こんばんは。
うわぁー、と思いながら読みました。
この中で幸せな人っているのでしょうかね?
愛のカタチはどんなものでも全然いいと思うんですが、せめて誰かは幸せであって欲しいと
思ってしまいました。
この中の登場人物にもし自分が入ったら…と
思うと苦しい。
でも、案外現実でもありそうな予感がするのは私だけでしょうか?
(子供の事は別として)
怖いですね。
作者からの返信
こんばんは。
コメントありがとうございます。
僕も読んだ時、うわぁーってなりました。笑
俊介と京子はある意味、深く考え込まないことで
幸せでいられるような気がします。
2人はこの先、一緒にいる為には子どもが必要だったのかも知れません。
僕も案外他人事として流せない話だぞと思っています。
ただ、この中の登場人物のどれもが苦しいなぁとなります。
怖いです。
わぉ、すごいお話ですね〜
その前に、トラウマになった読書、何かあったような気もするんですけど、愛が挟み撃ちで思い出そうとする気力が吹っ飛んじゃいました(笑)
これ、俊介がどうしてそこまでして子供がほしいのかが、本編を読まないとわからないので何とも言えないのですが……実は、私は同じ提案を夫にしたことがあります。
なので、その部分だけ見ると、木村氏や佐々木氏の感想、評論には賛同できないです(汗)
ちなみに私の場合は、夫が好きなあまり、この人の血(遺伝子、DNA)が絶えるのが耐えられない、ぜひ残したいという思いと、大好きな人と似たところを持つ、受け継がれた命というものに会いたい、育ててみたいという思いです。
この場合、(知人もありの)卵子提供と、場合によっては+借り腹ということになるのでしょうけど、夫は、だったら養子をもらおうと言ったのです。
違うんですよね〜夫の血を引いた子がほしいんです。
常識的な考えや慣習や分別や…etc. どれ一つとってみても道を外れてるのかもしれませんが、そういう気持ちってあると思います。
もちろん、自分が愛する人の子を産めれば一番いいのはその通りなんですけどね、それが叶わないと、こんなことを本気で考えたりします。
私は、愛してるからだと思っています。
でも、夫の拒否というのも、何らかの愛なのでしょうね(笑)
きっとこの登場人物たちは過去からのいろんな因縁があるので、私みたいな単純な(?)話とは事情が違うんでしょうし、京子さん自身が愛を疑ってるので、両氏の評論が当たってるのでしょうけれど。。。
機会があったら読んでみます!
それと、愛の定義もいろいろありそうですね。
長くなったので、やめておきます(笑)
ダラダラすみませんでしたm(_ _)m
作者からの返信
コメントありがとうございます。
実は、この物語「俊介がどうしてそこまでして子供がほしいのか」
という部分に十分な説明がありません。
なので、たまきみさえさんの書いてくださった血を受け継がせたい
というような、深い思想や感情を持って子供を作ろうとしているように
この物語は読めないんです。
深い因縁や過去もとくにありません。驚くことに。
そのため、愛を知らない人たちの物語になってしまっているし、
生まれてくる子供に「愛」という皮肉が含むような迂闊な名前をつけて
しまうんですよね。
そう、とても迂闊な物語と言えるかも知れません。
たまきみさえさんおっしゃっるように、道を外れた気持ちって湧き上がってきて、それが叶わないからこそ、人は深く考え込んだりするのだと思います。
そういう点で、「愛が挟み撃ち」は子供ではない部分で、彼らの湧き上がる叶わない思いみたいなものを、どうにか昇華させようとしていた気がします。
たまきみさえさんのお話が伺えるのは、毎回刺激になっています。
ありがとうございます。