ガチムチ追放～S級冒険者パーティを追放された魔力無しは魔法学園で成り上がる？～

僕マチョス。15歳。魔力無しだからという理由で幼馴染のパーティを追放された。「アンタがガチムチすぎて大きくて邪魔だからよ！」 魔力無しというだけで差別される世界。
それでも僕は幼馴染のために雑用係として尽くしてきた。
武器の手入れ。「アンタのせいで何本剣と杖を失ったと思ってるの!?　小枝みたいにボキボキと！」
荷物運び。「そこはまあ、役に立ってたわね」
偵察。「アンタが邪魔で前が何も見えないし進めないのよ！」

でも、そんな追放された僕の前に妖精さんが現れて「魔力の薬」をくれたんだ。
『それ、体を縮める薬だから。不完全な薬だから気を抜くとガチムチに戻るから気をつけてね』

僕を追放したクラリスを見返すために、隣国の魔法学園で成り上がって、魔法使いになってみせる！

筋肉勘違い系異世界ファンタ…続きを読む