応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • わぉ、「存在の耐えられない軽さ」懐かしいです!!
    映画を見ました。
    ポスターのメイン画像が官能的な感じで、勘違いしたオジさまたちが一人でコソコソ見に来ていたのを思い出します(笑)

    当時の私は、そんな深い意味を読み取れてたのかどうかあやしいですが(内容ももう忘れました 笑)、郷倉さん、こんなに多層に文学を読み解こうとしてるなんて、めまいがしそうなほどすごいと思いました!
    しかも考察がちゃんといちいちハマっている!!

    作家さんを目指してるって言ってましたが、評論家には今すぐなれそうですね!!

    作者からの返信

    こちらもコメントありがとうございます。

    映画は僕も見ました。
    官能的だった印象は残っているので勘違いしたおじさまたちの
    一員に僕も入る気がします。笑

    お褒めいただけて、すごくうれしいです。

    改めて読んでみると長いなぁと感じつつ、
    ちゃんと発想が繋がっていって読めたので、
    たまきみさえさんに褒めていただけるのも頷けました。

    やるじゃん、過去の僕!と謎の自画自賛をしてしまいました。笑
    ありがとうございます!!

  • 少し余裕があるうちに、少しずつまた読ませていただきたいと思います。

    実は、このエピソードはずいぶん前に読んで、コメント書く前に中座して以来、それきりになってました(汗)
    すみません!!

    吉行淳之介、(名前は)知ってますよ〜
    あぐりの息子さんで、吉行和子のお兄さん?でしたか。。。
    でも、読んだことないです、たぶん(笑)

    驟雨という言葉も、成瀬監督の映画で初めて知りました。吉行氏の作品としては知らないです(まさか、原作じゃないとは思うのですが)。

    ここに書かれていることだけ見ても、興味深い人ですね。
    エッセイや対談が多く出てるということと、他人から「他ならぬこの私」を承認してくれていると錯覚させる人だったということは、つながっているような気がしますね。

    坂本龍馬が人たらしだったそうですが、吉行淳之介もそういうところがあったのでしょうかねぇ(笑)

    作者からの返信

    貴重なお時間に読んでいただき、ありがとうございます!

    久しぶりに読み返してみたら、非常に読みにくくてびっくりしました。
    むしろ、こんな拙いエッセイを読んでくださって感謝しかありません。

    僕はむしろ、吉行あぐりを知りませんでした。
    阿川佐和子が吉行淳之介のことを「ふむふむおじさん」と呼んでいると
    エッセイで書かれていました。

    吉行淳之介は「他ならぬこの私」を承認してくれていると錯覚させるほど
    聞き上手だったんでしょうね。

  • お誕生日おめでとうございます!

    僕も今年郷倉さんと同じ歳になるのですが、何だか全く実感が湧きません。恐ろしく時間だけが過ぎて行っている気がして怖いです。それこそ、「歳を重ねてしまった」責任から逃げているのですよね。この歳になっているのは、時間のせいでもなく、生物の性のせいでもなく、ただ自分のせいなのです。自分が息をしているから、歳をとっているのです。

    だから、そろそろ歳をとることの責任を取っていかなければ、と思い直しました。この記事を読めて良かったです。

    作者からの返信

    お祝いの言葉ありがとうございます。

    歳をとるのは自分のせい。
    それはこの世で一番純粋な「自分のせい」って言葉かもしれませんね。

    Askewがどのような歳のとり方をされるのか、
    何に対し責任を感じられるのか。
    エッセイなどで書いて行ってくださればと思います。

    僕はそれを楽しみに待ちます。
    コメントありがとうございます。
    いつも励みになっています。

  • 本当に郷倉さんのエッセイをいつ読ませて頂いても、一つの作品(見解)に対して、色々な書物を援用出来るのが素晴らしいと思います。

    >むごたらしいこと、救いがないということ、それだけが、唯一の救いなのであります。
    凄くいい言葉ですね。
    言葉は悪いですが、下を見て安心する。僕はまだ絶望のどん底にはいない、と感じれることはたまに人を救いますよね。浅い絶望に入った自分にとって、深い沼の底を表現した作品は救いなんですよ。とても共感しました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    返信が遅れて申し訳ないです。

    確かにそうですね。
    下を見て安心する、その浅ましさみたいな感触が
    文学と人間のふるさと、みたいところがある気がします。

    僕も深い沼の底を表現した作品には救われるんですが、
    読んだり、観たりするたびに
    「もう、やめて」って思っちゃいます。
    ビジランテで何度、そう思ったことか、、、笑

    共感いただけて嬉しかったです。
    ありがとうございます。

  • 郷倉さん、こんばんは。

    救いがないことが誰かの救いになる。

    すっごくこの言葉、わかる気がします。

    そのおかげで冷静になれるというか、
    ワンクッションになってくれる。
    そんな時があります。



    作者からの返信

    ねむこさん、こんばんは。
    ありがとうございます。

    共感いただけて嬉しいです。
    冷静になれるは重要なキーワードですね。

    自分の不幸とか、苦しみとか、
    救いがない現実が自分だけのものじゃない、
    誰かにも起こり得る(起こり得た)ことだと知るのが
    一つ救いになった時期が僕にはありました。

  • こんばんは。郷倉さんは小説以外もよく読んでいますね!相変わらずここは図書館です。

    「おやすみプンプン」
    気になっている漫画の1つでした。
    でも、チラッと見た時?と思って手に取らなかったんですよー。
    楽しいんですかね?

    デート、郷倉さんの言うように相手の話を聞いて、お互いぽつりぽつりでも話せたら
    お互いの経験を分け合えるかもしれませんね。

    ちなみに、私もCoccoでした。笑
    なぜならCoccoと同じセリフを言ったことが
    あったなぁと思い出したからです。

    作者からの返信

    こんばんは。
    コメントありがとうございます。

    「おやすみプンプン」を楽しいとは言えないのですが、、、
    ある種の男の子たちの生きにくさを凝縮した作品ではあると思います。
    その男の子たちは、いわゆる優しい男の子たちなのですが、
    上手く生きてはいけないんですよね。

    Coccoと同じセリフ!?
    え? どれだろう? すごく興味深い話ですね。
    今度、こっそり教えてくれませんか?笑


  • 編集済

    こんばんは!
    お疲れ様です。

    とりあえず「寝ても覚めても」観なくちゃ!!
    と思いました。笑


    【追記】

    えぇー!!反省!?
    私も観たいなと思っただけですよー。
    そして、せっかくなら良さを共有したいなと思っただけなんです!!
    (まだ「生きてるだけで、愛」と迷っていたので)

    なので、逆に余計なコメントしたなら
    すみませんでした。

    この追記見てくださるといいのですが……。

    作者からの返信

    こんばんは。
    コメントありがとうございます。

    読み返してみて思ったのですが、
    「寝ても覚めても」を見なければ分からない
    文章になっていましたね。
    反省です。

    機会があれば、ぜひ見てみてください。
    良い映画ですので。

  • こんばんは。

    なるほど〜。
    確かに「ここは退屈迎えに来て」の椎名とか
    まさにその典型ですよね。

    「桐島、部活やめるってよ」は騒がれていた時に映画を観たのですが、そういう話だったんだ〜と、こちらを読んで分かりました。
    私、全然分かっていませんでした。笑

    マスターの話、その通りですね。

    やっぱり心の中にしまい込まず、
    話さなきゃダメですよね。

    そこが完全に私は苦手です。笑
    困ったものです。

    作者からの返信

    こんばんは。
    コメントありがとうございます。

    そうですね。
    「ここは退屈〜」は典型的な描き方をされていましたね。
    「勝手に〜」の「一」は少しズレるかも知れませんが、大まかには当てはまるので一緒にしました。

    「桐島、部活やめるってよ」は色んな解釈ができるので、一つの意見として受け取っていただければです。


    館さんの話は脇に置いて、
    でも思っていることを全部話せばオッケーかと言うと、そうではないんだろうなぁとは思います。

  • こんばんは。

    うわぁー、と思いながら読みました。
    この中で幸せな人っているのでしょうかね?

    愛のカタチはどんなものでも全然いいと思うんですが、せめて誰かは幸せであって欲しいと
    思ってしまいました。

    この中の登場人物にもし自分が入ったら…と
    思うと苦しい。

    でも、案外現実でもありそうな予感がするのは私だけでしょうか?
    (子供の事は別として)

    怖いですね。

    作者からの返信

    こんばんは。
    コメントありがとうございます。

    僕も読んだ時、うわぁーってなりました。笑

    俊介と京子はある意味、深く考え込まないことで
    幸せでいられるような気がします。
    2人はこの先、一緒にいる為には子どもが必要だったのかも知れません。

    僕も案外他人事として流せない話だぞと思っています。
    ただ、この中の登場人物のどれもが苦しいなぁとなります。

    怖いです。

  • >寝ている時の人は人間では時間を生きている
    多分「人間ではない時間」を生きているというフレーズだと推察しますが、この言葉はとても良いですね。僕も夢を見ながら毎日あの時間に身体を放り出しますが、睡眠時間というのは本当に不思議です。

    分からないことが大きすぎて、夢に関する書物の占いのような非科学的なものばかりなので、睡眠と夢を詳しく解説した入門書とか無いかな、と考えています。

    長距離バスの旅。同じ時間の密室空間でも、飛行機の方が僕は好きです。どうしてでしょうかね。死と隣り合わせにある感覚を感じれるからでしょうか。

    それにしても、本当に引用出来るのが凄いです。僕、具体的に思い出せないですもの。笑

    一か所フェルターになっている部分があったのでご連絡を。せっかくの素晴らしい内容ですからね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    誤字脱字が多くて恥ずかしい限りです。修正いたしました。
    本当にありがとうございます。

    睡眠時間の不思議さは哲学的にも科学的にも、どこか曖昧な印象があります。
    単純に知らないだけで、明確な書物もあるのかも知れませんが。

    誰もが個別の夢を見るという事実に面白さがありますね。

    僕も飛行機の方が好きです。
    新幹線もそれほど辛くないのは、揺れが一定だからかも知れません。

    引用は本が手元にあるからできる部分ですね。
    お褒めいただけて嬉しい限りです。
    引用なしでも同様の濃さの文章が書けるかは、僕の課題かな?
    と最近思ったりする次第です。

  • さっそく「かなわない」だ!!と
    嬉しくなりました。笑

    そして、ホッとしています。

    元々、郷倉さんは「かなわない」を知っていたので、私がホッとするのはおかしな話なんですけど。笑
    何だか嬉しい〜。

    衝撃を共有出来た!!という感じで。 
    1人テンションが上がっています。笑


    そして、植本一子が選ぶ22選!?
    尾崎世界観さんのエッセイにもついてきた、 尾崎世界観が選ぶ10選みたい。笑

    最近の本にはそういうのが入っていることが
    当たり前なのですかね。


    あと、バスで音楽を聴きながら本を読む
    なんという荒業!!
    絶対に酔いますね、それは。笑
    ちなみに、私は青森まで高速バスで行ったことがあります。

    8時間くらいかかりました。泣
    お腹がすいてチップスターを食べたら、
    その音さえ響きそうな静けさだったので
    口の中で湿らせてから、もぐもぐしたのを
    思い出しました。笑
    (その頃のことをエッセイに書きたくなりました。笑)


    それから、私の更新時間9時ぴったりにしているんですよ、一応。
    3分のラグタイムがあるんですかね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ねむこさんの2019年のベスト2位でしたからね。
    以前から読みたいと思っていましたけど、
    年末から読まなきゃってなっていました。笑

    すごい衝撃です。
    最後まで読んだら、更なる衝撃なんだろうなぁと思っています。

    フリーペーパーが入っている本って、どうなんですかね?
    「かなわない」は結構な濃い内容でした。
    植本一子の後日談エッセイと書評も入っていたので、、、
    珍しい気が、、、笑

    8時間の高速バスは長いですねぇ。
    バスの中は静かでしょうね。
    口の中を湿らせながら~は良いですね!
    是非、エッセイで書いてください。

    9時ぴったりに設定されているんですね。
    じゃあ、僕のアプリのせいですね!
    すみません。
    ポンコツアプリなので、、、

  • 僕は生きたことのない昭和の時間が残っていることを感じます←深いです。生きたことのない時代でも、その時代は感じられますね

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    坂井令和(れいな)さんに深いと言って頂けるのは毎度嬉しいです。
    ありがとうございます。

  • 郷倉さんへ。

    結婚は出逢うべき人と出逢えた時に
    自然と浮かんできたら、
    その時が1番いいですよね。
    理想論でしょうか。笑

    恋愛と結婚に惹かれる気持ち、
    私も同じなので、
    来年も郷倉さんのエッセイを
    郷倉さんの無理のないペースで書いて貰えたら、嬉しく思います。

    そして、今回が今年最後の更新だったんですね。そう思うと何だかとても寂しいです。

    郷倉さんには、素敵なレビューを書いて頂いたり、他にも感謝してもしきれない事ばかりです。

    本当にありがとうございました。

    懲りずにこれからもよろしくお願いします。笑

    作者からの返信

    ねむこさんへ。
    コメントありがとうございます。

    それが1番良いと思います。
    結婚した後に、この人で良かったなぁと思うのも理想な気がします。笑

    来年も水曜日18時で、変わらぬリズムでエッセイを書いていきますので、よろしくお願い致します。

    真空パックのショートケーキ。
    について書きたいことは、それこそいっぱいありますので、またレビュー書かせていただければと思います。

    こちらこそ、年末の忙しい時期にコメントくださって、ありがとうございます。
    僕もねむこさんには感謝しきれないことばかりです。
    本当にありがとうございます。
    これからもよろしくお願いします。

  • 今年最後の更新ですかー。今年はお世話になりました!来年もよろしくお願いします。読み始めた長篇(あれ、長篇ですよね)も続き楽しませていただきます

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    坂井令和(れいな)さん、こちらこそお世話になりました。
    来年もよろしくお願い致します。
    読んでいただいたもの、長編です。楽しんでいただければ幸いです。

    蝉時雨は小さな狂気を奏でる。
    坂井令和(れいな)さんのメタ視点の1つの到達点みたいな感じで楽しく読ませていただきます。

  • 結婚の段においては凄く納得しましたね。

    自分のお金を自分の為に使うことが楽しいですし、駐在員の先輩が「俺は日本に帰りたくなかったんだけど、妻が帰りたいって聞かなくって」とか「マイアミは怖そうだから嫌だ、と言われて行けなかった」と嘆いているのを聞く度、独身で良かったと思ってしまいます。
    その意味で僕は今、「健やか」で「富めて」いるのかもしれません。

    でも、この状況がずっと続かないと感じているのも事実。
    その時、僕は生涯独身にして不倫関係に陥るという怪奇な状況に足を踏み入れそうで怖くなりました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    Askewさんに納得いただけたのは嬉しいです。

    結婚すると独身の時にはできたことができないってことはあるみたいですね。
    その分、結婚しないとできないこともあるんでしょうけど。

    生涯独身にして不倫関係に陥るという怪奇。

    それは怪奇ですね。
    ただ、分かります。
    今の状況が崩れた時、僕も何かの拍子にそんな場所に踏み込みんじゃないか?と思う部分があります。

    そういう場所に迷いこんだ時、どう振る舞えば良いのか、は今後考えてみたい話です。

  • 子供だからこそできることがある、メッセージ性ありますね!

  • 郷倉さん、こんばんは。

    「生で食べても、漬け物にしても、煮ても、焼いても、揚げても」自分でしかない地獄の巡りをしている者です。

    そうですね、
    不倫をただ楽しんでいる人は
    ただの性欲のはけ口に過ぎない人達ですよね、きっと。

    本当は何かから逃れるように、
    それこそ生き延びるために
    結果、不倫になってしまうんじゃないかなと
    私も思います。

    「あなたのことはそれほど」の主人公は
    驚くほどポジティブですよね。
    (どうかと思いますが、それがこの物語の救いかもしれませんね)



    そうそう!「潔く柔く」を友人に貸して読んでもらっていたのですが、
    友人が1番好きなのは「赤沢禄」とのことでした。
    郷倉さんにも聞いたように、
    「私は誰だと思う?」と例の質問をしたら「梶間くん」ドンピシャの大当たりで笑いました。
    わかりやすい。笑

    郷倉さんとのやり取りが楽しくて、
    まだこんなことを続けています。笑

    という、どうでもいい報告でした。笑

    作者からの返信

    ねむこさん、おはようございます。

    僕も同じ地獄巡りをしています。笑

    不倫を性欲のはけ口として楽しんでいる人は、自分が持つ欲望がどういうものなのか分かっていないのかも知れませんね。
    いろんなものがコントロールできていないから間違えてしまうのかな?なんてことを考えたりします。

    「あなたのことはそれほど」の主人公は良くも悪くも物事を深く考えない人でしたね。
    それが最後少し考えるようになった、そんな印象です。

    「潔く柔く」のどのキャラが好きかって話は、盛り上がるやつですよね!
    良いですね。
    僕もリアルな友人に貸して、一晩語ってみると、また別の考えができる気がします。

    僕は最近、瀬戸カンナの片耳が聞こえなくなった時の手を耳の近くに持ってくる仕草が良いなぁと思う次第です。笑

    僕もどうでもいい報告でした。
    コメントありがとうございました。

  • こんばんは。
    私も寺山修司は2冊だけ持っています。

    ちなみに、その内の1冊が
    「両手いっぱいの言葉 413のアフォリズム」
    です。

    でも、読んだ記憶が……。

    もう1回ちゃんと読もうと思いました。笑

    作者からの返信

    こんばんは。
    コメントありがとうございます。

    寺山修司の本を今回のエッセイの為に読み返したのですが、
    今読むと印象はずいぶんと変わりました。

    読む時期によって異なる人なんだなぁと思います。

    ただ、ねむこさんが好む作風なのかな?
    と首をかしげつつ、機会があればぜひ。

  • ノルウェイの森」と「タッチ」ですか、考えたことなかったですが、深いです

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    僕も今回のことがなければ、考えなかったと思います。

    坂井令和(れいな)さんから、深いと言っていただけるのは
    嬉しいものがあります。

  • こんばんは。

    なるほど〜。
    郷倉さんの少女マンガ好きは「タッチ」から来ているんですね。
    謎が解けた気がします。
    そして、少女マンガでもガッツリというよりは
    青年寄りの少女マンガを好みとされている気もしていたので、勝手に納得しています。

    「タッチ」は私も大人になってから、自分で大人買いしたくらい好きでした。

    というか、毎年アニメで観ていたのに、毎年最後に辿り着かなくてモヤモヤしていたのもあります。笑

    「ノルウェイの森」と「タッチ」
    全然比べたことも重ねたことも無かったので、
    昨日の報告書での予告から気になっていました!!

    郷倉さんのエッセイを読んでいくうちに、
    私も「ノルウェイの森」について考えてきたのですが……。

    直子もワタナベくんを愛していなかったけれど、ワタナベくんの方も直子じゃなかったんだろうなぁ。悲しいけれど。
    もし、直子が生きていたとしても、
    この2人で愛し合っていくことは無かった様に
    思えてきました。

    本当の意味での正解はないのでしょうけれど。

    作者からの返信

    こんばんは。
    コメントありがとうございます。

    ねむこさんからの問いの一つで
    どうして少女漫画を読むようになったのか
    という答えになれば良いなと思って、
    今回の題材は選びました。

    ほとんど書けていませんが、、、笑

    ワタナベと直子の関係は仰る通りだと思います。
    もし、直子が生きていたとしても
    2人は愛し合えなかったんでしょうね。

    正解は確かにないのでしょうけど、
    その分、いろんなことを読者が考えられるのは
    物語のとても素晴らしい面だなと思います。

  • 早速検索しましたが、「だがしかし」の作者さんの新作だったのですねー。絵柄で分かりました。そして、早速PVも見てきました。カッコいい……。

    Twitterで15Pも読めたので、先が気になります。でも、完結していない作品はな……。漫画喫茶欲しいな……。
    あー、郷倉さんのおかげで読みたくなっちゃいました。日本に行ったら読むリストの中に加えておきます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    そうなんです。
    「だがしかし」の作者さんです。
    個性のある絵を描きますよね。

    11月の頭に発売された新刊なんです。なので、しばらく後にまとめ読みもありかもです。
    日本に来られた際は是非読んでみてください。

  • 誰かに対して、誰かの一部に対して、自分の感情を言語化するのはとても気も労力も遣うことだと思います。それでも、真摯に言葉にしようとする人は誠実ですよね。

    ある作者に対して作品の感想を言葉にするのはそもそも大変で、その感情が恐怖だったりしたら余計に苦労するものだと思います。
    その意味で、郷倉さんが仰るように浅野さんは誠実ですね。

    僕もカクヨムにいる以上、可能な限り誠実でありたいと思っています。難しいですが……。笑

    ちなみに、冒頭からの男女の関係を読んで、福岡伸一「できそこないの男たち」を思い出しました。社会史的には男性が権力を持ってきたのでしょうが、この本では生物学的見地から見事に「できそこない」である男を描いています。
    やっぱり男は出来損ないだから、上に立ちたがるのかな。なんて。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    仰る通りだなと思います。
    真摯に言葉を紡ごうとする時には、労力を必要とするように感じます。
    その労力を惜しまない人が誠実に近い場所にいられるんでしょうね。

    福岡伸一「できそこないの男たち」は勉強不足で読んでいません。
    今度、読んでみます。

    男は「できそこない」という視点は、僕が男であるせいか、そうだろうなぁと納得してしまう部分です。

  • こんばんは。『存在の耐えられない軽さ』について書かれているようだったのでTwitterから飛んできました。なるほど、『ノルウェイの森』をそういう風に読み解くこともできるんだな、と思いました。『ノルウェイの森』、深いですよね。歳を重ねてから読むと、また違った味わいがあります。こちらのエッセイの続き、読ませていただきますね。

    作者からの返信

    こんばんは。
    Twitterで「いいね」をいただき、コメントまで書いてくださって驚きと喜びが入り混じっています。
    ありがとうございます。
    『存在の耐えられない軽さ』にも感謝したい気持ちです。笑

    『ノルウェイの森』という深い物語を、どれだけ読み解けるのか不安でいっぱいですが、これからも度々読み解いていきますので、よろしくお願い致します。

  • こんばんは。

    引用を読むだけでやられてしまいます。
    「ノルウェイの森」って何なんでしょうかね。
    それを郷倉さんが毎週エッセイにて紐解いてくれているので、最近本当によく「ノルウェイの森」のことを思い出します。
    ちょこちょこ読み返してもいます。

    こうなったら現実味のないくらい、
    軽い方もいいかな〜なんて思ってしまいます(笑)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    僕もエッセイで書き始めて、「ノルウェイの森」って何なんだろう?
    と僕も思うようになりました。

    僕も現実味のない軽さを選びたい人間ですが、、
    「人生は重いものなのに〜」
    と怒られる気もして、中途半端な場所に留まってしまいそうです。笑

    難しいなぁと思っています。

  • 存じ上げませんでした。
    少し吉行淳之介の世界も覗いてみようと思います……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    好みな世界なら良いのですが、、、。笑


  • 編集済

    ハイ!!(*・ω・)/ハーイ
    ここに郷倉さんの恋愛に興味を持つ奴がおりますよ。恋バナ好きが飛んできました。

    さて、アイデンティティは面白いですよねー。僕も以前、不可能性が自分を作ると書きましたが自分を成すものは何かと突き詰めていくと、何も出来ない部分以外は誰かが持っているもののありあわせなんですよ。

    「どうして僕はこの僕であるのか」、もっといえば「どうして僕は僕でなければならなかったのか」という難問には頭が痛くなります。

    話題がズレましたね。
    それにしても相手に自分の価値を求めるのは危険だと僕も思います。後追い心中なんて目も当てられないと思います。他人が自分の延長線になること。僕には想像も出来ません。だから今は結婚なんて出来ないのかなぁ笑

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    僕の恋愛ですか、、、
    本当に面白くないやつですよ。笑
    けれど、そう言ってもらえるのは嬉しいですね。

    個人的にAskewの今まで惹かれた女性についての話は聞きたいと思っています。

    どうして僕は僕でなければならなかったのか。
    は深い問いですね。
    今の「僕」を肯定しているのか、否定しているのかでも答えは違ってきそうです。

    ある作家が言っていたと記憶しているのですが、
    「他人を愛するということは、もう一人の自分ができるということだ」
    というニュアンスの発言をしていました。
    あと、他の作家ですが、子どもを作らない理由を
    「これ以上、自分よりも大切な存在を増やしたくなかった」
    と発言していました。

    この辺は難しい話だなぁと思います。
    だから、僕も結婚できないのかもです。笑

  • 以前もコメント頂いていたと思いますが、ハチクロの話題が出たら外せないですね。自転車で北海道行くくらいハマったので。笑

    さて、「あなたのことはそれほど」は読んだことはありませんが、シンデレラとの対比は素晴らしいですね。僕もおとぎ話を後を考えると怖くなってしまう質だったので、その後の不安定な関係を登場人物に当てはめる……というのは凄いなぁ、と思いながら読んでいました。

    また機会があれば読んでみたいと思います。

    あと、不条理な物語ですかぁ。少女漫画だったら「7SEEDS」とかが印象に残っていますね。全部読んだ訳じゃないんですけど……。
    後は成年漫画ですが「狼の口」とかも不条理さを感じましたね。「ぼくらの」とかもかな。全部好きなんですよ。確かに不条理なんですが、それぞれの立場に条理が存在しているので。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    お伝えしたか覚えていませんが、ハチクロにハマって自転車で北海道に行ったというエピソードは正直に羨ましいです!

    実はハチクロは母親が大好きで、百均などにあるスクラップブックを買ってはハチクロの名シーンをキャラクターごとに分けて、切り取り色を塗って貼っていっては見せてくれます(なので、僕の実家にはハチクロの単行本が複数存在します)。

    「へぇ、母様(わざとです)から見た竹本って、このシーンが好きなんだ」とかが分かって面白いです。笑

    おとぎ話の後って、僕も怖いものだと思っています。

    不条理な漫画は「ぼくらの」しか知りませんでした。
    あの漫画のラストはずっと泣いていました。
    立場による不条理ってありますよね、本当に。

  • 郷倉さんの、一つの作品からどんどん思考がつながっていく感じがとても好きです。
    そして、それを読む人を混乱させないように上手に書ける筆力というのか、平たく言うと文章力、表現力なのか。感服します。

    この2回で、私は蛍とノルウェイの森しか読んでませんが、ほかの作品の雰囲気もとてもよくわかりました。

    郷倉さんが、作品を深く読み、完全なまでに自分のものとして取り込んでいるのもよくわかります(18歳ですでにそうだったなんて!!)。

    そこまで深く読めてなかった私ですが、
    蛍の続き、楽しみにしてます♪

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    お褒めいただけて嬉しいです。

    僕自身はちゃんと伝わるものが書けているのか心配な部分が多々あったのですが、そう言っていただけると安心します。
    今後もより一層、分かりやすいものが書けるよう努力します。

    蛍の続きは、ノルウェイの森になりそうですね。

    少々遠回りをしそうですけれど、これからも村上春樹やノルウェイの森について書いていきたいと思いますので、
    よろしくお願い致します。

  • またも出てきた童貞の小説。
    庄司薫の作品も読まなければ!!

    童貞にも色々あってよいですね。分かっています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    色々ありますね、童貞。笑

  • 憧れは昔からあらゆる場所、あらゆる場面で抱いてきましたね。
    しかし、誰か特定の人というよりも、誰か特定の性質が多かったです。この人のこういう所が良いなぁ、と思う時に憧れを抱きます。

    そう言う人の友達になりたいなぁ、と思ってきたので今でも友人は良いなぁ、と思う部分を持つ人ばかりです。
    美談に聞こえるかもしれませんが、誰かに憧れるよりも質が悪いかもしれません。劣等感の塊に堕ちた高校生の時から周りにいる全員を羨み続けて来たと言っても過言ではないですからね。

    下劣で醜い同情心がムクムクと湧いてきますね。すぐ家庭環境のせいにしたくなる浅ましい自己憐憫も含めて。途中の言葉がとてもくっと来ました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    僕も色んなことを家庭環境のせいにしている時期がありました。
    その頃、周囲にいた友人たちはうんざりとしていただろうなぁと思います。

    まさに自分に同情していた時期ですね。

    けれど、今になって思えば、家庭環境が十八歳までは世界のすべて(とは言わなくても八割くらい)を占めていたのですから、
    そこから抜け出した後に、過去の自分に同情してしまうのは、大人になる為のプロセスとして必要だったんじゃないかな? とふと思います。

    下劣で醜い感情や劣等感を乗り越えれば、必要なことだった。
    みたいな感じに都合よく解釈してしまうのが、大人の処世術なのでしょう。

    そうやって、大人になっていくことで良いのか、僕はよくわかっていません。(すみません、変な返答で)

  • ダブルの(いないけれど)にやられました。笑
    でも、その気持ちわかっちゃいますね。僕は家族持ったらああいう家族になりたいな、みたいな願望ばかり大きくなったりします。でも少しでも現実をみるとまだ家庭なんて持てるわけないよなぁ、と思ったりもします。

    最強の童貞小説は読むしかないですね。早速、購入リストに入りました。
    エッセイはその人を現すというのは間違いないです。郷倉さんは僕が及ぶべくもない文字を経験されているのが分かります。その思考に、活字との結びつきに凄いなぁ、といつも思っています。面白いですよね。

    本を読み始めたのが、ここ最近(1~2年)なのでエッセイは少ないのですが、その中でも星野道夫さんの「旅をする木」は素晴らしかった。旅行記を書く時は彼のように書きたいと思っていますが、全然近づけません。

    その中の一節「もうひとつの時間」にある台詞は忘れられません。満点の星空や泣きそうな夕陽を見た時はいつもその台詞を思い出しています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    いないですからね。笑
    僕も願望ばかり大きくなっています。
    けど、多分、いつかは誰かと家族になるんだと思うんですよね。
    その時、叶わない願望に押しつぶされないようにだけしたいと思っています。笑

    最強の童貞小説ですので、ぜひ!
    あと、藤沢周は文章がめちゃくちゃうまいです。

    Askewさんのエッセイにも、人柄が写し出されているように思います。
    常に色んなことを考えて、それを如何に活字にするのか、と言う視点を持ってらっしゃるなぁと。
    楽しくエッセイ読んでいます。
    コメントできていないのが申し訳ないのですが。

    星野道夫さん!
    どこかで見かけた記憶はあるのですが、読んだことない方でした。
    僕は旅行記やノンフィクションに疎いんです、、、
    チェックしてみます。

    「もうひとつの時間」
    詩的ですね。

    Askewさんの原点のようなものが、そこにある気がして、がぜん興味がわいてきました。
    ありがとうございます。

  • 郷倉四季さん

    こんにちは。遅ればせながらこちらにも馳せ参じました。文字を書き始めて約9ヶ月の新参者には初期衝動は最近のことなのですが、問うて頂いたのでいつか書きたいと思います。時間が経ってないのでねじれたままになることが予測されます……。

    それにしても、やっぱり郷倉さんの原点というか執筆の歴史は長いんだなぁ、としみじみと感じていました。16歳でそこまで考えながら、ましてや行動に起こしてまで物語に入り込むことが出来るとは……。若いからこその衝動と仰るかもしれませんが、同年代の僕にはそんな衝動すら無かったので羨ましい。
    ノルウェイの森は読んだことないのですが、それでも楽しめましたよ。

    これからも追っていきます。

    P.S.
    僕はお店で食べるならキノコソース派です。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    いえいえ。
    こちらにまで来ていただけて感無量です。
    ありがとうございます。

    Askewさんの初期衝動がどのようなものなのか楽しみに待ちたいと思います。
    すみません、変な問いかけをしてしまって、、、笑

    そう言っていただけるのは嬉しいです。
    衝動。
    確かに当時の僕は、何かしらの衝動に背中を押されていたんでしょうね。
    今はそんな衝動は感じず、二日酔いで痛む頭くらいしか感じません。笑

    ノルウェイの森を読んでなくとも、楽しめたという言葉とても有難いです。

    これからも楽しめるエッセイを書けるよう頑張りたいと思いますので、
    よろしくお願い致します。

    キノコソースは美味しいですね!
    キノコと卵の相性って本当に良いですよね。

  • 赤ずきんちゃん気を付けて読んだことあります、懐かしいです。郷倉さんの文章はそっち系ですね。読みやすくていいです

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    赤ずきんちゃん読んだことあるんですか?
    文章はそっち系と言われるのすごくうれしいです。

    ノルウェイの森も読んでらっしゃると言っていたので、
    読んできた本が似ているのかな?
    とおこがましくも少し思いました。笑

  • 昔は短編より長編が好きでしたが、
    初めて読んだ時(何を、かは忘れました 汗)、
    食わず嫌いを後悔した記憶があります。

    このごろいろんなことが遠い記憶の彼方に行っていて、
    好きな短編をパッと書けないことがもどかしい…と、思っているところに、
    レイモンドカーヴァー!
    これは私も大好きで、読んでました。
    本棚には、「カーヴァーズダズン」と「夜になると鮭は」と「ぼくが電話をかけている場所」があります。あと、雑誌で読んだ物もあると思います。
    残念ながら、内容の詳細は気づけば忘れていたりするもの多々でして、ハマって読んでいたころが、もうなつかしい〜と思うくらい前です。

    「ささやかだけれど、役にたつこと」
    これはもう邦題がすばらしい!やられました。(さすが、春樹さん)
    原題はもうちょっと平易な表現でしたよね。

    実は、レイモンドカーヴァーとの出会いは、私の中ではちょっとした面白いシンクロがあって、それを自分でも書いてみたくなりました。
    (ここに書くと長くなるので)

    ひとつだけ。
    ロバート・アルトマンの「ショート・カッツ」という映画、ご存じですか?
    もし見てなければ、おすすめしたいです(笑)

    毎度、内容がズレたコメントになって申し訳ありません。
    でも、食事が人の心を温め、元気づけるというのは本当で、
    そういうテーマの文学や映画などは、本当に多いですよね。
    メインテーマじゃなくても、重要シーンとして取り入れられていたり。

    悲しみが深いと食欲も湧かないのですが、
    なんとか一口でも食べることができたら、そこから意外にパクパクとなって、
    元気になる力、生きる力が湧くというのは、自分も実感することよくあります。
    今年もそんなことがありました。。。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    たまきみさえさんカーヴァーお好きなんですね!
    嬉しいです!
    そして、「カーヴァーズ・ダズン」!
    今回「ささやかだけれど、役にたつこと」について書くにあたって、
    ぱらぱら読み返したのは「カーヴァーズ・ダズン」からでした。

    「ささやかだけれど、役にたつこと」の原題は「小さな、良きもの」ですね。
    さすが村上春樹と僕も思います。

    「ショート・カッツ」という映画は知らなかったので、
    これを機会に見てみます!

    食事って毎日おこなうがゆえに
    蔑ろになってしまう部分もあると思うんですが、
    悲しみの底にいるときは、いつもしているルーティンが助けになる
    瞬間がある、ということも文学や映画では描かれている気がします。

    たまきみさえさんにそういったことがあったんですね。
    「今年も」というのが、のんきに生きている僕からすると言いあぐねてしまいます。
    こうしている今は、「そういうこと」が過ぎ去り美味しい食事ができていることを願うばかりです。
    実質的なことは何も言えず、申し訳ないです。

    毎度、たまきみさえさんのコメントをいただくと
    自分が書いたものの、見逃しているものや、知らなかったものを
    教えていただけていて大変助かっています。
    本当にありがとうございます。

  • 第2段エッセイも楽しませてもらいます。

    ノルウエィイの森は既読なので、思う存分、このエッセイ読めます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    すでにノルウェイの森を読んでらっしゃる方に楽しんでいただける内容になるよう頑張ります!


  • 編集済

    こんばんは。

    今回は短編についてでしたか!
    こちらを読んで、私が全く手をつけずに持っているトルーマン カポーティ(村上春樹翻訳)の「誕生日の子供たち」をこの機会に読もうかなという気持ちになりました。
    (村上春樹の書き下ろしだけは読んだ気もします)

    レイモンド・カーヴァーではないのですが(笑)

    ちなみに、ライトノベルについて
    全く分からないのですが、
    ラノベ?文芸?純文学?とは
    どんな風にジャンル分けされているんだろう。
    調べてみようって思いました。
    本当に恥ずかしくなるくらい私は無知なもので…(笑)

    それにしても、「蛍」は来週なのですね…。
    また来週まで待たなくては…。

    そして、「焼きたてのパン」…。
    わかる気がします。
    この場合がトーストなのかどの種類なのかは
    分かりませんが、
    朝焼きたてのパンの香りで目覚めるのって幸せを感じるひとコマですよね。

    特に家で作って焼いたパンの匂いって
    とっても幸せと思っていて。
    (以前どこかで家でケーキを焼くと、とてもいい匂いがすると書いたのと同じくらい)
    でも、私はホームベーカリーが欲しい欲しいと毎度言いつつ、買っていません(笑)

    作者からの返信

    こんばんは。
    コメントありがとうございます。

    ねむこさんは以前、翻訳小説が苦手だと何かで書かれたと思うので
    書いておいて、ねむこさん向けの紹介にならなかったなぁ
    と思っています。笑

    ただ、村上春樹の小説を読み解く時、実は翻訳者としての経験が
    小説に生かされているなと思う部分が多々あったりしますので、、、

    面白がれる部分もあるんじゃないかな?
    と思いつつ、すっごく良いですよ!とは言えない何がありますね。

    ラノベ、文芸、純分のジャンル分けは僕も正確なことは言えませんが、
    想定された読者が異なると考えていれば良いかと思います。

    最近、島本理生がエンタメと純文学の違いについて、
    編集者の指摘部分が違うと対談で語っていました。

    エンタメは描写を増やすよう言い、純文学は描写を削るよう言う
    とのことです。

    ライトノベルはレーベルから違うので本屋さんでは一目瞭然ですが、
    意識としてはイラストや若年層向けの傾向があるように思います。

    来週が「蛍」です。
    すみません、ノルウェイの森について語ると遠回りをするような
    形になってしまって、、、

  • 一昨日、たまたま古本屋に行ったので、こちらやあちらでたびたび話題に上っていた「潔く柔く」をパラパラと見てみたんです。
    思ったより若めの方々の話なんだなぁと、とりあえず、いま読むものも待機して溜まってるし、今回はパスして来てしまいました。
    こちらを読むと、また気になってしょうがないです(笑)。

    私も一時期江國香織(香る方ですよね??)さんを集中して読んでて、恋人や夫ができたらネタにしてもいいのだろうかという迷いを大いに後押ししてもらったと思っているのですが(笑)、引用の部分は忘れてました。

    自分について考えると、夫は正しい相手と思っていて、かつ「他ならぬこの私」を担保してもらっていて、かつ夫のそばにいっしょにいる自分は必然と思っています。
    逆に、夫にとっても私はそうなのではないかと勝手に思ったりもしています。
    お互いにありのままの相手を丸ごと受け入れ、受け入れられてる感があります。
    それが、いっしょにいる安心感や信頼感につながっています。
    心もほとんど全開に、少なくとも私はしています。

    私自身の感覚で言えば、自分を承認してくれる人に出会って、初めて自分でも自分を肯定できるようになったと思います。

    でも、ここの話で言えば、夫なくして(精神的)自立を保てるか、ちょっと不安になってきました(笑)
    もしかすると、私の場合は、そこから人としての成長の可能性が、また出てくるのかもしれません。
    超高齢になるまでは、あってはならないことと思ってますが。。。

    (こんな感想でいいのかしら??)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    「潔く柔く」また機会があれば是非。

    考えてみれば最初の頃は若い、未熟な恋が多かったように思います。
    巻数を重ねる中で、大人の恋愛へと変わっていきます。
    たまきみさえさんのコメント読んで、それに気づきました。笑

    ちなみに僕は恋愛偏差値が低い人間なんです。
    結婚もしていませんし、恋人と一緒に住むという経験もしたことがありません。恋人がいた時期よりも、いない時期の方が多いです。

    そんな僕の経験から基づく考えではなく、知識や物語に基づく考えが今回のエッセイです。
    なので、たまきみさえさんのような感想をいただけることを有り難く思います。

    「自分を承認してくれる人に出会って、初めて自分でも自分を肯定できるようになった」
    って素敵だし、すごく大事なことですよね。

    たまきみさえさんと旦那様が末永く一緒にいられることを願っています。

  • こんばんは。

    郷倉さん……

    またもや、勝手にぐわんぐわん揺さぶられて
    しまいました。
    あまりの揺さぶりに、感想を書こうにも言葉が上手く出てきません。

    本当は「他ならぬ私」についてや、
    正しい相手、間違った相手
    思うことは沢山あります。
    江國さんの文章の部分も…。

    思うことは山ほどあるんです。
    1つずつ書いていきたいくらいですが…
    そこまですると「長い!!」と叱られてしまいそうなので(笑)

    それにしても、「潔く柔く」を読んでも、
    私とは全然違いますね。
    とにかく、ただいい!!と言い続けた私(笑)
    それとは真逆で、ただ読んだだけでは終わらせないのが郷倉さんでした。
    郷倉さんに読まれるものは、本もマンガも幸せですね。

    そして、このエッセイは「村上春樹と僕」
    というテーマにするとは
    書いてあったと思うのですが、
    それが更に「ノルウェイの森」なのですね?

    多分、その辺の広告の裏に書いたものをハードカバーの本と同じ値段で売ると言われても
    私は買うだろうなぁと思いました(笑)

    まだ沢山書きたいことがあるのに、
    それでも結局、長くなってしまいました。

    今、私はレビューを書くの早まったなぁと思っています(笑)

    作者からの返信

    ねむこさん、こんばんは。
    コメントありがとうございます。

    長い感想は大歓迎ですよ!
    けど、大丈夫かな? 

    僕、自分の考えにかまけて好き放題に書いちゃいましたから、
    「潔く柔く」の解釈とか、そこは違うんじゃないかな?
    と思う部分ありましたら、ちゃんと言ってくださいね。
    直したり、考えなおしたりしますので!

    「村上春樹と僕」なのですが、
    まずは「ノルウェイの森」を語りたいと思っています。
    もっと言えば、直子についてですね。

    改めて「潔く柔く」勧めてくださって、
    本当にありがとうございました。


  • 編集済

    そうですか、いくえみ綾が原作だったんですね。
    私、それ、ドラマで見ました。

    その前に、アルバムを順番通りに聴く。
    それって、アーティストからしたら泣いて喜ぶと思います。
    おっしゃる通り、収録の順番とか(昔はA面B面の振り分けまでも)
    すごく考えて制作してるものですよね。
    私も、昔はそういうふうに聴く主義でした。
    ただ、DL文化が普及してからは、
    好きな曲を単発で安く買える誘惑に負けました(笑)

    で、不条理ですね。
    ねむこさんが言うように、村上作品は多いですよね。
    郷倉さんの言う不条理の定義が自分のイメージと合ってるかわかりませんが、
    今回、私が連想したのは、不条理=理不尽=それを受け入れる(or立ち向かう?)人を見ると切ない……って感じでしょうか。

    それで言うと、ハードボイルドワンダーランドや羊をめぐる冒険も切なかったし、
    ノルウェイの森もだし etc.
    って、そうじゃない作品探す方が難しいかもしれませんね。
    そして、気づけば、私って、切ない作品がすごく好きかもです(笑)

    ちょっと、おっしゃってる定義からはズレてますかね。

    でも、もしかすると、文学作品では多かれ少なかれ、不条理要素が含まれるものかもしれないですね。
    ドラマ性があるし、こういうことってままあるんだよね〜みたいな共感も生まれやすいですし。
    つまり、人生ってそういうもんで、人間関係ってそういうもんだってことなのかな。
    おおざっぱな締めですみません(汗)

    作者からの返信

    たまきみさえさん。
    コメントありがとうございます。
    僕はドラマは見ていなくて、youtubeで少し調べた程度です。
    東出昌大が好きなので、どこかで見ます。笑

    DL文化は本当に便利ですよね。
    アルバム作りはすごく考えられていますよね。
    どこか職人の腕が光る感じが垣間見えます。笑

    その職人的なセンスみたいなものを僕は理解して吸収し、
    応用したいっていう下心がどこかにあるのかも知れません。

    たまきみさえさんのおっしゃる通り、
    不条理を前にした人を見るとき、そこには切なさがあるように思います。
    そして、僕も切ない話がすごく好きです。

    多分ですが、人生そのものが不条理な部分が多くある為に
    それを映そうとする文学も自然と不条理な部分を含まざるおえなかったのかな? などと考えています。

    コメント本当にありがとうございます。
    改めて自分でも考えるきっかけをいただけているみたいで、
    勉強になっています。


  • 編集済

    こんばんは。

    スピッツの「ハチミツ」は
    私もよく聴いていましたよ〜。
    というか、その頃のスピッツのアルバムは
    ほとんど聴いていたなぁと懐かしくなりました。

    「愛の言葉」とか「青い車」…
    この辺は「ハチミツ」とかじゃなかったかな!?

    スガシカオも1つだけアルバムを持っていて、
    「愛について」という曲が好きでした。


    って、「あなたのことはそれほど」の話でしたね。

    いくえみ綾作品でも、異色で怖くて。
    でも、みんなそうなるには理由があるんですよね。特に浮気される側の旦那さんも。奥さんも。事情は分かってもリアル過ぎて怖かったです。


    不条理…不条理…
    「神様のボート」は不条理ではないのかなぁ。

    でも、最後「なんで〜泣」って思いました(笑)

    あとは、村上春樹作品では沢山ありそうですね(笑)すぐには出てこないけれど、
    「女のいない男たち」の中の「木野」とか
    思い浮かびましたが…

    でも、印象に残っているというだけで、
    不条理ではないかもしれません(笑)

    また思い出したら伝えます。
    (これだけ長く書いておいて!?)

    【追記】

    そういえば私の名刺代わりの何選かがあるとすれば、「ノルウェイの森」は勿論ですが
    「神様のボート」も入ると思います!
    10選選ぶのって難しいですね(笑)
    マンガも入れていいなら、「潔く柔く」と「セトウツミ」も入れるんですけど(笑)

    あ!スガシカオって村上春樹も好きでしたよね〜確か。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    まず、まったく関係ないことをお伝えさせてください!
    ねむこさん!
    菅田将暉のオールナイトニッポンに松坂桃李が10月7日に登場ですよ!!
    結構前に情報は発表されてたそうなのですが、
    今日知りました!
    そして、超テンションあがって、ねむこさんに言わなきゃって
    なりました。
    という訳で、ハイテンションです。
    すみません。

    僕もスピッツは聴いていたのですが、
    当時はスガシカオの毒のある感じが好きで仕方なかったんです。

    「あなたのことはそれほど」はおっしゃる通り、リアルでしたね。
    そして、順番的に「潔く柔く」の前に読みましたが、
    「潔く柔く」より後に読んでいたら、戸惑っていたと思います。

    ただ、妙に好きでした、僕は。笑

    不条理な物語として「神様のボート」は読んでいないのですが、
    持ってはいます。江國香織ですよね。

    「女のいない男たち」の「木野」は分かります。
    村上春樹の短編の中でも上位に好きな作品です。

    不条理さって時々、感情と直結していて
    その感情を貫くことで不条理な世界へと周囲を巻き込んで飛び込んでしまう。
    そういう恐れがあるように思います。

    なんてことが浮かんだので、
    これもまた、別のエッセイで書きたいと思います。


  • 編集済

    うわぁ、庄司薫が出てきてビックリです。
    赤頭巾ちゃん…かなり話題になっていた本ですよね。
    今、こちらで1969年刊行と知って、そんなに古かったの!?と驚きました。
    なぜ、この小説のブームのようなものがあったことを
    私がリアルタイムのように知ってるのでしょうね??

    さておき、知りながら、読んでいませんでした。
    タイトルが軽薄な感じがして(笑)、手が伸びませんでした。
    そんなすごい小説で、だからこそブームになっていたんだと今知りました。
    軽くて手軽なものを好む人や新し物好きが騒いでるんだろうくらいに思ってました。
    不覚です。。。
    今さらですが、今後読みたいリストに加えました!

    それにしても、童貞小説なんて言い方があるとは知りませんで、処女作、処女小説とは意味が違うのですね(笑)
    そうそう、村上春樹は、当初、「セックスが書けない」などと揶揄されていたこともありましたね。
    ノルウェイの森は、初めてそれを書いたのではなかったでしたっけ?

    郷倉さん、真剣に小説家志望なのですね。
    私も昔、そんなことを言ってましたが、とっくに戯けたことと気づきました。
    そんな私と郷倉さんは、こちらのエッセイの文章を見ててもレベルが違う気がします。
    余裕ができたら、作品読ませていただきますね。
    なんか陳腐な言い方ですが、がんばってください! 応援してます!!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    庄司薫はちょくちょく話題になってらっしゃったみたいですよね。
    あまり詳しく知らないのですが、復刻版としての出版が繰り返し行われていたみたいで、古本屋なんかで色んなバージョンの「赤頭巾ちゃん気をつけて」を見かけます。

    たまきみさえさんの好みに合えばいいのですが、、、
    あと童貞小説という言い方は、すみません。
    僕が勝手に言っているだけです。
    多分、そういう呼称はないはずです。

    ノルウェイの森は確かに村上春樹ががっつり書いた性描写のある初めての小説だったんじゃなかったでしたっけ?
    羊をめぐる冒険でもセックスはあったんですが、描写はなかったと記憶しています。

    たまきみさえさんのようなしっかり小説を読んできてらっしゃる方に
    応援していただけるのは、とても嬉しいです。
    ありがとうございます。
    一歩一歩がんばっていきます。
    よろしければ、今後ともよろしくお願い致します。

    編集済

  • 編集済

    村上春樹ファンを標榜し、もちろんノルウェイの森も読んでますが、
    さすがにこの年月の間、読み返していないので、
    細部を忘れてるんだなぁと思うところです。
    また読み直したいけれど、まだ一度も読んでないいろんな本も待機しているし、
    時間がいくらあっても足りませんね。
    しばらくは、郷倉さんの文章の中のノルウェイの森を楽しませてもらいます(笑)

    憧れの人。
    いろいろ考えてみましたが、盲目的に憧れてきたのは、
    やはり遠くて手の届かない有名人だったのかなぁと気づきました。
    近くの「生身の人」は、生々し過ぎて憧れとまではいけない?
    目標になる人はいましたが、憧れかと言われると、どうかな?と。
    憧れの定義にもよりますかね。

    そういう意味では、小説の中の人は手が届かない遠い人であると同時に、
    リアル界だったらわかり得ないような生い立ちや内面等が描かれることもあり、
    それも含めて憧れに至る場合は、最強の憧れの人になり得ますね。
    結局、郷倉さんにとって永沢さんはそこまでではなかったのかもしれませんが。

    実は、こちらの「3」を何日も前に読んで、憧れの人をすぐに思い出せずにコメントできずにいました。
    結局、今も思い出せてないのですが、もし思い出したら、自分でも書いてみようかと思ったりしてます(笑)
    あまり内容のないコメントを長々書いてしまいました、すみません。。。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    読書好きになると時間はいくらあっても足りなくなってしまいますよね。
    あれも読みたい、これも読みたいって。
    結局、その時に読みたいものを読む他ないっていう結論にいきつくよう思います。笑

    ノルウェイの森に関しては、この先も言及しますが、
    なにぶん頼りないマナイタですので、料理しきれない部分は多々あると思います。
    ご容赦いただければ幸いです。

    仰る通り近くの人って生々しすぎるんですよね。
    それでも憧れて僕は色々アレな体験をしました。笑

    小説を含む物語の人物こそ最強の憧れの人になり得ると僕も思います。
    ただ、物語の人物は人数も思想の仕方も多様な為、
    憧れる人が多くなって本当に困ります。

    たまきみさえが憧れる方がどんな方なのか、作品内で書かれるを楽しみに待っています。


  • 編集済

    郷倉さん、こんばんは。

    今日も読めるまでに時間がかかりました。

    それにしても、やはり真の読書家の方なんだなぁと思いました。

    私は「ノルウェイの森」を読み終わった後は、あれこれ読もうとは思いましたが、読んでも楽しくなくて。
    「結局私が好きなのは読書ではなくて、村上春樹なんだ、いやノルウェイの森なんだ」と
    思ったものでした。

    「グレート・ギャツビー」を読もうかなとも
    思いましたが、かなり経ってからディカプリオの映画で観ました(笑)

    私のエセ読書とは全く違いますね(笑)

    それにしても、童貞の小説…
    読んだことない気がします。

    というか、その言葉を口に出したことすらないかも(笑)

    【追記】
    郷倉さんが読書好きなのかな?って
    疑っている!?

    本人からしたらそういう事もあるんですね。
    ビックリ!!

    そしたら、100%…1000%私は読書が好きではないことになりますよー!!

    作者からの返信

    ねむこさん、こんばんは。

    僕の方こそ返信に時間がかかってしまいました。
    お忙しい中で読んでくださって、ありがとうございます。

    実際、僕もノルウェイの森を読んだ後は、
    こんな凄い物語を超える小説は世界のどこにもない、
    って気持ちになったのを覚えています。

    僕は未だに読書が好きなのかな?
    と自分を疑っていますし、結論は出てないです。笑

    「グレート・ギャツビー」ももちろん良いですが、
    村上春樹訳の「ティファニーで朝食を」も良いですよ。

    あと、ねむこさんは十分読書家だと僕は思っています。

    童貞小説ってジャンルはありませんからね。笑
    そして、女性の方はなじみのない言葉だと思います。

    なんというか……、すみません。


  • 編集済

    直接会うと文字からは見えない何かを感じてしまったり、直接見えたりしてしまいますからね。

    普段は丁寧なのに、お店に入ると横柄になるとか、人の意見に一々意見するとか。

    作品にはそう言う余計なものがないのがいいところかもしれないですね。

    でも、それは作者の人に見せたい面しか見ていないこととも同義でもあります。

    でも、お互いに会わなければそれが一番幸せな関係とも言えそうです。

    あ、因みに前話のこめんと、たかだか小学生が書いた原稿用紙一枚に満たない物語をすごく褒めていただきました。内容は覚えていませんが、お題と結末だけは覚えています。
    小学生にして中二病的な結末です(笑)

    でも、そこで褒められたことは今につながっていると思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    仰る通りですね。
    作品は自分の見せたい面を見せる部分が強くあると思います。

    なので、よく言われている話でもありますが、
    「作品と作者とはまた別のものだから」
    という考え方が広まっているのでしょうね。

    個人的に現実の僕なんて全然、好きにならなくて良いので
    作品は多くの人に好きになってほしい。
    そんなスタンスで生きています。笑

    昔に褒められた記憶って、些細なことであっても本当に残りますよね。
    親戚のお姉さんが矢指嘉津さんの今を作っているんですね。

    とても良い話をありがとうございます。

  • 「君へ。つたえたい気持ち三十七話」
    すごく興味持ちました! 読んでみたいです!!

    私は大のエッセイ好きで、カクヨムでもエッセイだけを書き、エッセイだけを読むというつもりで参加しました。
    ちょっと崩れつつありますが(笑)

    エッセイ好きの始まりは、あまりはっきりと覚えてないのですが、
    おそらくエッセイらしきものを最初に読んだのは、いわゆるタレント本だったのではないかと思います。
    もう、どんな人のどんな物を読んだかおぼろにしか覚えてないくらいなので、スルーします。

    はっきりとエッセイっていいなって思ったのは、向田邦子さんと伊集院静さんのものを読んだ時でした。
    それからは、いろんな好きな作家のものを、その作家を知りたくて読むなどし始めて、現在に至る、です。

    あと、「主婦の天気図」という大学の先生(かな?)が書いたものが、読んだ当時すごくよくて、しみじみとこのエッセイ集好きだなぁと思ったのですが……今になって「主婦の〜」ってなっているのが気になって、ちょっと読み返してみようという気になってます。
    「主婦」って言葉、今どきいろいろありますからね(汗)
    なぜ、過去の自分がこのエッセイがよかったのか、今の自分が問い質してる状況です(笑)

    エッセイは、その人自身やその人の生きて来た道、生き方、いろいろなことがうかがい知れて、人間に興味がある自分としては、外せないジャンルです。

    作者からの返信

    たまきみさえさん。
    コメントありがとうございます。

    「君へ。つたえたい気持ち三十七話」に興味を持ってくださって、嬉しいです。
    手に入りにくい本ですが、古本屋などで見かけたらぜひ。

    書いてくださったこと、よく分かります。
    エッセイって今効く薬みたいな時があって、その時すごく面白いし、すぅっと体に染み込む時があるんですが、後から考えるとどうしてあんなに良かったのかな、と首をひねることが僕も多々あります。

    「エッセイは、その人自身やその人の生きて来た道、生き方、いろいろなことがうかがい知れて」
    って良い言葉ですね。
    仰る通りだと思います。
    僕もエッセイは外せないジャンルになっています。
    読む方も、書く方も。


  • 編集済

    こんばんは。
    そのエッセイすごく読んでみたくなりました。お父さんと息子さんの話、いいですね。
    男同士ならではという感じ。

    私はそんなにエッセイを好んでいるつもりは
    無かったのですが、思えば結構エッセイを持っています(笑)

    好きなのは、松尾スズキさんや小泉今日子さんのもの。(最近では尾崎世界観さんも)
    結局好きな人の事を知りたくて読むといった感じで。

    そして、私は郷倉さんとは真逆でエッセイありきで、たまたま小説を書いてしまった大バカ者なので、今現在自分の首をしめてしまっています(笑)
    (その割にエッセイもただのおしゃべりですし)

    思いついたアイデアを物語にするって
    難しいなぁと感じている真っ只中です。

    そういえば!色んな方が書いた「14歳」というものが今読んでみたいなぁと思っていたところでした!!
    (甲本ヒロトさんや色んな方が書いているみたいなんです)


    作者からの返信

    こんばんは。
    コメントありがとうございます。

    お父さんと息子の話が、妙に好きな部分が僕にはあります。
    結婚後の義理の父と息子関係も結構好きです。
    現実問題は色々あるんでしょうけれど。笑

    僕も好きな人のことを知りたくてエッセイを読む部分あります。
    村上春樹は思いっきりそうでした。
    最近、ねむこさんの影響で尾崎世界観を読んでみたくなってます。
    苦汁100%とか、犬も食わないとか。

    そして、すごくすごく分かります!
    思いついたアイデアを物語にするって本当に難しいですよね!
    頭の中では出来上がっているんですが、
    いざ文字にしてみるとまったく形にならない、というか。
    面白くない、というか、、、

    僕は本当にそういうのばかりです。
    物語るためには、パズルみたいにピースを拾っては角度を変えて
    嵌まる場所を探していくような地味で面白くない作業が
    実は一番大事だったりするんですよね、、、、

    難しいなぁと思う時は、少し立ち止まるのも良いと思います。
    読者である僕はいつまででも待っていますよ!笑

    ただ、今の連載までは問題なくすごく面白いですけれども。

  • 新エッセイ開始ですね! 毎週楽しみに今後も追っていきたいと思います。ありがたや、ありがたや。

    また来ます!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    はい、毎週頑張りたいと思います。
    また江戸川台ルーペさんに読んでいただけるのは心強いです。

    いつでもお待ちしていますので、
    よろしくお願いいたします。

  • はじめまして、ですが、実は、前のエッセイをこっそり読んだりしておりました。
    (後追いで読む場合、すでに応援♡がたくさんついてると、♡を押さないクセがありまして(汗))

    話数がすでに多かったので、最新に追いついたらフォローを、と思っているうちに、終わってしまっていました(笑)。
    なので、そちらの方はゆっくり続きを読ませていただこうと思います。

    そして、新しいエッセイが始まったので、
    こちらは最初からフォローさせていただきます。
    うれしいです。

    私も春樹ファンですが、実は、ノルウェイの森は作風が違ったので、
    最初は戸惑った記憶があります。
    ほかの人の作品として読んだら、そんなことはなかったと思うのですが、
    あくまでもそれまでの作風と比べて、ということで。
    作品としては、もちろん好きです。
    心が散り散りになってしまうような不条理、キライじゃないので。

    「置き場所」という概念が、ストンと腑に落ちました。
    散り散りになって整理がつかない読後感があっても、
    私も受け入れる派です。
    いろいろ揺れ動いて、いろんな角度から考えて考えて、
    ある時ふっと落ち着く感じ。
    ほかの作品を読んだ時にも言えることですね。

    もしかすると、読後にもあれこれ考えてしまうという時点で、
    すでに場所は用意されてるのかもしれませんが。

    新エッセイ楽しみです♪
    長々失礼しました。

    作者からの返信

    たまきみさえさん。
    はじめまして。
    コメントありがとうございます。

    応援を押していただけることは、もちろん嬉しいのですが、
    こっそり読んでくれているのはまた違った嬉しさがあります。

    何でしょうね。
    どんな人かまったく分からない方が、ひっそり読んでくださっているという想像は妙にワクワクするものがあります。

    それでも、フォローしてくださってコメントをくださるのは、感謝が伝えられるので有り難く思います。
    新しいエッセイを始めて良かったです。

    村上春樹は作風を変えていく作家ですから、自分の中にできた春樹像が他の作品では異なって戸惑う、という経験は僕もあります。
    10代の頃は「羊をめぐる冒険」を最後まで読めませんでした。

    読後にもあれこれ考えてしまう時点で、すでに場所は用意されているかも知れません、
    というのは確かにそうですね。
    まず、最後まで読みきった時点で何かしらの場所はできていたんでしょうね。

    新エッセイ楽しんでいただけるよう頑張ります。
    コメント本当にありがとうございました。

  • 前作もまだ追いついていませんが、こちらにも来てしまいました。

    オムレツは私もケチャです。

    初めて描いた物語は覚えていません。せも、書いたシチュエーションと結末だけは覚えています。昔々、まだ私が小学生だった頃、国語が苦手な子供がいました。その子供は国語が得意な仲のいい親戚のお姉さんと遊んでいるときに、物語を書く『遊び』に参加させられました。そして・・・

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    こちらまで来てくださって嬉しいです。

    前作での矢指嘉津さんのコメントに返答できていないものが多くありまして、
    本当に申し訳ありません。

    コメントの返答にもセンスを出そうと考え込んだ結果というダサイ理由です。
    すみません。

    ただ、矢指嘉津さんのコメントには核心をついたような、考え込まざる負えない内容が多々ありまして、、、、
    そういったものについては新しいエッセイでも触れていきますので、ご容赦いただければと思います。

    で、ですね。
    今回の興味深いコメントの「そして・・・」の続きが気になるのですが。

  • 新しいエッセイの記念すべき第1回目、
    おめでとうございます。

    まさか「ノルウェイの森」でくるとは…。

    郷倉さんは全く意図していないでしょうが、
    私の心が勝手に揺り動かされてしまい、
    泣きそうです。

    直子は自分勝手かもしれないけれど、
    どうしても私は直子に感情移入してしまうんです。同じく「死」ばかりに囚われていた頃が
    あったからかもしれません。
    (ここで言う話ではないけれど)

    私も何度も「どうして!?」と思って、
    直子とワタナベ君が幸せに暮らすことを
    夢見ました。

    でも、やっぱりそれは無いんですよね。

    だって、それが「ノルウェイの森」なのですから。分かっていても悲しいです。

    郷倉さんが書いた「ノルウェイの森」をすごくすごく読んでみたいなぁと思いました。


    そして、やっぱり私はつくづく「ノルウェイの森」が好きなんだなと実感しました。

    どうしよう、なんだか本当に泣ける。

    この衝動で、今どうにもこうにも出来ずに止まってしまっている小説がまた動き出せるかもしれません。

    あくまで「かも」…ですが(笑)


    ありがとうございました。


    作者からの返信

     新しいエッセイの記念すべき最初のコメントが「切り株ねむこ」さんです。
     ありがとうございます。
     また、変わらずエッセイを書いていきますので、よろしくお願いいたします。

     ねむこさんの以前のエッセイで「ノルウェイの森」に関して言及している話があって、そういえばちゃんと書いていなかったなと思ったというのがあります。
     けれど、それだけですので。
     深い意図はありませんでした。

     ただ、ねむこさんも僕と似た部分で「ノルウェイの森」に対してこだわっている部分がある人なのだろうなとは思っていました。
     なので自分について書いたコメントを下さったこと、本当に嬉しいです。

     ねむこさんは直子に感情移入されていたんですね。
     十代の僕はずっと直子を理解したいと思い続けてきました。
     二十八歳になって、ようやく何か理解のようなものが出来た気がしています。気のせいかも知れませんが。

     ねむこさんの小説が動き出すのには期待しかありません。
    「かも」ということですので、ゆっくり待ちたいと思います。笑

     こちらこそ、本当にありがとうございました。