最終話 俺達と一夏の物語
荷物を肩にかけ、履きなれたスニーカーを足に装着する。
鏡で前髪を確認すると、軽く頬を叩き、気合を入れる。
「よし……行くか」
覚悟を決め、小さく呟くと勢い良く扉を開ける。
時間は夕暮れ時。街からは子供が消え始め、騒音が聞こえなくなり始めているのが感じ取れる。
夏も終わりに近いからか、涼しげなかぜが周囲に吹いており、数週間前の様に輝かしい汗は一切流れてこない。
緊張からか、既に体が強張り始めているのを感じる。
そんな自分の体に鞭を打ちながら歩き進んでいると、一足遅れて例の神社に到着した。
そこには既に中島さん、尚也が集まっており、準備は整っているようだ。
急ぎ足で彼らに近づくと、普段とは違い、斎服で体を覆っている彼へと言葉を掛ける。
「すみません、遅れました!……中島さん、思ってた以上に正装似合いますね」
「お、だろ!一応は神主だからな!それっぽい服も似合うんだ!……後は高弘君だけだよな」
「あ、高弘は準備があるらしいんで、先にやってて大丈夫だそうです!」
「お、そうか!それじゃあ、先に最後の確認をしようか!」
彼を中心に、最後の作戦の確認を始める。
今回の作戦は至ってシンプルなものだ。
まず、警察側の協力者によって、一時的に鈴鹿を外へと連れ出す。
連れ出された鈴鹿と俺が合流し、彼女を連れて中島さんの待機する神社へと移動する。
神社に到着すると同時に、中島さんが二つの世界を繋ぐ扉を開き、俺と鈴鹿はもう一つの世界へと逃走する。
そのまま、暫くの間はもう一つの世界で鈴鹿に暮らしてもらい、その間に出来る事ならば真犯人を逮捕してもらう。
高弘と尚也には俺達が逃げるサポートをしてもらう。
これが、今回の作戦となっている。
単純だが、上手く噛み合えば成功する可能性が十分にある。
勿論失敗する可能性もあるし、誰かしらが逮捕される可能性だってあるかもしれない。
しかし、今考えられる中で最も可能性がある作戦。
これを行う以外に選択肢はない。
「……よし。作戦は完璧!後は……助けるだけだね!二人とも、準備は大丈夫かい?」
『はい、大丈夫です!』
「よし!それじゃあ、最後に……何か意気込み的な物を、別の世界の尚也君頼めるかい?」
「え、俺ですか?そうですね……いや、ここはもう一人の俺、頼む。この世界の事なんだ。お前がやるべきだと俺は思う」
「え……そうだな……」
彼は戸惑いながらも、考えるような素振りをする。
その数秒後、彼は突然拳を前に出した。
その意味を瞬時に悟ると、それに合わせるように拳を出す。
真似をするように中島さんも拳を合わせると、一度目を合わせた後に、強く声を出した。
「それじゃあ……一人の無実の女子高生を助けるため!別の世界も関係なく、全員で協力して、全員で……全てを助けるぞ!全力で……気張ってこう!」
『おー!』
俺達は声を揃えて反応すると、全員同時に拳を天へと上げた。
そして、気合を入れ終えると同時に、各自が作戦実行のための位置に着く。
中島さんはこの場に待機し、何時でも扉を開けるように準備を行う。
尚也は俺達をサポートするべく、高弘と合流する。
俺は鈴鹿と合流するために、警官との約束場所へと駆け出す。
待ち合わせ時間に遅れないようにと、全速力で駆けていく。
駆け出した直後なのにも関わらず、鼓動が早くなり、息遣いも荒くなっているのが分かる。
恐らくこれは体力の減少から来るものだけでなく、緊張から来るものが大きいのだろう。
本当に助けられるのか、本当に作戦は上手くいくのか。
失敗してしまうのではないか。誰かが捕まってしまうのではないか。
全てが最悪な方向へと向かってしまうのではないか。
様々な不安が襲ってくるのが分かる。
それでも、足を止める事無く、只管に駆けていく。
恐怖はある。最悪のシナリオを想像し、体中が震えてしまう。
それでも、不思議と大丈夫であるとも感じる。
もし、俺が一人で鈴鹿を救おうとしているのならば、恐怖で支配され、最悪の状態で駆けていただろう。
しかし、俺は一人ではない。
もう一人の俺……尚也。二人の高弘に、中島さん。それに加えて稲葉先生。
沢山の人が、俺と一緒に動いてくれている。
そう考えると、不思議に力が湧いてくる。勇気が溢れてくる。
俺達ならば……きっと、大丈夫だ。
気付けば、体の震えは止まっていた。
強張る体は元に戻り、熱く燃え上がっている。
足の速度は上がっていき、やる気も一気に溢れていく。
それからは、ただ只管に駆けていた。
そして、数分後。
俺の目の前には見覚えのある二人の人物が此方を向いて立っていた。
警官の服装に身を包んだ男性は優しい笑顔で此方を見つめている。
もう片方の女子高生は、状況が理解できないといった表情で、此方を見つめている。
様々な感情が入り交じる中、俺は一言放った。
「……助けに来たぞ、鈴鹿」
「……なんで…………どうして……」
「そりゃあ、お前との約束を果たしてなかったからな。……夏祭り、まだ行ってなかったろ!」
想定外の言葉だったのか、更に理解できないと言った表情になると、警官の方へと目をやる。
警官は笑顔のまま、行けと言わんばかりの動作を取る。
彼には頼れないと悟ると、彼女は絶望に近い表情で、強く言葉を放つ。
「意味分かんない……別世界の尚也だよね……何で……助けに来ないでって言ったじゃん!」
「ああ、でも助けに来た。そもそもとして、今回の事件、鈴鹿はやってないんだろう。冤罪なら、摑まるのはおかしいだろ」
「そういう問題じゃないの。あたしは……もう限界なの。もう一人の鈴鹿に罪を擦り付けて、みんなを巻き込んで、逃げ回った。尚也だって騙したでしょ。あたしは……自分のやった最低な行動を許せないの!だから……あたしは……」
「けどさ、それだったら、真犯人は罪を償わなくなるわけだろ。それもそれで、被害者とかにもさ……」
「それはあたしが罪を償った後で償わせればいいよ。とにかくあたしは……もう無理なの。だから……」
彼女はそう言いながら、瞳から涙を零した。
予想外の現実と、彼女の置かれている現状。
彼女の心を支配している罪と罪悪感。
恐らく彼女は、あれからずっと苦しめられてきたのだろう。
自らの犯してしまった罪に、周囲に及ぼした影響に。
俺達からすれば、そこまで罪悪感を持つ必要があるのかと思う。
しかし、本人からすれば俺達が想像できない程に大きく、どうしようもない問題なのだろう。
そんな彼女に、今の俺が行ってあげられる言葉。
今、俺が彼女のために言える一言。
「……いや、知るかよ」
「……え?」
「いや、ごめんだけどさ。考えたけど、俺はお前を救うような言葉は分からん。……今回、俺はもう一つの世界でいろんな奴に出会って、色んなことを経験して分かったんだ。自分の事を理解して、自分のために色んなことをしてあげられるのは自分だけなんだって。だからさ……俺は本当の意味でお前の事は分からんし、お前のための言葉は掛けられない」
「だったら……帰ってよ!」
「いや、帰らないね。俺はお前の事を助けたくて来たんだ。俺が助けたいから、助けるよ」
「意味分かんないって……なんで、そこまでして助けたがるの?あたしはさ……あたしは尚也の知ってる鈴鹿じゃないんだよ!幼馴染でも何でもない……ただの赤の他人なの!鈴鹿とは別人なの!それが分かんないの!?」
「いや……分かるよ」
鈴鹿は鈴鹿ではない。その言葉の意味は十分に理解できる。
俺自身、今回の一件で、同じ様な考えに至った。
人間を一個人として見る上で、最も大切なのは道筋。
その人が何をし、何を経験してきたか、そのすべてを集めた道筋なのだ。
その考えに則ると、彼女も鈴鹿であって鈴鹿ではない。
そう、俺の認知している鈴鹿とは別物なのだ。
幼馴染でもないし、沢山の思い出があるという訳でもない。
しかし……それでも……。
「それでもだよ。幼馴染じゃないかもだし、沢山の思い出がある訳じゃないのかもしれない。それでも……それでも、俺は鈴鹿を助ける。幼馴染とかじゃない。ただ、大切な友達だからだよ」
「友達って……」
「長い間一緒にいたわけじゃないのかもしれない。別人かもしれない。それでも、お前と一緒にいた数週間は鈴鹿との本物の時間だったんだ。楽しくて、ハチャメチャで、最高の時間だったんだよ。そんな時間を過ごした鈴鹿を、幼馴染じゃない、鈴鹿としての鈴鹿を助けたいんだよ」
「でも……あたしは……幼馴染の鈴鹿じゃないんだよ……」
「それでもだよ。……さて、俺も本心を言ったんだ。お前も本心を言ってくれよ。本当はどうしたいんだ?」
様々な感情が入り交じっているのか、彼女は涙を流しながら、その場にへたり込んでしまった。
そして、数秒間黙り込んだ末、絞り出すように言葉を零した。
「……けて……助けてほしいよ。……こんなのおかしいもん。あたし何もしてないのに捕まってさ。……けど……みんなに迷惑かけたし……あたしも悪かったし……これ以上迷惑をかけたくないの。……だけど、助けてほしいよ」
「そっか……分かった。じゃあ、助けるよ!大丈夫だ、俺だけじゃないんだ。高弘や尚也。そんでもって、もう一人の鈴鹿だって、お前の事を待ってんだ!一緒に逃げよう!」
今日一番の笑顔でそう答えると、彼女は更に涙を流した。
本心をさらけ出し、力なくへたり込む彼女の傍によると、俺は何も言わずに彼女を支え始めた。
暫く。数分間の間、彼女を支えていると、彼女は泣くのをやめ、もう大丈夫と、小さな笑顔で答えた。
心の中では心配しながらも、彼女の小さくも強い笑顔を目にし、彼女の事を信じる事に決めると、ゆっくりと立ち上がり、一人の警官の方へと目をやる。
「すみません、結構待たせちゃいましたよね」
「いやいや、何言ってんの。若者の思い出作りに時間は必要不可欠だろ。気にすんな!」
「ありがとうございます。……そうだとは思ってましたけど、協力者って、稲葉先生だったんですね」
「先生……?あ、そっちの俺は教師になったんだっけな。まあ、そう言う事だ。この間はお前の事抑えちゃって悪かったな」
「いやいや、あの時は俺もすみませんでした」
軽く言葉を交わしながらも、バックに手を入れると、一冊のノートを取り出す。
そこには【完成版】事件情報ノートと書かれており、その中には例の事件について、俺達が調べ上げた全てが書き記されている。
今日のために準備した、大切なノート。
俺達の努力の結晶を、しっかりと握りしめると、彼に目を合わせ、差し出すように前に出す。
「これは例の事件に関する情報を纏めたノートです。俺の世界とこの世界の二つの情報を綺麗にまとめてあります。これを使えば、きっと真犯人を捕まえられます。なので……お願いします!」
「……いや、これ俺に渡して良いのか?……多分だけど、もう一人の俺、お前らに悪い事とかしただろ。なんとなく、一応は俺だから分かるんだよ」
「まあ、最初はそこまで良い風には思いませんでした。……けど、先生の過去を聞いて。考え方を聞いて、思ったんです。先生と、もう一人の先生になら、信じて託せるって。俺も何となく分かりますから、先生方の気持ちが」
「そうか。じゃあ、遠慮なく受け取るよ。真犯人の確保は任せろ!……ってか、こんな長話してる場合じゃないぞ。お嬢ちゃんを連れだすとき、結構無理矢理だったからな。もう既に、お嬢ちゃんが逃げ出したのには気づいてるはずだ。出来るだけ時間は稼ぐから、さっさと逃げな!」
「あ……分かりました!ありがとうございます!」
それだけ答えると、彼女の手を引き、足を動かす。
そして、神社へと駆け出し始めた時、最後に彼の叫び声が聞こえた。
「あ!最後に一つだけ!……高橋尚也!お前は絶体……その子を助けろよ!」
「……!…………はい!」
強く答えると、再び勢い良く駆け出した。
思う事は色々ある。それでも、振り返る事無く駆けていく。
ただ、彼女を助けるという目的の為だけに。
時間は有限。稲葉さんの話からして、警察が追って来てもおかしくはない。
今、俺達がするべきことは急いで神社に到着する事。
そして、神社で世界を移動し、この世界自体から逃走を図る事。
そのために、今は深い事は考えず、全力で逃げるだけだ。
走って、走って、走りまくるだけだ。
「……いや、遅い!時間ないっぽいし、もっと急いで!」
彼女はそう言うと、逆に俺の手を引っ張る様に駆け出した。
ふよ、彼女の顔に目をやると、既に普段通りの表情を取り戻しているのが分かった。
そんな彼女に軽く安心しながらも、負けじと足を動かし、彼女の隣を駆けていく。
それから数分後。周囲でパトカーのサイレンが聞こえてきた頃。
後ろから俺達を追うように、数人が駆けてきているのが分かった。
恐る恐る、バレない様に振り向いてみる。そこには、複数の警官が追ってきているのが見て取れた。
振り返ったのがバレたのか、警官は止まる様に声を出すと、さらに速度を上げて迫ってくる。
焦りながらも、逃げやすいであろう路地に駆け込み、迷路のような道を進んで行く。
最初は振り切れると考えたが、流石は警官。距離はあるが確実に追ってきているのが分かる。
状況を確認するべく、再度後ろを向くと、十数メートル先から複数の警官が追ってきていた。
その圧力に嫌な汗を流しながらも、再び前を向き、速度を上げようとする。
その直後。十数メートル先の路地から、一人の警官が現れた。
瞬時に、しくじったという事を理解し、その場で足を止める。
どうやら、気付かぬうちに警官は二手に分かれ、挟み撃ちしようと考えていたようだ。
前後から迫りくる警官の魔の手に、取れる選択肢が消え去っていく。
その時、突如として、前方から迫っていた警官が倒れこんだ。
何事かとよく見ると、見覚えのある二人が警官を抑え込んでいた。
「何やってんだ、早く走れ!」
その声に我に返ると、一直線に駆け出す。
走りながらも前方の二人を凝視する。
片方は俺と全く同じ服装をしており、もう片方は鈴鹿と似たような服装をしている。
それに加え、鈴鹿の髪形と似たようなカツラを被り、メイクまで施している。
彼が神社に遅れた理由に納得しながらも、警官を通り越し、彼らと共に路地から飛び出す。
「無事に鈴鹿を助けられたんやな!良かった!」
「……え、尚也に高弘まで……来てくれたの?」
「当たり前だろ!幼馴染が助け求めてたら、助けに来るに決まってんだろ!……おい、俺!何となく、俺らがしようとしてる事、分かるよな?」
「……ああ、その恰好を見たらな!」
「よし……俺、鈴鹿!何があっても、振り返らずに、全速力で神社に向かえよ!……俺、鈴鹿を頼むぞ。鈴鹿……
「……え?何言って……」
彼女の言葉を最後まで聞くことなく、彼らは振り返り、警官の元へと突っ込んで行く。
警官はその見た目から、俺達と彼らを見間違え、全員で彼らへと向かって行く。
彼女は彼らの行動を目にし、すぐさま後を追いかけようとするが、無理矢理手を引き、神社へと駆け出す。
「ちょ……待って!尚也たちがまだ……」
「良いから、走るぞ!」
「でも……」
「あいつらなら大丈夫だ!俺を……あいつらを信じろ!」
彼女は涙ぐみながらも、黙って頷いた。
それを確認すると、さらに速度を上げ、人混みを掻きわけていく。
そのまま、数分間かけ、大通りを抜けると、見覚えのある道にたどり着いた。
俺達は目を合わせ、頷くと、何度も通ったその道を駆けだした。
時には楽しく、時には悲しく、時には熱く歩き続けたこの道。
不思議と今は、この道を掛けるだけで思い出深いものを感じる。
そんな事を考え始めた時。
背後から聞き覚えのある声で、すぐさま止まる様に命令が聞こえた。
その声が警官の物である事に気づくと、残った体力を絞り出し、全力で駆け出した。
背後から聞こえる迫りくる足音に、焦りが増しつつあると、前方に例の神社と、中島さんが見えてきた。
大きく手を振る彼に安心感を覚えながも、さらに速度を上げ、ラストスパートに入る。
「二人とも、扉は開いている!後は二人で潜るんだ!ここは……私に任せなさい!」
そう言うと、彼は盛大に格好を付けながら、迫りくる警官へと体当たりしていった。
大声で礼を言うと同時に、俺達は鳥居の前へと到着した。
俺達は強く手を握り、目を合わす。
「いくぞ、鈴鹿!」
「……うん!」
二人で同時に駆け出し、勢いよく鳥居を潜る。
何度も経験した、あの衝撃が体中を襲う。
次の瞬間。
俺達の眼前には、見覚えのある景色が広がっていた。
至る所が苔に覆われており、色褪せた鳥居が特徴的な古びれた神社。
周囲を見渡し、何度も訪れた、俺の世界の神社である事を悟ると、一気に全身の力が抜け、その場にへたり込んだ。
立ち上がろうとするが、足に力が入らない。
足元に目をやると、足が小刻みに震えているのが見て取れた。
十数分全力で走り続けていたんだ。当然と言えば当然かもしれない。
ふと、隣に目をやると、彼女も同様にその場にへたり込んでいた。
顔を覆いながら、涙を流していた。
「尚也……あたし……」
「……分かるよ、言うな」
彼女はその言葉を聞くと、小さく頷いた。
そして、数分間、様々な感情を感じながら、その場に座りこんだのちに、彼女は涙を拭き取り、勢い良く立ち上がった。
何事かと思い、続くように立ち上がると、彼女は俺と目を合わせ、言葉を放った。
「……尚也、ありがとう……助けてくれて!」
彼女はそう言うと、満面の笑みを浮かべた。
その表情に、様々な事を思い、思わず涙を零しながら、強く答えた。
「気にすんな!友達だろ!」
俺はそう答えると、強く笑顔を返した。
こうして、俺ともう一人の自分。
そして、二人の幼馴染ともう二人の幼馴染の一夏の物語は幕を閉じた。
この物語の結末が、最高と言えるものだったのかは分からない。
世界規模でいれば、全くもって正しいと言える行動ではなかったのかもしれない。
しかし、正しかったとしても、間違っていたとしても、俺達に後悔はない。
だから、きっと俺達は……最高の友達とのこの夏を忘れる事はないだろう。
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