概要
地味な職業ポーター、でも荷物を持つだけが仕事じゃない
グラーブ村、そこは古くからポーターの村として知れ渡っていた。
今は無いその村、僕こと『ヨーク・グラビィテ』はその村出身のポーターだ。
僕はどんな重い荷物でもバックパックが破けなければ持つ事が出来る。
身体の小さい僕がそれを持てるには理由があった。
それは荷物を軽くする魔法を常に発動しているから。
でも、荷物が軽く出来ると知られたら、苦もなく持てると知られると、ポーターは足元を見られる。誰にも出来るわけではないその魔法、その特技、それは村の一部の者のみ使えた。
そしてその魔法を使える者は、他言しない様にと言われ、村の一部の人間のみ知る、秘匿の魔法とされていた。
しかし荷物を持つ事だけが仕事では無い、ポーターの仕事は戦闘のバックアップから、日常の料理作りまで多岐に渡
更新頑張るぞい
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?