第11話もう一人の幼馴染と水族館

「……って事で、いくら夏休みとは言えど羽目は外しすぎないようになー!それじゃあ、解散!また、二学期に会おう」


 担任教師の言葉を最後に、俺達の日常は夏休みへと突入した。

 太陽に晒され、猛暑が襲い来る真夏。

 俺達は夏休みと言う楽園に足を踏み入れたのだ。

 極力早く夏休みを楽しむべく、荷物を鞄へと無作為に放り込み、帰りの準備に入る。

 

「いやー、ついに夏休み来たな!」


「そだな。……ってか、何だよその荷物」


 話しかけてきた男幼馴染へと目をやると、パンパンに膨れ上がったリュックに、今にも破れそうな紙袋を身に着けているのが分かった。

 学校から一歩も出ていないのにも関わらず限界状態の彼に、若干呆れながらも、荷物の理由を彼に尋ねる。


「いやー、机の中に紙とか放置しててさ。後は体育着とかその他もろもろ。てか、この後暇?カラオケとか行きたくね?」


「あー、悪い。今日は予定があってさ。また、今度行こうぜ」


「おっけー。それはしゃーねーな!じゃあ、また夏休みに行くぞ!」


「おう、じゃあな」


 軽く言葉を交わすと、鞄を手に取り、騒がしい教室を急ぎ足で後にする。

 見慣れた下駄箱を通ると、普段とは違う門を通り、太陽から隠れるように木影を通りながら目的地へと向かう。

 時間が時間だからか、普段では目にする事のない、近所の小学生が下校しているのが目に映った。

 小学生も最後の学校を終え、気分は有頂天の様子。

 小学生時代誰もが行う白線以外踏んではいけないゲームをしながら、太陽の日差しに一切怯む事無く駆ける小学生には、思わず尊敬の眼差しを向けたくなる。

 

 一瞬自らも木陰から出ようかと考えたが、瞬時に日差しの恐ろしさを理解し、木陰の道を急ぎ足で進んで行く。

 数分後、一度も関わった事のないバスに乗車し、再び木陰を歩き進んだ末に、待ち合わせ場所が見えてきた。

 教室を出た際、既に姿はないと思っていたが、俺よりも先に到着していたようだ。

 彼女の姿を目にすると、汗を拭いながら一直線に駆け出す。

 彼女は近づく俺に気が付くと、軽く怒ったような表情を作り、大きく口を開いた。


「こら!女の子を待たせるとはどういうつもりよ!」


「悪い。教室出る時高弘に止められちゃったんだよ。てか、わざわざ待ち合わせする必要あったか?」


「そりゃあるでしょ!そっちの方がそれっぽいし。ほら、時間もないし行くよ」


 彼女はそれだけ告げると、地面に置かれた鞄に指をさしたのちに歩き始めた。

 彼女の意図を理解し、軽くため息をつくと、彼女の鞄も手にし、その後を追い始める。


 数日前、彼女は部活の大会において、優勝と言う快挙を成し遂げた。

 その結果、彼女の願いを一つ聞かなくてはならなくなった。

 その際の願いが、一緒に水族館へ行くというもの。

 学校終わり。二人で特定の場所に待ち合わせを行い、そこから水族館へと向かう。

 特に難しくもない、単純な願いであり、拒否する理由もなかったため、快く彼女の願いを聞き入れた。

 そして、修了式後の今日。願いを実践するべく、俺達は炎天下の中、水族館へと歩いている。

 

「だけど、何で俺達二人でなんだ?どうせなら高弘とかも呼べばよかったのに」


「もー、それは察してよ。二人じゃなきゃ出来ない話もあるでしょ!」


「……あー、なるほどな」


 二人じゃなきゃ出来ない話。

 恐らく彼女のいた世界の事や、今後の行動などについて。

 彼も混ぜたいのは山々だが、状況が状況であるため、今回は彼抜きで計画したのだろう。

 当然と言えば当然であり、今回ばかりは仕方のない事だ。

 

 彼女の言葉に納得すると、鞄からペットボトルを取りだし、水を体内へと取り込んでいく。

 十数分前に買ったばかりなのにも関わらず、水は冷えていた面影がないほどに温く変化しており、お世辞にも美味しいとは言えない物になっていた。

 多少不満を覚えたが、炎天下では仕方がないと考え、ぶっきらぼうに鞄へと放り投げ、歩みを続ける。

 軽口を叩きながら足を進めていると、体感時間は数分で水族館へと到着した。

 彼女は水族館が楽しみなのか、俺の手を握ると一気に駆けだした。

 一瞬驚く素振りをしながらも、炎天下の地獄から抜け出せることを瞬時に理解し、彼女に引っ張られながらも駆けていく。

 

 彼女が事前購入したチケットを使用し、水族館へと入ると誰もを幸せにするであろう冷気が全身を包み込んだ。

 俺達は同時に幸せな声を漏らすと、両手を上げ、全身に冷気を纏いにかかる。

 数秒そうしたのちに、今後の行動を決定づけていく。


 俺達の訪れた水族館は日本で五本指に入るほど巨大な水族館と言われている。

 水槽の数では三本指に入るほどで、その分魚の種類も量も桁違い。

 他の水族館では鑑賞不可の魚や、通常より巨大な魚など様々な魚を取り扱っている。

 しかし、魚よりも人気なアトラクションとして有名なのがペンギンショー。

 六匹のペンギンが織りなすショーが可愛らしく、ショーの為だけに訪れる事もあるらしい。

 俺達はペンギンショーの時間帯を確認しつつ、ショー開始まで館内を回る事に決め、水族館を進み始める。


「あ!尚也見て!海のトンネル!」


 館内を進み始めると同時に現れたのは真横から頭上までがガラス張りの水槽になっている、トンネル水槽の道。

 十数メートル続くトンネルはどこを見ても魚が目に入る仕組みになっており、水族館でよく見かける可愛らしい魚やエイのような有名な魚が混ざって泳いでいる。

 圧巻の光景に自然と魚たちに目を奪われていた。

 数秒トンネルで停滞していると、彼女は思い出したかのように手を握り、一気に館内を進んで行く。

 どうしたのかと尋ねると、他にも凄い魚が居るだろうから早く見たいとの事らしい。

 相変わらずの子供のような一面に多少呆れながらも、軽く笑みを零し、逆に手を引くように足を動かす。

 

 トンネルを抜けた先の館内は更に衝撃的で、多種多様な水槽で大量の魚たちが泳ぎ続けていた。

 俺達は同時に感嘆の声を呟くと、手前の水槽から順々に目を向け始める。

 綺麗な翠色の海藻の間を華麗に通り抜ける、銀鼠色の平均的大きさを持つ魚。

 人工的な光に照らされ、神秘的な雰囲気を纏っているクラゲ。

 土に隠れ、そこに存在しているのを発見出来ない、謎の魚のようなもの。

 流石は五本指に入るレベルの水族館。どの魚も変わった特徴があり、視覚で大いに楽しませてくれる。

 魚の姿形や行動に、思わず笑みが溢れ、自然と気分も高まっていく。

 彼女も気持ちは同じようで、俺と同様に満面の笑みを浮かべ、全力で水族館を楽しんでいるように見える。

 その笑みを目にし、不思議と俺の笑顔もより満面のものへと変わっていく。


 楽しく水族館を満喫し、予定のショーまで数十分。

 腹の虫が鳴って来た事もあり、一時昼食を取る事に決め、水族館内の飲食店エリアへと向かって行く。

 エリア内には別々の方向性の料理を売りにしている飲食店が数店舗配置されており、四方八方から食欲を誘う香りがエリアへ侵入した入館者を包み込んでいる。

 俺達は最も景色が良い窓際の二人席に荷物を置き、それぞれ好みの食べ物を購入するべく別行動をとる。

 麺類や定食、ジャンクフードなど多種多様な食べ物に悩まされ、相当な時間を掛けて考え続け、一つの正解を導き出した。

 自信満々の足取りで飲食店に入ると、可愛らしいメニューを注文し、それなりの金額を支払った。

 そして、数分待機したのちに店員から渡されたのはペンギンの形をしたアイスが乗ったパンケーキ。

 想像以上の出来に内心ガッツポーズを取りながら、急ぎ足で席へと戻っていく。


 席に到着するとそこには彼女が一人座っており、彼女の目の前には複数の料理が置かれていた。

 ラーメンにオムライス、カレーライスと大量の料理はどれも大人一人分の量はあり、他人が見れば彼女一人が買って来たとは夢にも思わないだろう。

 ケーキをテーブルに乗せると、彼女は遅いと愚痴を零しながらも、可愛らしい見た目のケーキに夢中になっていった。


「ペンギンのアイス……可愛いいいい!すっごい可愛い!何それ、そんなのあったの!」


「そっちのアイス屋にな。そっちはラーメンにオムライスに……いつも通りめっちゃ食うな」


「まあ、運動部ですからね!尚也は甘い物ばかり食べ過ぎ。もっと、色んなものを沢山食べなきゃダメだよ!」


「まあ、気が向いたら食べるよ。それじゃあ、いただきます」


 俺の言葉を合図に、同時に料理に手を着ける。

 アイスのかかったパンケーキをナイフで切り、一気に頬張る。

 柔らかい生地が口内に侵入すると同時に、優しい甘さが口いっぱいに広がっていく。

 見た目の可愛らしさに引かれて購入したが、値段相応に美味しい。

 個人的にはパンケーキ激戦区でも十分に戦っていける実力があるように思える。

 想像以上の美味しさを誇るパンケーキに喜びながら、ふと向かいの様子を見てみる。

 彼女は既にラーメンを食べ終え、オムライスに手を着けているようだ。

 食事の速さに感心しながらも、その幸せそうな顔にこちらも嬉しくなる。

 視線に気づいたのか彼女は目線を俺へと向けると、一瞬不思議そうな顔をしたのちに、隙ありと言わんばかりの手際の良さでパンケーキの一部を奪い去り、自らの口に放り込んだ。


「……あ……ああああああ!お前、何勝手に食べてんだよ!しかも、ペンギンアイス少し削ってんじゃんか!」


「ぼーっとしてる方が悪いですー!」


「こいつ……ほいっとな」


 彼女の勝ち誇った顔に苛立ちを覚えながらも、冷静に彼女の隙を突き、オムライスの一部を奪い取る。

 素早い動きでスプーンを口に運んだことにより、反射神経の鬼である彼女に反応される前にオムライスを食すことに成功した。

 驚くと同時に何か言いたげな表情を浮かべる彼女に対し、煽る様に数秒前の彼女がしたように勝ち誇った表情を向ける。

 彼女が顔を膨らませると、数秒間俺達の間に静寂が広がり、その数秒後。

 これまでの行動が可笑しくなり、俺達は同時に声を出して笑った。

 ある程度笑い終えると、俺達は他愛もない会話を交わしながら、楽しい食事を再開する。

 

 食事開始から数十分経過し、ショーまで数分となった事を確認すると、食事後の片づけをするべく皿を纏め、お盆を店に届けたのちに案内板へと移動する。

 現在位置からショーが行われる会場に行くためには数メートル歩き進み、階段を3階進む必要があるようだ。

 見た感じの距離は近いが、階段がある事を考え、多少急ぎ足で会場へと向かい始める。


 途中階段を間違えるというアクシデントが起こった物の、ショー開始の時間丁度に席に到着し、落ち着いて指定済みの席に腰を下ろす。

 事前に予約しておいた事もあり、席は最もペンギンに近い、最前列となっている。

 近距離で最高のショーを見れるという現実に、自然と胸は高まり、声のトーンも上がっていく。

 数十秒彼女とペンギンの可愛らしさを話し合っていると、突然ショーは開始された。

  

 舞台裏から出てきたのは飼育員2人とペンギン6匹。

 ペンギン達はそれぞれ個性があるが、どの子も可愛く、途轍もなく癒される見た目をしている。

 飼育員は慣れた動きでペンギン達を誘導し終えると、軽い口調で挨拶を始めた。

 抑揚があり、楽し気な飼育員の話に、思わずより一層楽しくなってくる。

 飼育員の彼が全体の説明を終えると、ペンギン達は全員同時に動き始め、飛び込み台の後ろに一列に並び始めた。

 そして、もう一人の飼育員が腕を振ると、慣れた動きで素早く水へと飛び込む。

 飼育員が腕を振るごとに水へと飛び込んで行き、入水したペンギン達は華麗な動きで円を描くように泳ぐ。

 可愛らしく、素晴らしい動きに観客からは歓声と拍手が溢れ出す。

 飼育員は軽く会釈をすると、バケツから魚を取りだし、ペンギン一匹ずつに投げ、餌やりをして見せる。

 器用に魚を受け止めると、一飲みするペンギンに再び観客から歓声が溢れる。

 その後、階段を上がったり、ハードルを飛び越えたりと様々な内容のショーが続き、あっという間に時間は過ていった。


 気が付けば、ショー開始から40分。

 最後にペンギン達の可愛らしいダンスを行ったのちに、ペンギンショーは幕を閉じた。

 個性溢れるペンギンによる、可愛らしいペンギンショー。

 その圧倒的な可愛さに、今日一番の幸せを感じたのは隣の彼女も同様のようだ。


「すっごい可愛くなかった!?だってもう……可愛すぎない!?」


「分かる。なんかもう……可愛かった!語彙力死ぬレベルで可愛かった!」


「ペンギンって、自由気ままで、あそこまで指示通りに動くショーって中々ないんだよ!やっぱりここの水族館は違うねー!本当に最高だった!」


「まじで最高だったなー。この後どうする?」


「んー、時間も時間だし。そろそろお土産みて帰ろっか。これ以上の幸せを得る事はないだろうしね」


 彼女の言葉に深く同意すると、俺達はペンギンショーの素晴らしさを話しつつ、お土産コーナーへと足を運んだ。

 可愛らしい魚達のグッズに心ひかれたが、全財産と今後の予定を考え、俺は購入を断念。

 彼女は何か良い物を見つけたようで、数分間悩んだのちに、何かを購入したようだ。

 何を選んだのか聞いたものの、彼女は後で教えるの一点張りで、何を選んだのか教えようとしない。

 多少内容を気になりながらも、後で教えてくれるという言葉を信じ、聞くのを止めた。


 それから、俺達は家に帰るべく、水族館を後にした。

 楽しかった分、疲労も溜まっており、バス内では双方爆睡。

 降りるべきバス停を乗り過ごし、行きより長距離を歩くことになりながらも、楽しい雰囲気はそのままに足を動かしていく。

 不思議と話している間は暑さを強く感じる事はなく、多少ではあるが楽に感じる。

 彼女もそうなのか、俺達の会話は止まる事無く続いていく。


 そんな時だった。

 彼女は突如として口を閉じると、俺の顔を直視してきた。

 突然の行動に動揺しながらも、何も言う事なく、逆に見つめ返す。

 彼女はニッコリと笑うと、再び前を向き、小さく口を開いた。


「ねえ、尚也。一応聞いとくけど、今日楽しかった?」


「急だな。そりゃあ、楽しかったよ。魚可愛かったし、ご飯美味しかったし、ペンギン可愛かったし」


「そっかー。良かったー!……これでも心配してたんだよ。尚也神社での失敗結構気にしてたみたいだしさ!」


「……あ」


 彼女の一言で、大体の事を理解した。

 何故、彼女は突如として約束を取り決め、その約束が二人で出かけるというものだったのか。

 恐らく、彼女は落ち込んでいた俺を元気づけるために今回のお出掛けを計画したのだろう。

 優しい性格の彼女だ。目の前で落ち込んでいるのを見過ごせなかったのだろう。

 長い付き合いだ。俺が言葉で励ますだけで元気にならないのは知っているはずだ。 

 その為、実際に楽しい思いをしてもらい、元気になってもらおうと考えたのだろう。

 実際、彼女のお陰で今は幸せな気分で溢れている。落ち込む気持ちは消え去り、元気一杯だ。


 彼女の思いに、今回の行動。

 恥ずかしさもあるが、それ以上に嬉しさで心がはち切れそうになる。

 一度足を止め、強く鞄を握ると、彼女の方へ顔を上げる。

 そして、彼女の目を見て、心の底からの気持ちを一言。

 ありがとうと、彼女に伝えた。

 彼女は照れるような仕草をすると、軽い口調で良いって事よ!と答えた。

 二人の間に流れる謎の空気感に多少ぎこちなくなりながらも、俺達は再び足を進める。

 

「今日はあたしも楽しかったよ。楽しくて、美味しくて、嬉しかった。……なんかさ、あたしはこの世界も十分楽しい!多分、もう一人のあたしもそうだと思う!だから、元の世界に戻る方法はゆっくり探していこうよ!急ぐ必要はないって!」


「鈴鹿……そうだよな。なんか急ぎ過ぎてたのかもな」


「そうよ!何やかんや言っても、こういうのは計画とか立てずに、適当にやった方が上手くいくしね!なんて話してたら……」


 彼女の瞳の先を見ると、例の神社が見え始めていた。

 俺達が出会うきっかけとなり、俺達を悩ませるきっかけとなった神社。

 至る所が壊れており、苔が生え、古びた神社。

 こうして見てみると、何とも言えない感情に支配される。

 そもそもとして、あの神社は一体何なんだろうか。


 神社に対して感情に耽っていると、突如彼女は俺の手を引き、駆け出した。

 余りにも突然の出来事に、最初は引きずられながらも、何とか体勢を立て直し、彼女に引っ張られながら駆けていく。

 思い出してみると、今日は彼女に引っ張られてばかりの様な気がする。


「……いや、突然どうしたんだよ、鈴鹿。びっくりしただろ」


「あ、ごめんー!けど、思いついちゃってさ!こんなタイミングで見つけたんだし、また試してみようよ!」


「試すって何を?」


「決まってるじゃん!鳥居を潜るの!」


 彼女はそう言いながら、鳥居前の階段を駆け上がる。

 続くように俺も一気に駆け上がっていく。

 ふと見えた彼女の表情から察するに、特に深い事は考えていない。

 ただ、その場の勢いで潜ってみようと考えているのだろう。

 軽く呆れながらも、俺は彼女を追い越すように勢いを上げ、階段を上る。

 それに反応し、彼女も速度を上げていく。

 俺達は同時に地面を蹴ると、空へと高く飛び上がる。

 そして、笑顔のまま、俺達は同時に鳥居を潜った。

 当然の様に、俺達の身に不自然な事は起こらず、前回同様に地面に足を着地させる。



 そうなると、思っていた。



 次の瞬間。突如として、強烈な衝撃が頭を襲った。

 余りの衝撃に目を閉じると、頭を押さえながら、その場に立ち尽くす。

 数十秒立った頃だろうか。今だ衝撃が残る中、何とか瞼を上げる。

 そこには、現実とは思えない光景が広がっていた。

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