早速検索しましたが、「だがしかし」の作者さんの新作だったのですねー。絵柄で分かりました。そして、早速PVも見てきました。カッコいい……。
Twitterで15Pも読めたので、先が気になります。でも、完結していない作品はな……。漫画喫茶欲しいな……。
あー、郷倉さんのおかげで読みたくなっちゃいました。日本に行ったら読むリストの中に加えておきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうなんです。
「だがしかし」の作者さんです。
個性のある絵を描きますよね。
11月の頭に発売された新刊なんです。なので、しばらく後にまとめ読みもありかもです。
日本に来られた際は是非読んでみてください。
編集済
存じ上げない方や本ばかりでしたが、
何から何まで興味深く読みました。
横川寿美子さんの説もうなずけるし、
逆転した欲望というのもなるほど、と。
ちょっとだけかじった女性学の流れで、自主サークルが立ち上がり、
そこで、ある外国映画を自主上映しました。
現状の男女の役割をそっくり入れ替えて、
男性が専業主婦、女性が会社などへ行って働くというもので、
言動も、いかにも男性が言ったりやったりしそうなことを女性が言ったりやったり、すべて逆転してるんです。
すると、男女の固定された性役割のナンセンスさが滑稽なくらい鮮明に浮き彫りになって見えることに驚きました。
ボーイズラブ作品が女子の問題を鮮明に表現できる……
というところに、ちょっと通じるものを感じました。
ふだん、疑問を持つことすらせず当たり前に見てることも、
立場や見た目を変えると少し距離を置いて客観的に捉えやすいものになりうるのかなぁと思ったり。。。
私が習った女性学の先生は、男性も「男らしさ」(という性役割)に縛られているのだと考えるものだったので(当時としては多少進歩的な見方でした)、ここで言われてる『「男らしさ」に絡めとられていく』という部分がそうだったりするのかなと思いました。
居場所がないと思う時分は、人間まだニュートラルな状態なのかもしれませんね。
そこから固定的な規範的な方向ではなく、男女の枠を越えてそれぞれの個別の在り方を見つけられるような社会だったら、誰しもが生きやすくなるのかなと思うのですが。。。
よふかしのうた、人物の名前がおもしろいなと思ってちょっと見てみたら、なずなの花言葉は「あなたにすべてを捧げます」なのだそうですね。
でも、ここでは逆転してるので、七草さんはコウさんの血を求める側ということなのでしょうかね?
夜守コウは、コウモリのアナグラムも入ってるのでしょうか。夜行性というところからの命名なのかな?(笑)
長々失礼しました。。。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
たまきみさえさんのコメントは、僕が書いたエッセイの見えなかった部分や、分かっていない部分に光を当ててくださっていて、とても有難いです。
男女の役割の逆転。
言動や行動さえもひっくり返すというのは興味深いですね。
その映画ちょっと見てみたいです。笑
男女の固定された性役割のナンセンスさ。
おそらく、それは僕が想像をするよりも、よりナンセンスなのでしょうね。
たまきみさえさんのボーイズラブ作品の理解を読んでいて、これはまさに芸術の役割なのではないか? と思うようになりました。
教養がある訳ではありませんが、僕の中での芸術は普段、考えないことを考えさせるもの、という理解をしています。
固定的な規範に従う方は、おそらくそれが楽だから、そうしているのだと思いますが、そういう方たちにこそボーイズラブ作品(芸術)が必要なのかな? と思う次第です。
それが男女の枠を超えるきっかけになっていくんじゃないかな? と。
なずなの花言葉を初めて知りました。
よふかしのうたのラストは、おそらく
コウモリのアナグラムが入った夜守コウが吸血鬼となって、七草ナヅナの血を吸う、
というものなんじゃないかな?
と思っているんですが、これだと逆転した欲望が一周してしまうので、別の結末だったら良いなぁと考えています。
深く読み取っていただいてのコメント毎回嬉しく、思わずスクショしてしまっています。笑
本当にありがとうございました。