概要
望んだものは護る為の力。手にしたものは単なる呪い。
魔法。それは人智を超えた超常の力。日本における魔法士育成機関の最高峰とも名高い、国立・第九魔法学園に入学したのは、〈呪い〉をその身に宿した少年――玄鉄 白恋。彼は大切な人を護るために力を望んだ。しかし手にしたのは魔法が使い物にならなくなる〈呪い〉だった。呪いの元凶、大切な人を殺した宿敵、自分を捨てた父親。その復讐のためだけに、彼は〈呪い〉と鍛え上げた技で、魔法学園を駆け上がる。全ては、世界最強の称号〈十大魔皇〉を手にし、復讐を遂げるため。
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