概要
裏切られた姫騎士の復讐劇、開幕。悪魔の手を借りて革命起こします。
グリティア王国の第一王女――ベアトリス・クレア・グレイス。
火焔の姫騎士と呼ばれたベアトリスは魔女が棲むという【黒雪の森】への遠征中、部下であり親友のライルに裏切られ、深い傷を負ってしまう。
死にかけの彼女を救ったのは桃色髪の【悪魔】メフィストだった。
甲斐甲斐しく世話を焼かれるうちに回復したベアトリスは、この国が抱える歪みに気付き、行動を開始。
天然鈍感王女×世話焼き男子のバディが国を揺るがす大きな事件を起こしていく。
※それほどひどくはないですが、背後から刺される描写などありのため一応残酷・暴力をつけています。(第一部完結)
❖ベアトリス(アリス)
姫騎士として騎士団長を務めた傑物。言葉が足りない、表情がかたいなどの理由で友人はほとんどおらず、怖がられがちだが心優しい
火焔の姫騎士と呼ばれたベアトリスは魔女が棲むという【黒雪の森】への遠征中、部下であり親友のライルに裏切られ、深い傷を負ってしまう。
死にかけの彼女を救ったのは桃色髪の【悪魔】メフィストだった。
甲斐甲斐しく世話を焼かれるうちに回復したベアトリスは、この国が抱える歪みに気付き、行動を開始。
天然鈍感王女×世話焼き男子のバディが国を揺るがす大きな事件を起こしていく。
※それほどひどくはないですが、背後から刺される描写などありのため一応残酷・暴力をつけています。(第一部完結)
❖ベアトリス(アリス)
姫騎士として騎士団長を務めた傑物。言葉が足りない、表情がかたいなどの理由で友人はほとんどおらず、怖がられがちだが心優しい
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!王国に剣を捧げた美しき王女の、悪魔と呼ばれる青年と歩む再生の叙事詩——
正妃の子でありながら女であるが故に表舞台から遠ざけられ、騎士団長として王国に尽くしてきた王女ベアトリス。
兄とも慕う副官に裏切られ死の縁にたった彼女を救ったのは、悪魔と呼ばれる青年メフィストでした。
剣を振るい軍を率いてきた反面、世間知らずで危ういベアトリスを放っておけず世話をやくメフィスト。何も知らなかったことに落ち込む彼女を助け導きます。
重くシリアスなテーマでありながら、物語は女性らしい柔らかな色彩で語られています。暗いシーンでも過度に残酷さを感じさせず、静かに悲哀を感じさせる描写は作者様のさすがの手腕というものでしょう。
そして、常に堅い口調のベアトリスと軟派な感じのメフィストの…続きを読む