編集済
こんばんは。
今回は短編についてでしたか!
こちらを読んで、私が全く手をつけずに持っているトルーマン カポーティ(村上春樹翻訳)の「誕生日の子供たち」をこの機会に読もうかなという気持ちになりました。
(村上春樹の書き下ろしだけは読んだ気もします)
レイモンド・カーヴァーではないのですが(笑)
ちなみに、ライトノベルについて
全く分からないのですが、
ラノベ?文芸?純文学?とは
どんな風にジャンル分けされているんだろう。
調べてみようって思いました。
本当に恥ずかしくなるくらい私は無知なもので…(笑)
それにしても、「蛍」は来週なのですね…。
また来週まで待たなくては…。
そして、「焼きたてのパン」…。
わかる気がします。
この場合がトーストなのかどの種類なのかは
分かりませんが、
朝焼きたてのパンの香りで目覚めるのって幸せを感じるひとコマですよね。
特に家で作って焼いたパンの匂いって
とっても幸せと思っていて。
(以前どこかで家でケーキを焼くと、とてもいい匂いがすると書いたのと同じくらい)
でも、私はホームベーカリーが欲しい欲しいと毎度言いつつ、買っていません(笑)
作者からの返信
こんばんは。
コメントありがとうございます。
ねむこさんは以前、翻訳小説が苦手だと何かで書かれたと思うので
書いておいて、ねむこさん向けの紹介にならなかったなぁ
と思っています。笑
ただ、村上春樹の小説を読み解く時、実は翻訳者としての経験が
小説に生かされているなと思う部分が多々あったりしますので、、、
面白がれる部分もあるんじゃないかな?
と思いつつ、すっごく良いですよ!とは言えない何がありますね。
ラノベ、文芸、純分のジャンル分けは僕も正確なことは言えませんが、
想定された読者が異なると考えていれば良いかと思います。
最近、島本理生がエンタメと純文学の違いについて、
編集者の指摘部分が違うと対談で語っていました。
エンタメは描写を増やすよう言い、純文学は描写を削るよう言う
とのことです。
ライトノベルはレーベルから違うので本屋さんでは一目瞭然ですが、
意識としてはイラストや若年層向けの傾向があるように思います。
来週が「蛍」です。
すみません、ノルウェイの森について語ると遠回りをするような
形になってしまって、、、
昔は短編より長編が好きでしたが、
初めて読んだ時(何を、かは忘れました 汗)、
食わず嫌いを後悔した記憶があります。
このごろいろんなことが遠い記憶の彼方に行っていて、
好きな短編をパッと書けないことがもどかしい…と、思っているところに、
レイモンドカーヴァー!
これは私も大好きで、読んでました。
本棚には、「カーヴァーズダズン」と「夜になると鮭は」と「ぼくが電話をかけている場所」があります。あと、雑誌で読んだ物もあると思います。
残念ながら、内容の詳細は気づけば忘れていたりするもの多々でして、ハマって読んでいたころが、もうなつかしい〜と思うくらい前です。
「ささやかだけれど、役にたつこと」
これはもう邦題がすばらしい!やられました。(さすが、春樹さん)
原題はもうちょっと平易な表現でしたよね。
実は、レイモンドカーヴァーとの出会いは、私の中ではちょっとした面白いシンクロがあって、それを自分でも書いてみたくなりました。
(ここに書くと長くなるので)
ひとつだけ。
ロバート・アルトマンの「ショート・カッツ」という映画、ご存じですか?
もし見てなければ、おすすめしたいです(笑)
毎度、内容がズレたコメントになって申し訳ありません。
でも、食事が人の心を温め、元気づけるというのは本当で、
そういうテーマの文学や映画などは、本当に多いですよね。
メインテーマじゃなくても、重要シーンとして取り入れられていたり。
悲しみが深いと食欲も湧かないのですが、
なんとか一口でも食べることができたら、そこから意外にパクパクとなって、
元気になる力、生きる力が湧くというのは、自分も実感することよくあります。
今年もそんなことがありました。。。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
たまきみさえさんカーヴァーお好きなんですね!
嬉しいです!
そして、「カーヴァーズ・ダズン」!
今回「ささやかだけれど、役にたつこと」について書くにあたって、
ぱらぱら読み返したのは「カーヴァーズ・ダズン」からでした。
「ささやかだけれど、役にたつこと」の原題は「小さな、良きもの」ですね。
さすが村上春樹と僕も思います。
「ショート・カッツ」という映画は知らなかったので、
これを機会に見てみます!
食事って毎日おこなうがゆえに
蔑ろになってしまう部分もあると思うんですが、
悲しみの底にいるときは、いつもしているルーティンが助けになる
瞬間がある、ということも文学や映画では描かれている気がします。
たまきみさえさんにそういったことがあったんですね。
「今年も」というのが、のんきに生きている僕からすると言いあぐねてしまいます。
こうしている今は、「そういうこと」が過ぎ去り美味しい食事ができていることを願うばかりです。
実質的なことは何も言えず、申し訳ないです。
毎度、たまきみさえさんのコメントをいただくと
自分が書いたものの、見逃しているものや、知らなかったものを
教えていただけていて大変助かっています。
本当にありがとうございます。