第29話 こういう時、光の巨人が来てくれると思うんです
よう!!みんな!!久しぶりだな!!
俺は天見物神之助、なんていうか神様やってる学校の教師なんだ!!
しかし今、家のクラスが大変な事になっちまった、どうしよう……
え?何が大変かって? それはだなあ
ぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょ
な
なんか天井に黒い球体が張り付いてるー!?
神之助「あー、…………」
神之助「じゃ、今日はここまでという事で」
転「ちょっ、待てやこらー!!」
逃げようとする神之助を転が逃がさんと掴む
転「1体いつから張り付いてんだよあれ……💧」
神之助「えっ、知らない💧」
急すぎて急すぎて
黒い球体「ぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょ」
瑠璃香「だあーもう!!ぐちょぐちょぐちょぐちょうるさい!!挙げ句キモイ!!!!!!」
霊奈「ちょっと、先生神様でしょ?
何とかしなさいよ」
神之助「え!?う、うん」
霊奈に押し付けられ焦る神之助
そして球体の下に立つ
神之助「………………」
そして球体に指を指し!!
神之助「もおーう!!!!だーれ!?天井にあんなでっかいタピオカくっつけたの!!!!!!」
転と瑠璃香「タピオカじゃねー!!!!!!!」
神之助「やーねえ!!最近の女子は!!」
小欄「女子に対しての偏見です!!!!!」
霊奈「っていうかこの問題から逃げようとしてるな」
ぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょ
転「…………で、結局どうすんだよあれ」
あれから30分たったけど何も進歩してない
宇意名「大丈夫!!方法はあります!!」
神之助「おっ!!頼もしい!!」
宇意名「まずはあのぐちょぐちょぐちょぐちょの鮮度を確かめるんです!!」
小欄「へ?」
そういうと宇意名は小欄を掴み球体へ投げ飛ばした!!
宇意名「みんな(意味深) の為に!!」
小欄「いやあああああああ!!!!!!」
黒い球体へと投げつけられた小欄!!
腕に!!足に!!ぐちょぐちょがつく!!
小欄「ひゃああああん
やあああああああん
ダメえええええええええええ」
……………………
宇意名「なんてどうでしょう!!」
神之助「みんな(意味深)ってそういうことかよ!!」
小欄「てかなんでイメージが私なのよ!!!!!!!!」←被害者役
宇意名「いわゆる
[読者サービスです]!!」
神之助と小欄「読者を甘やかすなあ!!!!!!」
霊奈「寧ろ読者がこのお話まで読んでくれてるのかどうか、微妙な所よね」
ぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょ
小雪「な、なんかさっきより大きくなってきてます……?💧」
慌てる一同
しかしそこで、黙っていた風流が!!
風流「!!ガタッ」
神之助「おお!!何か考えてくれたのか!!」
転「その小型ナイフならなんとかできるかもしんねー!!よし!!やったれ!!」
球体の下に行って!!
ナイフの先っちょで球体を!!
つんつんつんつんつんつんつんつんつんつんつんつんつんつんつんつんつんつんつんつん
風流「…………ぽ(楽しい)」
神之助と転「違う!!あれただ興味本意でつんつんしたいだけだ!!!!!!!」
黒い球体「ぐちょぐちょぐちょぐちょ、びくん、ぐちょぐちょぐちょぐちょ、びくん、びくん、ぐちょぐちょぐちょぐちょ、びくん!!びくん!!」
転「ちょっと感じてんじゃねーよ!!!!」
抹子「…………あ!!」
何か思い付いた抹子
抹子「夢オチ…………」
神之助「ダメえー!!!!!夢オチは最大のタブーだからダメえー!!!!!(口を塞ぐ音)」
霊奈「あんた幽霊なんだから何とかしなさいよ」
魅龍「幽霊だからって何でもできると思うなよ!?💧」
瑠璃香「ちょっと!!あなたもさっきから黙ってないで何か考えなさいよ!!」
菊野「え?うーんとそうですねえ」
考え抜いた結果
菊野「なら……これでどうでしょう」
きーんこーん
神之助「えーじゃあ1限目始めるぞ」
ぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょ
菊野「最初から見なかったことにする」
神之助「おっ、いいじゃんこれで
はいはい、今日の回はこれでおしまい!!
ばいばーい!!」
瑠璃香「………………」
瑠璃香「結局現実逃避オチかよ!!」
宇意名「次回からは黒い球体はでないし黒い球体の回と一切関係ありません!!」
転「許されねーぞそんな丸投げ!!」
おしまい
黒い球体「ぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょ
…………「(ホントニジカイカラデナイヨ)」」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます