二幕 戦闘演習
第9話 戦闘演習(1)
命果てるまで
慈悲を乞え
***
騒乱の入学式から早くも一ヶ月。
魔法学園の〈
廊下を歩けば声をかけられる。食事をしていれば見知らぬ誰かが勝手に隣に座る。
誰も彼もが〈二つ名を持っている人に取り入ろう〉という魂胆が見え透いていて、どうにも良い気はしない。
これではまともな学園生活を送れない。――送る気もないのだが。
「お互い大変ね」
白恋に近づこうと画策する雑多な学生を、〈気品と迫力〉でどかして眼の前に座るのは、一国の王女様。
アレクシア・レイルヴァインである。
彼女は彼女で、王女様に気に入られようとする人間に囲まれて辟易している。
「人気ってのとは違うもんな――ハク」
白恋をハクと呼ぶのは、代々続く高名な軍人の家系、西牙家の次男。
西牙 遠渡。
彼も彼で軍人としての安泰な将来が約束されているため、取り入ろうとする女子生徒が多くて困っている。
「ボクら一般人からすれば、人気者なのは羨ましいね」
「ん!」
倉敷 仄火と一凪 颯歌も同じテーブルに座る。
いつもこの5人というわけでもないが、なんだかんだで一緒にいることが多いような気もする。
彼らは気付いていないが、周囲の者はこの5人を〈
「そう言えばさ、お前らもう決めたか?」
遠渡はいつも食べている誰が作ったか分からない弁当をつつきながら尋ねる。
毎日、異なるキャラクターのキャラ弁を作っている誰かがいる。まさか筋骨逞しい遠渡が自分で作っているとは思えない。――偏見か。
今日は四次元ポケットを備えた青い猫型ロボットのキャラ弁。ただでせ食欲の減退する青色。青く着色した白米で再現しているので余計に滅入ってしまう。
それを気にせず美味しそうに食べるのは、いついかなる状況でも食えるモンは食うという軍人の思想か、つくり手への思いやりか。
「決めるって、何を」
アレクシアは聞き返す。
「もうすぐ、1年生は始めての戦闘演習だろ?学園島の敷地内に再現された砂漠や氷河、火山地帯に密林――それら全てを使った大規模な演習。チーム対抗戦があるじゃないか」
誰へ向けた何の説明かはおいておくとして。
「そのチームだよ。確か1チーム5人だろ?先生は好きに組めって言うけどさ。正直それじゃあ――固有魔法の相性とかわかんねぇし」
固有魔法の相性。それはチームを組む上でとても重要である。
先日の〈観察者〉の一件でもそうだったが、遠渡が固有魔法を発動したままでは、仄火の攻撃は敵に当たらなくなってしまう。
全ての魔法と相性が悪いが故に、逆に誰とでも組めてしまう白恋は例外としても、かなり気にすべきポイントではある。
「この5人で組むか?」
白恋は提案してみる。
が、しかし。
「それが、この前の騒動の時にだいぶ暴れたろ?それが教師的にはあんまよろしくねぇっぽくて。俺ら5人は別のチームで――ってことになったらしいぞ」
遠渡は噂程度で広まっている情報をこっそり教えてくれる。
「それじゃあ、余計に困ってしまうね。固有魔法が〈アレ〉なボクを受け入れてくれるチームなんてあるのかな」
と言いつつ。彼らが別々のチームになると知られれば、その手を引こうと躍起になる者は大勢いるだろう。故に、チーム決めで心配はいらない。何をするにしても、彼らは注目の的だ。
「――ん。んん」
「そうだな。颯歌はチームを組んでもコミュニケーションが取れるか心配だ」
「ん」
落ち込んだ顔と、〈ん〉だけ聞いて白恋は言いたいことを汲み取る。仄火でも難解な読解を、彼は成立させている。その事実の凄さに、白恋はともかく颯歌も気付いていない。二人の会話を聞きながら、仄火は目を丸くしていた。
「ん。んん!んんん――」
「それなら、筆談は?」
「ん―ん。んん。―ん?」
「確かに。戦場じゃ文字を書く時間も惜しいな」
「んん――」
「テレパシーの魔法はどうだ?」
「んん!!ん!」
「テレパシー使ったことないって――ものは試しだろ。やってみ」
困惑する様子もなく、白恋は普通に会話をしている。
「――で、できてる?」
白恋の頭の中に声が響く。汎用魔法といえど適正はある。合わない魔法は使えない。僅かにノイズの混じった声だが、聞き取りは問題ない程度の精度で颯歌の声が白恋には聞こえた。
「あぁ。できてるよ。よく通る澄んだ声だ。俺は好きだけどな――颯歌の声」
白恋は何も考えず、素直にきれいな声だと思ったから褒めた。ただそれだけ。しかし颯歌は違った。
急に顔を赤くして俯いてしまう。
「ん!!」
「もう使わないって――なんで?上手くできてたのに――」
打ってかわって困惑し戸惑う白恋。何を言っても意味のない〈ん〉しか言わなくなった颯歌を見てどうして良いか分からず、助けをもとめて仄火を見る。
「はぁ――白恋クンにも弱点があるんだね」
何故かニヤニヤしながら白恋を見つめる仄火。その意図が分からぬまま昼休みの終了を告げるチャイムが鳴った。
***
1週間後。
「よ、よよ――よろしくお願いしまふッ!!」
何故か緊張して舌を噛む、見るからに気弱そうな男子生徒。
「はぁ――メンドクセえ」
気だるげな男子生徒。
「やってやりますよ!!――で、何をするんでしたっけ?」
天然な女子生徒。
「だれでも良いから斬りてぇ―――」
日本刀を抱きしめて物騒な言葉を吐く女子生徒。
そして白恋。
なんとか5人のチームを組むことができた。
人との関わり方に難ありなメンツばかりだが、それでも。
彼らは白恋がスカウトしたメンバーだ。入学式から一ヶ月ちょっと。それまでの訓練の様子から、〈信頼できる強さ〉の魔法士を白恋は選んだ。
「自己紹介しようぜ?」
日本刀を抱えていた女子生徒が、いきなりまともなことを言いだした。
「え、あ、ハイ」
ただし、抜刀した状態で刃を向けているので、緊張した気弱な男子生徒も天然な女子生徒も従うしかない。気だるげな男子生徒は全くビビっていないが。
「アタイは
何も分からない。情報が多すぎて何も分からない。
きっと呪術漫画の目隠しをした先生の領◯◯開ってこんな感じだろう。
「次はてめぇだ」
刃を首筋に当て、天然女子に自己紹介を求める。
「私は〈
「次ィ!!」
「ハイ!!僕は
「最後、お前だ」
最後。気だるげな男子生徒に刃先を向ける。
「危ねぇな――俺は〈
そう。白恋がチームメイトに選んだのは、全員が〈二つ名〉持ち。それだけの力があることの証明になる。強いのは正義。この魔法士の世界では、それがルールだ。
故に、〈二つ名〉持ちは強さの証明になる。味方としては文句なしの人選である。
まぁ、人間性にやや難あり。コミュニケーションにも難ありだが、そこは目をそらして。
――なるほど、だから自分みたいにみんな取り入ろうとしてこないのか――と勝手に一人で納得しつつ。
「〈
大きな目標を掲げ、名乗った。
「もうすぐ始まるぜ。どっからスタートすんだよ、リーダー」
長閑は納刀しながら白恋に尋ねる。何故かリーダーにされているが、それは別に構わない。
「この演習場は広大だ。正直、どこから始めても大差はないだろう。ただ経験的には、やっぱり高所を取りたい」
なら――と長閑は刀でとある方向を指し示す。その先に視線をやると。
火山地帯の山頂。火口である。
その提案に乗る白恋。長閑の発動した瞬間移動の魔法ですぐに転移する。しかし、その瞬間指導の魔法も反射してしまうため、白恋は自身にかけている身体強化の魔法を解いて瞬間移動。
着いた先は灼熱の山。草木は一本もない死の山。流れ出る溶岩に燃える岩肌。時折、予期せぬところから溶岩や間欠泉が吹き出して来る。
この自然現象でダメージを負ったら〈呪い〉はどうなるのか。
そういえば試したことないな――と思いながら、再び自身に身体強化魔法をかけ、戦闘演習の開始を待つ。
(自分で自分を回復したりバフしたりする魔法まで反射されないのが唯一の救いだな)
と、未だに謎多き〈呪い〉の仕様に今だけ感謝しつつ、武器である糸の用意も済ませる。
『さぁ間もなく始まります!毎年恒例の1年生の戦闘演習!!実況は私、放送部部長の
この広大な敷地の至る所に設けられたスピーカー。そこからやたらと元気な声が聞こえてくる。
『尚、本演習に伴いまして、大手飲料メーカーの獅子鞍ホールディングス様より協賛を頂いております。2年生、3年生のみんなは獅子鞍様の新商品!その辺の天然水・2日目の味噌汁味を飲みながら観戦だ!!――理事長、お味の感想は?』
『――好きな人は好きな味だと思う』
『最後まで残ったチームにはこちらの商品を1年分!獅子鞍ホールディングスよりプレゼント!!あ、理事長には同時発売の使用後の天ぷら油味もセットでプレゼントです』
『おいちょっとm――』
理事長が珍しく本気で驚き困惑している声が聞こえる。しかし錨によってマイクが切られ、その声は最後まで届かない。
『さて、1年生の皆さん。準備は良いですか?3、2、1――開始!!』
時刻は午前9時。錨の声で試合開始が告げられる。
その勢いとは裏腹に、演習場――戦場は静かである。
北海道と同等の大きさの島の中に、僅か200人。この人口密度では会敵するほうが難しいだろう。
――それは、探知系の魔法が使えなければの話。
火山の頂。そこに陣取った白恋達に、試合開始の瞬間に短剣が飛んで来る。
見慣れた避雷針付きの短剣。ということは――そのすぐ後に電撃が来る。
それを予期して白恋は短剣を蹴り、溶岩の中へ沈める。
奔る電撃は行き場を失い、空中で放電される。
「どこからだ――!!」
白恋がチームメイトに選んだ者の中に、探知系の魔法の使い手はいない。故に、その攻撃がどこから来たものなのかが分からない。
迷っている暇はない。
何とかして場所を特定しなければ。
今回は白恋が偶然にも対応できた。それは恐らく、電撃の使い手である仄火が白恋の〈呪い〉を知らないから。とりあえず彼に撃っておけ――と思考したからだろう。だが白恋は対応した。対応してしまった。となると仄火は標的を変えるかもしれない。
それだけは何とかしなければ。
「任せろリーダー」
愛刀のなんちゃら丸を抜き、前に出る長閑。
その刀身はさっきよりも長く伸びていて、良く見ればその身に節のようなものもついている。
「〈アルティメットクレイジースーパーハイパーヘルフレイムウルトラインフェルノデスドラゴン丸〉!!」
よく噛まずに言えるな、と関心している間に彼女はその刀を全力で振るう。
その刀身にある節ごとに切り離され、一つの刀は24に分かれる。
蛇腹剣のようなファンタジー武器ではない。あれは内部に仕込まれたワイヤーで刀身をつなげているが、彼女のなんちゃら丸は違う。その刀身が全てバラバラになる。
24に分かれたその刀身は、まるで意思を持っているかのように浮遊し、彼女の周囲を漂う。
「――覚えたな?行け!」
その命令に従うように、10の刀身が一直線に火山の麓に広がる樹海エリアへ飛んでいく。
「アタイの〈アルティメットクレイジースーパーハイパーヘルフレイムウルトラインフェルノデスドラゴン丸〉は、元は魔獣化しめちゃくちゃデカくなったトカゲの背骨。それをにこやかな笑顔でお願いしたら譲ってくれてよ。それを知り合いの武器職人に頼んで日本刀に加工してもらった。刀身を分割する能力は、トカゲの自切由来だ。刀身は任意の数に分割でき、最大で24分割。そのバラバラの刀身には魔力探知の能力がある。空気中に僅かに残ってた電気の中の魔力を記憶し、それと同じ魔力の持ち主を追っかけてる」
遠くにいる敵を、何の情報もなしに追うことはできない。だが、遠隔攻撃をされれば、その魔力から逆探知できる。今回の演習において重宝しそうな能力だ。
当然、この剣の能力を今までの実技の授業で見ている。だから声をかけた。
向こうは向こうで、性格が災いしチームを組めていなかったところに声をかけられた。断る理由もなかったのだ。
「あの刀を追えば――ん?待て」
飛翔する刀身を追いかけようとする長閑だが、何かおかしい。
「撃ち落とされたな――あの電撃か?」
長閑は直感的に刀身を引き戻す。
だが、それは悪手だった。
刀身を急いで戻した長閑は、その重さに違和感を覚える。
「――ッ!!」
違和感の正体。それは。その刀身に巻かれていた、薄く引き伸ばされていた仄火のチーム。
「ボクの電撃で撃ち落とせば、きみは焦って引き戻す。そこに花月クンの固有魔法で巻きつけば、こうして会敵できるのさ」
倉敷 仄火率いるチームと。
玄鉄 白恋率いるチームが。
この演習で戦闘を開始した、最後のチームだった。
『さぁ、これで全てのチームが戦闘を始めました!!まさかこの広い広い演習場で、こんなにも早く全チームが会敵するとは誰が予想できたでしょうか!!理事長は誰が気になりますか?』
緊張感のない元気な錨の実況が流れる。それに気を取られればすぐに追い込まれるのは分かっている。それは誰もが同じ。故にその実況に耳を傾けるのは校舎でこの演習を見ている上級生だろう。
『個人的には入試1位の奈御未 人好か、この前〈二つ名〉をもらった玄鉄 白恋だな。あぁ――同じチームになったんだっけ?なら、今回の演習はそのチームが勝つ。その他のチームは人好の固有魔法を攻略できずに負けるぞ。それに、白恋の能力は絶対に破れない』
『それでは、そのチームを見てみましょう!』
その錨の声とともに、あちこちにしかけられたモニターの映像が切り替わる。
「はぁ――メンドクセ。いちいちうるせぇなぁ。俺はうるさいのもメンドクサイのも嫌いなんだ。でもまぁ――今日は気分が乗ったから見せてやる。これを見てる先輩方もよく目に焼き付けな?」
奈御未 人好。入試成績1位の天才少年。
面倒臭がりな性格が災いし、いつしか他人とのコミュニケーションすらやる気が起きなくなった。
そんな彼に与えられた二つ名は〈
「固有魔法――〈
彼が魔法を発動する。
その魔法の発動と同時、人好を中心に淡い光に包まれる。それはまるで春先の陽光のような温かさで、相手を優しく包み込む。
その光の中、涙を流しながら顔を空へと向け、手を合わせる相手。
それは願い事をするかのように。
それは神に祈るかのように。
「――俺はお前たちの全てを許そう。ただし、#!$’¥様は許すかな」
聞き取り不可能な上位存在。
その名を聞いた瞬間に、相手の表情が恐怖に変わる。絶望に変わる。
傍から見ている白恋チームには何も分からないが、彼らには何かが見えているようである。
「#”$&様が来る――!!」
相手チームの一人は、その恐怖に耐えきれず逃げ出す。
その瞬間。
無音で。
何の予期もなく。
瞬きよりも早く。
その者の頭部が吹き飛んだ。
「あ、あぁ――うわぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
その光景を見た相手チームは、全員が錯乱状態に陥る。
「%?{>様が――」
「}”=|様が来る!!」
恐怖で統制を失い、皆が散り散りに逃げ出す。だがそれを上位存在は許さない。
惑う彼らの頭部を、一人残らず吹き飛ばした。
「世界で唯一〈蘇生魔法〉が使える魔法士が、たまたまこの学校の教師で良かったな」
人好は固有魔法を解除し、救護班を呼ぶ。
発動したとき、人好に敵意を持っているものを問答無用で巻き込む固有魔法。その効果範囲はこの世のありとあらゆる場所に及ぶ。例え地下シェルターにいようと宇宙にいようと。人好に敵意を持った時点で負け。
『こ、これは――いったいどういう能力なのでしょうか!?』
『私が詳しく解説すると、他のチームに有利になるからしないぞ。ただ、攻略はできる能力だ。なぜなら禁忌魔法じゃないからな。ただし――首席入学者を攻略できるかはまた別の話だがな』
筆記、魔法実技、体術実技の3つ。300点満点で評価されるこの学園の入試。そのうち合計200点を取れば入れる。
理事長が言うには、体術試験だけはどうやっても満点がとれないようになっているらしい。
事実、首席入学の人好も、体術実技は98点だった。
逆に言えば、満点の取れないはずのその試験で98点も取れたということ。
筆記も魔法実技も満点。固有魔法は、今のところ攻略のしようもなさそうな強力な魔法。
攻略できると言ったって――魔法も頭脳も学年一。体術は白恋という例外中の例外を除けば1位。
それに勝てるかは別問題である。
「良かった――これなら僕達、最後まで残れるね」
写詞は胸を撫で下ろして安堵する。こんなに強い男が味方なら――と。
「あ?もうやんねぇよ。俺は――」
いや、やっぱいいや――と、言いかけた言葉を捨てる。
「メンドクサイけどさっさと終わらせるぞ。そうすれば早く帰れる」
「いや、早く終わったらその分、普通に授業だってアタイは聞いてるぜ」
「――はぁ。めんどくせぇ」
珍しくやる気を出した天才少年は、すぐにやる気を失った。
――こういうところがダメなんだろうな、と自分で分かっていても直せない。治せない。いつか直るものだと思っていたのだが、結局そのまま高校生になってしまった。
やる気に満ちていた小学生時代のことなどとうに忘れてしまった。
奈御未 人好。
人好なんて名前、自分に似合わないことは自分で分かっている。
でも、彼は。
その気怠さの裏に。
(ヒトちゃんは、やればできる子よ)
という今は亡き祖母の声がある。
それは救いにも似た呪い。
自分の性格を、自分で嫌う理由だ。
勿論、祖母はそんなつもりで言ったのではない。それは分かっている。
無限に続く自己嫌悪という名の地獄。
そこから抜け出す為にこの学園に入った。
ここでまためんどくせぇとか言って逃げて良いのか?
――答えは勿論、否だ。
だから。
だからこそ。
「けどまぁ――たまにはやる気、出してみるか」
珍しく、学年1位に火が付いた。
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