編集済
私が書くなら、たぶん金くすねるところからです。
そこから台詞やモノローグで家族の状況とか町内会の決まりとかを説明していくかな。
もしくは、(あくまでも例えば、ですけど)仲良しの兄と仲睦まじい様子を書いてから不穏な方向に持っていく。
でもこれは、何で不穏な方向にいくのかの説明を上手にしないと失敗する気がします。
私は難易度高いことに挑戦したがる人なので、これで失敗するパターンが見えますwww
あと、読み手に「裏切られました(おこ)」と言われるパターンも見えますwww
「……」「――」に頼りすぎない方法をそろそろ模索するといいかなと思います。
私も「……」は公開する前にけっこう削ります。
記号が多いとそこで読み手の思考が一瞬途切れるので。
損してしまうかもしれません。もったいないです。
執筆歴短いのにいつも偉そうなこと言ってごめんなさい。
[追記]
読み手を信用してもいいのでは、というのは、「……」「――」が多いという点のことです。
ここで間を取って読んでほしいという意図が見え、読み手を信用していないように思えます。
最近の研究?で、文章を黙読する時、人はいろんな読み方をしているとわかった、みたいな記事を数年前に読みました。
なので、私は文章を頭の中で朗読する派ですが、人によって違う読み方を作者はあまり限定させない方がいいんじゃないかなと思うんです。
題材や内容が良ければ良いほど、もったいないと思ってしまいます。
PPMさんの「扇風機男」、私は地の文に過去形が多いのが気になりました。
作者さんご本人の意図ではないかもしれませんが、主人公は過去ばかり見ているのかな、という印象を持ちました。
ついでに言えば「ただ風をばらまくだけ」=「ただ種をばらまくだけの男」ともww
まあそれは置いといて、言語には時制もあるし(日本語では忘れられがちだけど……)一人称や三人称もあるし、三人称に至ってはいわゆる神視点というものまである。
尊敬語も謙譲語も丁寧語もある。敬体も常体も。
PPMさんみたいに「~だった」「~している」と言い切ってもいい。
連用止めや連体止めも使える。(たくさん使うと鬱陶しいですが)
お勉強っぽい話になりましたが、「文法なんて知らなくても書ける」「日本の国語教育なんて意味ない」などと馬鹿にする人々が多い風潮が私は嫌いです。
文法を駆使して魅せるのが、自分を含めた一般人の小説の書き方ではないかと思います。
そんなの無視して魅せるものを書ける人はごく少数です。
村上春樹「1Q84」のふかえりくらい、珍しい。
顧問の言う「見せブラ」「見せパン」を効果的に入れるのもいいと思いますが、効果的に入れるには基本がなっていないといけない。
記号ではなく文字としての日本語と読み手を信用すると、PPMさんみたいな作品が出来上がるのかなと、勝手に私は思っています。
例の「部落」、私は好きです。
そうやって、たった2文字である程度どの地域なのかを指し示すこともできる。
「部落」で、胸の谷間が少しだけ見えてますよね。
あー大体Fカップ(東北あたり)かなーみたいな。
若い方たちや、あまり文学に触れてこなかった方たちに見せるのであれば、説明&説明で、表記揺れを持つ「部落」も使わない、なるべく平易な言葉を使う、これでOKだと思いますけどねー。
あ、そうそう、「――」は罫線ではなくダッシュです。
本当に偉そうなことばかり書いてしまってすみません。
よく言い聞かせておきますので……
ではでは。
編集済
すみませ~ん✨
とある企画に応募予定なんですが、また添削ご意見など、いばらの鞭が欲しいです✨
下書きですけどよろしくお願いします~✨
【一旦、引っ込めました】
追記:
うーん、ちょっと感情の表現法方に事象を混ぜすぎたかなぁ……
子供心専門家のちおりんが戸惑ってるということは、ちょっと異常感が強いのかもしれませんね💦
祐里さんの感想も、少し消化不良ぎみでしたし……
思いきってボツにするかw
ここから物語を立て直すの無理っぽい気がしてきましたw
で、お父さんも要ることは要るんですけど作中一切出てきません。お父さんの存在が希薄で祖母の存在が大きすぎるという設定で、意図的に父は出しませんでした。
一応
③に関しては、
他の家の子が普通に花火してるのにうちでは一切させて貰えなかったから、異常に花火に執着があったんですよあたし……あ、あたしって言っちゃった💦
まあ、そんなわけで未だに花火には執着がありますw
海水浴はねぇ……別に、それほどこだわりがなかったんですよね何故か💦
泳げなかったからかな……
コーラ瓶エピソードと
花火エピソードの元ネタというか実体験は別々の日にあった事なんですけど、くっつけずに別な話にした方が良かったかな……と若干後悔💦
あとは顧問の意見も聞いてみたいっすけど……なんか昼間から酔っぱらってたみたいなんですよねwww
きょうは無理かなぁ✨
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祐里(猫部)さま
記号って、そういうことでしたかぁ……!!
最初は気にしてたんですけど、読んでもらえたのをいいことに忘れてました💦
これは、次の段階に行くための試練というか大事な部分のような気がします。
そうなんです……!
あたし、文章のリズムを取るためにものすごくいっっぱい
三点リーダ……と、───罫線を使用しちゃうんです💦
やっぱり、気になってたんですね……(←また使ったw)
一次校正で、そのへんバッサリ整理してみようと思います。
そしてできれば、「読者を信用してもいいのでは」の真意をわかりやすくご教授できたらあたしが泣いて喜びます。どうかお願いします!(前述の記号が多すぎる部分のことですか? あるいは別の点?)
よろしくお願いいたしますセンパイ方!✨️
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作者からの返信
お疲れ様です!
読みましたー!
うら寂しい作品……天川作品を全部読んだわけじゃないんですが、珍しいですかね??
お父さんがいない説明ありましたっけ?
一応段落ごとには見直したつもりなんですが……
結末に兄との関係が関わるなら、早めにはっきり家族関係が出て欲しいかも。
もし、自分が誰かにこの話を伝えるとしたら、
「①主人公の家は貧乏らしくて、おばあちゃんが厳しいらしいんだ。ある日、友達がアイスクリームを食べているのが羨ましい?のか、漏らしてしまうほどだったの。
②で、その子は家のお金をくすねてお店に行くんだけど、おばあちゃんと鉢合わせして叩かれるの。
③で、場面が変わって、廃品回収で、お金を集めて花火が買えるイベントがあるのね。自分の力で花火という贅沢品が買えるから主人公はやる気満々だったんだけど、今年は海水浴のバス代にするってことで、がっかりしちゃうんだよね。
④主人公は、悪いこととは思いつつ学校から捨てられたビンを盗むの。兄と花火を買うために。兄は優しいからビンを一緒に隠すんだ。
⑤で、母は、兄だけ連れて家を出るの。主人公は、ショック?を受けながら、ビンを花火に変えて、兄を思い出しながら、花火をするんだよ」
って感じになりそうなんですね。
①漏らすくらいの感情って何だろう?
②主人公の行動の意味に力点が置かれているのか、祖母の性格を説明したいエピソードなのか、話の役割が見えないかも?
③なぜ海水浴はダメで、花火にこだわるのだろう?
④最後も兄への想いなので、兄との関係が重要そうなのですが、兄の人柄エピソードが弱いような……
⑤母!なぜ兄だけ?www兄を慕う気持ちより、母に捨てられたショックの方が大きそうな気が……
描写自体はやっぱりさすがです。
物語の作りに今は疑問点が多いと感じました!
追記
描写が上手い分、期待値が高くて、気になる(伏線かなと思わせるフック)とこが多い気がするんです。で、いざ引っ張ってみると手ごたえが小さいな……って印象が。
やっぱりバラけてるかんじかな?
スロ兄は珍しくおやすみかしらー。
あ!
ここに書けばいいのか!!
昼間酔っ払って書いたんで、意味不明があってもながしてくんなましw
天川さんへの感想
エモい。エモいが満ち満ちている。だが、これは世代関係なく普遍的なエモさなのだろうか?
空き瓶をパクってお金に変える。というのが、果たしてどの世代まで、実感や経験や記憶を伴うまでには至らずとも、通じるのか。
リターナブル瓶は、ケースでビールやサイダーを買う層には通じても、350mlガラス瓶の清涼飲料水が出たあたりで、子供の概念からはほぼ消えたのではないか?
とはいえ、ちょっとした小金を得るために、してはいけないことをした、という感覚は伝わるのかもしれない。
万引きとかだって一緒だ。許されるべきことではないけれど、どうしても欲しくて、それでしてしまった万引きと、単にスリルを求めてしてしまった万引きを、私は同列に並べることができない。結果は、犯罪性は一緒だったとしても。
でも、なんとなく世間は、見つかったら犯罪になるからやらない=見つからないなら罪ではない勢が増えてきているような肌感覚がある。
お天道様が見てるから、という古い感覚が伝わなければ、お天道様が見てるけど、でも、というのはそもそも存在しない感覚なのではないだろうか?
私はエモさに訴えるだけの小説は、好みではない。反面、それを超えて易々とこちらへ踏み込んでくる作品もある。好みではないが、読まされてしまう。あるいは共通の感覚に訴えられてしまっては、目を逸らせないというべきか。
それだけの力はあるし、もしかしたらそれ以上の力もあるのかもしれない。
だが作品に没入するための重要な要素に、文体というか文の体裁がある。三点リーダやダッシュの多用は、阻害される感がある。使うならば、ここぞというところで使ってほしいと、多用するのはやめてほしいと思う。もっとも私が阻害されるのは、それらは確かに効果があって、効果があるから使われるのであって、私が阻害されるのは「そういう意図が透けて見える」からに過ぎない。没入しようというときに、作者の、裏で操る人物の顔が見えれば醒める。
そういう意図で、いや見せブラや見せパンのような存在ならば、必ずしも醒めるとはかぎらないわけなのだが。
気になったのは、構成の部分もある。導入を丁寧にするのは、主人公との同化を作者が願うからだろう。それは成功していると思う。が、急に出てくる兄の存在は、どうなのだろうか?
細かな家族構成を気にする必要のない作品(祖母、それから母を除けば)だと思って読み進めてきたのに、突然に兄は現れて、兄らしいことをいって消えていく。もっと早めの方で、兄に触れる部分はあってしかるべきだったのではないか。
初めから構想していたのならなおさら、そうでないならこれは感情を動かすための装置に過ぎない。表面的に読んでいた読者なら実にうまく機能するかもしれないが、同化していた読み手にとっては晴天の霹靂である。
良い意味ではなく、悪い意味で。
え、僕にお兄ちゃんいたの、今までお兄ちゃん、何してたの、と。
正直なこといえば、私もこういうことはよくやってしまう。サプライズを生み出すためであったり、とりあえず締まった感を出すために。そういう楽しみを求めるタイプの読者であるからで、しかし、そうでない読者はことのほか多い。そういう読者ではなく、自分という読み手へ向けて書いている私ならばよくても(よくないwww)、そうではなく多くの人へ向けて、新たな感情教育をしたいと願う書き手であれば、これは悪手なのではないか、と思うのです。
つまり、書き上がったわー、るんるん、早く出してー! じゃなくて、他人様の作品が琴線にふれたときのように、もう一度自分の作品と向き合って、本来何が書きたかったのか、そのためにはどう改善したらいいか、を考えるべきなのではないか、そう考える次第であります。
悪い子にしてくれなかったとか、子供の意外と計算高いところとか、端々に良さもひかるので、まあ、なんとなくこういう読者もいるんだ、ということを踏まえた上で読み直してみては?
私は、まあ、面倒くさいんでこんなこといわれてもやるかといったら微妙ですがw