第24話 だから僕達は癒しを求めた
宇意名「うちのクラスにはマスコットが足りない」
神乃助「……………………」
「(まーたなにかはじまったよ……)」
と心の中で思う神乃助
神乃助「いや……必要か?マスコット」
瑠璃香「必要ありません!!
学校は勉学を学ぶ場です!!」
すぐに否定する宇意名
神乃助「だ、だよなあ~ははは💧」
小欄「それにマスコットなら抹子ちゃんと小雪ちゃんがそうじゃないですか?」
抹子「にへっ」
可愛い笑顔で返す抹子
小雪「は!はわわわ~!!!!!!💦💦💦💦💦💦💦💦私がマスコットなんて!!!!!なんて!!!!!💦💦💦💦💦💦」
慌てる小雪
小欄「ぎゃあああああああ!!!!!!」
何故か自分だけ被害を受ける小欄
小雪が慌てる度に小欄の頭にタライが!!
神乃助「ん~、まあでも人間は違うよなあ」
転「いや、人でもマスコットな存在って言われるときあるだろ💧」
神乃助が悩んでる中、クラスの扉が開いて
オパビニア先輩「オパビニアにしなよ」
クラスの人達「」
オパビニア先輩「オパビニアに
し な よ」
クラスの人達「………………」
ガタッ!!
彼はそう言って去っていった
クラスの人達「………………」
クラスの人達「(8頭身のムキムキなオパビニアがきたああああああ!!!!!!
そして去ったああああああ!!!!!!)」
宇意名「あら素敵な殿方だったわ♪」
何故か宇意名だけ喜ぶ
宇意名「それはそうと先生!! クラスのマスコットになりそうな者達は既に用意してあります!!」
神乃助「いつの間に!?
まあいいや!!、よし!!順に見せてくれ!!」
ディッキンソニア
ハルキゲニア
ダンクルオステウス
フクロテナガザル
神乃助「…………………………」
神乃助「全てがマスコットキャラと遠いわ!!!!!!」
瑠璃香「っていうか何でフクロテナガザル以外古代生物なのよ!!」
宇意名「何言ってるんですか
彼らは古より現代の学者達に有名な
最古のマスコットキャラ達です!!!!!!」
神乃助「学者達にとってなだけだろおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
※この作品には筆者の勝手な偏見と妄想が含まれております。筆者の中では彼らが古生物学者達に人気だと勝手に思い込んでいます。
神乃助「大体なんだよフクロテナガザルって!!なんでそこチョイスしたんだよ!!」
ガラッ(ドアを開ける音)
?「私が説明するよ」
転「誰だ!?」
代弁者「筆者の代弁者ですよ
この手紙によるとですね」
この前友人と動物園に朝イチで行って朝イチのフクロテナガザルの声に友人と「うるせえ」と吹いたからです
※筆者による実話です。
神乃助「筆者の実話が元ネタかよ!!」
フクロテナガザル「ホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
神乃助「うるせええええええええええ!!!!!!」
瑠璃香「教室が朝から頭可笑しくなるわね……💧」
五月蝿いのでフクロテナガザルは動物園に返しました。
宇意名「さぁ先生!! では残りの古生物達でマスコットキャラを…………」
神乃助「あー、申し訳無いんだけど宇意名さん………………💧」
神乃助「今…………道徳の授業中💧」
担当科目:道徳
完
転「なんだこの終わり方!!!!!!」
結局マスコットも決まりませんでした♥
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