概要
のちに「寺倉正吉郎蹊政」となった彼の元に集ってくる「寺倉六芒星」や「寺倉十六将星」「寺倉六奉行」と呼ばれる家臣達の力を借りて、正吉郎は『日ノ本の民を豊かにし笑顔の溢れる世を作るべし』と壮大な宿志を掲げ戦乱の世を生き抜いていく。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!続きが待ち遠しい作品!
とにかく面白いです!
戦国時代に現代の知識を持って逆行転生してしまった主人公が、立身出世していくストーリーです。
設定としてはありがちではありますが、構成がとてもよく考えられていて、史実と絶妙にリンクしながら進んでいくので、「ここでこの展開になるのかぁ~」と感心しながら読ませてもらっています。
キャラクターもとても魅力的で、味方になっていく有名武将はもちろん個性的で素敵に書かれていますが、敵視点の話も上手く書かれていて、敵としてみると腹が立つのに、その内心を読むと切なかったり…と、素晴らしいです。
個人的には三好長慶の栄枯盛衰の過程が、何とも物悲しくも“戦国時代”というものを表していて…続きを読む - ★★ Very Good!!やはり 何の為の天下統一なのか、誰の為の国造りなのか、そこが肝心です。
主人公が信長と初対面したあたりまで読んだところでのレヴューになります。
今作の原型となった作者さんの別作品をすでに読まれていて、これからこの作品を読もうと思われる方、またはこの作品の原型?の作品をまだ読まれていない方に向けてのレビューになっているかも。
前作は、この作品に比べれば、読者受けなどあまり狙わず、作者がより自分の書きたいように書かれていたとおもいます。
そのため、足利将軍家とのしがらみ、本願寺派など寺社勢力との抗争、朝廷、公家との深い関わり、など、
読者によっては、ちょっとくどく感じたり、いささかやりすぎ感があったり、あまり興味を持てない記述が多かったりしたかもしれません。…続きを読む - ★★★ Excellent!!!カクヨムでこの小説を見つけた私を褒めたい!
更新を楽しみにしています。
はじめはよくある戦国時代への転生物と思って読み始めましたが、すぐに裏切られました。
引き込まれてあっというまに読みました。
ちゃんと時代を追いかけて話が進んでいきます。
たくさんの有名な武将が出てきますが、
あっちこっちへ飛ぶことなくまっすぐです。
読んでいて気持ちが良いです。
ほんとは話の内容について書きたいところですが、もったいないのでやめておきます。
読みながらえーまじ?と声を出してしまったところが何カ所かでてきました。思わずそこから読み返してしまいました。それも楽しい。
戦国時代の話が好きな方、この時代への転生物が好きな方、そうでないカクヨムの読者の…続きを読む