第8話 取り締まりパラダイス
青髪の少女「こら!!学校にゲーム持ってきちゃダメでしょ!!」
男子生徒が青髪の少女に叱られている
それを見てる緑髪の明らかにアホの子みたいな少女がニコニコしていた
緑髪の少女「いや~今日も瑠璃香ちゃん真面目だね~」
海咲瑠璃香(うみさきるりか)
糞がつくほどの真面目+メガネ!!
学年トップ!!
おまけに委員長!!
神乃助「何で……」
瑠璃香「あら先生」
神乃助「何でそのまんま学級委員長なんだああああああああ!!!!!!」
瑠璃香「はああああ!?」
意味のわからないきれかたをする神乃助
瑠璃香「私が委員長で問題でもあるんですか!! 」
神乃助「だってそうだろ!!」
神乃助「普通、こういうギャグ作品なら真面目メガネちゃん、委員長に見えて実は委員長じゃなくて彼処の影の薄そうな彼が実は委員長だったりするだろおおおお!!!!!」
瑠璃香「ヘ、偏見だ!!!!!!」
神乃助「これじゃ見た目で周りから委員長って呼ばれてるとかそんなキャラ設定ができないじゃないかあああああ!!!!!!」
瑠璃香「何に悔しがってるの!!
あーなんかもうイライラしてきた!!」
転「あっ、やべえ!何してくれてんだかみせん!」
危険を察知して来た転
神乃助「というと?」
転「瑠璃香はイライラが頂点に達すると始めるんだ………………取り締まり」
神乃助「…………は?」
ゆらりゆらりと般若のような形相をした瑠璃香がそこにいた
瑠璃香「さあ……クラスを乱す者は取り締まっちゃおうね~……」
神乃助と転「…………ひいいいいいいい!!!!!!!((((;゜Д゜)))」
瑠璃香「そこのハゲのお前ぇ!!」
ハゲの生徒「ひっ!?僕ですか!? 」
瑠璃香「日光が反射して授業中の邪魔になったらどうする
取り締まりいいいいぃい!!!!!」
ハゲの生徒「ぎゃあああ!!!!!!」
謎の白い袋に包まれた!!
神乃助「な、何をする袋だああああ!!!!!!」
瑠璃香「きっ」
肥満体の生徒「うっ!!」
瑠璃香「その肉厚のボディは学校をプレスで破壊しその口息はクラスに広がる毒ガス
取り締まりいいいいぃい!!!!!」
肥満体の生徒「ぎゃあああああああ!!!!!!」
瑠璃香「袋から逃げないように紐を硬く縛らないと」
転「……つかそれ取り締まりじゃくなくて取り縛りだあああああああああ!!!!!!」
瑠璃香「いいわねそれ、気に入った」
転「あっ」
余計なこと言った
瑠璃香「幽霊なんて学校に持ってくるな!! 取り縛りいいいいいいぃい!!!!!」
霊奈「なにすんのよおおおおお!!!!!!」
霊奈まで袋詰め!!
瑠璃香「取り縛り!!取り縛り!!
クラスを乱す恐れのある者、全てを取り縛りよおおおおおおお!!!!!!」
10分後
瑠璃香「……ふー、すっきりした♪
ってあら?」
辺り一面袋詰め
瑠璃香「誰もいないじゃない
もー、そろそろ次の授業はじまるわよ」
一人だけ席に座る瑠璃香
瑠璃香「ふー、 」
瑠璃香「………………」
瑠璃香「やっぱり平和が一番よね」
屋上にいる宇意奈「いきすぎた正義も怖いものね」
完
神様が入ってそうな袋「………………」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます