第41話 憧れていた
保健室の神乃助と黄泉……いや、黄泉子
神乃助「…………あのさ、別作品から出てこないでくれる? 話のジャンルがごちゃごちゃになる💧」
黄泉子「あら、ごめんなさいね
どうやら私の魂は何かに未練があって成仏できなかったみたいなの」
神乃助「!!あっちの世界で繰り広げたあの惨劇よりもっと何か足りなかったってのか!!」
あっちの世界、遺体の人形劇
詳しくはもうひとつの世界の話を読んでほしい…最後まで
あれは筆者の未練…………あれを辞めてからも夢に出てきて苦しんだ。
友人からのあれの話をされると苦しい、あれの情報を友人にリツイートされると見たくないのに見てしまう。
未練がましい、とても
そしてどうかあっちの世界を見てきた後は……お客さんにはこっちの世界に是非来てほしい。そして読んでほしい。
それが筆者にとっての……未練があるあれの供養になるから
……………………
神乃助「何?今の💧」
黄泉子「この世界の創作者の遺言よ
話は戻るけど、遺体の人形劇を楽しんでいたのは私ではなく、実際に行っていたのは私の母親、私ではない
だけど母親を操っていたのは私なのは
わざと事故にあって母親をあんな風に変化させたのは私なのは事実」
神乃助「飛んだ糞野郎だな!!!!!!」
黄泉子「だって刺激がほしかったんですもの、あちらの世界は母親に甘やかされて内心退屈だったの
だから少しシリアスになれば楽しめるかな~と思ったんだけど…………」
冷めた目で答える黄泉子
黄泉子「創作者が精神的に苦しんで話を投げやりにした。そしてなにあの結末。
物語よりも創作者の現実がシリアスじゃないの」
神乃助「ああ、去年はなあ……筆者いろいろノイローゼに近かったからなあ……」
黄泉子「そしてこちらの世界に私の魂を持ってきた理由だけど…………」
それはとても深刻な内容だった。
黄泉子「シリアスよりもギャグの方が楽しそうだからよ」
神乃助「………………」
神乃助「そりゃあ確かに深刻だあ!!」
深刻かあ?
黄泉子「だから私は立派なギャグ要員になるためにこれまでいろいろ頑張ってきたの」
神乃助「……何を💧」
黄泉子「この物語のPVが役4~5ヶ月66でずっと止まってるのは私のギャグのせいよ」
神乃助「お前のせいだったのかよ!!!!!!
いくら物語が進んでもPV66だったのお前のせいかよ!!!!!!」
黄泉子「更にあっちの物語がPV68に上がってしまって66で止まってるこっちのPVが延びてほしい創作者の精神をより苦しめたのも私のギャグのせいよ 」
神乃助「それギャグじゃねーよ!!!!!単なる嫌がらせだよ!!!!!!」
黄泉子「更にこんな深刻な回の続きな回なのに前回サイレンヘッドだのカンブリアの力だのクラスシャークだの滅茶苦茶どうでもいいギャグを巻き込んで話をごちゃごちゃにしたのも私の力よー!!!!!!」
神乃助「いやほんとにどうでもよかったわ前回!!てか楽しそうだな!!楽しそうだな!!お前!!」
黄泉子「そして行き着いた先が
ごふっ(吐血)
自分の自虐さえすれば大抵の人は笑ってくれる…………ごふっ(吐血)」
神乃助「ねー!!ばかなのー!?
ほんとに病気で吐血してる人達に謝ってー!!!!!! 」
黄泉子「そして次回には教室に巨大なおはぎを落とすわ!!!!!!」
神乃助「やらんでいい!! 誰も笑ってくれんわそんなん!!」
黄泉子「あっはっはっはっ!!!!」
大笑いする黄泉子
黄泉子「ごふっ、げっふ!!(吐血)」
神乃助「何がしたいの!?」
黄泉子「…………はあはあ、とまあ、なにはともあれ、これからはシリアスの黄泉子ではなく、ギャグの黄泉として登場するから宜しく頼むわね」
神乃助「……で?いつ成仏すんの💧」
黄泉「知らね(ふっ切れどや顔) 」
神乃助「………………」
黄泉「………………」
黄泉「お恵みを!!かみせん
黄泉は黄泉子だった編
終わり!!」
神乃助「投げやがったー!!!!!!」
ほんとに終わり
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