概要
これは切なく、不器用な愛に囚われている、ある歩き巫女の御伽草子
表の顔は歩き巫女、裏の顔は武田家の間者として生きる千代は、ある日、主君武田信玄から平安の赤鬼が率いる百鬼軍の詮索を一任される。
主君の為と危険と奮闘し、遂に千代は百鬼軍とその頭・いばなに出逢うが。何故か初対面の彼から強い怒りと憎悪をぶつけられてしまう。
その時、千代はまるで分からなかった。自分が平安から続く縁と愛に囚われている事に・・
主君の為と危険と奮闘し、遂に千代は百鬼軍とその頭・いばなに出逢うが。何故か初対面の彼から強い怒りと憎悪をぶつけられてしまう。
その時、千代はまるで分からなかった。自分が平安から続く縁と愛に囚われている事に・・
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!人と鬼、そこに愛はあるのか?(何かのコマーシャルみたいですが)
平安時代の陰陽師・安倍晴明の弟子の紫苑は、愛した鬼のいばなを清明の仇として封印しなければならなかった。時は流れて戦国時代、甲斐の武将・武田信玄に仕える間者の千代は、主君の命を受けて妖怪軍団「百鬼軍」の頭目に会いに行く。頭目は封印を解かれた鬼のいばなだった。いばなは千代を見るなり「紫苑」と呼ぶが、千代は人違いだと否定する。
果たして千代は紫苑の子孫なのか、それとも転生者なのか? そして百鬼軍の副頭目である謎の鬼・天影の正体は?
物語はまだ序盤ですが、千代といばなと天影の、この先の物語の展開がとても気になります。