概要
宇宙スライムは、地球人と良い関係を築けるか?
宇宙人との初めての出会い、ファーストコンタクトを題材としたドラマが多く描かれております。
では、二度目の出会い、セカンドコンタクトについては、どうでしょうか。
友人からこのテーマをいただいたとき、作者は、寡聞にして、スタートレック:ローワー・デッキ以外にセカンドコンタクトをテーマにした作品を知りませんでした。
未知ではないが親しい相手でもない宇宙人との間に自然に起こる感情は何か、そして、知性体である地球人が、その感情にあらがって為すべきことはどんなことか、そのようなことを考え、この短編をしたためました。
まだドラフト版ですが、読後の感想などいただければ幸いです。
<あらすじ(ネタバレあり)>
主人公タケルは、フリーランスの記者である。
彼は、ある団体の依頼で妻アイラナ、息子トムとともに
では、二度目の出会い、セカンドコンタクトについては、どうでしょうか。
友人からこのテーマをいただいたとき、作者は、寡聞にして、スタートレック:ローワー・デッキ以外にセカンドコンタクトをテーマにした作品を知りませんでした。
未知ではないが親しい相手でもない宇宙人との間に自然に起こる感情は何か、そして、知性体である地球人が、その感情にあらがって為すべきことはどんなことか、そのようなことを考え、この短編をしたためました。
まだドラフト版ですが、読後の感想などいただければ幸いです。
<あらすじ(ネタバレあり)>
主人公タケルは、フリーランスの記者である。
彼は、ある団体の依頼で妻アイラナ、息子トムとともに
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!セカンドという着眼点
本作の存在意義は、題名通り、ファーストコンタクトではなくセカンドコンタクトを舞台に据えたことです。皆様が感じるように、これは珍しいです。
既にファーストコンタクトを終えているのである程度相通じていて、しかし未知の部分も多い状況です。すると、現実の人間社会と同様に、ある程度知っているけれども深くは知らない人間たちへの不信と偏見が不可避です。
異種文明との接触という定番の設定と、現実に近い感情とが半分ずつ混ざり合って物語が進行します。
そして最後まで読み終えたとき、実は昔から SF は現実の社会を反映させてきたのだから、これは SF の本流に沿っていると気づくのです。