概要
戦争狂が異世界で繰り広げる仮借なき血塗れの、戦争に次ぐ戦争
ベルリクは好んで譲らず先頭に立って突撃する指揮官の鑑。知恵と勇気と狂気に優れる。
戦争に臨んでは油断しない。物量優越、火力優勢、奇襲攻撃、機動作戦、縦深防御、水陸共同の努力を惜しまない。
合理で無慈悲。虐殺、焼討、略奪、焦土戦を躊躇しない。必要なら目玉を抉った捕虜を敵へ送り返し、脅迫に女子供を嬲り殺す。
世界を血で濡らして焼き焦がし、勝利と死体と廃墟を積み上げては暴力に物を言わせる好戦的総力戦文化を創造する。
この世界に国際条約は存在せず、大義や国益があっても正義や悪に容赦や人権は無い。
ファンタジーは火力で粉砕出来る。
*小説家になろう併載
*近況ノートの方に画像リンク貼ってます
戦争に臨んでは油断しない。物量優越、火力優勢、奇襲攻撃、機動作戦、縦深防御、水陸共同の努力を惜しまない。
合理で無慈悲。虐殺、焼討、略奪、焦土戦を躊躇しない。必要なら目玉を抉った捕虜を敵へ送り返し、脅迫に女子供を嬲り殺す。
世界を血で濡らして焼き焦がし、勝利と死体と廃墟を積み上げては暴力に物を言わせる好戦的総力戦文化を創造する。
この世界に国際条約は存在せず、大義や国益があっても正義や悪に容赦や人権は無い。
ファンタジーは火力で粉砕出来る。
*小説家になろう併載
*近況ノートの方に画像リンク貼ってます
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!凄絶、残酷、恐怖の戦争オペラ
つい三日ほど前に読みはじめて、あまりに面白いので一気読みしてしまいました。長大な大河物語ですが、淡々としながらも軽妙な語り口と、緻密な設定の裏付けを感じさせる説得力あふれる世界の描写でぐいぐいと引き込まれます。魔法や魔物が存在するファンタジックな世界と、大砲や銃器が違和感なく共存しているのも面白いですね。個人的には、鉄砲おたくということもあって、作中の銃器の進化を見るのが面白い(ランマルカ軍の機関銃に弾帯式のものがあるというのがちょっと気になるところ)。あと、すごく下品な下ネタ表現がポンポン出てくるのが何だか笑える。極めつけにマッチョな世界観で生きている人たちの物語なので、当然っちゃ当然で…続きを読む
- ★★★ Excellent!!!めちゃくちゃ面白いが濃いので私の読み方を紹介
地理、歴史、民族、風習まで錬られた戦記ものです。
何周もできるほど濃い、良い作品だと思います。
ただ、情報量が多いため初見だと苦戦するところがあるかもしれません。
おせっかいですが、私の読み方を紹介します。
まずは、基本的なところから。
【基本ルール】
1.一度で全ては把握できないので、置いて先にすすむ、後でわかる
2.時系列は戻らない、同時刻の別視点が語られることはなく、前の話より絶対に時間が進んでいる
3.同じ章のなかで地理的にも立場的にも、全く別の人視点の話がある
3番目の視点の移動が激しいのが、個人的には難易度を上げています。(同時に濃く、読み応えのある、魅力でもあります。…続きを読む