第26話 俺に怖いものは無いと言ったな?あれは嘘だ
夜の、やーまー
転「こんな夜に皆集めてなんなんだよー」
夏休み
生徒達を夜に集める神乃助
神乃助「ふふん、まあ夏だしちょうど肝試しの時期だと思ってな」
転「ひっ!?」
肝試しの一言でビビる転
転「帰る」
瑠璃香と霊奈「ダメよ♪」
逃げようとする転を瑠璃香と霊奈が捕まえる!!
転「あー!!はなせこらー!!!!」
神乃助「まあただの肝試しだと面白味にかけるから、ある提案をしてきたんだ」
菊野「提案ですか?」
神乃助「そう」
神乃助「お前達がそれぞれ苦手なものを克服する為の肝試し
いわゆる度胸試しだ!!!!!!!!」
瑠璃香と霊奈「………………」
瑠璃香と霊奈「帰る」
転「行かせねー」
ガシッ
神乃助「あらかじめ皆の事は調べさせてもらって苦手なものデータはとってある
そこで山の各場所に試練をそれぞれ用意した
一人ずつばらばらに別れてもらい、試練をクリアし、[合格できま札~]を手に入れて頂上のゴールの石碑に置いて貰う!!
わかったらさっさといく!!
行ってらっしゃい!!」
転「う、うわあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
神乃助の力で転達は飛ばされた!!!!!!
ひとり残った神乃助
そこに一人の少女が現れて
少女「あら、ちょっと強引じゃありませんこと?」
神乃助「そうかもしれない、けどああするしかない」
神乃助「…………[来るべき時]
の為に」
転ルート
謎の声「転ちゃんは追ってくる妖怪達の百鬼夜行から逃げ切ってワープホールに乗れば合格だよ~」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
100体の妖怪が追ってくる!!!!!!
転「ひいいいいいいいいい!!!!!!!
お化けも妖怪もかわんねええええええよ!!!!!!」
必死で逃げる転
転「(どうする転がるか!?いやだめだ!!あたしのローリング速度だとワープホール通り抜けちまう!! 走るしかねーかあ!!)
ちくしょおおおおおおお!!!!!!!」
霊奈ルート
霊奈「あ……あ…………」
目が覚めたらベッドの上
そして前にはタカシが乗っかっていた
タカシ「はぁはぁ、霊奈たん、好き好きちゅっちゅっ」
霊奈「ひっ!?」
キスしようとするタカシを顔を横にずらして避ける霊奈
謎の声「タカシ君からのキスを時間内まで避けきれれば合格だよ!!!!!!」
霊奈「な、なによそれ!?」
タカシ「んっ、霊奈たん、きゃわいい、はぁはぁ、…………下の方もいいかな?」
霊奈「やっ!!」
とっさに足を上げてかわす霊奈
謎の声「あっ、タカシ君はキスだけじゃなくて多彩な性行為をしてこようとするから気を付けてね~」
霊奈「いやああああああああ助けてえええええええええええええ!!!!!!」
瑠璃香ルート
瑠璃香「………………きたねええええええ!!!!!!!!!!!!」
ゴミ屋敷
謎の声「ここのゴミ屋敷を綺麗に掃除できれば合格だよ~」
瑠璃香「はあ、まあ掃除するだけなら別に…………」
掃除をしはじめる瑠璃香
しかしそこに暮らしている住人が
住人「あー、ゴミ箱いれんのめんどくせー」
ポイッ(ゴミを投げ捨てる音)
瑠璃香「………………」
住人「………………ちらっ(うざ顔)」
瑠璃香「いらっ💢」
謎の声「あっ、ここの住人さん、ゴミポイスしてくるからね」
瑠璃香「…………うぜー!!!!!!」
抹子ルート
抹子「怖い怖い」
都会の人混みに押し潰される抹子
謎の声「都会の人混みに流されながら無事、買い物が出来れば合格だよ~」
抹子「どんな危険生物よりも人間が一番怖い生き物なんな」
菊野ルート
菊野「………………」
この小説の読者「…………一話で切ろっ」
菊野「…………面白いですよ?
この小説
面白いですよ?」
謎の声「この小説を一話で切る読者を説得して現段階の最後まで読ませれば合格!!」
菊野「…………それは筆者の怖いものです!!!!!!」
筆者「この小説を一話で切る読者が怖い!!」
小雪ルート
小雪「はわわわわわわわわわ💦💦💦💦💦💦」
謎の声「慌てずに吉岡さん宅へお蕎麦を届けられれば合格だよ」
魅龍ルート
魅龍「ぎゃあああああああ!!!!!!」
謎の声「住職のお経に耐えられれば合格!!」
風流ルート
ネコ「にゃーにゃー」
もふもふもふもふもふもふもふもふもふもふ
風流「………………」
謎の声「もふもふ天国に耐えれれば合格ですよ!!」
風流「(幸せ////// )」
なんと続く!!
謎の声「私はカンブリアの者達の絶命が怖い
ふっ」
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