血の海を僕らは歩く

ただの高校生である泉　伝持はある日、最近巷で起きている、一般人には認知されていないインフェクターと呼ばれる特殊な能力を持つ人間によって起きた無差別殺人事件に巻き込まれてしまう。
そこで彼は家族を失ってしまい、しまいには体に謎の宝石を入れられ、彼はインフェクターへと改造を施された。
そして彼はその事件から生還したがそこで彼が失ったものは心が壊れるには十分な代物だった。
彼は生きる気力を無くし、自殺を図るがそれを川崎　綾香という女性警官に止められ彼は再び生きる事を誓い、彼女に憧れ警察になり、様々な人を助ける為に尽力する。この物語はそんな彼の波乱万丈な人生を描いた人生録だ。