入れますか?

    編集済
  • 「ちょっと! 書記がいなかったら誰が書くのよ!」
    「……え?」
    「誰だって字くらい書けるとか言うんじゃないでしょうね」
    「何が、言いた……」
    「私が公募用のお話書いてる時にやめるとか、何様のつもり? ……ああ、逃げるんだ?」
     私の言葉に彼女は驚きを隠さず、目を見開いている。
    「ま、別の部活に行って誰かにいじめられたらここに戻ってくればいいわ。あなたにキツいこと言えるのは私だけだから、文句言いに行ってやる」
    「別の、ところなんて……」
     言い淀む彼女に、私は言い募る。
    「書記は誰でもいいわけじゃないって、そんなこともわからないのね。見損なったわ」
    「あのさぁ、廊下まで声聞こえてんですけど? 喧嘩ですかねぇ」
     顧問の先生が大きな音を立てて扉を開け、室内に入ってきた。そんなに大きな声ではなかったはずだ。相変わらず海千山千の雰囲気を漂わせていて小憎らしい。


    ちょっと疲れました。続きお願いしまーす☆

    作者からの返信

    部長はガチ語りを第60話にブチ込みましたので、あとは顧問の腕の見せ所ですね☆

    会計と書記に百合のかほりが……( ´Д`

    編集済

  • 編集済

    「こんちは~」

    誰もいない部室に挨拶して入室し、一人椅子に座ってぼんやりと窓の外を見る。
    もう、夕闇がそこまで迫っていた。窓の外の景色にはちらほらと外灯の明かりが点り始めている。

    守衛さんに差し入れをして、巡回のお目こぼしをしてもらってまで部室に忍び込んだものの、別になにか特別な目的があるわけじゃなかった。ただ、最後にこの景色を見ておきたい、そう思っただけだった。

    出席簿をめくってみると、珍しく顧問が立ち寄った跡があった。T先生と、最近部室に顔を出すようになったマメハさんの名前もある。その下にあたしは控えめに名前を書きいれた。

    あたしが創作を始めて、もうすぐ一年。
    思えばあっという間だった。

    右も左も分からないカクヨム学園の中で、思い付きで始めた企画がラッキーヒットを出したお陰で、あたしはこうして今も在籍していられる。

    本当に、幸運だったのだ。
    その後、こんな愉快な部活動にも誘ってもらえた。お情けとはいえ、掲載した作品がずっと誰にも読まれないという状況からは脱することができた。

    でも、実力が付いたわけじゃない。
    むしろ、変な見栄が出たせいではじめの頃にあった「捨て身の勢い」みたいなものは無くなってしまったような気がする。
    もともと、アイデアに溢れていたわけじゃない。
    書き貯めていた分を吐き出してしまったら、あたしには、もうなにも残っていないのだ。
    こうして脱け殻になってまで、部活にしがみついているのが関の山。

    この前参加した賞企画では掠りもしなかった。もちろん自信があったわけではなかったが、最終選考にも残れないんじゃたかが知れている。
    それなりに有名な賞レースだったから、読者は多かった。あたしの作品の中では☆の最高記録も塗り替えた。でも、それだけだ。

    実際、他の参加作品を読めば自分に実力が足りていないことは目に見えている。あれらの前に出られると思うほど、あたしは身の程知らずではないのだろう。

    読めば分かる、諦め時。
    「ここまで、かな」
    大きく息を吐き出して、窓の外に目をやる。

    空には、星が見え始めていた。

    思えば、何度この部室で一人、空を眺めたことだろう。
    あたしはここが好きだ。
    創作を愛する部員たちが大好きだ。

    でも、僕はいつも君のワンオブゼム……
    愛してほしくても、君の想いは他所にある

    いつも優しい部長でさえも、今はハルキに御執心。

    ふふっ
    思わず、いつもの自虐的な笑みがこぼれる。

    背伸びしたところで良いものが書けるわけじゃない。ビギナーズラックの期間はもう終わっているのだ。あとは実力通りの評価があるだけ。

    執着して無様を晒す前に、自分から立ち去るのが正しい振る舞いだろう。

    あたしは、鞄から封筒を取り出して机の上においた。

    『退部願』

    そして、あたしは立ち上がり部室の外に足を向ける。すると、戸口から声をかけられた。

    「もう、いいのかい?」

    いつの間に来ていたのだろう。
    守衛さんが、部室の外で様子を伺っていたようだ。
    「はい、遅くまですみません」
    あたしは、守衛のおじさんに頭を下げて退出しようとした。

    だが、守衛さんは机の上の封筒をじっと見ていた。そして、一つため息を付いたように見えた。

    「……おっちゃんな、お嬢ちゃんの物語、結構好きだったんだがなぁ」

    そう言って、何処か寂しそうな顔をしていた。

    「ありがとうございます。でも、一年って……決めてましたから」

    このおっちゃんが、時々部室に来て作品集を読んでいたのは知っていた。だが、それがお世辞であることくらいは、あたしにも分かる。
    同情に縋って書き続けるわけには、いかないのだ。ここが、潮時という事なのだろう。

    そんなあたしに、おっちゃんは言った。

    「お嬢ちゃんが書き始めたのは、去年の10月半ばだったはずだ。まだ1ヶ月残ってるだろう?」

    ……驚いた。
    このおっちゃんはちゃんと、あたしが書き始めた日を覚えていたのだ。

    本当に───
    本当に、覚えていてくれたんだ。

    思わず、想いが溢れそうになる。

    でも、もう決めたんだ。

    「ありがと…う、ございました……今まで」

    そんなあたしに、おっちゃんは察してくれたのだろう。微笑んで……そして言った。

    「書きたくなったら、また書けば良いさ。おっちゃん、楽しみに待ってるからよ」

    「……はいっ」

    あたしは、なけなしの笑顔を返して、静かな部室を後にした。

    作者からの返信

    青……春……っ!!


  • 編集済

    まだ二ヶ月!
    そら学生さんたち、すぐ付き合ってはすぐ別れますわ。社会人のペースと何から何まで違うw
    ここの活動だけでこれだもんなあ……🤔



    ******

    「あのさぁ、廊下まで声聞こえてんですけど? 喧嘩ですかねぇ。キャットファイトは大好物。どんどんやりたまえ」
    「ばか! おバカ! そんなこといってないで書記に——」
    「あ、あー、とさ。天川さん?」
    「は、はい。……こんなときだけ甘いこといって誤魔化そうとしても、あたしはもう騙されませんから……」
    「書くも自由、書かないも自由。やるも自由、やめるも自由。なんならやめてからまた始めるも自由だし、やめたなんて言わずにやめるのも自由だ。で、だ。自由とはいったいなんなんだ?」
    「え、なんの話ですか……?」
    「自由自由というけれど、人としての尊厳だプライドだいうけれど! 安月給でこき使われて、なんか部室にいるワンコには手を噛まれるし、家に帰っても癒やしてくれる相手なんかもいねーし、出会いなんかないし、なんなんだよ、おまえらッ!」
    「こ、顧問……?」
    「会計!」
    「は、はい! なんですか?」
    「君はギャルの格好して、もっと俺をねぎらえ!」
    「ハァ⁉︎」
    「書記!」
    「…………」
    「君はもっと自由に生きなさい。コーギーみたいになんか間違えて新興宗教の教祖になりそうな気配とか醸すでもなく、会計のように勘違いしたあげく勝手に落ち込んだり怒ったりするでもなく、もっと自然に! ナチュラルに! よし、わかった、今日は特別にビリー・ジョエルを歌ってあげよう!」
    「なにアレ……?」
    「わかんない。多分頭沸いてるんだと思う」
    「とりあえず帰ろっか」
    「帰りましょう」
    「ワンワン!」

     夕焼けの差し込む教室に、男寡の歌声が朗々と響く。
     誰だって甘えたいときや拗ねたいとき、心裏腹なときや思ってもいないことを言うとき、あるいは本音であったり自らを勝手に縛ったことから抜け出せなかったりと自由にならないどころか不自由な世界でもがき、苦しんでいるのだ。
     とりあえず彼の歌声は、煉獄で苦しむ亡者のごとき絶叫だったのはいうまでもない。


    作者からの返信

    若者は生身でぶつかりますからね!
    私も、半年くらいはみなさんとわちゃわちゃしてた気がするのですがwww

    追記
    とりあえず、天川書記は縦縞さまに謝りにいこっか✨✨🐶

    さらに追記
    会計の勝手に落ち込んだり怒ったり、って、別に良くないですか?
    人間だし、そういうことがあっても。
    うまくいけば小説になるし。
    え?それってまさか顧問が会計をめちゃくちゃ心配してたから気にしてるとか?
    いやあ、ちょっとそういうの匂わせやめてほしいですねぇ。
    僕NLに厳しいヒトなんでwww

    編集済

  • 編集済

    第57話 受賞スピーチへの応援コメント

    自分の事をネタに物語を書いてもらうと、さらにそれをネタに一人でもぞもぞするのが雨川の雨川足る所以。遠慮せずに書きたまえ、さあさぁ✨

    良いですねw
    こんな感じでスピーチしてもらえれば✨

    部活動や賞企画なんかは、あたし自身に得るものが多かったので続けてこれました。いずれはまた中編から長編くらいの作品を書けるように、頑張りたいと思っています✨


    追記:


    改めて読み返して、
    その過程こそが宝、と云うところがぐっと来たし嬉しい部分でもあります。

    実際、長編書き上げたときも感慨はありますが、嬉しさよりは寂しさが勝っていたような気もします。
    そして、必死に悩みながらも書いている最中がなにより輝かしい時間だったと、思い返してしみじみしております。

    実際、読み返すと楽しいですもん、部室でのあれこれw
    また読んでみてね、みなさん✨️

    作者からの返信

    自分で書いといてなんですけど、主人公より変化率デカいな天川書記www

    それも創作でなく事実であるというパンチ力www

    これからもよろしくお願いします✨✨

  • 第57話 受賞スピーチへの応援コメント

    僕の心の東北の山中ってなんやねんwww
    まさにSAN値ピンチ!
    というかもしかしてSAN値ってsmall and nervous の略だったかしらん……?🤔

    おお、ふんぐるいむぐるうなふ、このまーま君だーけをーとーじこめちまいたーいーぃー♪
    おおルルイエルルイエ!

    作者からの返信

    SAN値は本来、キリスト教への信仰心の強さを表しております。
    それが邪神を目にすることで、「今までの教えはなんだったんだー!!(絶望」と、ガリガリと信仰心が削られ、狂気に陥る……。
    そういうプレイですね。

    日本人は比較的邪神も寛容なので、ニュアンス異なりますねw
    タコ食べるしw


  • 編集済

    第57話 受賞スピーチへの応援コメント

    部長と私が一緒に天川賞で紹介された時からってことかしら。
    やばー、ほんとおもしろいw

    [追記]
    Googleさんが
    「SAN」は「正気」を意味する英単語「sanity」に由来する。
    って言ってました。

    作者からの返信

    そうです!
    登場人物広がると字数足りないので割愛でしたが、色んな思い出がありますね(部活発足から2カ月しか経っていないw


  • 編集済

    第57話 受賞スピーチへの応援コメント

    受賞式にはあの賢いコーギーさんも壇上にお見えになるのでしょうか。
    中継が楽しみでございます。
    (ご返信ありがとうございます!荒ぶるコーギーさんも凛々しいですよね)

    作者からの返信

    おっと!噛んでしまうところまで想定してしまいました!
    ありがとうございます!

    また、天川さんに許可なく書いたので、承認待ちです🐶(拒否権がない


  • 編集済

    何処にやる気を見出だしとんねんwww

    いやまあ良いけどさ~w
    つか、貧しさと貧乳の「貧」の文字しか擦って無いよ? それで語れますかねw✨

    えっち先生の追記:

    雨川との関係性、具体的にどのような接触と交合があったのかの説明が不足しています。作品化する際はその辺りを細かく描写するとよいでしょう✨

    作者からの返信

    スピーチ原稿の章立てはできましたよwww↓顧問のコメント欄参照w

  • なにそれ見たい!
    そんな光景が来る日を陰ながら見守ってます……✨

    作者からの返信

    スピーチの章立て↓
    天川との出会い
    天川と近況ノート
    雨川の誕生
    貧乳道の誕生
    ここまでで4000字

    これらの過程を踏まえて生まれた、貧困の中で生まれた罪の話です……!✨

    追記
    もしかしたら、美里のコメント返信がタイミング悪く伝わってなかったらと思い、こちらにコピペしますー!

    スロ兄の言う通り、あくまで先生は職業作家として考えてくださってるので、先生があえて壁になってくれて、私がその作品とどう向き合うかをやってくれてるんだと思うんですよね。
    あー、純文学いいかもですね!
    なんか、今の社会の枠のままで見られると、ただ美里がジェンダーにうるさいだけ、宮本はご都合ゲイ、清水はただ可愛いだけwになるんです。
    好きなキャラたちなんで、ソレなんか嫌だな、と。
    書きたいのは、美里は女を超え、宮本は人間愛に至り、清水は博愛を示す、みたいな感じで、基本は個人のことなんですよね。
    書き直して、そっと応募するかなw
    ただ、これ、天王星人だから大丈夫なだけだったらどうしましょw

    編集済
  • ああ~ん💦
    仕舞っちゃったのですね✨
    でも、見せていただけて嬉しかったです✨
    ありがとうございます✨

    作者からの返信

    何かあればすぐまた公開しますので、お声かけてくださいー!

    追記
    お返事コメントのタイミング悪かったかもかんで、こちらにコピペします!

    天川書記へ
    天川書記に読んでもらってたのが原案みたいなポジションになりますね。
    名前は、清水の名前が女性っぽかったのをこちらに変えました。
    原案時点では、コメディ寄りだったんです。
    女でぷりぷりしてる美里、エリートだけど寂しい宮本、可愛い清水w
    だから、清水の可愛さを増す意味でもそうしたのですが、プロットは社会テーマに寄せる形にしたので、余計な設定として外しました。
    軸足がコメディから現代ドラマに変わったので、求められるものも変わったのかと。
    そうです!執筆で乗ってきて、方向性が変わったらプロットを直せばよいだけなのです!!
    楽ですよ!!www

    編集済
  • 第49話 コメント欄への応援コメント

    コメント芸とでも言いましょうかw
    某youtubeとかでも自分のコメントが1万いいねとか行くと結構嬉しいですよねw✨
    あとは、自分のコメントに山ほどレスが付くとか。

    そういうとこで瞬発力を鍛えてたかもしれませんw✨

    作者からの返信

    コミュニケーションおばけですね✨✨
    私は、H先生にサインを書いてもらうのすらためらうほど、実際はシャイですw

  •  あれからずっと部室に閉じ込められている。
     教室内の片隅、ロッカー前に立ち尽くしていて、誰かが気づいてくれるのを待っているのだが、誰も掃除用具なんか使いやしねえ。
     私の存在に気づいているのは、やはりずっと部室にいるコーギーだけなのだが、思い出したようにすぐそばに来ては、コーギーらしからぬ凶暴な歯茎を見せ威嚇して、そしてまた去ってしまう。
     これは、あのワンコの呪いなのだろうか。
     動けないので、自分が視覚的に見えなくなっているのか、それとも認識阻害の対象になっているのかすらわからない。
     どちらにせよ、私に誰かが触れてくれるなら、異変に気づくはずだと思っていたが、もしかすると次元や時間が微妙にズレていて、そもそも触ってももらえることすらないのかもしれない。
     それは恐ろしい考えだ。
     最悪夏休みさえ終われば、誰かがなんとかしてくれるだろうと、眠くはなるが腹も減らない現状もあって楽観視していたのだが、永劫にこうしていなければならないと考えたら絶望しかない。
     喉はひどく渇いている。ずっとずっと渇いている。飲まなくても死にそうにはないことはわかっているのだが、それでも——

     そんなことを考えているうちに書記がやってきて、そのうち自慰を始めた。体が動いたなら、おそらく私はその様子を見ながら同じく自分を慰めたはずだ。
     だが私には何もできず、ありもしない生唾を呑み込んで、隆起した股間をほっとくしかないまま一部始終を眺めた。
     書記は去っていった。
     私には、そういう趣味はないのだが、本気でそっちの話は苦手なのだが、あまりにも渇きがひどいせいで。
     書記、おしっこひっかけてくれないかなあ、などと考えていた。
     コーギーの吠える声がする。
     
     

    作者からの返信

    コーギーは天川書記と戯れた後、T先生の本を眺め、読み終わると短い前足で本を閉じた。

    ふと後ろを振り返ると、天川書記は脱力した様子で呆けている。
    僕の読書タイムに何があったのだろうか。

    そして掃除用具のロッカーを睨みつける。

    あの男をロッカーに追い詰めたところまではうまくいった。

    なのになぜかこのロッカーに近づけない。

    誰かロッカーを開けてくれればいいのに……!!


  • 編集済

    「はぁ……」

    最近、ため息が止まらない気がする。
    もともと、ため息の多い人生を歩んできましたけど……。

    挨拶もせずに部室に入る。
    相変わらず人のいない部室だ。

    出席簿を見ると、T先生だけが来た形跡が残っていた。祐理さん今日は来ていないのか。いつも一緒の二人だけど、珍しいこともある。

    あの二人、実はデキてるんじゃないかと邪推したこともあったけど、何の事は無い。それだって、嫉妬から来る邪推だ。

    「はぁ~……」

    あたしは壁際の椅子に座って一人、窓枠に切り取られた外の景色に目を向けた。

    創作部なんて言ってるけど、みんなそれぞれ自分の生き方を謳歌してるじゃん。仮に部活が無ければ無かったで、何かしらやるべき事を見つけて生きていける人ばかり。根無し草はあたしだけだよ。
    滅多に部活に来ない顧問だって、裏ではいい女やギョーカイ人と関係を持ってて、それなりにステータスある人なんだろう。たまに、あたしに絡んでくれるのは箸休めみたいなもんだろう。いや、お通しかな。出てきたら一応食べるフリくらいはしますよ? 的な。

    「ふぅ……」

    ため息つくと幸せが逃げるよ。

    よく言われた言葉だが、余計なお世話だ。逃げる幸せがあるくらいならむしろ望むところだ。そんなもの最初からあたしには無いんだ。

    無意識に、手が胸の辺りをさ迷い始める。
    人目がなく落ち込みが一定水準を越えると節操無く自分を慰めてしまう癖がある。

    誰からも、触れられたことの無い悲しみを知っているかい? 痴漢に遭う人を羨ましいと感じてしまう歪んだ気持ちが解るかい?

    ……切り取られた空を、鳥が横切って行くのが見えた。
    つがいだろうか、二羽連れだって。

    「ふっ…」

    思わず自虐的な笑みがこぼれる。

    矛盾が無いのは美しい。

    動物はとても美しいと思う。生きることに真っ直ぐで、伴侶を見つけることが遺伝子に組み込まれている。生きることは次の代に命を繋ぐことだ。

    矛盾だらけは人間だけだ。
    いや、動物的に異性を求める奴らもそういう意味では美しいのかな。とてもそうは思えないけれど……

    ふと、足元に気配を感じる。

    こちらを見つめている、つぶらな瞳が二つ。

    あれ、この子……
    この前みたわんこ?

    そう言えば顧問が齧られたとか言っていたな。

    あたしも、犬はそれほど得意ではない。なぜか吠えられたり齧られることが多い。

    でも、なぜだか知らないけれどあたしはそっと、手を述べてみた。

    くんくん……
    ぺろっ

    「あはっ」

    良かった。
    今は、嫌わないでいてくれた。

    調子にのって、両手で抱き上げてみる。
    わんこは、それでも尻尾を揺らしていてくれた。

    「お前のご主人様は、どこだい?」

    問いかけるけど、当然答えは返ってこない。
    あたしはまた微笑む。

    答えが欲しいんじゃない。
    慰めが欲しいんじゃない。

    ただ一緒にいて、同じ方向を見つめてくれればそれでいい。

    居場所は自分でこじ開ける。
    迷惑に思われていないなら、それくらいで充分だ。
    多くは望まない、でも、いまはそれでいい。

    思い出したように、あたしは出席簿に名前を記した。

    あたしはわんこと一緒に、切り取られた空を見ていた。
    今は、これでいいよ、ありがとう。

    作者からの返信

    そんなときは、人生の先輩に胸を借りたらいいじゃないか。

    そう思ったコーギーは、そういえばT先生が新作を出していたな、と思い出した。

    一冊の本を咥えて持ってくる。

    『吸血鬼対吸精鬼!!!』

    何か、人生のヒントがあるかもしれない……



    ……

    ………

    まだ、美女が咥えてるだけだった!

    編集済

  • 編集済

    第46話 ゆるすまじへの応援コメント

    あ、もしかしてカクヨムさんに叱られるかも……?と思って、ここの応援コメント削除しちゃいました。
    失礼しましたw

    [追記]
    いや、星くださいみたいな意味に取られるなと思ってww

    作者からの返信

    な、なにー!
    ユーリも汚れていたのかー!

    誰も信じられない……(コーギーはぽろぽろと涙をこぼした


  • 編集済

    第47話 1日で93PVへの応援コメント

    リワード稼いだら、ぱんつ奢ってくださいw✨
    ワコールのやつがいいです✨

    てか、アレそんなに人気だったの?www
    世の中、どこに需要あるか分かったもんじゃありませんなぁw

    ……うちのカサブランカ、未だにPV68なのに……💦
    あ、『縁側のカサブランカ』よろしくお願いいたしますw
    (隙あらば宣伝を挟んでいくスタイル✨)

    作者からの返信

    もうここにそれぞれがエロを書くしかないw

  • 第46話 ゆるすまじへの応援コメント

    犬が人を噛んでも事件にはならないが、人が犬を噛んだら事件になる、というクリシェがあります。

    よっしゃこい、ばっちこーい!
    事件にしたらあ!!

    作者からの返信

    コーギーはロッカーの扉を開け放ち、包丁と手斧をスロオに投げつけた。

    アマカワの文字数で人差し指と中指や!

    兄さんのは両腕いただくでぇ!!


  • 編集済

    第46話 ゆるすまじへの応援コメント

    「こんちは~……と言っても誰もいないのよね最近」

    いつものように独り言をこぼしながら、私は出席簿に挟んであるボールペンを手に取り自分の名前を書き記す。
    今日のページには、相変わらず祐里さんとT先生の名前が……

    「いつも二人で来て、なぜか二人ともいない……」
    もしやあの二人、そういう関係だったのかな、なんて妙な考えが浮かんだところで、机の上の辞書に気づく。

    あれ、出しっぱなしだ。
    どれどれ、本棚に戻しておいてあげようかな、

    と、辞書に手を伸ばした瞬間──

    ばちんっ!!!

    「ぎぃやぁぁああぁぁぁあ~!?!?」

    衝撃と熱さを感じた私の人差し指と中指は、謎の物体に挟まれて明後日の方向を向いてプランプランしていた。

    「ひ、ひぃいいーーー!?」
    思わず部室を飛び出そうとして机に激突、中身を撒き散らしながら身体は一回転していた。

    「あ、ひ、ぃえ……」
    それでも身を起こして、半ば千切れかかった指を押さえて保健室へと走っていった✨

    追記:
    巨乳祭りって……
    なんですかその邪悪な祭りは……💦

    作者からの返信

    コーギーはユーリ宅で小作品を愛で、ぷりっ!と星を生み出した後、またぶしつに戻ってきた。

    ふふん♩ふふん♩と鼻歌を歌いながら廊下を歩いていると、すさまじい叫び声がして、アマカワがぶしつから飛び出してきた。

    手を必死に押さえているから、トラバサミにかかったのだろう。

    ふふ……復讐するは我にあり。

    コーギーは邪悪な笑みを浮かべた。

    (最後の✨は一体……!

  • 第46話 ゆるすまじへの応援コメント

    まあまあ、千織先生へ。

    千織先生の「天才」は、私が、徹頭徹尾、保証致しますので、

    【さて、アマカワとスロオは破廉恥の罪を償っていない。
    僕はロッカーに隠れて、奴らが来たらガブリと噛んでやるつもりだった。】は、「清めの塩」を撒くぐらいにして上げて下さいまし……。

    作者からの返信

    タチバナ翁はやさしーなー。
    と、少し影響を受けたコーギーは、タチバナ翁がよく手にしている辞書が出しっぱなしになっていることに気づいた。

    戻してあげようと近づくと、『T博士のライ麦畑』と書かれたノートが出てきた。

    中を見ると、火葬前に息を吹き返したT博士の話が書いてある。


    ……
    ………

    お前もか!

    コーギーは辞書の箱にトラバサミを仕掛けて、タチバナ翁が手を突っ込んだら指が千切れるように罠をはった。


  • 編集済

    或る保護者が所用で来校したところ、空き教室には何故か、コーギーがおわした。

    何故。
    然しながら、天井を見つめる視線。叡智溢れるお顔。
    素敵な毛並みの流れ。ご立派であられた。

    或る保護者は、驚喜した。

    コーギー様のもとまで目線を下げ、腰を低い位置に。

    「ほう、礼儀を弁えているな。さすがは毎日の夕飯の献立に悩みし者。仕方あるまい。ほれ」
    コーギー様はゆるゆるとその姿勢を崩され、臍を天井へと向けられた。

    ここに至り、言葉などは無意味。

    或る保護者は、その魅惑の毛並みに触れる。

    そして、心中にて、ただひたすらに深謝をしたのである。

    作者からの返信

    ふむ。
    あのような卑猥なページに♡をつけてしまった己の過ちを自覚しておるな。
    ゆるしてやるっ!
    さあ!思い切りわしゃわしゃするがよい!(ハアハア

  • おー、ワンちゃーん!
    わしわしわし、おおかわいいのう、わしゃわしゃわしゃ、うわ唸るな噛むな吠えるな!!!

    作者からの返信

    あやまれ!あやまれよぅ!!

    コーギーは顧問に噛みつこうとする(ダイス判定失敗したんですねw


  • 編集済

    「こんちわ~」

    訪れた部室には誰もいなかった。珍しく私が一番乗りらしい。
    だが、机の上には出席簿が出しっぱなしになっていた。何気なく開いてみると、会計の祐里さんと、最近入り浸るようになったT先生の名前が記入されている。どうやら先に来ていたようだが、そのまま退出したらしい。

    私は話し相手を得られずため息をこぼす。
    人気がないと、思わずモゾモゾしたくなる私だが、ここは部室だと自分にいい聞かせ自制する。

    と、視界の隅に何やら動くものが見えた気がした。気になってそちらを注視すると、一匹の犬がいた。

    何で、犬??

    唐突のことに、戸惑ってしまう。
    私は、あまり犬が得意ではない。飼っていた知り合いの人柄に恵まれなかっただけかもしれないが、「おとなしいから大丈夫」という言葉に騙されて何度齧られたことだろうか。

    だが、この部屋にいるということは部員の誰かの飼い犬なのかもしれない。追い出すわけには行かないだろう。よく見ると、首輪らしきものも身に付けていた。

    見た目は愛くるしい姿をしている。私のワンコのイメージよりもずいぶん足が短いけれど、快活そうな顔をしている。……しかし油断はできない、彼らは迂闊に近寄ると容赦なく牙を剥くのだ。

    さてどうするか……

    2D10で、魅力度判定ロールを行ってください。

    成功→部屋のコーギーと仲良くなれる
    失敗→コーギーと敵対し、戦闘が始まる




    作者からの返信

    11やで!
    判定基準なかった!w

  • ごめんなさい……?
    なでなでしてやればOK?

    作者からの返信

    コーギーは、叡智なことを書かなかったお前は許してやる!みたいな顔をした(キリッ www

    なでなでさせてやろう!(えらそう


  • 編集済

    ほんとに始めるな!
    瞬発力だけで生きるな!
    時よ止まれ、君は美しい!(←?)


    不透明度25%?
    もー、しょうがないにゃあ。


     触れる先に熱があり、その熱はちおりんが生みだしたものだった。もっと熱くなりたいと、そういってる。誘われるように私はもっと先へと誘われ、呼び込む彼女の幽かな吐息とためらうような身じろぎに私は翻弄された。暖かいぬかるみに、さらに溺れていくのは私なのか、ちおりんなのか。


    あれ?
    透明度下がってね?


    では次。
    会計、透明度1000%で!



    追記:では透明度関係ないバージョンで。ナマモノの恐ろしさを知れ!


     雨川の指先は自らを慰むることに長け、しかしそれは同時に誰かを昂らせる手腕にもなっていた。
    「ちょ、ちょっとあま……」
     応えず、ただひたすらに貪欲にちおりんの敏感なところを愛撫し、奥へ、より奥へと快楽の根を這わそうとしていた。
     もはや意味のある言葉を吐き出すこともできず、ちおりは羞恥の喘ぎと吐息を漏らすことしかできなかった。
    「ねえ、ちおりん」
     昂らされた自らの手の内にある雌とは裏腹に、冷静な声で雨川は告げる。
    「わたしの後ろの処女は誰に捧げるべきだと思う? それからあなたのこの横になったら流れる、いまは淫らに存在をアピールする乳房は?」
    「あ、あまかわ……」

    あれ、コメントも削除対象なのでは?
    こんなんでバンされたら、たまらないやで!!

    作者からの返信

    題材の透明度に問題があるぞー!!

    追記
    追記長っ!w
    雨川、男前になっとるやん。
    巨乳にSAN値削られた雨川とは思えないwww
    幾度となくカクヨム警告をくぐりぬけてきたスロ兄の本気……!?

    編集済

  • 編集済

    コーギー部長も透明感ありあり作品やろうと思えばできるでしょww
    すぐに他に興味が移るだけでwww

    [追記]
    えっ、わたくし?
    しょうがないな、じゃああとで……

    作者からの返信

    いや、もう描写してるだけですごいですよ。
    BLで描写頑張って13000字で飽きました!!www
    みんな、どんなメンタルなのー?


  • 編集済

    不透明度100%w

    私が触ると、ちおりんは敏感な反応を返してきた。
    だが、それは拒絶ではなくどこか自ら求めているような素振りにも見えた。
    私は、その彼女の反応を確認して、更に奥へと手を進めていく。
    彼女からは喘ぎ声が漏れ始めていた。


    不透明度50%

    私の掌を通した呼びかけに、ちおりんは小さく跳ねるような身じろぎをして応えた。だが、拒んではいない。どこか戸惑いながらもそこへ自ら踏み込もうとしているような逡巡が見てとれる。私は、それを肌で感じながら彼女の間に指を滑り込ませていく。こぼれたのは、吐息に混じった甘い囁きだった。

    不透明度25%

    スロ男顧問、お願いします✨️

    追記:
    やはり、ナマモノはちゃんと火を通さないと食中りを起こす恐れがありますね✨

    作者からの返信

    え?不純度の誤り?w
    あれですよね、コーギーを撫でてる描写ですよね?www

  • 第43話 コーギーのふて寝への応援コメント

    煽りよる……w(ふたりのやりとり読みながら)

    撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけだ、とかの名作コードギアスの科白にあるように、撃たれたくないけど撃ってやる、ってのはそれはもうアンブッシュなんよ!(←じゃあ、いいのか)

    縦縞さんはたぶんドMなので叩かれたいのでは……?✨
    (覗き見してる私は、ドMがドSに転換する瞬間が好きw)

    作者からの返信

    ちゃうんですわぁ、他の方には褒められ待ち一択なんですが、P先生は殴り”合い”可なんでちゃんと殴られ待ちしてるんですよ。
    なのに、♡しか押されない……殴られない!何?どういうこと?と、空を見上げるコーギーなのでした……。

    縦縞さまのように叩かれ待ちな方も、罠なのかなって、思っちゃうんですよね!(疑り深い

  • タイプね、二種類いると思うんですわ。キャラや世界が広がっていき、それを作品にするために刈り込むタイプと。枠を設定しておいて、そこを超えないように暴れ回るタイプと。
    後者であっても、実は削ったほうが良かったりするパターンも多々あるわけですが、面倒臭くてやらない人も……それは私です。

    なおコーギーはそもそも枠設定してない上、暴れる範囲が広すぎるので、どうしたらよいのか私にはわかりませんw 作品の枠どころか人様のところで暴れてたりするんで追いきれないwww プロット作戦が枠に相当しますように……いやもっと縦横無尽に暴れてくれてもいいんですがw

    書記長もペース早くて全然追いつけてませんが!!
    こんな暑いのに、きみらほんと元気やなあ!

    作者からの返信

    なるほどー!
    人様で暴れるのは、P先生のうちとAまかわ(こちらの敷地に来たら)とだけと決めてます!(キリッ
    暴れを期待されたり、暴れていいよ(P先生)って言われると調子に乗るんで共犯ですよ!www

    でも最近のみなさまのもこもこ生み出される短編の面白さを見ると、自分も色んなパターン書きたいなって思いますね!
    今はただエロBL書いてますけど!


  • 編集済

    第43話 コーギーのふて寝への応援コメント

    性癖批評なら、マイルドな殴りができるのでは?✨

    あたしは○○より□□の方が好み♡
    みたいなw

    打ち所を間違うと戦争になるかもしれんけど✨

    ちょっと全裸に縄巻いてご挨拶に行ってこようかしら✨

    作者からの返信

    こちらの想像を超える性癖が出てきたら大変じゃないですか!

    先生の作品、吐瀉物描写(読んだ中でもすでに二作品)もあるのでそっち路線の可能性もなきにしもあらずwww

    天川書記の縄を巻いても谷間が出来ないお胸を拝みながら、コーギーはそっと見守っておりますwww


  • 編集済

    第42話 変態山脈への応援コメント

    部室ありがとうございます✨

    山脈だとぅ?
    こちとら大平原じゃ!

    さて、
    作中の文字数圧縮……が主目的ではないのですが、少ないことばで多面的立体的に状況を説明することば選びというのは、たぶん書き手の「技術」の部分ですよね。
    今現在、あたしは天然というかインスピレーションだけでそれを表現してますんで、ハマれば強いですけどそれ以外の時にはやはり字数を消費して説明しなければならないと……。

    そこで、ふと思い出したんですけど

    以前書いた、『雨想、貴貧』

    あれ、ずいぶん説明を凝らしたつもりだったんですけど、字数1800文字弱なんですよね……。

    さっき読み返してみて、自分でびっくりしましたw
    こんな少ない文字でよく伝わったなぁ、と。
    所謂、ハマったパターンなのかなぁ

    登場人物が、実質じいちゃんと孫の二人だけなんでその点では有利なんですけど。

    あの感じで行けるならもうちょっと中身詰め込めたかもしれない、という思いもありーの。
    そうそう上手く行くもんじゃない、という諦観もあり💦

    その辺は、並みいる強豪の作品から技を盗むしかないですかね✨


    追記:

    その辺は抜かり無いです。
    モデルとなったお山は、標高700mくらい
    サイズでいえばBカップくらいですね✨

    作者からの返信

    雨想を見に行ったら、”お山は必ずそこにある”が、巨乳変換される呪いにかかっているぞ!www

    風呂桶小説も良かったですし、心理と背景の一体は読者が集中を欠くことなく没入したまま読み切れる利点がある気がします。

    私も今BLで練習してますが、私は会話の中に入れる癖がありますね。

    いや、まだ手も繋いでないから、デート行けてないんですけどw


    ショートから伸びてくなら、説明は説明で必要だと思うのですが、H先生の小説だと、400字弱で時代背景説明して、あとは物語の展開と絡めながら進んでますね……。
    会話との割合にも秘密がありそう……。

    私は心情と会話しかないただのエロから抜け出せるようにがんばります!w


  • 編集済

    ガチ目でぶつかっていただけまして感謝です✨

    実際、ため息ノンストップ!の方は(こんなタイトルだったっけ?w)前半部分に限っていえば、ほぼおふざけ無しのがっちがちの鬱ドラマのつもりで書きましたし、そこだけなら本気で読者を泣かせよう曇らせよう、というくらいのスタンスで書いてますので、解釈でいえば大正解と言いますか、それくらいは言って貰えないと意図としては失敗作と言えるかもしれません。
    狙った効果が出せたという点でひとまずほっとしてます✨

    その分、後半パートは若干のご都合感というか、短くまとめるための無理矢理な展開もありましたけどw
    でも、自己肯定感が底を尽く感じの女性ですので、もう、目の前の優しい誰かに過剰に依存して迷惑かける感じは出せたかなぁ、と。
    でも、たぶんちおりんはあのまま快楽に流されて手篭めにされるENDだと思いますw✨ そうあってほしいw

    カサブランカの方は、前回のコーラの瓶は30円、の方で色々出た問題点を踏まえてかなり安全めに書いた作品ではありました。

    ノートで上げた要素は一応全部入れ込めるシナリオを想定してたんですけど、字数制限以上にまた「何を書きたかったのかわからない」という方向の失敗に陥りそうで、敢えてキャラも絞って要素も最小限に押さえてみました。

    実は個人的にもちおりんの言う通り、『一緒に暮らそう』ENDまで持っていきたかったし、あの場で言ってもそれほど不自然ではなかったかもしれませんけど、『花屋』という大きなイベントを削ってしまったので、いまいち夏子ちゃんの気持ちが玲弥くんにちゃんと向いてくれるかという必然性に自信が持てなかったんですよね💦

    終わって振り返ってみれば、お墓で見かけた玲弥くんに声をかけようと思った時点である程度向いてたような気もしますけど……
    その辺の心理描写に字数を費やさないと、まだそこまで少ないことばで立体的に表す、が出来てないなぁ、という感じがありました✨

    はっきりと結論が出てない分、ちょっと読後感が薄いかも、という心配もありつつの船出でした✨
    よかったら所見いただければ、幸いに存じます✨

    作者からの返信

    おー!前半の試み伝わってましたね。
    内容が面白かったので、なんか色々実験の余地ありな感じが。
    今回のサラリとした書き方でも十分だったのですが、逆に得意の描写力でまざまざと見せつけても良いかも……。

    手籠endかー!
    魑織は金の時計座だから仕方ない!
    危ない好奇心持ってるし!w


    カサブランカは字数8000字がありますからね……。
    自分だったら……登場人物たちの”心理変化の原因と現在の描写のために”田舎の描写をする……ように心掛けますかね……。
    原因としての田舎の描写と心理描写を別、とすると二倍書かないといけなくなるかな?と。

    いや、全然天川書記の方が上手くやってるんですが、”心理変化の表現のための背景描写”を徹底的に意識したらどうなるかな?って興味があります。

    個人的な最近の仮説なんですが、「短編は心理描写をハッキリと、長編は匂わせもOK」かな、と。
    長編は人物を感じる場面がたくさんあるので、匂わせが入っても想像がつくのですが、短編は情報が少ない分、価値観が違う読者がいることを考えるとスパッと書いてしまう必要もあるのかなと……。

    作風やねらいによるので、個別判断ですが。
    あまりにP先生の作品解説と自分の解釈が違うので、やっぱちゃんと文字で書かないと!自分のここぞという作品には!と、思い始めたwww

  • 千織 vs 天川 ファイッ!
    (アンパイヤ P先生)

    作者からの返信

    いや、素人の加減できなさ舐めんなよっwww


  • 編集済

    プロットを書きながら、こう考えた。

    プロット見せれば、興味を持ってもらえる
    しかし、作品のネタバレが甚だしい
    結果、純粋な読者にはなり得ない

    兎角、物書きの世は住みにくいw

    読んでもらえるかもしれない数少ない人間をネタバラシで失ってしまって良いものか?
    という打算まみれのエゴが、私を引き止めておりますwww

    どう?
    実際のところ、読んでもらえるようなもんになると思います、コレ??


    追記:

    なんか、最後でぶん投げられたような気分ですwww
    なんか、ちょっと腹たったのでプロットで興味をもたせるものにしてやろうと思います。かくごしてろよ、ぶちょー!✨️

    作者からの返信

    結論:プロット段階で破綻しているものや面白くないものは、小説らしきものにしても面白くない。

    というのが、私の講座に通って得た感覚ですwww

    誰にプロットを見せるかは天川書記次第……



    追記
    あれ?そんな煽ったつもりないんだけどなー?(へそ天コーギー🐶)
    P先生の気配ないまま進んで大丈夫??
    そもそもどこに返事したらいいかわからない?
    基本、先生は自分の近況ノートに書けば良いですかね?

    編集済

  • 編集済

    ≫ 1話の雰囲気から事件解決物語を期待しちゃうので、日常系の話が続いちゃったら離脱の可能性が高まります。

    まさにこれ、心配なんですよね。
    一話完結系の小さな物語に連続性を付加する、というテーマだったんで、今後の物語展開にすごく影響しそうなんです。

    どっちかっつうと、自殺者に向き合う、というのは、日常系に比べると控えめな要素に抑える予定だったんで……💦

    うーん、やっぱり変更なしで行った方がいいのかなぁ……でも、どのみち3話で離脱されてますしw

    ≫ 前回を読んでいるのでそこまで気にならなかったのですが、出だしから仲間が多そうなので、人によっては情報量が多いかな??

    これも気になってるんですよね。
    ちおりんさんと同じで、云わばあたし自身も既に読んでて設定知ってる側の人間なのでw
    全く情報ゼロの人がついてきてくれるだろうか、という心配はあります。

    ただ、永峰視点だと半分は軽トラックに乗ってるだけという話になっちゃうんで💦w

    当初、具体的な登場は無いと考えてた、漁師と郵便屋にも出てもらいました。この変更、吉と出るか凶と出るか……

    そのほか、永峰の背景とかはPPMセンセへのノートの返信に記載されてますんで、興味があったらそちらを読むと判るかも。
    なので、ハートの強さで対応してるだけで、実はプロと云っても方向性が違うんです。なんで、若干思ってたんと違う感はあるかもしれません。単純な善行とはちょっと違うんです。

    テーマも難しいんで、自殺者への対応という部分は薄めで行こうと思ってたんですけど、これを一話に差し替えたらそうも行かなくなりそうですよね💦

    どうしよ~、書いたら余計に判んなくなってきたw

    追記:

    ただ、ちおりんさんの意識がどのへんにあるのかという部分で、若干の齟齬と云うか感覚の違いみたいなものも感じましたので、そこをテーマに一話できそうな手応えはありました。

    一年で返せる額だと少ない、それで死を選ぶのは不自然
    当事者にも問題があることが多い。

    まさに、当事者と傍観者の感覚の違いが現れてて、そこを掘り下げてみようという気になりました。
    端から見てて、世間一般論や感覚でものを見る人間が、当事者にどのような重圧を与えているか。臼田は正にそこに苦しんで死を選ぶという決断をしたわけですし。

    臼田にはちょっと重い役割が与えられてしまったような気が致しますw

    作者からの返信

    やっぱり、プロットをきちんと書いてみてはいかがですかね?

    起承転結で(3話離脱者ではありますがw)、たとえば、めっちゃテンプレですが、
    起→人物紹介。舞台の説明。テーマの提示。
    承→各人の過去。テーマの明示。
    転→主人公の因縁の解消。テーマへの作者の回答。
    結→テーマの再確認。

    とか。(あ、これは適当に書いたんで、真に受けないでください)

    ショートショートなら多少の展開やキャラの面白さで読み切れるんですが、私の場合4000字超えたあたりから”何が作者の提示するテーマなのか”が見えてこないと離脱ですね……。


    とはいえ、この際、一旦読者は置いといて、天川書記が何を書きたいかがはっきりした方がいいかと思いました。

    一度書いてるので「書きたいこと」は出てきてると思うんですね。

    ①「書きたいこと」の取捨選択。
    ②「どう書いたら効果的か」の吟味。
    ③そのプロットを眺め、登場人物と物語の展開に対して「自分が納得してるか、自分が面白いと思えるか」を確認。
    ④そこまで練った自信のあるプロットを他人に見てもらう→「伝わるかどうか」

    ですかね。全てを一気にやれる人もいますが、困ってるなら段階を分けて見直すのも良いかと……?


  • 編集済

    がっつり書き直すって、考えたら初めてのことかも知んないw

    いやー、思ったより手間というか考えさせられました。
    主な変更点は、主観の変更。

    今まで、臼田というモブ男の視点で第一話を描いていたんですけど、
    二話以降は永峰視点で話が展開するんで、永峰視点に統一したほうが良いのでは?
    というPPMセンセの指摘を受けまして、そんならいっちょやってやるか!

    ……と、取り組んでみたのですが、

    いやぁ……、全然雰囲気変わっちゃいましたわw
    まるでスパイものみたい✨️

    モブ臼田が、思いの外いいキャラだった、というんで
    その男の心理描写の一切が無くなると、話として弱くなっちゃうなぁ……
    と思って、新たに付け足した部分と、物語の表に出てこなかった裏設定みたいなものまで総動員して書き直しました。結果、ネタバラシ大会みたいな変わり様でwww

    これ、初めて読む人にちゃんと理解できるかなぁ、という不安のほうが強いです💦

    元のバージョンは、EXストーリーとして後日別に挿入しようと思っております。
    そして、臼田は今後重要な役どころを担うという設定が付加されました。
    おめでとう臼田w

    さて、変更した物語がどう受け取られるのか、コワイデスネ~オソロシイデスネ~✨️
    【雨濡れ・新1話】
    https://kakuyomu.jp/shared_drafts/KSt9b0unSX4Nxmi5RvDvJjl98HxbaFif

    読みにくかったら言ってくださいね?
    なにぶん初めての事なんで✨

    作者からの返信

    お疲れ様でした!
    事前に内容を知ってるので、初見の人とはまた違うと思いますが……!
    あと、P先生の指摘については、私はほとんど読んでませんwww
    天川書記への私信だと思っているのでwww
    だから、真逆のことを言うかもです!

    では内容について……
    何も知らないで第一話だけを読んだていです。


    ●出だしから躍動感があったので、読みやすくなりました。ただそこについては前回のも悪くはなく、前回の方がいつもの天川作品って感じがします。天川書記がどんな作品を書きたいかも大事だと思います。

    ●前回を読んでいるのでそこまで気にならなかったのですが、出だしから仲間が多そうなので、人によっては情報量が多いかな??

    ●一文一文の情報自体や描き方は悪くないのですが、それらが”集まる”と間延びしているような感じを受けました。情報内容が重複しているとか、新鮮さが薄い情報が並んでる?せっかくの躍動感が相殺されているような。

    ●前回に比べると、対象の男の死ぬかもしれない度はわかりやすくなってました。前回は語る側なので、そんなに理性を保ちながら死を考えるかな……と、ちょっと現実味が薄いなと思っていたので。

    ●前回もそうだったのですが、対象の死ぬ理由にリアリティがほしいかな……。一年で返せる借金だと少ないのでは?家族は?働き口は肉体労働?貸せる部屋があるなら永峰は不動産持ちなのかな?永峰が人間関係をなんとかする、責任を持つとは?詐欺や恐喝レベルが当たり前の環境にいた人間って、本人にも問題があることが多いけど、永峰はプロっぽいからそれはわかっている……のかな?などなど、一回、キャラ設定見せて!って思いましたw

    ●第一話の役割は何ですか?登場人物紹介ですかね?前回よりはメリハリがあるので、わかりやすくはなりました。この調子だと、永峰と仲間が人情ものの「事件を解決する」物語と期待して続きを読むと思います。対象の男への共感度は下がったので、天川作品の特徴である、優しい人間の心を描き出す作風とは異なるかなと思いました。対象者の考えが変化するとか、永峰たちが自分の過去を克服するとかになる?

    ●3話離脱の人間で申し訳ないのですがw 自死を考える人間に関わるなら、各人に相当の背景があるんじゃないかと思ってしまいます。金田一少年の事件簿ばりに……。その設定があったとして、1話目にどれだけ匂わすか。永峰のキャラ設定も提出願いたいw
    海千山千らしき永峰が、何を基準に大丈夫と見る、マズイと見るのか、そのプロっぽさをはっきり感じたい気がします。ちなみに、私の知り合いはワケありな方々に部屋を貸してまして、殺人の前科持ちには部屋を貸すけど、クスリやってる人には貸さないと言ってました。永峰は、どこまでリスクをとるのか、それはなぜか。気になります。


    どちらかというと、内容や設定についてですみません!
    顧問と姉さんに突っ込まれたときも思ったんですが、プロット作成と執筆をわけて作業した方が良いのではないでしょうか。
    プロットは家の設計図、執筆は家づくり。
    洋風な建物を期待して読んでたら和風だった!みたいになると、離脱が大きいかと。
    今のところ、私の場合、1話の雰囲気から事件解決物語を期待しちゃうので、日常系の話が続いちゃったら離脱の可能性が高まります。

  • 第36話 部室のPV推移への応援コメント

    そのうちの半分は私ですねきっとw✨️

    作者からの返信

    内訳が、大きくても小さくてもアマカワーwww


  • 編集済

    第35話 部室のPVへの応援コメント

    さては天川書記エリアだな……?

    見てきた。天川書記エリアじゃなかった。
    どこ!?

    作者からの返信

    (PV欲しかったら、天川賞に絡むと伸びまっせ)

    エリア、前回の話の続きだったw

    編集済
  • 第35話 部室のPVへの応援コメント

    えー、もうコレ単なる見せ物小屋でしょー?
    生きた蛇食べようか、蛇🐍

    作者からの返信

    本気の回と、ダラダラの回の差が激しいw
    🐖なのに🐍いける設定。

  • 第34話 近況ノートへの応援コメント

    書き直してない書き直してないw
    でも、どこに書いたのかはマジでわからん!
    書いた記憶はある!

    作者からの返信

    私も見た記憶はある!


  • 編集済

    第35話 部室のPVへの応援コメント

    コメント欄が目的! みたいになってるんですかねw

    追記:
    スロ男顧問の残したコメントを探せ!✨
    見付けた方には、ちおりん部長から素敵な賞品が……w

    追々記:

    ようやく見付けたwww
    部室の第22話ですよ~✨
    さあ、🐖顧問を縛り上げるのだー

    ……あ、もう縛られてましたね(←縛った本人)

    作者からの返信

    コメント欄が多いときはPV多いですね。
    本編書けるの私だけで、何も書いてないからコメント目当て間違いなしですwww

  • 第34話 近況ノートへの応援コメント

    >当時を知らない人間に突っ込まれてるようじゃ、ダメなんですー🙅‍♂️

    うわぁムカつく。
    何だこれどこに書いてあった?

    作者からの返信

    おや。ちょっと話についてけてないけど、部室よ燃えろwww


  • 編集済

    第34話 近況ノートへの応援コメント

    いやほら💦
    郷に入って、とか
    他国に行ったらそちらの流儀に合わせませんとw✨

    こっから本題w

    ≫ 軍艦マーチについては、単なるリアリティラインの設定の話で。ああいう話こそ、リアルなディテール重要なんだって。嘘でもいいから当時を知る人が「まあ、そんなこともあるのかな?」と思えるぐらいのリアリティ。当時を知らない人間に突っ込まれてるようじゃ、ダメなんですー🙅‍♂️

    以前の顧問の話で、リアリティの事に言及していて、そこについてあたしも乗っかろうと思っていたのですけどすっかり忘れてましてw

    遅まきながら、ちょっと

    映画監督の園子温さんが、取材でヤクザの親分さん(本物)に面会に行ったときのこと。
    ドラマとか漫画だと、ヤクザの親分さんが豪華な部屋で煙草をくゆらせながら猫なんかを抱いてる絵、とかが連想されることがある、と自分に前置きしながらいざ会ってみたら……

    そのヤクザさん、ほんとに猫を抱いていたという事があったそうですw

    リアルとリアリティは違うんだよ、という題材でお話してたんですが。

    リアルということで言えば、この場合はヤクザの親分に猫を抱かせる事が「リアル」に叶っているということになっちゃうんだけど……、それはやっぱり違うんだよ、と。

    実際は知らないんだけど、それが観客にリアルに感じるギリギリのところの境界線上で踏みとどまたりちょっとだけ踏み越えたり(事実と異なるかどうかはこの場合問題ではない)がリアリティであって、例え事実だからといって本当に猫を抱かせたヤクザを登場させるのは、リアリティには叶っていない、ということなんですよね。

    ステレオタイプなヤクザの親分像が確立する前なら、猫を抱かせたほうが意外だけどリアル、だったのが、そっちが一般化しすぎて印象が逆になっちゃったんでしょうね。
    案外、その親分さんも猫抱いてる親分の作品見てそうなっちゃったのかもしれませんけどw

    あたしも現場作業の描写を作品上でたくさん出すんですけど、
    それを知らない人に「リアルだな」と思わせるくらいの事実の出し方というのには気を使っています。
    たとえ事実でも、あんまり細かく書くと想像力が追いつかないでリアリティからは離れてしまうということもありえますからね💦

    追記:
    ビートルズなんか大嫌い、のページのコメント欄からの引用だったと思うんですけど、今見たら書いてないですね??
    内容に問題アリと判断して書き直したんでしょうか✨
    さすが顧問w 逃げ足も素早いw

    追々記:

    いろんなページに散らばってコメントしてるんで、もはやどこに書いてたか見付けられないというwww

    作者からの返信

    近況ノートとは……でしたwww

  • 第33話 気づいたんだけどへの応援コメント

    部長ばっさり斬られてるのウケるww

    まあそういう私も「しようこちゃん。」ラブなんですけど。
    あとさっき読んだ「天使の歌声」はヤバかった。
    何だあれムカつく。くっそー。

    作者からの返信

    おっ。作品フォローしました!
    みんなの推し(スロ)活ーwww

  • 第33話 気づいたんだけどへの応援コメント

    ばかじゃねえの⁉︎
    え、ちょっとまって。バカなの?
    仮に気の迷いとして、そう考えたことがあったとしても、そういうことは穴を掘ってそこに宣言しておきなさい!

    喜助も泣いてるぞ!

    作者からの返信

    博雅さんのために建国宣言貼り直した時に読み返したのですが、1回目に読んだ時と変わらぬインパクトだったんで名作だと思いましたwww

    読んでいくと、いつも同じあたりから意識が薄れてわけわかんなくなってくるwww

    これをスロ兄が一生懸命書いたと思うと、明日元気に生きようと思えてくる
    wwwwwwwwww


  • 編集済

    |д゚)チラッ

    なんか、あちきのいないところでみんなが楽しそうなことをしていたような気配を感じる……

    悔しいので差し入れに見立てた罠を置いておこう……ガサガサ
    【包装を剥いで銀紙だけに包まれた板チョコ】



    【カカオ95%】


    作者からの返信

    天川書記がPPMセンセんちで可愛くおねだりしているときに、大人の会話をしていたのさっ。
    僕は大人しくコーギーらしくしていたわん🐶


  • 編集済

    ん?
    えーと、あれか。ふりかけかw
    わかりづらいwww

    あの人、おそらく、あんまりシステムわかってないから、おそらく普通に良かれと思ってつけたんじゃないかと。

    人違いだったりしてw

    (勝手な推測書いて敵作るのもなんだから修正しておきました💦)


  • 編集済

    ありがとうございました。

  • 第30話 寄稿モトムへの応援コメント

    あ!
    ここに書けばいいのか!!

    昼間酔っ払って書いたんで、意味不明があってもながしてくんなましw


    天川さんへの感想

     エモい。エモいが満ち満ちている。だが、これは世代関係なく普遍的なエモさなのだろうか?
     空き瓶をパクってお金に変える。というのが、果たしてどの世代まで、実感や経験や記憶を伴うまでには至らずとも、通じるのか。
     リターナブル瓶は、ケースでビールやサイダーを買う層には通じても、350mlガラス瓶の清涼飲料水が出たあたりで、子供の概念からはほぼ消えたのではないか?
     とはいえ、ちょっとした小金を得るために、してはいけないことをした、という感覚は伝わるのかもしれない。
     万引きとかだって一緒だ。許されるべきことではないけれど、どうしても欲しくて、それでしてしまった万引きと、単にスリルを求めてしてしまった万引きを、私は同列に並べることができない。結果は、犯罪性は一緒だったとしても。
     でも、なんとなく世間は、見つかったら犯罪になるからやらない=見つからないなら罪ではない勢が増えてきているような肌感覚がある。
     お天道様が見てるから、という古い感覚が伝わなければ、お天道様が見てるけど、でも、というのはそもそも存在しない感覚なのではないだろうか?

     私はエモさに訴えるだけの小説は、好みではない。反面、それを超えて易々とこちらへ踏み込んでくる作品もある。好みではないが、読まされてしまう。あるいは共通の感覚に訴えられてしまっては、目を逸らせないというべきか。
     それだけの力はあるし、もしかしたらそれ以上の力もあるのかもしれない。
     だが作品に没入するための重要な要素に、文体というか文の体裁がある。三点リーダやダッシュの多用は、阻害される感がある。使うならば、ここぞというところで使ってほしいと、多用するのはやめてほしいと思う。もっとも私が阻害されるのは、それらは確かに効果があって、効果があるから使われるのであって、私が阻害されるのは「そういう意図が透けて見える」からに過ぎない。没入しようというときに、作者の、裏で操る人物の顔が見えれば醒める。
     そういう意図で、いや見せブラや見せパンのような存在ならば、必ずしも醒めるとはかぎらないわけなのだが。

     気になったのは、構成の部分もある。導入を丁寧にするのは、主人公との同化を作者が願うからだろう。それは成功していると思う。が、急に出てくる兄の存在は、どうなのだろうか?
     細かな家族構成を気にする必要のない作品(祖母、それから母を除けば)だと思って読み進めてきたのに、突然に兄は現れて、兄らしいことをいって消えていく。もっと早めの方で、兄に触れる部分はあってしかるべきだったのではないか。
     初めから構想していたのならなおさら、そうでないならこれは感情を動かすための装置に過ぎない。表面的に読んでいた読者なら実にうまく機能するかもしれないが、同化していた読み手にとっては晴天の霹靂である。
     良い意味ではなく、悪い意味で。
     え、僕にお兄ちゃんいたの、今までお兄ちゃん、何してたの、と。

     正直なこといえば、私もこういうことはよくやってしまう。サプライズを生み出すためであったり、とりあえず締まった感を出すために。そういう楽しみを求めるタイプの読者であるからで、しかし、そうでない読者はことのほか多い。そういう読者ではなく、自分という読み手へ向けて書いている私ならばよくても(よくないwww)、そうではなく多くの人へ向けて、新たな感情教育をしたいと願う書き手であれば、これは悪手なのではないか、と思うのです。

     つまり、書き上がったわー、るんるん、早く出してー! じゃなくて、他人様の作品が琴線にふれたときのように、もう一度自分の作品と向き合って、本来何が書きたかったのか、そのためにはどう改善したらいいか、を考えるべきなのではないか、そう考える次第であります。

     悪い子にしてくれなかったとか、子供の意外と計算高いところとか、端々に良さもひかるので、まあ、なんとなくこういう読者もいるんだ、ということを踏まえた上で読み直してみては?

     私は、まあ、面倒くさいんでこんなこといわれてもやるかといったら微妙ですがw

  • PV稼ぎの為にやってるような、創作じゃなく「作業に」感じちゃうと
    モチベも下がるし、気持ち的に『病み』ますものね。
    そこは、ちゃんとしっかり考えたほうがいいかもしれませんね✨️

    うちもそうなんですよ、【会場】開いてから、PVなんかアホみたいに増えるし……
    今まで苦労して書いてたのは何だったんやーー!!!???
    みたいにね………💦(まあ、半分は感想頑張ったご褒美だと思うことにしてますけど……いや、三分の一……一割くらいかな💦)

    若干手間は増えますが、うちの【屋上】や【ラウンジ・バー】みたいに、ちょっと導入になる小話を挿入する感じだとどうでしょうね?

    ……まぁ、うちの小話はたぶん誰も読んでないと思いますけどw✨️

    作者からの返信

    そうそう、PV目当てに画像とか貼ってたらダメですよねwww
    屋上……ラウンジ……あれ?エロエリアだけ敷地広大じゃない?www

  • 千織先生へ。

    先生お得意の、イラストを元に、「このイラストに、とーまれ」企画を、開催されたらどうでしょうか?

    この私のような、ジジイは、飛びついて来ますよ……。

    作者からの返信

    立花博士が部室に!www
    エロへの貪欲さ!www
    画像が本文につけれれば良いのですが、近況ノートがあまりにエロエロエッサイムだとご新規さんがびっくりするかと思い……え?今更?


  • 編集済

    第30話 寄稿モトムへの応援コメント

    私が書くなら、たぶん金くすねるところからです。
    そこから台詞やモノローグで家族の状況とか町内会の決まりとかを説明していくかな。
    もしくは、(あくまでも例えば、ですけど)仲良しの兄と仲睦まじい様子を書いてから不穏な方向に持っていく。
    でもこれは、何で不穏な方向にいくのかの説明を上手にしないと失敗する気がします。
    私は難易度高いことに挑戦したがる人なので、これで失敗するパターンが見えますwww
    あと、読み手に「裏切られました(おこ)」と言われるパターンも見えますwww

    「……」「――」に頼りすぎない方法をそろそろ模索するといいかなと思います。
    私も「……」は公開する前にけっこう削ります。
    記号が多いとそこで読み手の思考が一瞬途切れるので。
    損してしまうかもしれません。もったいないです。

    執筆歴短いのにいつも偉そうなこと言ってごめんなさい。

    [追記]
    読み手を信用してもいいのでは、というのは、「……」「――」が多いという点のことです。
    ここで間を取って読んでほしいという意図が見え、読み手を信用していないように思えます。
    最近の研究?で、文章を黙読する時、人はいろんな読み方をしているとわかった、みたいな記事を数年前に読みました。
    なので、私は文章を頭の中で朗読する派ですが、人によって違う読み方を作者はあまり限定させない方がいいんじゃないかなと思うんです。
    題材や内容が良ければ良いほど、もったいないと思ってしまいます。

    PPMさんの「扇風機男」、私は地の文に過去形が多いのが気になりました。
    作者さんご本人の意図ではないかもしれませんが、主人公は過去ばかり見ているのかな、という印象を持ちました。
    ついでに言えば「ただ風をばらまくだけ」=「ただ種をばらまくだけの男」ともww
    まあそれは置いといて、言語には時制もあるし(日本語では忘れられがちだけど……)一人称や三人称もあるし、三人称に至ってはいわゆる神視点というものまである。
    尊敬語も謙譲語も丁寧語もある。敬体も常体も。
    PPMさんみたいに「~だった」「~している」と言い切ってもいい。
    連用止めや連体止めも使える。(たくさん使うと鬱陶しいですが)
    お勉強っぽい話になりましたが、「文法なんて知らなくても書ける」「日本の国語教育なんて意味ない」などと馬鹿にする人々が多い風潮が私は嫌いです。
    文法を駆使して魅せるのが、自分を含めた一般人の小説の書き方ではないかと思います。
    そんなの無視して魅せるものを書ける人はごく少数です。
    村上春樹「1Q84」のふかえりくらい、珍しい。
    顧問の言う「見せブラ」「見せパン」を効果的に入れるのもいいと思いますが、効果的に入れるには基本がなっていないといけない。
    記号ではなく文字としての日本語と読み手を信用すると、PPMさんみたいな作品が出来上がるのかなと、勝手に私は思っています。

    例の「部落」、私は好きです。
    そうやって、たった2文字である程度どの地域なのかを指し示すこともできる。
    「部落」で、胸の谷間が少しだけ見えてますよね。
    あー大体Fカップ(東北あたり)かなーみたいな。
    若い方たちや、あまり文学に触れてこなかった方たちに見せるのであれば、説明&説明で、表記揺れを持つ「部落」も使わない、なるべく平易な言葉を使う、これでOKだと思いますけどねー。

    あ、そうそう、「――」は罫線ではなくダッシュです。

    本当に偉そうなことばかり書いてしまってすみません。
    よく言い聞かせておきますので……
    ではでは。


  • 編集済

    第30話 寄稿モトムへの応援コメント

    すみませ~ん✨
    とある企画に応募予定なんですが、また添削ご意見など、いばらの鞭が欲しいです✨

    下書きですけどよろしくお願いします~✨
    【一旦、引っ込めました】



    追記:

    うーん、ちょっと感情の表現法方に事象を混ぜすぎたかなぁ……
    子供心専門家のちおりんが戸惑ってるということは、ちょっと異常感が強いのかもしれませんね💦
    祐里さんの感想も、少し消化不良ぎみでしたし……
    思いきってボツにするかw

    ここから物語を立て直すの無理っぽい気がしてきましたw

    で、お父さんも要ることは要るんですけど作中一切出てきません。お父さんの存在が希薄で祖母の存在が大きすぎるという設定で、意図的に父は出しませんでした。

    一応
    ③に関しては、
    他の家の子が普通に花火してるのにうちでは一切させて貰えなかったから、異常に花火に執着があったんですよあたし……あ、あたしって言っちゃった💦
    まあ、そんなわけで未だに花火には執着がありますw
    海水浴はねぇ……別に、それほどこだわりがなかったんですよね何故か💦
    泳げなかったからかな……

    コーラ瓶エピソードと
    花火エピソードの元ネタというか実体験は別々の日にあった事なんですけど、くっつけずに別な話にした方が良かったかな……と若干後悔💦

    あとは顧問の意見も聞いてみたいっすけど……なんか昼間から酔っぱらってたみたいなんですよねwww
    きょうは無理かなぁ✨

    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

    祐里(猫部)さま

    記号って、そういうことでしたかぁ……!!
    最初は気にしてたんですけど、読んでもらえたのをいいことに忘れてました💦

    これは、次の段階に行くための試練というか大事な部分のような気がします。

    そうなんです……!
    あたし、文章のリズムを取るためにものすごくいっっぱい
    三点リーダ……と、───罫線を使用しちゃうんです💦

    やっぱり、気になってたんですね……(←また使ったw)
    一次校正で、そのへんバッサリ整理してみようと思います。

    そしてできれば、「読者を信用してもいいのでは」の真意をわかりやすくご教授できたらあたしが泣いて喜びます。どうかお願いします!(前述の記号が多すぎる部分のことですか? あるいは別の点?)

    よろしくお願いいたしますセンパイ方!✨️

    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

    作者からの返信

    お疲れ様です!
    読みましたー!
    うら寂しい作品……天川作品を全部読んだわけじゃないんですが、珍しいですかね??

    お父さんがいない説明ありましたっけ?
    一応段落ごとには見直したつもりなんですが……

    結末に兄との関係が関わるなら、早めにはっきり家族関係が出て欲しいかも。

    もし、自分が誰かにこの話を伝えるとしたら、

    「①主人公の家は貧乏らしくて、おばあちゃんが厳しいらしいんだ。ある日、友達がアイスクリームを食べているのが羨ましい?のか、漏らしてしまうほどだったの。
    ②で、その子は家のお金をくすねてお店に行くんだけど、おばあちゃんと鉢合わせして叩かれるの。
    ③で、場面が変わって、廃品回収で、お金を集めて花火が買えるイベントがあるのね。自分の力で花火という贅沢品が買えるから主人公はやる気満々だったんだけど、今年は海水浴のバス代にするってことで、がっかりしちゃうんだよね。
    ④主人公は、悪いこととは思いつつ学校から捨てられたビンを盗むの。兄と花火を買うために。兄は優しいからビンを一緒に隠すんだ。
    ⑤で、母は、兄だけ連れて家を出るの。主人公は、ショック?を受けながら、ビンを花火に変えて、兄を思い出しながら、花火をするんだよ」

    って感じになりそうなんですね。
    ①漏らすくらいの感情って何だろう?
    ②主人公の行動の意味に力点が置かれているのか、祖母の性格を説明したいエピソードなのか、話の役割が見えないかも?
    ③なぜ海水浴はダメで、花火にこだわるのだろう?
    ④最後も兄への想いなので、兄との関係が重要そうなのですが、兄の人柄エピソードが弱いような……
    ⑤母!なぜ兄だけ?www兄を慕う気持ちより、母に捨てられたショックの方が大きそうな気が……

    描写自体はやっぱりさすがです。
    物語の作りに今は疑問点が多いと感じました!


    追記
    描写が上手い分、期待値が高くて、気になる(伏線かなと思わせるフック)とこが多い気がするんです。で、いざ引っ張ってみると手ごたえが小さいな……って印象が。
    やっぱりバラけてるかんじかな?

    スロ兄は珍しくおやすみかしらー。

    編集済
  • ありがとうございます。
    「こうあってほしいな」は結果で見せないといけないですよね!
    それが達成されなかったとしても!
    私は転んでもタダじゃ起きないので大丈夫ww
    たまにいるんですよね、その、文句だけはものすごく一丁前の人がね……。
    気持ちはわかるんだけど、ああいうのはあまりカッコよくないよなぁと思うのです。
    時代を超えられるかはわからないけどww
    何とかしたいですね~。

    夢の国www
    ヤバめの書き手だけど本気出しちゃうぞ☆みたいな雰囲気好きww
    でもジャンル名は思い浮かばない……(そういうの苦手)

    作者からの返信

    そうそう!達成が目的じゃなくて、達成の過程に何を得るかですよ!
    祐里姉さまは基本黙っててもパワフルだから、でかいことした方がよいwww
    ほら、挫けたら挫けたなりに、受賞式のインタビューで「かくいう私も、某大手の投稿サイトでは辛酸を舐めましてね……」とか言えるのカッコいいからwww


  • 編集済

    今まで手動じゃなかったんかいwww

    というツッコミは、心の中に仕舞って置きました✨️


    タコ小説とかあながち小説が代表作になってたのはそのせいですかw


    追記:
    あなた変態じゃないから入国できないアルね、と国境で言われたのですが……密入国できそうなところ、何処かありませんかね?
    やっぱり、下水道とか排気ダクトとかを潜って行くしか無いんですかね……

    作者からの返信

    ええ。まさに不本意。
    他者の評価を甘んじて受けていましたが、そんな自分にはセイグッバイですwww

    追記
    おかしいな、その入国審査官ニセ者……
    でも密入国もおもしろそうですね。
    あと、賄賂とかお色気で攻めるのもありwww

    編集済

  • 編集済

    第28話 ジャンル難しいへの応援コメント

    うーん、そもそも現代ドラマってなんじゃらホイ、というね……🤔
    web文芸だから異世界ファンタジーがあるのはいいとして、じゃあ現代は……ドラマ? みたいなテキトーさが。「現代物」にしてくれればいいのに……。
    恋愛は、恋愛が主眼じゃなくてはいけないのだろう、と思って私は使えません!……と思ったんですが「重い月」で使ってた……!

    そもそものカテゴリが、私的にはうーん、なんだよなあ、カクヨム……他も似たようなものなんですかね?
    舞台×ジャンルぐらいにしないと、厳しいのかな……?🤔

    会計の追記のこと忘れてたw
    書いてませーん! かわいい子があげた個人的にそそられないお題より、ムサいおっさんや夜中になるとインスマウス人になってしまうショタの上げた、面白そうなお題に飛びついてしまうのでw

    作者からの返信

    いやーちょっとジャンルで思いついたことがあるので、また部室開きますねwww
    夜中になると血が騒ぐのだ……いあぁ……


  • 編集済

    第28話 ジャンル難しいへの応援コメント

    千織部長がこんなにやる気を見せるとはw

    ラブコメ・恋愛・ファンタジー要素が薄ければ違和感はないんですよね。
    NTR系、復讐系とかも現代ドラマでいいと思う。
    ただ、Vtuber系のラブコメや恋愛メインのだと、うーん……違うんじゃないかなぁ……と思っちゃいますよね。

    現代ドラマ祭りはおもしろそうだなと思うし、同じようにSF祭りとかもおもしろそうだなと思うし、いやそれなら自主企画立てればいいだけじゃん……?とも思いますww
    最近現代ドラマ系自主企画が少ないから、いいかもしれないなぁ。
    8月になったら立ててみようかな~。

    あ、そだ、追記。
    顧問はクロノヒョウさんのかわいさに負けて、お題「ブラックベリーシンドローム」2000文字以内の小説書いてるんじゃないかなと推測します。

    [追記]
    千織部長はショタじゃないとあれほど。
    いやまあわかりますけどね、WEB小説に触れなければジャンルなんて大きく分けられるだけで問題ないし。
    でも検索して読む人がいる以上、必要だからなぁ。
    「現代ドラマ」を検索して読む人が、VtuberやTS要素があるラブコメ・恋愛を読みたいのかって話です。
    夫が言うには、カクヨムはけっこう文芸寄りらしいので、「現代ドラマ」検索する人もそこそこいると思います。

    作者からの返信

    本を読まない私からすると、興味のない本ばかりある本屋にいかないのと同様に、ランキングに知らない単語の流行りっぽいタイトルがあるがあると「ここ、ジャンルなんだっけ?こっから探すの?メンドくさ」ってなるんです。

    読む人が見つけやすくしてほしー。
    わいは現代ドラマに純文学的要素を求めていて、ウケる面白い話ばかりじゃ困るんだよー。
    というかんじ。

  • 第28話 ジャンル難しいへの応援コメント

    あたしも最初は拙作『ベテトラ』を現代ファンタジーで投稿してたんですけど、何かちょっとした違和感と……欲もあったんですよねw

    現代であれ異世界であれ、ファンタジーだと全く歯牙にもかけられん、ランキングはともかく、対抗馬が多すぎて見てもらえないんじゃないかと💦

    そもそも、ファンタジー要素「先生」だけやしw
    (特殊能力とかも無くて、ただ単に超絶美人なだけw)

    で、途中から現代ドラマに鞍替え(ジャンル替え)してました。
    そしたら、いきなりランキングに入ってびびりましたw
    それだけ、ジャンルごとの投稿数がアンバランスなんでしょうね✨

    作者からの返信

    ジャンルまたいでるっぽいのがむずかしいですよねー。
    超絶美人なだけの先生がファンタジー扱いwwwww

    編集済

  • 編集済

    うーん、大体やねえ(竹村健一の物真似。部長を阻害するためw)、私も純粋読者になっちゃうと細かいところ気にならなくなったり、逆に入り込んだからこそ微妙なミスが気になって歯痒いとかもあったりするのでねえ。ここらへんは、なんとも言語化するのが難しく。

    でも反面、ドライブ感を重視するのは良いと思います。純文学系統で、という意識なら。私のバイブルのひとつに(この八百万教徒め!)佐藤亜紀の『小説のストラテジー』があるので、ぜひ芸術性を重んじるなら、頭によらない、執筆それ自体の生み出す運動性というものを大切にしてもらいたいとは、思っています。……きっちり考えて、きっちり手堅く収めたみたいなの、なんか読んでて興奮しないんですよね……反面、職人の巧緻な作品とかは、それはそれで大好きなんですけどw

    そうそう書記長の話なんですけど。純文を指向して削った、っての、あれは感覚的だったとは思うんですけど、正解なんじゃないでしょうか。
    ちゃんとわかるように書く、書かなければ伝わらないような人がいると思われるような細かい心情などは、キャラ立てや筋に必要でない限りは省く、そのぐらいやらないとエンタメにはなりがたいのかもしれません。いや、ンなことないか、いまの時代、あえて小説読もうとするような人に対しては、そこまで気を遣わなくてもいいのかもしれません。


    >タコ小説の設定のクレームってなんだ?
     🤔🤔🤔

    作者からの返信

    竹村健一氏ぃ……(´・ω・`)ジェネレーション……

    んむぅ、私が理解するにはもう少し時間が必要っぽいでふ……

    あ、私がさらに深掘りしたかったのはこの件でした。
    本文でバッチリ書くのは、さすがに一応私もちょっと遠慮がありまして……


    > 言葉が、感覚によりすぎていて、だからこそハマる人もいれば、入れない、と感じる人もいそうなのが天川さんの作風なのかなあ……

    作風って”出ちゃう”から、人から言われないとわかんないよな、と自分に対して思ったので!


  • 編集済

    いえ、エロ小説だろうと設定を作り込むことによって新境地を生むんじゃないかと✨

    あたしも変態小説を、徹底的に真面目に作り込むことによって新境地を生みました(と自分では思っている)ので✨

    拙作についてですが……

    自分的には、どっちも着地点は一緒で、途中の心理描写の厚みが出るかどうかの違い、という考えでした。具体的(盛った方)にすれば万人受けする分かりやすさが生まれると思いますけど、今回のこれは純文学を狙って書いた実験作なので、敢えて描写を削ってみたんです。

    自分的ど真ん中……、というか私の作風で言えば間違いなく感情の動きを盛り付けた削る前の方、なんだと思いますけど。

    結果的には、どちらにも振りきれておらず、その辺の中途半端さが良くないのかなぁ、という感じ……でしょうかね

    作者からの返信

    大体新境地生むとき「んなアホな」から始まりますよねwww
    やってみるかなー。
    カクヨムがR15ってのがなー。


  • 編集済

    第25話 『雨想、貴貧』への応援コメント

    ごめんなさいー、そこ今回意識したつもりだったの💦
    婆不孝以前も、私あたしの混在問題は気づいてたんですけど、ここがあたしの中でまだ自分も分からない切り替わる瞬間があるんですよね💧

    今回は、回想に入る前は既に成人後で
    回想に入ると小学生……と、ちょっと分かりにくい時間移行が入っちゃってるので。

    で、子供の頃は一人称があたしになる……というつもりだったんだけど、やっぱり前作までの前科wがあるんで、そう見えますものね💦

    こりゃ、前作以前のものも一度しっかり統一した方が良さそうですね✨

    追記:
    うわぁん……見落としてました💧
    これで大丈夫だと思われ……るのですが
    ありがとうございます✨
    これで、一応見られるものになったでしょうか✨

    追記の追記の返信:

    検索使えるんすねw
    今さら気づいたw
    今度からはがんがん検索かけて、潰していきます✨


  • 編集済

    第25話 『雨想、貴貧』への応援コメント

    「あたし」か「私」どちらかはっきりさせる方がいいと思うのです。
    婆不孝娘も同様に……。
    もったいないです。

    あと千織部長、リンクおかしいので貼り直しましょう。
    作品の最後に飛んじゃうので。

    [追記]
    回想中に混じり合っています。
    私とあたしが出てくる三人称ならOKかな…

    [追記の追記]
    Ctrl+Fで鬼畜確認したら、「雨想、貴貧」の方は大丈夫でした!

    作者からの返信

    リンクチェックありがとうございます!直しましたー!

  • 第24話 『紫の煙』への応援コメント

    そしてあたしは、そんな顧問センスに着想を得て有りもしない幼少期の記憶を捏造してしまいました✨

    書いてみたら……途中で、これ純文学じゃねぇわ、ってなってしまいました💦

    結論:
    あたしには無理✨

    作者からの返信

    私的には、言葉では説明しづらい、子どもの心、それに大人が何を返しているのか、がちゃんと描かれていて、嬉しかったですね。