クソメガネレヴォリューション

桐嶋紀

序章

「ンアッアアッアーーーーーーーー! あんたたち! 最高よ!」


「「「自分も最高です! メガネザルメイガーニー・ジアールー!」」」


「「「とろけるようです! メガネザルメイガーニー・ジアールー!」」」


「「「イってしまいます! メガネザルメイガーニー・ジアールー!」」」



 千里眼の向こうで、メガネザルと呼ばれながら大勢の屈強な男と大ぶりの肉の棒に囲まれて歓喜の声をあげる女性。


 それは、俺の最愛の彼女だ。








 そして、千里眼を解除すると、


 俺の目の前には、俺に跨り腰を振る幼女が一人。


「「絶頂です!! クッソクエッツォメガーネメイガーニエー!!」」


「「わたくしにもお情けを! クッソクエッツォメガーネメイガーニエー!!」」


 ほかにも、俺の周囲に侍って順番を待つうら若く美しい女性たち。




 多くの男と肉欲の宴に興じる俺の彼女。


 そして、いわゆるハーレムと呼ばれる状態にある俺。






 これは、そんな二人の愛の物語。

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