第6話 ほら、見えたよ、見ちゃいやん♥

私…………見えるんです







今日も1日の授業が終了した




神之助「よーしお前ら、気を付けて帰れよ!!」





生徒達が帰宅する中、少し根が暗そうな紫髪の少女が神之助の前に歩いてきた。




神之助「えっと……君は


紫陽花霊奈(あじさいれいな)だったかな?


ごめんな、まだ生徒の名前と顔全部覚え来れてなくて……💦」





たははと笑う神之助だが霊奈は気にせず神之助をじーっと見つめる




神之助「?何?」





霊奈「ジー」




霊奈はゆっくりと神之助の右肩を指差し




霊奈「……肩」




神之助「へ?」







霊奈「三丁目のサブローが乗ってる」





神之助「ふぁっ!?」




慌てて神之助は自分の肩を確認するも何もいない






神之助「何もいないじゃないか」




霊奈「私……見えるんです


幽霊」






神之助「…………サーッ」



神之助の顔が青ざめる(実は幽霊苦手)





神之助「そそそそそそそそんな幽霊なんているわけななななな」



がくがくぶるぶる





そんな会話をしていたら転が神之助を迎えにやってきた





転「おいおせーよ!!!!!家の鍵かみせんが持ってんだろ!!」




霊奈「!!




背中に5丁目のヨシオ!!



12丁目のジョンソン!!



バーのママ!!



赤いM字帽子の兄の弟の方!!



疲れきった筆者!!






あなた……背中に五人も幽霊を!!!!」





転「はあああああああ!!!!!!?



誰が幽霊だ!!!!」





転が怖がる神之助に霊奈の事を説明してくれる




転「…………とまあ霊奈は霊媒師の家系の娘で昔から霊感がつえーらしいんだよ



あたしはそんなの信じねーけどさ」






神之助「だからって学校に巫女服で来るのは校則違犯だぞ…………💧」



そう、霊奈は1度も制服で学校に来てない




霊奈はむすっとして



霊奈「…………書いてない」



神之助「はい?」





霊奈「…………学校に巫女服で来ては行けないなんて校則に書いてない!!」





神之助と転「そりゃそーだけど!!!!!」





霊奈は神之助と転の手を掴み走り出す





霊奈「お祓いしなくちゃ、来て!!」




神之助と転「ぎゃあああああああ!!!!!!」










そしてつれてかれた霊奈の家ってかお寺




そして正座させられる神之助と転





神之助「…………どーしてこんなことに💧」



転「ああ……帰りたい💧」






霊奈はお祓いを始める




霊奈「あーなんとかこんとかそれとかあれとかなっとうはおかめなっとうはおかめみそしるまるこめみそしるまるこめ筆者さいこぱす筆者さいこぱすきえええええええええ!!!!!!!」





神之助「ってなんじゃそりゃあああああ!!!!!!」




すると!!神之助の背中から三丁目のサブローが現れた!!




サブロー「さぶろおおおおおおお」



神之助「ぎゃあああああああ!!!!!!ほんとにでたああああああ!!!!!!」





サブロー「サブロー、成仏する。こんど、[又サブロー]として生まれ変わる



ノシ」







神之助「ああ怖いもうやだ転帰ろ……」




横を見ると凄まじかった






転「うごおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!」



5人もの霊が反応して苦しむ憑依主の転





霊奈「きょええええええ!!!!!


きえええええええ!!!!!!




ア.ソーレ!!


ア.ソーレ!!」




お祓いをもはや楽しんでる霊奈





ヨシオ「ぎゃあああああ!!!!!!もう幽霊になったからって好き勝手に女の子のお風呂除いたりしませーん!!!!!」




ジョンソン「NOOOOOO!!!!!!ジャパニーズマジクールジャパン!!!!!!


マジクールジャパン!!!!!!!!!」




ママ「パパあああああああ!!!!!!今いくわよおおおおおおおおお!!!!!!」




赤いM字帽子の弟の方「マンマミーヤ!!!!!!(兄貴の台詞取ってやったぜ!!ざまあみやがれ!!)」




疲れきった筆者「ああああああもう疲れても病んだりしません!!病んだりしませんからー!!!!!!」







神之助「…………ひいいいいいいいいいい!!!!!!!!!」





そ、そんな勢いでお祓いなんてしたら!!



お祓いなんてしたら!!





みんなのスピリチュアルが集結し!!




エネルギーが増幅し!!










爆⭐発






ドカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンンンン!!!!!!!!!!!!!!!!!!(って、今どき爆発オチかよー!!)






遠くから見ていた宇意名「まあ!!あれこそが人と人のエネルギーが重なって起こる



ビッグ⭐バン!!」












シュウウゥゥゥ




貫いた天上



倒れてる神之助と転



ただ一人佇んでる霊奈



霊奈「………………あっ



これを読んでる貴方の首元に」





神之助と転「やめーや!!」






チャン!! チャン!!(おしまい!!)

















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